MHFに登場する双剣の1つで、パリアプリアの素材を基に作成できる剛種武器。
熟練の職人が魂を込めて加工した素材に刃を用いた双剣。
目次
概要 
- 呑竜素材のヌメリをわざと残し、斬れ味を非常に長く維持させようとした実験作。
その斬れ味は同種の特異な素材、覇種素材を順に用いることで高めていくことに成功し、一時の完成を見た。
ドドン・シザー 
- パリアプリアの武器らしく、水属性を纏っている。
- 攻撃力350とそれなりに高い。
- 水属性380とこちらも双剣の中では結構高い。
- 安心の防御+46に加え、みんな大好きスロット3。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
- なんと全部緑である。恐ろしいほどに緑である。強化前のドドン・クローの時点で一面緑である。
植樹活動をし過ぎたかのような一面緑である。びっくりするほど緑だらけである。
斬れ味レベル+1を発動させるとなんと全ゲージ緑でいっぱいになる。
地球緑化に非常に貢献できそうなレベルで全部緑になる。いっそのことドドン・グリーンにすべきである。
それか常緑ということでエバーグリー…ん?- ちなみに画像検索すると、武器の外見の画像よりも斬れ味ゲージの画像の方が多くヒットする。
想像しにくいならググってみるといい。その緑にあなたの目も緑一色になるだろう。 - もちろん、斬れ味ゲージには赤ゲージは存在しない。
が、斬れ味を使い果たし、斬れ味が0になればちゃんと斬れ味が赤になるので無限に緑という訳ではない。
- ちなみに画像検索すると、武器の外見の画像よりも斬れ味ゲージの画像の方が多くヒットする。
- 実用性はともかくネタとしてほしい武器であるが、
強化前のドドン・クローの生産に例の剛翼が4枚も必要なため本当に無駄に作成難易度が高かった。
現在は緩和により、作成難易度はそれほどでもなくなっている。
- ちなみに剛種武器ではないパリアプリアの双剣(ドン・デュアルなど)はいたって普通の斬れ味である。
- 緑ゲージ一色の仲間として剛種デュラガウア双剣のフォルテエテルノや、
ガンランスのフォルテパッツィーアがあるが、
彼らは斬れ味レベル+1で少しだけ紫ゲージが出る。
ドドンガ・シザー 
- フォワード.5にて天嵐武器への強化先が実装された。
特徴ある斬れ味ゲージから、大方の人が予想していた通り- 攻撃は364に上昇し、天嵐武器としては十分な数値。
- 水属性420とガーベラには敵わないながらも中々高い。
- 変わらず安心の防御力+54、そしてスロット3。
- そして、真っ青な斬れ味ゲージ。海のように真っ青で、涼しそうな青一色である。
天嵐・覇種防具の効果を用いれば真っ白な斬れ味ゲージを得られるので、
特定環境下では非常に強い武器となるだろう。
- 要求されるHC素材は呑竜の凄ビレ2枚と響狼の破牙1本が必要。
剛種パリアプリアは戦いやすいものの2枚必要、
また、カムの破牙は剛種オルガロンが2頭同時であるため、強化難易度は高い方ではある。
- 真っ青ゲージ仲間として全部青の片手剣も存在する。
ドドンガ・リッパー 
- ドドンガ・シザーから派生可能な覇種武器の一つ。
公式サイトでもその存在が告知され、その性能に驚愕したハンターはかなり多かった。- 攻撃力378と水属性の中では進化武器に次ぐ高さ。
- 水属性も560とかなり高い。
- シザーより引き継いだ防御力+62、そしてスロット3個。
- 極めつけが斬れ味ゲージが全て驚きの「白」
天嵐防具装備の上で該当クエストに出発すると全部紫となる。
とてつもないヌメリである。
- 残念ながら斬れ味レベル+1でも紫ゲージが現れないが、逆に言えば斬れ味レベル+1と業物+2を両方切って
火力を上乗せしたり、対覇種に必要なスキルを乗せたりということが可能。
この特性上天嵐・覇種防具との相性は抜群であり、双剣が秘伝防具絶対主義
(秘伝防具以外は必要ない、という当時かなり浸透していた考え)を脱するきっかけとなった。
秘伝防具でも使用できないことは無いが、スキルの関係上無駄が多い。
- 要求覇種素材は素材源のモンスターであるパリアプリアの覇種個体より得られる「呑竜の爛石」50個。
ドドンガ・マインス 
- ドドンガ・リッパーを更に強化したG級覇種武器。
リッパーの時点で白一色だったことを踏まえると、斬れ味ゲージはやっぱこうだろうか。それともまさかの…
…と思いきや、「斬れ味はそのままにヌメりが一層増した」双剣とのこと。
- 性能について、ゲージは上記の通りだが、
- 攻撃力は392と微上昇。水属性は560→600とそれなりに上昇している。
シジルには対応しておらず、装飾品スロット3をそのまま活用可能。
- 攻撃力は392と微上昇。水属性は560→600とそれなりに上昇している。
- 強化素材として、覇種パリアプリアの「呑竜の爛石」を再び50個。
更にG級HC素材の「呑石」1個、「鎌蟹の刀爪」2個が必要。強化費も72000Gzとお高い。
「呑石」のG級パリアプリアは覇種ほどの脅威的な動きはないものの、G級覇種防具ではかなり辛い相手である。
- MHF-G3で追加されたバル・リィリアは、デフォルト紫ゲージ持ちな上に
スロ3、更に最終攻撃力は432とかなり強烈な性能になっている。
もっとも、属性値は低いので差別化は可能ではあるが。
- G級水双剣はドドンガ・マインスを持ってしても超えられない高い属性値+紫ゲージを持つ
シーラモフモフや、同じパリアプリアの双剣で
最終的には同じ斬れ味ゲージになってしまう粘双刃・呑首領などライバルが多い。
繋ぎというにはかなり素材が重いので、後述のドドンガ・リューシまで一気に鍛えてしまうと良い。
ドドンガ・リューシ 
- とうとう実装される、メラギナスの烈種素材を借りて強化される烈種武器。
- 攻撃力567と大幅上昇、水属性も640まで引き上げられる
- もちろん斬れ味白、スロット3も健在
- 烈種防具5部位時には攻撃力679、水属性704、オール紫ゲージというワケのわからぬ性能に
この伸び幅は現在実装されている烈種双剣と比べてもかなり高い。
おそらく白ゲージ(烈種防具でも紫ゲージ)止まりだからであろうか。
ちなみに攻撃力に特化した水属性双剣が少ないこともあって、
素の性能がG級水双剣Lv40に匹敵する珍しい武器であり、烈種防具を2部位組み込むだけで、
シーラモフモフLv50と全く同じ攻撃力になる。
内包スキルも弱点特効と発動が難しいスキルであり、かなり強力。
- 同じゲージを持つ粘双刃・呑首領と比べ、ゲージランクUPがある点であちらを突き放しており、
G3部位・烈種2部位でも攻撃力651・水属性691・全紫ゲージと他のG級水双にスペック勝ちできる
(バルラガルのG双剣のみG防具3部位で上回るが、ゲージ量はこの武器の半分未満である)。
性能で、烈種防具5部位時には弱点特効スキルも相まって最早勝てる武器が無い。
そのため、実装前は最強の水属性双剣として君臨するのではとも噂されていた。
- 欠点を挙げるとすれば、シジルシステムが無いため
属性値シジルで属性値が上げられないこと、秘伝防具では性能が発揮できないことぐらい。
とは言えスロ3によってスキルを充実させられるという利点もあるので、
烈種防具を2部位以上使用する運用なら隙らしい隙は特にないと言える。
ただし後者はともかく前者は当時の双剣にとっては致命傷*1であり、それが理由で普及することはなかった。
- ちなみに烈種素材以外に、G級ガノトトスのHC素材「水竜の泡玉」が2個必要。
ガノトトス自体はそこまで強敵ではないものの、祭りポイントやNポイント交換に対応している素材なので
集めるのが難しかったり面倒な場合は交換してしまおう。
ドドドンガ・クーペ 
- MHF-G7では始種が実装され、パリアプリアの武器も一部は始種武器化に対応することが言及されており、
蓋を空けたらドドンガ・リューシも始種武器の強化が追加されていた。
- 斬れ味はこうなってしまうのかと思われていたが、
リューシ同様白一色であった。
やはり全部空色ゲージになってしまうというのは色々まずかったのだろうか。
- 始種武器強化によって攻撃力が702と大幅に上昇し、属性値も760と非常に高い水準となった。
G級水属性双剣で言えば喰血双剣バルガルラや粘双刃・呑首領のLv50に素で届く水準となっており、
始種防具を1部位与えて斬れ味を強化すると、マスターセーバーLv50の短い空色ゲージ(ドドドンガ基準)
をも超える火力を引き出せる。
斬れ味で言えばバサユニバースすらも超えるものであり経戦能力はピカ一。
水属性のG級双剣はG7現在でもなおラインナップに乏しいため、対抗馬は見つからない。
- 問題は同時に実装された水属性の始種武器2本である。
まずバルラガルの双剣「バル・クルイロー」は、攻撃力が681だが素で紫ゲージを有しており、
始種1部位では攻撃力705、空色ゲージとドドドンガを超えてしまう。
ゲージの量も十分すぎるほどの長さであり、巧流スキルなどが存在する昨今では経戦能力の差別化はし辛い。
そしてグレアドモスの始種双剣「水砦始双剣【桃花水】」は、攻撃力こそ667という数値だが、
水属性が何と1010もある。
紫ゲージも非常に長く、属性の比重が大きいMHFの双剣ではこの差は大きい。
始種武器はシジルで属性値を補強できないのだから尚更である。- ドドドンガ・クーペが上記2本と差別化することを考えた場合、
自動発動の弱点特効スキルと「斬れ味系スキルに枠を回さなくても良いこと」に着目すべきだろう。
双剣は斬れ味レベル+1と業物+2が事実上必須で、更に武器によっては巧流スキルが必要となるなど、
スキル枠の負荷は非常に重くなっている。
ところがドドドンガ・クーペほどの斬れ味があるなら、
よほどが無い限りは斬れ味系スキルに枠を回す必要がなく、その分別の火力スキルなどに回せるのである。
更に弱点特効まで自動発動なので、スキル枠の負担は更に軽くなる。
バル・クルイローは昨今の装備環境では力を発揮し辛い一閃+2が自動発動で、
水砦始双剣【桃花水】は双剣では恩恵の薄い吸血+2が自動発動となっている。
そしてどちらも斬れ味レベル+1と業物+2を切るのは難しいため、差別化を図る余地は十分残されている。
もっともこの武器の特性を活かすには専用装備が必要なのは間違いない。 - MHF-G10にて、斬れ味消費が増加するかわりに攻撃力が大きく上がるスキル「贅撃」が追加された。
非常に長い斬れ味ゲージのおかげで、デメリットをほとんど無視して火力を底上げすることができる。
- ドドドンガ・クーペが上記2本と差別化することを考えた場合、
- ちなみに強化には始種グレアドモスの素材を使うが、これは上述した2本の双剣と大差ない。
余談 
- 武器名は覇種武器までは爪や鋏、刃物を冠した名前(クロー→シザー→リッパー)になっている。
マインスは「細切れにする」「ミンチにする」などの意味を持つ「Mince」か。
烈種武器は別の意味を持つと思われる。
「白変種」(白くなる遺伝子が強く出た種)を意味するリューシからだろうか?
- G2アップデートの少し前、公式がツイッター上でG級覇種武器名を出し、読みを正確にツイート出来た人に
イベントコードを送付する【読めるかニャ?】という企画があった。
強力武器にありがちな難しい武器名ばかりが出題される中、何故か
「ドドンガ・マインス」の読み方を当てよう!という問題が出されたことがある。
単なるサービスなのか、それともマジなのか、深読みを誘い間違いを誘発させる罠だったのか。
真相を知るのは公式ツイッターの中の人だけである。- 正解は当然と言うべきか、単純に「どどんが・まいんす」だったのだが、
こんな問題を出した公式に対するプレイヤーからの反応は実に冷ややかなものだった。
- 正解は当然と言うべきか、単純に「どどんが・まいんす」だったのだが、