MHF-G3.2で追加されたバルラガルのG級双剣。
手にした者の貪欲な心を呼び覚ますと言われている。
目次
概要
- MHF-G3で既に実装されていた剛種武器バル・ロンと同系統のデザインであるが、
ヒレ部分が肥大化しているなど細かい違いが見られる。
- 生産時に使う素材によって、
- 喰血双剣バルガルラ
- 喰血剛双剣ランラン
- 喰血痺双剣ネレギオ
- 喰血毒双剣イカロス
一度派生させると途中で他の系統に変更することはできないため、よく考えて作成したい。
- 共通している点として、特徴的な斬れ味ゲージが挙げられる。
強化によって紫ゲージがどんどん伸びていき、
最終的にはデフォルトで紫100、斬れ味レベル+1で紫150まで伸びる。
ただし紫の次は赤であり、またゲージ量もドドンガ・リッパー系ほどではないため
斬れ味レベル+1と業物+2を両方共切ってしまうのは推奨できない。
- 共通してLv34・Lv50の強化にバルラガルのHC素材「喰血竜の混水袋」が必要となる。
また、Lv48ではバルラガルの剥ぎ取り希少素材「喰血竜の血線」も必要。
いずれも入手難度の高い素材なので注意。
喰血双剣バルガルラ
- 生産時に特殊な素材を使用しない場合はこのバルガルラとなる。
名称はバルラガルのアナグラムだろうか。
- ここでは標準性能であるLv20、及び最終強化時の性能を挙げる。
- Lv20時:攻撃力546 水属性370 デフォルト紫ゲージ(50)
- Lv50時:攻撃力644 水属性600 デフォルト紫ゲージ(100)
非常に優秀な双剣であるといえる。
- G3.2にて登場したドドンガ・リッパーの強化系であるドドンガ・リューシは
烈種武器2部位だけで攻撃力609・水665・全紫ゲージという凶悪な性能を持ち、
多くのG級水双剣が高性能シジルの追加なしでは太刀打ちできなくなってしまっているが
この武器だけはかろうじて素のスペックでドドンガ・リューシと渡り合うことが可能である。
ドドンガ・リューシ側は付随スキルの弱点特効が大きなアドバンテージであるが、
こちらはG級武器であるため烈種防具1部位でも可能(リューシは、性能発揮のために最低でも2部位必要)、
つまりスキル構成の為に烈1それ以外4、G級防具5部位という組み合わせも充分取れる事、
シジルによる武器カスタマイズが強みとなる。上手く活かして差別化したい。
また、烈種武器自体の特性上G級秘伝防具では性能を発揮できないため
それらで使う場合は適しているといえる。
- MHF-G7にてバルラガルの剛種双剣が始種武器の強化に対応したことで、
物理では致命的と言えるほどの差が付けられてしまった。
属性は一応こちらがまだ高いのだが、同期及びG8の始種武器には差を付けられている。
喰血剛双剣ランラン
- 生産時にドスランポスの吸血素材である「喰血竜の濃血袋」を使用すると、このランランになる。
名前のインパクトが凄まじいが、ドスランポスのランをもじっているためだろうか。
バルラガル武器は吸血素材を使用するとランポス・ゲネポス・イーオスの文字をもじった名前になるが
双剣ではランポスのみ明確にもじったものになっている。
…なんでよりにもよって「ラン」を2回使ったのかは不明。
MHF含むネ実ネタとの親和性の高さも指摘されている。(´・ω・`)らんらん♪
- Lv20時と50時の性能であるが、ゲージ量はバルガルラと同じであるため割愛する。
- Lv20時:攻撃力539 会心率10% 水属性270
- Lv50時:攻撃力628 会心率20% 水属性370
G級双剣の高会心武器と言えば蛮殻双が挙げられるが、
こちらはゲージ量が長く継戦能力にかけてはピカ一である。
- ただし水属性値があまり高くないので、素から備えている会心率を活かした、
爆狼双剣【シュン】と同様、物理メイン寄りの水双剣と割り切って使用する必要があるだろう。
喰血痺双剣ネレギオ
- 生産時にドスゲネポスの吸血素材である「喰血竜の強麻痺袋」を使用することでネレギオになる。
こちらは水と麻痺の双属性である。
- 性能だが、
- Lv20時:攻撃力561 水属性160 麻痺100
- Lv50時:攻撃力653 水属性270 麻痺130
麻痺値はG9で上方修正されており、それ以前は30であった。
- 麻痺属性双剣としてはそれなりなのだが、
如何せん実装から2年近くが経った現在では火力・属性値共に頼りなさが目立つ。
ただしパートナーに持たせる場合はそれなりに便利ではある。
喰血毒双剣イカロス
- ドスイーオスの吸血素材「喰血竜の劇毒袋」を用いて生産することでこのイカロスになる。
水と毒の双属性を有している。
- 性能だが、
- Lv20時:攻撃力558 水属性260 毒240
- Lv50時:攻撃力641 水属性340 毒350
ネレギオと異なり、毒属性値が十分実用的な値を持つのが最大の特徴と言える。
毒をもつ双属性のG級双剣で比較しても遜色の無い毒属性値を持つため、
毒ダメージも与える必要があるモンスターに対しては有効に機能すると言えよう。
水と毒が両方機能するというシチュエーションは従来あまり無かった*1のだが、
至天征伐戦のディスフィロアでは毒ダメージを補助にしつつ、
紫ゲージの高火力と多くないとは言え水属性を有効に活かせるという点で運用する人もいたようである。
- ただしこちらも属性値が低いという弱点がある。
攻撃力は各派生の中では低めであり、シジルによる何らかの底上げが必要になるだろう。
また、攻撃力と属性値が別計算になるパートナーに譲渡するという手段もある。
関連項目
モンスター/バルラガル
武器/バルラガル武器
武器/バル・ロン - 剛種武器。バルガルラとは若干デザインが異なる。