炎山を司る神の手掌。
流れ落ちる滝を一瞬で割る程の熱を持つ。
(マグダ・マヌス/捲土重来マグマヌス)
脈動する炎山の憤激。
爆発する溶岩が如く苛烈な超熱量の斬撃。
(真・捲土重来マグマス)
目次
概要
- MHWにおいて最初に遭遇する古龍、熔山龍ゾラ・マグダラオスの盾斧。
剣盾の各部では、武器になってなお冷めやらぬ溶岩が明滅している。
- シンプルながら重圧な直剣と分厚いタワーシールドの組み合わせで、
とりわけ剣モードでの造形美が素晴らしい。無論、ゾラマグ一式との親和性は抜群である。
MHW
- 龍骨盾斧Iから、熔山龍素材のみでマグダ・マヌスへと派生する。
いきなり宝玉を要求してくるため入手は少々面倒。
上位で冥灯龍素材を加えることで、捲土重来マグマヌスとなる。
その性能は、- 高めの攻撃力756(基礎攻撃力で210)
- 少々足枷の会心率-10%
- 素では長めの緑、匠3から青
- 覚醒不要の爆破属性210
- 榴弾ビン
- スロットなし
- 防御力ボーナス+20
- 榴弾盾斧として、例の暴君の壁がとにかく厚く高い。
- 何せ、攻撃力828+無撃という今作最強の榴弾ビン火力なのである。
もはや「斧などどこに当たろうと構わん」と言わんばかりだが、匠でしれっと白ゲージ。
実は斧部分も相当に強い。ずるすぎる…。
- 何せ、攻撃力828+無撃という今作最強の榴弾ビン火力なのである。
- 何より痛いのが、タイラントブロスはラスボス前に完成してしまうこと。
タイラントブロスの後から榴弾盾斧を作るとなると、火力以外で何か光る点が欲しい。- 例えばネギ武器は、斬れ味も会心もフォロー不要という
圧倒的な素の完成度、運用の柔軟性を評価されて暴君の対抗馬たりえている。 - しかしこちらは「匠必須の斬れ味&マイナス会心」を持って生まれてしまった。
「わざわざ欠点を補って使うならブロスで良くね?」
と言われてしまうと、何の反論もできなかったのである…。
- 例えばネギ武器は、斬れ味も会心もフォロー不要という
MHW:I
- MR解放後、導き素材を用いて真・捲土重来マグマスという銘を得る。
その性能は、- 高めの攻撃力1008(基礎攻撃力で280)
- 変わらなかった会心率-10%
- 素では長めの青、匠5で白20と紫20が出現
- きちんと伸びた爆破属性330
- 榴弾ビン
- 需要の高いLv2スロットが1つ。
- 防御力ボーナスも+45に成長
- と、物理重視の爆破盾斧として完成する。
- 今作のスキル自由度ならば会心-10%程度のフォローは容易。
- 匠4以上+剛刃研磨が必須と斬れ味は相変わらずネックだが、幸いLv2スロットが空いている。
剛刃珠を詰めれば紫を維持できる時間も長くなり、ぐっと戦いやすくなるだろう。
どっかの黒い亜種武器も見習ってほしいものである
- ここまで褒めたが、完成時期の都合上出番には全く恵まれない。
龍脈の古龍骨が、導きの地に出現する古龍からしか得られないため、
とにかく作製できる時期が遅いのだ。- 地帯Lvを5まで上げるのは中々骨の折れる作業である。それをクリアし、
やっと作ったと思ったら地帯Lv6でルナ=エストオレが作製可能に。
発売当初の環境における最高峰の盾斧と名高いこいつには勝てる要素がない。
- 地帯Lvを5まで上げるのは中々骨の折れる作業である。それをクリアし、
- アプデが進んだ現在ではMR解放直後からルナ=エストオレ以上の榴弾盾斧を作製可能。
最早どこにも居場所などなくなってしまった…悲しい。
- ライバルがあまりにも強力すぎて全く使われない、何とも不遇な盾斧である。
単体で見た性能は悪くなく、十分にやれる数値を持っている。
もっと早く作れれば面白い存在になっていただけに惜しい。
熔山龍の如き重厚な見た目が気に入れば、重ね着として使ってあげよう。
余談
- 「捲土重来」とは「1度失敗した者が勢力を盛り返し、再び挑戦する」と言う意味。
- 「烏江亭に題す」という楚漢戦争に関する詩の一節が元になっており、
「江東(項羽の故郷)の子弟才俊多し 捲土重来 未だ知るべからず」*1
と、ただ1度の敗北で自刃した楚の王・項羽を悼む内容となっている。 - 戦争の勝者である漢王・劉邦は、何度項羽に敗れても挑み続けたとされ、
まさしく「捲土重来」の体現者と言える。
- 「烏江亭に題す」という楚漢戦争に関する詩の一節が元になっており、
関連項目
モンスター/ゾラ・マグダラオス - 主な素材元
武器/マグダ武器
フィールド/導きの地 - 最終強化の骨素材が採れる場所