武器/オーダーレイピア

Last-modified: 2024-01-04 (木) 18:56:44

オーダーレイピア
街を守護する騎士の儀礼用装備。
儀礼用と侮る無かれ、その切っ先は飛竜の甲殻を穿つ。

ギルドナイトセーバー
ギルドナイトの中でも、特命を帯びた者のみが扱いを許される秘剣。
斬れ味は神の領域。

MHGから登場する双剣。

目次

概要

  • 本来はMH世界の都市を警護する騎士たちが儀礼用に身につける二振りの細剣。
    だが儀礼用といえど工房が作った武器であり、その切っ先は飛竜の甲殻も穿つ。
    左右で形が若干異なり、右手側の剣が細身に、左手側の剣が幅広の刀身になっている。
  • 主な材料はクリスタルや鉱石素材であるが何故か水の属性を帯びる。ただその属性値は概して控えめ。
  • 強化すると「ギルドナイトセーバー」となり、
    ギルドナイトでも特命を帯びた者のみが身に付けることを許される名誉ある武器になる。
    名誉のみならずその斬れ味も神の領域と賞賛される。
  • 実は「ギルドレイピア」の名前で殆ど同じ武器がMHGから登場していた。
    当時の最終強化形も後の時代と同じ「ギルドナイトセーバー」である。
    • MH2での名称変更からは有耶無耶となったが、MHPまでこの系統は人間相手でも使われると説明された。
      ギルドナイト=暗殺者説をどことなく匂わせるような一文である。
      ちなみに振ると時代劇の剣戟のような音が鳴る。
  • オーダーレイピア / ホーリーセーバー / セイントエスパーダ が白を基調とした刀身、
    (旧名:ギルドレイピア / ギルドナイトサーベル)
    ギルドナイトセーバー / マスターセーバー / 双聖剣ギルドナイト が青を基調とした刀身である。

性能

  • 見た目はいいのだが、シリーズ通して「文句なしの強武器」には今一歩届かない、といった性能に留まっている。
    MHP2までは一貫して「攻撃力266・水属性230・素で青ゲージ・匠でも伸びるだけ」で固定されており、
    以降の作品も「平均よりやや高い物理・高くはない水属性・中堅程度の斬れ味」
    とやはりパッとしない印象が続いてしまっている。神の領域の斬れ味とは……

MHG、MHP

  • MHGおよびMHPではイベントクエスト専用の報酬「ギルドチケット」をキー素材とするため
    イベント武器という扱いである。
    強化にはとにかく大量の宝石券を必要とするため、何度も宝石運びをやるハメになる。
    最終強化に使うのりこねバッタ×20も非常に辛い。
  • ここまで苦労してようやく物理266/水230に青ゲージである。
    そして匠を使っても青ゲージが伸びるだけである。
    悪い性能ではないが正直良い性能とも言い難く、グラビモス亜種を除いて使用率は高いとは言えなかった。
    そのグラビモス亜種も双剣の中でみれば使用率は当然一番なのだが、全武器で見ると
    当時最強と謳われた武器種のランスであるホワイトディザスターに大きく水をあけられてしまっている。水だけに

MH2

  • MH2ではドラグライト鉱石を用いるため生産がかなり遅いものの性能は平凡。
    ギルドナイトセーバーの「神の領域」については、初期から青ゲージでスキルで青が伸びるだけであった。

MHP2G

  • MHP2Gではオーダーレイピアが作りやすくなったほか、
    G級でマスターセーバーを経て双聖剣ギルドナイトまで強化できる。
    スキルで紫ゲージまで到達するため神の領域も伊達ではなくなった。
    属性こそ280だが、攻撃力364でスロット2も持つ、
    イベント武器や双属性を除けばG級までいける数少ない水双剣である。
    • もっとも神=紫ゲージとするならば、千人斬りの狂戦士が帯びた異形の爪や、
      伝説の暗殺者の物と伝わる暗器虫たちの王を名乗る双刀もスキルなしで到達しているが…。
      もはや「神の領域」のうたい文句がネタに見られている。
    • イベント武器も含めればお笑いハンターの手甲があまりにも強大な壁になる。
      非常に高い属性値から少なくともグラビモス狩りでは勝ち目がなく、斬れ味ゲージもほぼ並ばれている。
      更にいうと物理火力もあまり大きな差がなかったりする。
      とどめとして、グラビモス狩りで勝ち目がなければP2Gにおいて水属性武器そのものが微妙である
    • iOS版ではその対抗馬が作れないため、水双剣が欲しくばこの系統の寡占状態である。
  • ちなみに双聖剣には極上黒真珠や鎌蟹の剛爪を使うため、
    大型モンスターを狩らずに作れるわけでもない。
  • ウカム討伐後に製作できるホーリーセーバーGは双聖剣の色違いであり、
    強化前の色である。攻撃力と斬れ味は同等だが属性値がやや劣りスロット数1である。

MHP3

  • MHP3ではオーダーレイピアから最終強化のホーリーセーバーに移行する。
    ギルドナイトセーバーまで行かない。
    属性値はホーリーセーバーまで強化しても14とかなり低いが、攻撃力自体が高いこと、
    斬れ味レベル+1がなくても長めの青ゲージを持っている点でフォローされている。
    難点は最終強化にアグナコトル亜種の素材を必要とするため、完成が遅れることか。

MH3G

  • ギルドナイトセーバーはG級相当の強化先として復活したものの、
    今度は双聖剣には至らず、一つ手前のマスターセーバーで強化が止まってしまう。
    さらにMHP2G以前では歯牙にもかけない相手だったガノカットラス系が大幅強化され、
    マスターセーバーの地位を脅かして余りある武器にまで成長を遂げてしまった。
    • それどころか、ナバルデウスの双剣である海王双刃オセアノス
      白ゲージの長さ以外で完敗してしまっている。一応こちらの方が製作難度はやや低いが…。
      ただしこちらもふらっとハンターしか採って来られないピュアアゲハが必要である。
      あちらも一線級とは言い難い性能だが、それにほぼ完敗している上、
      水属性武器なのに何故か雌火竜の天鱗まで要求されるのでお手軽とも言い難く、これを作る意義はほぼ無いだろう。
    「神の領域」の謳い文句も今回復活したが、斬れ味レベル+1を以てしても白止まりの武器が意外にある中で、
    きっちり紫まで出せるマスターセーバーは名前負けしていない。

MH4

  • PV第4弾でアルセルタスと対峙するレイア装備のハンターがこれと思しき双剣を所持しており、
    発売前からオーダーレイピア派生の双剣が登場することが噂されていた。
    また、筆頭ハンターのリーダーが所持する双剣もこの系統である。
  • 大方の予想通り登場はするのだが、
    最終強化のマスターセーバーが攻撃力182水属性200、会心率10%と、火力が少々物足りない。
    最終強化にはノヴァクリスタルや岩竜の涙など、そこそこ希少な素材を使うのにこの性能では…。
    一応、スロットが3つあり、匠で現れる白が長いという利点はある。
    • …が、ドリルこと旋壊ジャイロエッジの壁が厚い。
      攻撃力210水属性260とどちらもセーバーを上回っており、
      斬れ味白こそ短いものの、青補正でもセーバーの白を上回る期待値を持っている。
      スロットも2つ空いており、また素で長い青を持つことから匠を切りやすいため、
      唯一の望みであるスロット3も差別化点にはなりにくい。
    • また、ライバルであるガノカットラス系統がさらなる強化を受け、
      攻撃力でこちらを上回る上に水属性睡眠の双属性となっているのも向かい風。
  • オーダーレイピア系統の明日は…と思われたその時、一筋の光が差した。
    発掘武器である。
    バサルモス亜種のギルドクエストで入手できる発掘武器がギルドナイトセーバーだったのだ。
    詳しいことは省くが、バサルモス亜種は高レベルになっても非常に倒しやすい相手であり、
    ギルドクエストにて乱獲の対象となっている。
    そのため、この系統をこよなく愛する双剣使いは今日も弾の出る双剣ヘビィボウガンを担ぎ、
    バサルモス亜種の討伐に向かうという。
    但しバサルモス亜種だけでは報酬が少ない上に貧相なので、
    ほとんどの場合報酬を多く豪華にするために2頭クエを選ぶ傾向が強い(一般的にはラージャンが対象となる)。

MH4G

  • マスターセーバー改を経て双聖剣ギルドナイトが復活。
    双聖剣の性能は攻撃力336水属性280、会心率20%と
    産廃状態だったMH4と比べると、一応G級相応の値となった。
    斬れ味ゲージは素で白、匠でちょっと短いがきちんと紫。
    作成に必要な素材はほとんど採取で手に入るものだが、バサルモス通常種とイャンガルルガの剛翼も必要になる。
    また今作からの新スキル会心撃【属性】と相性が良い。
  • 前作での厚い壁であるドリルの強化先超旋破クロスエンドの方だが、
    攻撃力と属性値は相変わらず完敗であり、属性は会心撃【属性】をつけてやっと同等。
    斬れ味ゲージの差はほとんどなくなっている。というか若干負けてる。神の斬れ味ェ…
  • 発掘武器のギルドナイトセーバーも続投しているが、対応しているモンスターが一部変化した。
    幸いな事に前作での対象であるバサルモス亜種から出るのはコレのままである。

MHX

  • MHXではギルドナイトセーバー系統とオーダーレイピア系統の2つに細分化されて続投を果たした。

ギルドナイトセーバー系統

  • ギルドナイトセーバーに関してはギルドチケットを用いての生産が可能。
    こちらの最終強化はマスターセーバー。
  • 攻撃力200に水属性23、スロット2つ。
    そして気になる斬れ味は、素で青30。匠+2で白30。
    神の領域どころか手榴弾とほとんど変わらないのだが…。
    そしてつるぎたち研刃の切耶に至っては、もうほぼ上位互換みたいな性能である。
    一応スロット数では勝っているが、それはそれで圧倒的に作りやすく高属性値なドロスドロスも存在する。
    さらに圧倒的斬れ味のドリルやら復活のガノカットラスなど、MHXの水双剣は群雄割拠の業物揃い。
    重甲エキスを2個も使う割に属性値も微妙なマスターセーバーの立場は、かなり危うい。
  • しかしそれでも性能が特に悪いという訳でもないし、なにより見た目の恰好よさは中々のもの。
    思い入れのあるハンターは頑張って素材を集めて手に取ってみるのも良いだろう。
    • 今作の炭鉱夫装備の1つとして人気のギルドガード蒼シリーズと合わせて担ぐのもなかなかおしゃれ。
      青い格好にこれを担いで涼やかに火山を駆け巡るというのも悪くはない。

オーダーレイピア系統

  • 一方で、従来通りオーダーレイピアを生産して強化していくとホーリーセーバーとして最終強化出来る。
    こちらは素ではわずかな青と長めの緑のゲージしかないものの匠での追加分が全て白になり、
    攻撃力210、水属性16にスロット1つと物理寄りの性能となっている。

MHXX

ギルドナイトセーバー系統

  • 限界突破、究極強化を経て双聖剣ギルドナイトとなる。性能は、
    • 攻撃力300
    • 属性値28
    • 斬れ味素で白40匠2で紫30
    • 会心率20%
    • スロット3
    とMH4Gでの性能を踏襲したものとなっている。
  • 神を謳いつつ平凡な斬れ味はもはや伝統芸。
    及第点の数値に空きスロット3個は独自の強みではあるが、
    属性値トップの水烈ドロスドロス、物理期待値が優秀なハイガノスマチェーテ
    会心率持ちで斬れ味優秀のこまつるぎ姉妹と前作と同様に水双剣の壁は厚く高い。
    空きスロットを持ってしても性能差を埋めるのは厳しいところ。
  • とはいえ、スキルの依存度が高い本作ではスロット3個は嬉しい点であり、
    特別悪い性能でもないので、前作と同様に外見が好きで使う、
    どうしてもスロ3かつ水属性が必要な場合に使う分には十分だろう。
    • また素の斬れ味と会心率が優秀なため、業物&超会心を組む際には
      スロット数も相まってかなり自由なスキル構成が可能なのは大変嬉しい。
      相性のいいスキルをとことん盛り込めば、聖剣の名に恥じぬ力を披露するだろう。

オーダーレイピア系統

  • こちらも限界突破、究極強化に対応し、セイントエスパーダという新たな銘を獲得する。
  • 性能は攻撃力330、属性値18、空きスロット1個と伸び悩み、
    斬れ味に至っては匠2でも紫ゲージは出ず白ゲージ止まりである。
    神の領域に達しなかった結果がこれだよ

ザッツオール

  • 今作より登場したオーダーレイピア系統の亜流と呼べる武器。
    詳しくはこちらをご覧いただきたい。

MHWorld

  • 今作では見た目が大きく変わった武器が多いが、
    オーダーレイピアは過去作そのままの見た目でブラッシュアップされて続投。
    最終強化でホーリーセーバーになる。
  • 性能は攻撃力252(武器倍率180)、水属性120、スロットはLv3が1つ、
    斬れ味は素で青60、匠Lv5で白40、会心率は0%。
    正直、今までのジンクス通り性能はいまひとつ…どころか、
    水属性双剣の中で最弱クラスのものになってしまっている。やっぱりか……
    今作の双剣は全体的に属性値が控えめであるものの、流石に120は低すぎると言わざるを得ない。
    ジュラトドス武器のシュラムハチェットIIIには攻撃力も水属性も上回られてしまっている。
    更にアップデートで水属性トップのガイラダガー・水
    素で属性会心を持つ皇金の双剣・水が追加され、最早この武器の立つ瀬は……。
  • そんな感じで不遇のホーリーセーバーだが、一応需要が無いこともない。
    今作では全体的に武器デザインが微妙であるため、
    性能が悪かろうがホーリーセーバーのデザインに惚れ込んで愛用する人もいる
    ストーリー攻略段階でも特別難しい要求素材は無く、殆ど鉱石で良いので作りやすく、
    斬れ味は緑ゲージも含めると結構長いので使いやすいという利点はあるか。
    同時期にシュラムハチェットも最終強化できるけど

MHW:I

  • マスターランクではいよいよギルドナイトセーバーに強化される。
    神の領域と呼ばれた斬れ味だが、最初の段階ではまずいきなり白50となる。延長も可能。
    ただしこの時点ではクロムクロスも同等の斬れ味である上、期待値的には青ゲージのシュラムグローヴにも劣る。
    だが、斬れ味の分マスターランクの防具に着替えてもスキル変化の影響が薄い利点もある。
    見た目で選んでも問題ないだろう。
  • マスターセーバーに強化するといよいよ匠で紫ゲージが出るが、シュラムグローヴIIも完成する。
    性能的には当面匠をつけてあちらを使った方が火力は出るので暫し休憩の時となる。
  • 覇王の証や古龍素材を使用することで、双聖剣ギルドナイトが完成。
    やはり特筆すべきは匠無しで紫ゲージが出ている点。神の領域の斬れ味、ここに復活
    というか、神の領域の斬れ味と称せるのは歴代初かもしれない……
    もちろん匠で延長も可能で、総量は80にも達する。
    • ただし素で紫の武器自体はヒドゥントマホークとダークネスイーターがある。
      あちらは斬れ味は長いが攻撃力が低く、属性解放無しでは無属性となっている。
  • 攻撃力は350(武器倍率250)、水属性値は210、スロットはLv3が一つ、レア度11。
    この数値だが、残念ながら全てシュラムグローヴに負けている。
    あちらの攻撃力は364、水属性値は300、スロットはLv3とLv1が一つずつ、レア度10。
    さらにおまけであちらはパーツ強化にも対応しているためさらなる底上げが可能。
    とはいえシュラムグローヴは匠がなければ青ゲージ止まりで、白を出しても物理期待値はこちらと同等程度。
    さらに今作では属性値上限の撤廃や各種属性強化スキルの強化・追加があったものの、
    その分のバランス調整という名目で双剣自体の属性補正が低下している
    斬れ味の分火力を盛りやすいこちらにも追い風……と思いきや、
    物理補正値がXXから据え置きである上、傷付けの登場で逆に紫ゲージの重要性は低下。
    なんだかんだでどっこいどっこい程度に落ち着くと言ってもいいだろう。
    最大限火力を突き詰めるならシュラムグローヴだが、双聖剣もそれに比肩する性能を持つ。
  • なお、プケプケ亜種やネロミェールといった水属性の新顔が登場しているにもかかわらず、
    水属性の双剣は1つも増えていない。他の属性と比べて少々不遇である。
    イベントクエストやコラボレーションなどによる追加を期待したいところである。
    その場合この武器の地位がかなり危うくなるであろうことは言ってはいけない
    • そして、後にイベントクエストにより待望の新水属性双剣が追加。
      その名もキレアジセーバー、素材はまさかのドスキレアジである。
      名前や属性からしてギルドナイトセーバーを意識したであろうものなのは間違いないが、
      強化後のキレアジセーバー改の性能は攻撃力322、会心率5%、水属性390、スロット無し。
      物理面の期待値は倍率にしてこちらより20近く低いものの、倍近い属性値を持つ強敵である。
      銘から気になる斬れ味は匠無効の素で紫20と、一見こちらに分があるようだが、
      あちらは武器自体に剛刃研磨スキルがついている。
      こちらも武器スロットで剛刃研磨を発動させれば斬れ味の面では上回ることができるが、
      それにしても属性値の差を覆せるようなものではなく、
      実用性ではキレアジセーバーに劣りがちになってしまっている。
      ライバルがまたしてもネタ武器なのは何の嫌がらせだろうか。
      • しかしながら、こちらの美しい刀身には性能を抜きにしても価値を見出すハンターはいるだろう。
        現在は武器の重ね着が実装され、固有グラフィックの武器の見た目に変えられるようになったため、
        見た目だけではあるがギルドナイトセーバーを活躍させることができる。

MHRise

オーダーレイピア系列

  • 世界観が和風特化な今作だが、西洋系武器であるオーダーレイピアもなんとか続投。
    ただし、生産するにはギルドマネージャーのゴコクから依頼されるサイドクエストをこなさなければならない。
    とはいっても内容はただのリオレウス捕獲、クエストも自由なので特に苦労するものでもないだろう。
  • MHWorldとは打って変わって、タマミツネやロアルドロスの復活と新顔オロミドロの登場、
    そしてジュラトドスの続投も含めてライバルとなる双剣が複数あり、
    最終強化前は同時期の対抗馬に比べていまいち性能が振るわない。
    とはいえ希望を捨てず最終強化を施したホーリーセーバーの性能は、
    • 属性武器としては及第点の攻撃力190、会心率0%
    • 属性武器としては少々物足りない水属性15
    • 斬れ味は素で青50とまあまあ、匠では青延長と白10のみ
      たしかに今作では神の領域を自称してはいないが…
    • 今作ではありがたいLv2スロット×1
    • 百竜強化は攻撃力強化III、属性強化【水】III、空棲系特効
      空棲系特効の対象*1で水弱点はアケノシルムくらいなので少々使いにくい
    と、どちらかと言えば物理重視の性能に仕上がっている。
    上で挙げた面々の素材で作れる双剣と比べてみると、概ね以下の通りとなる。
    • タマミツネの双剣は何故か狐双刃アカツキノソラIIで強化が終わってしまう。
      攻撃力・属性・斬れ味・スロットのいずれもこちらが上であり、会心率10%はあるものの、
      10%程度では大きな効果は見込めず、こちらが一回り上となる。
      …という状況がVer.2.0まで続いていたが、Ver.3.0で狐双刃の強化先が実装されたため、
      スロットと空棲系特効を除けばこちらが下位互換になってしまった。
      ただしあちらの最終強化にはラスボス素材が必要であり、入手時期は大きく異なる。
    • ロアルドロスの双剣、ドロスドロスは属性とスロットに長けているが、
      強化終了時期が早く攻撃力と斬れ味は結構控えめ。
      使えないことはないが下記のオロミドロ双剣に食われがちであまり気にならない。
    • オロミドロ双剣のD=ジーカッターは属性特化型であり、
      斬れ味もこちらよりわずかに長い青ゲージと双剣としては理想的な性能。
      ただし水属性が弱点のモンスターは物理肉質の弱点部位も柔らかめな傾向にあり、
      相手や状況によっては意外といい勝負が出来る場合もある。
      また、あちらは上位強化が上位オロミドロが登場する★7と遅く、
      最終強化に至ってはラスボス討伐後となってしまうのが手痛い。
    • ジュラトドス双剣の非常に名前が言いにくいリムズパルヴィリングは物理偏重。
      攻撃力こそ220と高いが、スロットがなく-10%の会心率とこちらより少し短い斬れ味が難点。
      加えて、最終強化時期も上位オロミドロ素材を使うためこちらも少し遅め。
      そして形状がかのフライドチキン、もとい棍棒型の骨双剣である
    以上のように、意外とライバルに対しては善戦している。
    具体的な用途としては★6で最終強化してから、ラスボス討伐までの水属性双剣となる。
    ★6では意外に出番の多いアンジャナフとトビカガチ、★7では本作の看板であるマガイマガドと、
    水属性弱点の強敵が意外といる上に、これらは物理肉質が柔らかいという点でも相性はいい。
    ギルドチケットと竜玉が少々面倒だが、攻略では十分使える武器となるだろう。
    あるいは、見た目で選んでも実用的な性能は確保しているとも言える。
    D=ジーカッターは真ん中に持ち手の付いた輪っかだし
  • 物理寄りの性能なため夜天連刃レイジネイルーがむしろライバルとなりうる。
    物理寄り属性武器全般に言えることだが、いっそ無属性を作った方が使い回せて便利である。
    水属性の場合、攻撃珠などの素材のためマガイマガドと連戦するくらいで、
    ナルハタタヒメのような更なる連戦対象がおらずそこまで需要が続かないのも痛い。
    ホーリーセーバーはそこそこ貴重なギルドチケットが必要なこともあり、余計に作り甲斐がないかもしれない。
  • アップデートを経て百竜武器の強化が充実し、さらに外装の変更も可能になった結果、
    ほぼ同じ攻撃力と属性値を維持しながら斬れ味を素白もしくは長大な青にしたオーダーレイピアを装備できるようになった。
    スロットや素の会心率はないが、ネタとして神の領域を堪能したければ作ってもいいだろう。
    実際の性能も、上記のライバルたちを食えるほどではないにせよ、まずまず使える良品である。

アルターテイル系列

  • 本作で新たに登場したオーダーレイピアの色違い武器。刀身はどちらも暗い赤に染まっている。
    説明文によると龍を信奉していた古代の民族が扱った神器を、匠の才腕によって再現したとのこと。
    強化すると龍を崇めた民の祈りが宿った双剣、フォルティス・グラムになる。
    荒ぶる龍を鎮められるかは、双剣の使い手次第。
  • 上記の説明から何となく察した人もいるかもしれないが、龍属性の双剣となっている。
    ゴコクが依頼するリオレウス捕獲のサイドクエストでオーダーレイピアと同時に解放される。
    他の龍属性双剣はイブシマキヒコ登場まではコルヌ・ワーガIしかないのだが、
    下位の段階ではこちらの方が性能は少し上だが生産時期は遅くあまり差はない。
    作れたら作りたいが、コルヌ・ワーガIのままでも問題ないためスルーされることが多い。
  • 上位での強化となるIIでは時期が遅いこちらの方が性能は一回り上。
    しかし最終強化の時期は逆転し、フォルティス・グラムの方が双曲剣ロワーガより早い。
    そこでそのフォルティス・グラムの具体的な性能を見ていくと、
    • 無難な攻撃力180とあって嬉しい会心率15%
    • 素では一応双剣最高の龍属性24
    • 斬れ味は素だとホーリーセーバー同様の青50、匠では白が最大40現れる
    • スロットや防御ボーナスは特になし
    • 百竜強化は攻撃力強化IV、操竜の達人、竜種特効
      種特効は龍弱点の火竜やバサルモスには効果があるが、古に効果がない点に注意
    以上のように、なかなか良好な性能となる。
    気になるのはやはり双曲剣ロワーガとの比較となるが、斬れ味や属性値はこちらが上で、
    双剣向きな性能をしていると言えるのはやはりフォルティス・グラムの方だろう。
    実は属性値は百竜強化で抜かれる可能性があるが、代わりにこちらは攻撃力を伸ばせて、
    かつ会心率があるおかげでその効果も普通に比べて少しお得となる。
    また、斬れ味に関しては現状匠が非常に重いことから伸ばすには無理があるため、
    素の青ゲージが向こうより長いという点も装備構成にとっては非常にありがたい。
    手堅く使える龍属性双剣としては、フォルティス・グラムに軍配が上がるだろう。
    • なお、イブシマキヒコの双剣であるあかしまの神刃は、
      攻撃力200に長い青ゲージだが、龍属性はたったの8という始末。
      百竜強化で16まで伸ばせるとは言え、こちらは持ち前の会心率、百竜スキルによる攻撃力強化で
      物理火力でもさほど差はつかないため、瞬間火力の観点ではこちらの方が優勢。
      ただしあちらは、斬れ味ケアのスキルを必要とせず火力盛が非常に簡単なことや
      龍属性攻撃強化は固定値も存在する点には留意が必要。
      例えばヌシ・リオレウスは攻撃を矢継ぎ早に行うため素で研ぐ必要性がないあちらに分がある。
      何よりあちらはまだ真の姿を出していない。
    • 双曲剣ロワーガとは性能的に競合するわけだが、龍属性と会心率のおかげで、
      皮肉にも龍属性強化・会心撃【属性】のロワーガ/ファルメル装備とは相性が良かったりする。
    龍属性が弱点のイブシマキヒコがボスとなる緊急クエストの百竜夜行である風神に対しても間に合うため、
    (主にヌシ・アオアシラが原因で)百竜夜行にトラウマを持ったハンターもこの武器で救われるかもしれない。
    また、双剣は属性が非常に重要となるため他の武器種で最強とされるナルガ武器だが
    イブシマキヒコ並びにナルハタタヒメに対しては夜天連刃よりも本武器の方が適している。
    レイジネイルーに対しても運用が異なる上、ナルハタタヒメは麻痺によって大きな隙が生まれるとはいえ
    耐性の関係であまり相性は良くない以上つけいる隙はあるだろう。
    イブシマキヒコに対しては前座の群れを夜天連刃やレイジネイルーで蹴散らし
    第3波で持ち替える、いわゆる決戦兵器としての運用となるか。
    百竜夜行のサブターゲットに状態異常発生があるなら禍ツ刃ノ幽鬼イステヤも選択肢に入りうる。
    • 双剣は属性持ち有利と言うのは今に始まった話ではないが、今作はナルハタタヒメの乱獲が護石錬金における
      最大の近道であることであることも本武器の価値が上がっていると言える。
      夜天連刃と違い、龍属性攻撃強化や力の解放、ファイトオトモの強化咆哮などという伸び代があるのも大きい。
      他方、本武器が活躍しやすい場が場なだけにオトモガルクとは相性が悪い。
      龍を鎮めるためには単に武器を取るだけでは成らないのだ。
  • Ver.3.0アップデートによりイブシマキヒコの双剣に強化先が実装され、
    物理火力でこちらが大きく引き離された上に属性値も百竜強化込みで龍20とかなり肉薄されてしまった。
    また、新たにバルファルク特殊個体から作られる龍属性双剣も追加された。
    こちらは攻撃力こそ170と低いものの、圧巻の龍属性値35と白ゲージ90を持ち
    属性特化運用であれば本武器の上位互換に近い性能となっている。
    • ただしこれらの武器を生産・強化出来る様になるのは
      それぞれHR50・HR100と非常に遅いため、
      ストーリー攻略用の武器としてのフォルティス・グラムの需要にはさほど変化が無いだろう。
      むしろ、百竜双刃【瞬息万変】の龍属性特化もしくは龍/氷がシナリオ攻略のライバルとなる。
      百竜ノ淵源を払うことだけに関しては
      選択肢があることも含めあちらが上位互換となってしまう。
      もっともそういう使い方だと、いわゆる一発屋のためそこまで装備を徹底するわけでもなければ
      こちらでも実用できなくはない。

MHR:S

  • アップデートにより強化先が追加されたが、その登場はMR★5以降、メル・ゼナ撃破後とかなり遅め。
    その上で特命騎士ラパーチェに太古龍骨古龍の浄血を納品することで強化法が解禁される。
    骨と血というなかなかスプラッタな組み合わせだが、本人曰くプリティーな素材らしい。
     
  • サンブレイクが中世ヨーロッパの雰囲気を強く打ち出した作風ということもあってか、
    過去作の微妙な性能から一転して、MR帯の彼らは実用レベルの性能を発揮するようになった。

オーダーレイピア系列

  • 先述のサイドクエストをこなすことでホーリーセーバー改への強化が解放される。
    その性能は、
    • この時点の属性武器としては平均的な攻撃力300、会心はなし
    • 突如3倍以上に跳ね上がった水属性46
    • 斬れ味はごく短い紫ゲージに長めの白、匠で延長可能
    • 通常スロットはLv2×1、百竜装飾品スロットはLv2
    一体どんな魔改造を施したのか、水属性値が大幅に強化。もはや別物
    攻撃力も低くはなく、短いとはいえ素で紫ゲージまで顔をのぞかせている。
    古龍の浄血こそ必要になるが、必要素材のレアリティ自体は低いため製法さえ解禁できれば作りやすいのも魅力。
    運にも左右され、攻略用としてはワンポイントでもあるが
    シャガルマガラまでに古龍の浄血並びに太古龍骨が集まっていれば、
    丁度テオ・テスカトルの討伐に持って行ける。
    カイザーXシリーズ、特に頭は有用なので
    場合によっては活躍機会が増えるだろう。こんなことでは、むしろ増えて欲しくはないが
  • マスターランク解放後、傀異化クエストを進めていくことで他の武器同様最終強化が可能。
    結局のところ最後まで色が変わることはなく、オーダーレイピア系統のまま最終強化を迎えるためか、
    最終強化時の武器名もMHXXのオーダーレイピア系統の最終形、セイントエスパーダとなる。

    セイントエスパーダ
    その聖なる剣は持ち主を選ぶ。
    曇りなき正義に呼応して、
    清き勝利と栄光を約束する。

  • その性能は、
    • わずかに上がった攻撃力310
    • 水双剣中第二位に至った水属性51
    • 斬れ味もが少し延長、匠でさらに伸ばせる
    • 通常スロットLv2×1、百竜装飾品スロットLv2は据え置き
    攻撃力、斬れ味、属性値を高いバランスで取り揃えた、かなりの業物として生まれ変わった。
    ○○特効の入るLv2百竜スロットも備え、非の打ち所がない。
    • Lv3の属痛竜珠が入らず、属性特化ビルドを組む場合にそこが気がかりになる程度か。
  • より高い属性値と長い白ゲージによる継戦能力を兼ね備えた、オロミドロ武器のD=シュレンダは強力なライバル。
    こちらは第2位の属性値と、紫補正が乗算であることを活かして、傀異錬成で属性を盛りまくる運用が適している。
    盛った属性値に紫1.25倍の補正がかかるため、その分で属性特化ビルドでも白シュレンダを追い越せる。
    • 一応、百竜装飾品の弱点特効【属性】が効く部位(25以上)だとそれこそ白シュレンダには劣るが、
      向こうが属性肉質25以上に縛られるのに対し、こちらはどこを殴るのも自由であり差別化は可能。
    • ただし白ゲージに落ちた途端、属性面はどうあがいてもシュレンダには劣ってしまう。
      斬れ味フォローは必須で、剛刃研磨や鉄蟲研糸なども駆使して渡り合っていこう。
      Ver.11.0のアップデートで剛刃珠IIが追加されたのは追い風と言える。
      また、研磨術【鋭】を利用して無理矢理に補正値を上げてしまうのも手。
  • 水裂ドロスドロス改はこちらよりやや属性値が低い代わりに、攻撃力が高くスロットも多い。
    素が長めの白ゲージであるため武器単品での期待値はこちらが勝るが、拡張性ではあちらに軍配が上がる。
    他の水双剣らは軒並み物理寄りの性能であるため、差別化は容易。
  • 総合すると、ライズ時代からの大胆な方向転換により、一線級の武器として見事に花開いたと言えるだろう。
    なぜか双炎刃リュウノツガイとスペックが非常に似通っている。属性値も攻撃力も紫ゲージもぴったり一緒。
    素紫の斬れ味、及第点の物理性能、高い水属性性能と、過去作品とスペックを比較すると
    まさしく歴代最強のオーダーレイピアと言えるのだが、そんな時に限って説明文は神の領域を謳っていない。
    その代わりなのか、まるでRPGなどの伝説の聖剣のような扱われ方をしているが。
    • 聖剣と言えば雰囲気的にピッタリな大怨霊、即ちモンスターがMR100にて出現する。
      D=シュレンダ並びに雷属性双剣の存在もちらつくが、前者に対しては頭と前脚・腕刃の肉質が柔らかいため、
      後者に対しては鬼火の状況に対する影響は通常個体より小さいため、本武器が非常にマッチしている。
      聖なる力で呪詛もとい怨嗟を払ってやろう。
  • 見た目は典型的な西洋剣であるのを踏まえると、上位までパッとしない性能だったのは
    文化圏の一致不一致という問題もあったのかもしれない。
    偶然ではあろうが、中々面白い一致である。
    カムラの里でもマスターランク強化はできるが、それもラパーチェのレシピがあってこそ。
    そこにはやはり文化圏によるノウハウの有無を感じさせる。
    • だが匠スキルが軽くなったことやver13以降における属性値の乗算ビルドの台頭の影響でこの聖剣に暗雲が。
      詳細はジオメトル=Yを参照して欲しいが、リュウノツガイと同様の事態が水属性双剣にも発生している。
      しかもセイントエスパーダはリュウノツガイと基礎性能が等しいのにもかかわらず、百竜スロットが2のため更に厳しい。
      ツガイ以上に快適・生存スキル、そして物理によってタイヤ陣営に対抗することになるだろう。*2
      つまり火力重視になると聖剣の皮を被った通常種タイヤになるということである。

アルターテイル系列

アウディティオ・グラム
古今東西の伝承に残る武器。
民の祈りを背負いし勇者は
龍の力を以て龍を鎮める。

  • こちらの最終強化はアウディティオ・グラム
    • 攻撃力320
    • 会心率15%
    • 龍属性27
    • 装飾品スロットはLv4×1。百竜装飾品スロットはLv2
    • 素の斬れ味は白60。匠Lv1でが出る
  • 属性値27は高いとは言えず、同攻撃力のギラロワーガが1.6倍もの龍属性44を備えているので対抗するのは厳しい。
    そのため、物理に寄った運用をすることになるだろう。
  • 物理型の龍属性双剣として見るとクロウofキャリアーと似通った性能をしているが、
    素の斬れ味が白ゲージであることが災いしてそのままだと火力であちらに劣る。
    しかし、匠で紫ゲージを出すと一転、物理期待値では龍属性双剣の中でトップに躍り出る。
    幸いにもLv4スロットを持っているため匠の発動自体は容易であり、
    実質的にはスロット無しの素紫10を持つ武器と見なしてもよい。
    Ver.12で匠珠IIが実装されたため、時期は非常に遅いが作ることさえできればスロット無しの素紫20とも見なせるようになる。
    紫ゲージの維持さえできれば、物理双剣としての高いポテンシャルを存分に発揮してくれるだろう。
    • この場合ライバルとなるのはイブシマキヒコ武器の神閃・風雲一双。
      攻撃力330、素紫20、さらには研磨術【鋭】との相性も良い。
      物理期待値は匠有りのこちらに肉薄しており、あちらが研磨術【鋭】を発動すれば火力では到底追いつけない。
    • 属性を無視するならつるぎたち斎女舞奉双改の存在も気になる。
      攻撃力320、会心率15%、素紫20であり匠有りのこちらと物理期待値が全く同じ。
      紫ゲージが長い分、こちらのほぼ上位互換と言える性能となっている。
  • 必要なレア素材は岩竜の天殻くらいであるため入手はそこまで困難ではない。
    おあつらえ向きに盟勇クエストでバサルモスの二頭クエストがあるのも美味しい。
  • Ver.11.0アップデートにて傀異錬成が登場。
    これにより斬れ味強化でスロットを費やさずとも紫10を出すことが可能となった。
    また、防具の錬成では匠が付く場合もあり、匠を前提とするこの武器にとってはかなりの追い風となっている。
    さらに同アップデートではLv4装飾品が多数追加され、自前のLv4スロットの有用性も向上。
    特に剛刃珠IIや斬鉄珠IIを付けて斬れ味を補助できるのは大きな利点。
    総じてアップデートによる恩恵が大きく、スロットを活かせるようになったおかげで
    上記ライバル達とも差別化でき、十分に渡り合える性能になったと言えるだろう。
  • Ver.14.0アップデートでは傀異スロットを拡張する毎に性能ボーナスが付与される仕様が追加された。
    レベル5のスロットを拡張した際に追加されるボーナスはなんと斬れ味+10
    そう、実質匠Lv1がデフォルトで付与されるのだ。
    前述の通りこの武器は匠スキルLv1から紫ゲージが出現する為、この恩恵はかなり大きい。
  • Ver.15ではさらに攻撃力と斬れ味が伸び、最終的な性能は
    攻撃力335、龍属性45、紫20となる。
    また、攻撃珠II【4】や達人珠II【4】などの装飾品も追加されたことで、
    物理型としては十分な力を発揮するようになった。

MHF

  • MH2の仕様を引き継いでいた当初は、伝説の職人が工房に来ていないと生産ができなかった。
    現在は常時作成ができる。
  • MHFではギルドナイトセーバーの時点では神の領域を称する説明文がないが、
    そこから更にツインドレスソードに強化でき、そこで初めて神の領域というフレーズが出る。
    刀身が若干変更され、青と桃色調のカラーリングになっているのが特徴。愛称はツンデレ。
    こちらも神の領域云々という割に斬れ味レベル+1をつけても青ゲージ止まりだが、
    攻撃力308は乱舞ゲーと言われたころは十分強く、作成も比較的簡単だったのでよく使われた。
    なぜか黒龍の紅角なんてモノを必要とするが…。
    数々の双剣の仕様変更であまり使われなくなった。
    フォワード.2で大量にメモが追加されたときにツインクレストソードに強化できるようになった。
    しかし青ゲージ止まりなのは相変わらず。神って何なんだろう。
    しかも主な素材が蛮竜の尖爪なのでギリギリ凄腕に届いていない。
  • SP仕様の色変わりが2つ実装されている。
    おそらくギルドナイトセーバーベースのものと、ツインドレスソードベースのものであると推測される。
    しかも、両方水属性…つまり全く同じ性能の色違いである。
    ちなみに、斬れ味はSP武器の為、斬れ味レベル+1で白ゲージが付く。

マスターセーバー

  • MHF-G5.2よりギルドナイトセーバーに、G級技巧武器の「マスターセーバー」への派生先が追加。
    ギルドナイトの誉れ高き秘剣と言われている。
  • Lv.50時の攻撃力は651とG5.2の環境ではかなり高く、更に空色ゲージまで発揮する。
    空色ゲージの補正を加味するとG級双剣最強クラスの物理性能を持ち、水属性値も550と決して低くない。
    弱点を挙げるとすると、空色自体はそこまで長くないのに加え、空の次は紫色を飛ばしていきなり白、
    つまり、このG級双剣と同じ欠点を抱えている*3ため、
    業物+2スキルや巧流スキルで空色ゲージを長時間維持できるようにしたいところである。
  • また、水属性双剣は激戦区であり、
    G級技巧武器自体の効果も武器の納抜刀が速めの双剣では移動速度UPぐらいしか恩恵が無い。
    スキル「巧流」等を活かし、いかに空色ゲージを維持できるかが鍵と言えよう。
    • 派生については強調表示にしているのだが、
      ギルドナイトセーバーから派生できるツインドレスソード、その強化のツインクレストソードからは
      マスターセーバーに派生することはできない
      そのため、あらかじめ用意しておくのであれば、ギルドナイトセーバーで一旦強化をとめておこう。

余談

  • 斬れ味に届かない事もある事から解説文は「神の領域(笑)」とネタにされがちだが、
    特命のギルドナイトに使用されるという観点から考えると、飛竜等にも効き目はあるが本来の用途は対人用であると思われる。
    基本、大型モンスターの外殻は部位によっては鋼鉄以上の硬さがあるとされている。
    そんなモンスターに弾かれる事なく攻撃ができる斬れ味の時点で刃物としては相当な業物であると言えるし、
    その上の段階であるならばどれ程の斬れ味かは想像に難くないだろう。
    はともかく斬れ味がの武器などプレイヤーからすれば珍しくも何ともないが、
    ハンター武器は原則として人に向ける事は許されない
    つまりこの位の斬れ味の武器がゴロゴロしている事は都市部では知られていないと思われる。
    だがこの双剣に関しては人に対してもモンスターに対しても使われているために、
    殺傷能力が過大評価・独り歩きし、結果「神の領域」などと評されるに至ったのかも知れない。
    • その青ゲージが顔を出だすのも大概上位になってからである。
      プレイヤー視点ではピンと来ないがモンハン世界観において上位ハンターは一握りの人間だけ
      斬れ味青の武器には目も繰れず、
      紫ゲージの武器を当たり前の様に振り回すプレイヤーハンターが異常なだけで、
      大部分のハンターは手にする機会もないこの武器の斬れ味は、間違いなく鋭いと言える
    • さらに元を辿れば、オーダーレイピアは説明文にもある通り、都市を警護する騎士の「儀礼用」の装備である。
      つまり、本来なら斬れ味はおろか殺傷能力すらも二の次なはずの、非戦闘用の剣なのである。
      そんな“剣型の飾り”と言ってもいい代物が飛竜の甲殻をも斬り裂くとなれば、
      元々の用途からはあり得ないほどの斬れ味を持っていると評価されてもおかしくはないだろう。
      ハンター用として転用する際にその評価を馬鹿正直にそのまま伝える工房もどうかと思うが……
  • また、神と言い伝えられているモンスターの武器に匹敵する斬れ味を持っているから…と思いきや、
    全シリーズの性能を比較してみても、これらのモンスターの武器とは見事なまでに斬れ味の傾向が一致していない
    むしろモンスター武器の半数以上がなまくらなのはどういう事だ、と思った貴方は間違ってない。
    • 唯一の例外と言えるのがMHW:Iで登場した双聖剣ギルドナイトで、
      素で紫が出ていて匠で延長可能・下の白もそれなりという斬れ味はミラオス武器の傾向と類似している。
  • ちなみに現実世界のレイピアは細身の両刃剣であるが、切断よりは刺突に向いた武器であった。
    武器の説明文を見る限りオーダーレイピアも突くのに適した武器であるようだが、
    ゲームでは普通に振り回している(乱舞改なら突きもするので似合っていると言えば似合っている)。
    • なお、ここでのオーダーは騎士団を意味すると思われる。
    • 実戦(決闘)でレイピアを用いる際は右手にレイピアを持ち、
      左手にマン・ゴーシュ(マイン・ゴーシュ)と呼ばれる防御用の短剣や、
      櫛状の刃を持ち、レイピアなどを絡め捕ってへし折れるソードブレイカーを持った二刀流が主流だったとされる。
      モンハンで双剣扱いなのはこの為だろう。
    • レイピア以外にも「エストック」、「エペ」、「スティレット」など刺突用の剣の種類は結構多い。

関連項目

世界観/ギルドナイト
武器/ザッツオール - 本武器がモデルになっている。
武器/パライズレイピアSP - レイピア仲間。ただし片手剣。
武器/プリンセスレイピア - 同上。
武器/エムロードレイピア - 同上。


*1 飛竜種、古龍種、翼を持つ鳥竜種が対象
*2 タイヤことオロミドロ双剣は通常種亜種共に斬れ味において匠4点分のビハインドを背負っている。また、物理運用する場合は百竜スロットはサイズ2で大抵事足りる。
*3 空色ゲージ自体は40あるので極・闇黒邪龍双剣や技巧的機械鋸よりやや長い