海竜の体躯を模した狩猟笛。
四海に轟く雷鳴と稲妻は、
海の嵐を巻き起こす。
(ラギアホーン、雷笛ヴォルトホーン)
ラギアクルスの素材を使用した巻き貝のような形をした狩猟笛。MH3Gにて初登場。
本記事では、この武器の強化先の武器についても記述する。
目次
概要
- 前述の通りどう見ても巻き貝っぽい形状なのだが、武器の説明では「海竜の体躯を模している」と言い張っている。
シルエット的にはラギアの原型からかけ離れた形状をしているが、
一応吹き鳴らしたときにパカパカする部位はラギアの顔のようなデザインなので、
おそらくとぐろを巻いたラギアクルスその物を表現していると思われる。
- MH3G~MHXXで聴ける演奏音は深い海を思わせるような独特なもの。
性能
MH3G
冥海竜の姿を象った狩猟笛。
破壊の波と共に奏でられる
万雷は天海を震撼させる。
(冥雷の魔笛、冥笛エンフォーラル)
- 下位ではセロヴィセロジョーヌとの二択になる雷狩猟笛。
しかし攻撃力は644とそこそこあるものの、属性値が120とかなり低い。
また、派生不可で一発生産のみ、しかも素材に海竜の角とカリピストにはキツイ海竜の尻尾が必要。- そして旋律がかなりアレなことで知られる。
音色は空青白
旋律はスタミナ減少無効【小】、風圧無効、防御力強化【小】、千里眼、耐雪&耐泥。
見ての通り極めて守り寄りであり、決め手となる旋律が皆無。
そもそもMH3Gでは耐雪&耐泥を活かせるのはボルボロスくらいしかいない上に、
そのボルボロスは雷耐性がべらぼうに高く、相性に恵まれない。
一応、ベリオロスなんかが相手なら氷属性やられを強走効果で無効化できるが…。
上位まではぶっちゃけ大したことない性能としか言いようがない。
- そして旋律がかなりアレなことで知られる。
- 結局この武器が本領を発揮するのは、希少種素材を投入して「冥雷の魔笛」以降に強化してからになる。
なお巻貝のような見た目は一緒だが、希少種の素材を用いたからか全体の色合いが強烈になっている。
- 冥雷の魔笛を強化した冥笛エンフォーラルはなかなか優秀。
攻撃力1196に雷属性320と高い攻撃力、
斬れ味も他のラギア希少種武器と同様、非常に長い白ゲージを持つ。
なにより音色が、あの覇笛ハウカムトルムと同じ橙青紫。
防御力強化【大】、攻撃力&防御力強化【小】、風圧完全無効、スタミナ減少無効【大】に激変する。
ハウカム不在の今作では唯一の旋律であり、かなり価値は高い。
実際にソロ狩猟笛でジョジョブラキを倒すとなるとこれが使われることが多い。
製作過程
- ここまで優秀さを称えたが、この笛の強化派生が不思議なことになっている。
前出の通り、この笛は下位ラギア素材のラギアホーンから強化するのだが…
見てわかるように、雷笛ヴォルトホーンまでは上位のラギアを狩れば作れる笛なのだが、ラギアホーン(下位ラギアクルス素材ベース)
↓
ラギアホーン改(上位ラギアクルス素材ベース)
↓
雷笛ヴォルトホーン(同上)
↓
冥雷の魔笛(G級ラギアクルス希少種素材ベース)
↓
冥笛エンフォーラル(同上)
何故かそのすぐ次の強化に、いきなりG級の、しかもHR70以降でなければ遭遇できない
ラギアクルス希少種の素材を要求されるのだ。亜種武器があれば…。
勿論この間は上位性能止まりなので、さすがにこれでG級クエストを駆け抜けるのには無理がある。
しかもベース…もとい笛は強化すると龍属性になってしまうというオチまでついてくる。
もしもこの間に雷属性の笛を使いたいのであれば
セロヴィドスジョーヌか、ギガブリッツワークスを使うことになるだろうか。- 現在では3DSのオンラインサービスが終了されているので、イベントクエストが入っていない端末で進めるなら
セロヴィドスジョーヌ1択になる。
- 現在では3DSのオンラインサービスが終了されているので、イベントクエストが入っていない端末で進めるなら
MHX
ラギアホーンは最終進化を経て
荒ぶる海凶の化身となる。猛然
たる万雷が天上天下に響く。
(雷笛ヴォルトホーン)
- MHXにてラギアクルスともども復活。ただし通常種のみなので、最終強化は雷笛ヴォルトホーン。
つまり音色は白(紫)青空と防御特化のままである。
基礎性能の方も、MH3Gの上位武器とほぼ変わらず高攻撃力に低属性値と物理寄り。
- ただ今作では赤音色持ちは軒並み攻撃力を引き下げられており、
ソロ狩猟においては王牙琴と変わらない火力を発揮できるようになっている。
またMHXのだるま無効旋律はかなり需要が高くなっており、
タマミツネやガムート、大雪主ウルクススなどに刺さるようになった。
またリオスなどが相手なら風圧軽減が効いてくれる。
さらに上述のモンスターたちは1番目か2番目に有効な属性が雷である点も嬉しい。
マルチプレイでは正直影が薄いものの、ソロプレイにおける快適性は約束されるはずである。
ライトニングフラップや轟鼓【虎鐘】でいいんじゃないかとか言ってはいけない。
- 青空旋律は火力が重要視される中級者以上が多く集まった狩猟においてはあまり有効ではないが、
上述のだるま無効や風圧軽減に加え、気絶無効や強走効果など
初心者が立ち回りのミスから力尽きてしまうことを防ぐのに有効な旋律が数多く使用でき、
快適な狩猟を支援するという点では非常に優れた旋律である。
初心者を含む狩猟では完遂のために生存率を上げるという選択肢も有効になるため、
こういった場面ではこの狩猟笛にも出番が来るだろう。
MHXX
- G級での究極強化で新たに豪雷笛ヴォルトホーンという銘を得た。
最終的な性能は- 上位同様に高めの攻撃力330
- 微妙に上がった会心率10%
- やはり控えめな雷属性28
- 素は白20に斬れ味レベル+2で紫30
- 増えて嬉しいスロット2
- 全体的に攻撃力の上がったG級では攻撃力強化の旋律が使えないことで
上位以上に攻撃性能の差は開いてしまっている。
では差別化に使いたい防御面の方はというと、防御力強化【大】の旋律は
真・王牙琴【天禄】やグルンリヒトフラップも使えてしまう。- ただし【天禄】は攻撃力強化【大】と両方を維持する場合
比較的高頻度で演奏を行う必要があり両方の維持がやや難しく、
グルンリヒトは攻防強化と併用すると防御の強化だけ切れるという事態が起こるため
【大】を使用することはあまりない。
その点維持する旋律がどれも効果時間が長めで、
音色2に青があることで防御力強化【大】を演奏しやすい豪雷笛は
防御力強化の旋律の適性が高い。
耐だるま状態が使える雷属性の笛はもう1本あるがあれは物理性能が終わってるので…
またこの旋律の笛はスロットを持たないものが多く、これ以外にスロットがあるのは木魚打ち朴々【鎮】ぐらいである。
あちらとは斬れ味や属性値、音色の並びなどで差別化ができるので用途に応じて使い分けるといいだろう。 - ただし【天禄】は攻撃力強化【大】と両方を維持する場合
- そんな豪雷笛の一番の活躍の場は対天眼タマミツネだと言える。
特に超特殊では防御力強化の旋律の有無で一撃でやられるかどうかが変わることもあり、
それでうまく耐えたとしても強力な攻撃は気絶値も高めになっているため
気絶から追撃を受けて結局やられてしまうこともある。
当然泡やられによる拘束から力尽きてしまうこともあり、
水属性やられでスタミナが足りなくなり逃げきれずに力尽きることもある。
そんな事故の原因を全て対策でき、有効な雷属性を持つこの武器はまさに
対天眼のためにあるような笛なのである。
MHWilds
- MHXXからおよそ8年の時を経て、ラギアクルスと共に久方ぶりの復活。
ラギアホーンIから雷笛ヴォルトホーンへ直接強化される。
- アップデートによる追加武器であったこともあり、
今作の雷笛ヴォルトホーンはこれまでとは段違いの強化を受けている。- 非常に高い攻撃力230(表示攻撃力966)
- こちらも高水準の雷属性450
- 斬れ味は白80
- 旋律は過去作と打って変わって紫緑黄
- 武器スロットはLv3-Lv2-Lv1
- 武器スキルはKO術Lv2、耐性変換【雷】
- 響玉「防御力&属性耐性UP」
攻撃力UP旋律が無い分か、他のラギア武器より攻撃力が10高く、なんとVer.1.020時点で3位タイ。
さらに素で長めの白ゲージという斬れ味に加え、旋律や響玉で防御面も強化できるなど、
攻守共にスキのない武器に仕上がっている。
特殊演奏は「相殺の調べ」なので、カウンターも積極的に狙える。
- 雷属性が有効な相手はほぼ雷属性攻撃を使ってこないため、雷属性防御強化【大】だけは腐りがち。
…と思いきや、この武器は耐性変換【雷】により、雷耐性の値に応じて武器の属性値を上げることができる。
MHR:Sをプレイしたハンターは、対象属性を限定した龍気変換に近いものとイメージするとよいだろう。
そのため、普段は腐りがちな雷属性防御強化【大】を、属性値バフとして常用できるようになる。
上昇幅は武器種ごとにまちまちではあるが、ソロはもちろん、
PTでは雷属性武器としてラギア武器を担いでいるハンター全員の火力底上げに繋がる。
当然属性攻撃力UP旋律や防御力&属性耐性UPの響玉も使えるため、さらなる火力UPが見込めるだろう。
雷耐性旋律が死んでいる先輩方が恨めしそうに見ている。- 上述のように自力で雷属性値を上げる手段が豊富なため、
属性値の上限である1.9倍にかなり到達しやすい武器となっている。
この笛の場合は855で上限となるため、過剰な強化は意味を成さないものとなるので注意が必要。- 一応響周波は属性値が600~1400の固定値であるため、上限に触れることはない。
ただし、響玉や他の演奏音波などで与える属性値も無視できないため、やはり程々にするのが良いだろう。
- 一応響周波は属性値が600~1400の固定値であるため、上限に触れることはない。
- 上述のように自力で雷属性値を上げる手段が豊富なため、
- 上記のように、高い攻撃力に加えて雷属性値を上げる手段が豊富なため、
実装時点での他の雷属性笛と比較しても頭一つ抜けた火力を出すことが可能。
雷属性笛はアーティア武器を除くと、煌雷鼓ブリスビッツァと護雷笛ホーンガルデが存在するが、
基本的にヴォルトホーンが火力で大きく上回る。
アップデート第二弾直後の雷属性笛は、とりあえずヴォルトホーンを作成すれば問題ないだろう。
- 演奏時には、晴れてラギアクルスの専用曲となった「海と陸の共震」の一節が流れる。
オーケストラ風の壮大な演奏音となっており、海の王の迫力を感じられるだろう。