電気を利用した攻撃に付加される属性。
目次
モンスターと雷属性
雷属性攻撃をするモンスター
- モンスターではフルフル、ラージャン、ラギアクルス、ジンオウガなどが利用する。
雷属性の攻撃を使用してくるモンスターは強力であるというイメージが強いが、
実は最初期はフルフルとキリンくらいしか使い手がいなかった。
作品を重ねるに従い使用者も増え、
今日のモンハンでは火属性に次ぐメジャーな属性の一角を担っていると言っても過言ではない。
MHR:Sでは、かつて水属性のみを扱っていたアマツマガツチが雷属性の攻撃も引っ提げて復活したことから、
界隈では大きな話題となった。
ちなみにそのイメージからか、麻痺を併発することがある。- MHFでは遂に、全般的に雷に弱かった甲殻種にまで雷属性のモンスターが出現した。
更に、雷とは縁もゆかりもなさそうな魚竜種にまで雷属性攻撃を繰り出すモンスターが現れた。
また忘れがちだが、ラヴィエンテも「放電」という形で雷属性攻撃を行ってくる。
恐らく機動性を補うために獲得した能力なのだろうが、
どういうわけか体内からは電気に関連する素材は全く発見されていない。
ただし生物の神経回路は「電気信号」によってやり取りされているという事実があり、
ラヴィエンテはそれを攻撃に転用している可能性がある事が考えられる*1。
実質的には「電気属性」のような様相を呈している。
キリンや祖龍ミラボレアス、アルバトリオンのように雷そのものを引き起こす(操る)モンスターもいるため、
文字だけを見るならば、こちらが真性の「雷属性」ということになる。 - MHFでは遂に、全般的に雷に弱かった甲殻種にまで雷属性のモンスターが出現した。
雷属性やられ
- 雷属性を纏った攻撃を受けた場合、雷属性やられと呼ばれる状態に陥る。
雷属性やられに陥ると気絶率が通常時から跳ね上がるため非常に危険。
ただでさえ重い一撃を食らってピンチであるところに気絶のリスクまで付与されるので、
そのまま畳みかけられて瞬時にBC送りにされる可能性も高い。
ウチケシの実(MH3では雷静の種)を使えば解除できるため、一刻も早く解除することを推奨する。
また、MHP3以降は気絶状態になると雷属性やられが解除されるようになっている。
雷属性やられ【特大】
- 雷属性攻撃を受けると発症するが、その時点では従来の雷属性やられと異なる部分は見受けられない。
雷属性やられ【特大】の本当の脅威は、この状態で雷属性攻撃を受けた場合に起こる。
雷属性攻撃を再び受けると「意識を失いました」というテロップが流れて倒れ込み、
その場で痙攣を起こして全く行動できなくなったうえで突然体力ゲージが減り始めるのである。
勿論、体力ゲージは0まで減る様になっている。
根性札グレートや魂の再燃は有効で体力が0になった時点で回復するほか、
他の属性やられ【特大】同様に雷耐性を55以上に高めることでそのものを無効化できる。- なお、意識を失って倒れ込んだ状態は雷属性やられとは別の状態異常となっている。
実際、意識を失った時点で雷属性やられ【特大】は解除され、
天廊側のそれと似ている失神を示すアイコンが表示されるようになる*2。
失神後の効果こそ異なるが、
発症すると全員に意識を失ったことを通達するテロップが流れると同時にサインが発せられ、
当たり判定が消失して追撃を受けることはないのは天廊側と同じである。
- なお、意識を失って倒れ込んだ状態は雷属性やられとは別の状態異常となっている。
- その性質上、発症してしまった場合は自力で解除することが出来ない。
代わりに失神状態と同じく他プレイヤーを救護するための専用アクション(マッサージ)が存在しており、
この状態に陥ったプレイヤーに重なって決定ボタンを押すことで解除できる。
裏を返せばソロプレイの場合は発症した瞬間に確定で力尽きてしまう*3ということでもある。
この辺りはソロプレイを大前提とはしていないオンラインゲームならではの設定だと思われる。- 尤も、MHF運営も言及するように一人で遊ぶスタイルがマイナーだったとは決して言えず、
とりわけソロ限定の狩煉道では記録に挑むプレイヤーにとって大変な脅威となっていた
(ステージ100まで到達すると得られる称号も存在していたのでチャレンジャーはそこそこ見られた)。
- 尤も、MHF運営も言及するように一人で遊ぶスタイルがマイナーだったとは決して言えず、
- この性質上、雷属性やられ【特大】は全難易度通してみた場合に於いて
一番致死性の高い状態異常となっている。
救助できると言っても、救助には若干時間がかかるためその間に何かされるケースは少なくない。
そのため、属性やられ対策が限定されやすい狩煉道、迎撃戦辿異クエストでは
高難易度において高い致死性を発揮する火属性やられ【特大】と並んで対策率の高い部類に入る。- 加えてもう一つ厄介なのが、
MHF-Zの環境において恐らく最も低くなりやすく、対策もしにくい耐性が「雷」という点である。
たった1部位で見切り+5を簡単に発動できるレギオスGXシリーズの雷耐性が-10と非常に低い。
初心者で採用率が高い防具が雷属性にめっぽう弱かった、というのがまず1つ目の理由である。
また、耐性値は防具の吟味以外にも猟団料理で上げる手段が存在した。
しかし、各属性耐性を強化する料理の中で「全耐性」と「雷耐性」を強化する料理だけが
鬼面ハバネロなどの購入不可能な素材を使用するため、
食材をわざわざ入手しなければそもそも料理が出来ないというハードルを抱えていた。
- 加えてもう一つ厄介なのが、
- 一見すると「抜本的に効果が変わっている」ように見える本属性やられであるが、
本来「失神」と「気絶」は全く同じ意味を持つ言葉であり、
その意味は「脳全体の血流が一時的に低下したために引き起こされる意識障害」である。
よって、本属性やられの効果は「元の効果から大きく逸脱したものではない」という事にできる。- なお気絶と失神の唯一の違いとして、
失神側は「心原性の意識障害も含まれている」点が挙げられる。
雷属性やられ【特大】の効果によって失神したハンターを救助する際に
救助するハンターが胸を強く叩くモーションを行うことから、
雷属性やられ【特大】による失神は
「強すぎる電力によって一時的に心臓が停止するという、ほぼ物理的な形で失神した」可能性が考えられる。
現実世界の人間に於いても、
血流が途絶えると短時間の経過で死亡する程の速度で脳にダメージが入り、
奇跡的に回復しても「大きな障害を抱える事になる可能性が高い」ため、
失神後の挙動も「心停止している」のが原因であれば納得である。
根性札Gや魂の再燃を用いて脳障害ゼロで復活する辺り、ハンターはやはりバケモノであるが
- なお気絶と失神の唯一の違いとして、
雷属性を弱点とするモンスター
- 傾向としては水棲生物や飛竜、甲殻種の多くが(第2まで含めて)弱点としていてわかりやすい。
また、もう一つの傾向として龍属性を扱うモンスターは雷属性が弱点であることが多く、
アカムトルム、イビルジョー、ジンオウガ亜種などは軒並み雷属性に弱い。
リオレウスやティガレックスも、以前は龍属性を使ってきたことから当て嵌まると言える。- ただ、ミラボレアスやアルバトリオンといった強大な古龍種は寧ろ雷属性には強い。
また、多量の龍属性エネルギーが凝縮された部位には
雷属性どころかあらゆる属性が一切通らないことから、一概に雷は龍に強いとは言えないだろう。
- ただ、ミラボレアスやアルバトリオンといった強大な古龍種は寧ろ雷属性には強い。
- MH3では雷が効く敵の殆どに龍属性が通り、
雷が効いて龍の効かないモンスターがチャナガブルとベリオロス(火のほうが効く)くらいしかいない。
龍属性武器は全般的に性能の良い武器が多く、雷属性はかなり不遇な存在であった。
しかしその後、MHP3でティガレックスやリオス希少種夫婦、ナルガ通常種・亜種が、
MH3Gでガノトトス通常種・亜種とジンオウガ亜種が追加、
何れも雷属性を第一弱点とするモンスターである。
特に希少種夫婦や龍光まとい時のジンオウガ亜種は、
肉質の硬さ故に単純な物理攻撃のみでは苦戦を余儀なくされるため、
戦略的に決して無視できる属性ではなくなった。
MH4ではティガレックスやアカムトルム、クシャルダオラが復活。
但し他に大きな弱点属性を抱えていたりして、雷属性単体が役立つモンスターはそこまで多くない。
一方で新モンスター群には中々有効だったりする。
MHXのメインモンスターには、
雷属性を第一弱点としているモンスターにタマミツネ、逆に雷属性を扱うモンスターにライゼクスがいる。
また、ガムートの場合は雪を纏っていない部位に雷属性がよく通る(雪を纏っている部位は火が第一弱点)。
- MHWではレイギエナ、バゼルギウス、ネルギガンテなどの雷弱点の強力なモンスターが多い一方で、
雷属性を扱うモンスターがトビカガチとキリン程度という極端な事態に。
雷属性の通り自体はいい環境ではあったが、
雷属性を扱おうとすると選択可能な武器が限られてしまうという問題があった(後述)。
MHW:Iでは雷属性の大御所であるジンオウガやラージャンの復活、
上に挙げた3種の特殊個体の実装などでさらに活躍を続けるかと思いきや、
今度はマスターランクで通常個体と置き換わる特殊個体の第一弱点が軒並み雷以外に変更されるという事態に。
レイギエナは通常個体もマスターランクに登場するが、それ以外は通常個体と置き換わる形で登場するため、
活躍の機会はMHW時代と比べて大きく減ってしまっている。
イビルジョーは引き続き雷弱点だが龍属性もよく通り、
耐龍の装衣でブレス対策のついでに強化される龍属性武器が選ばれがち…と、妙に扱いが悪い。
復活モンスターにはナルガクルガやティガレックス、ジンオウガ亜種にリオレイア希少種と
第一弱点のモンスターが多数いるので全く活躍できない訳ではないが。
- MHRiseでは序盤~後半まで万遍なく雷弱点モンスターが出てくるが、ラスボスは雷属性を操り、
アップデート追加モンスターで言えばバゼルギウスとクシャルダオラ以外は雷の通りが悪い。
また武器性能の問題でジンオウガとラージャン以外の武器は力不足が目立ち、
ラスボスの武器も性能が環境と噛み合わないものが大半となっている。
MHR:Sではダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、セルレギオスが復活。
三者とも物理肉質が硬めである代わりに雷属性の効きが非常によくなっている。
また、ラスボスの第二弱点が雷属性のためラスボス戦にてそちらが投入されることも。
アップデート追加モンスターで言えばリオレイア希少種に効果が高いなど、
武器の扱いが良くなった(後述)こともあって重宝される属性となっている。
ハンターと雷属性
- 武器としてはラージャン武器やラギアクルスの武器群、ジンオウガ武器など逸材が多い。
雷属性が有効なモンスターも多く、「第二選択」まで含めると非常に多くのモンスターに対応できる。
また、双龍神【黒天白夜】や狼牙双刃【雷獄】など雷属性を持つ双属性双剣も比較的豊富である。- MHFでは舞雷竜ベルキュロス素材を用いた武器、
重厚な甲殻種であるのに何故か雷属性を纏う多殻蟹の武器、属性値特化の晶竜クアルセプスの武器、
変り種ではヒプノック希少種の武器(睡眠と雷の双属性)など。
後年には黄金魚竜、傾雷鳥、雷轟竜、照雷鳥と、強力なモンスターおよび武器が多数追加された。
属性砲による運用をすれば合計で数万単位という桁違いの雷属性を放つガンランスという、
MHFならではの武器も存在する。
また、雷属性を含む複属性は、光属性、雷極属性、天翔属性、風属性、皇鳴属性の5つが存在する。 - MHFでは、下位と上位はともかく、凄腕では雷属性だけが際立って通るモンスターが少ない。
武器としては「優秀な物理性能にプラスして雷属性」というものは多く、
雷属性を持つ武器自体はかなり優遇されている。
ただし物理性能が特に重視される変種・剛種・覇種では使い辛いことには変わりない。
主だった活躍の場は剛種オオナズチ・剛種(覇種)パリアプリアぐらいであろうか。
G級では属性耐性基準が通常種同様になったため活躍の場は大幅に増えている。
- MHFでは舞雷竜ベルキュロス素材を用いた武器、
- 雷属性を扱うモンスターは前述の通り終盤に集中しており、
序盤から登場する属性持ちモンスターが他属性と比べて非常に少なく、
最速でもフルフルでようやく…というシリーズも多い。
従って序盤で雷属性の武器を担ぎたい場合、鉱石と雷光虫の組み合わせで武器を作成する事になる。- ただし、武器の強化システムが他シリーズとは異なるMHX(X)に関しては
序盤で入手した武器をそのまま強化して終盤ギリギリまで使えるほど鍛え抜く事が可能となった事から、
フルフル武器が大御所のラギア武器やジンオウ武器と鎬を削る、
と言った意外な事態を呼び起こす武器カテゴリも存在した。
ラギアクルスやジンオウガの武器を集める頃にはキリンにも手が届くと言う事情もあり、
雷属性武器の使い手にとっては武器カテゴリ全体的に見渡しても
一長一短を差し引いてどれを取っても優秀な性能に、
良い意味で取捨選択に悩まされた。 - 逆にMHWでは、最序盤から新登場のトビカガチ武器が雷属性を持つが
それ以降は下位最終盤から戦えるキリン以外に雷属性を扱うモンスターがおらず、
モンスター武器としては取捨選択の余地など無くある方を使うしかなかった。
とはいえ、カガチ武器はストーリー中ではある程度戦えるもののストーリークリア後は力不足になる。
キリン武器もその属性強化に上限が存在することや物理偏重なMHWの環境も逆風になって、
属性を重視する一部の武器種でしかあまり候補に上らない。
そもそも雷属性に限らず、無属性強化を付けた無属性武器1本でいいという風潮ではあったのだが。- トビカガチの弓と初期バージョンでのヘビィボウガンは使われていたが、
弓は属性偏重武器でありながらキリン武器が無く、
雷武器が欲しい相手は多かった為にこれを使わざるを得なかったという事情があり、
ヘビィボウガンは電撃弾ではなく斬裂弾の装填数が多かった為の起用だった。
- トビカガチの弓と初期バージョンでのヘビィボウガンは使われていたが、
- MHW:Iではマスターランク中盤でアンジャナフ亜種武器が、
クリア後にはジンオウガ武器が作成できるようになった。
また、低レア度武器でもクリア後のカスタム強化で一線級の性能を得られるものも出てきており、
以前よりはトビカガチ武器が追い縋れる状況も増えた。
キリン武器は物理重視の環境において尚十分選択肢に上がる性能になり話題に上がる武器も増えた。- ただ、MHW:Iの追加モンスターで雷属性が第一弱点になるモンスターはあまり多くなく、
以前に比べると相対的な需要は低下している。 - なお、アップデートで追加されたラージャン武器はほぼ無属性武器で、
雷属性値が付いているのは無属性強化を使わせない足枷と言ってもいいレベルの為、
雷属性武器とみなすかは微妙なところである。
さらに第三弾アップデートで追加された激昂ラージャンの武器については、
物理攻撃力が減った代わりに雷属性値はまずまずであり斬れ味の良さと相まって、
手数の多い武器であれば雷属性とみなしてもよいレベルになっている。
- ただ、MHW:Iの追加モンスターで雷属性が第一弱点になるモンスターはあまり多くなく、
- MHRiseではフルフルが序盤に登場するようになり、序盤における雷属性の選択肢が増えた。
また、MHWから多くの雷属性モンスターが続投したほか、
ラスボスの雷神龍ナルハタタヒメの武器も参戦しており、雷属性武器の種類自体は増加している。
ただし、本作ではレア度および最終強化時期と武器の性能がほぼ比例しており、
序盤で最終強化を迎えてしまうものは性能が低く抑えられてしまっている。
そのため、序盤組であるフルフル、トビカガチおよび各種雷属性派生の武器は性能不足が目立つ。
ナルハタタヒメの武器も当初は性能がかなり低く、
アップデートで持ち直したがその頃には前述の通り雷が効かないモンスターだらけ…と妙に不遇。
マトモに雷属性武器として使われていたのは王牙武器程度で、
一部の金獅子武器、雷神龍武器も候補に上がる程度であった。
やたらと強い鉱石武器もあったりするがアレは例外である。 - MHR:SではRiseの頃にあったモンスターの登場ランクにおける武器の最終性能差が是正され、
フルフルやトビカガチの武器も一線級の性能を獲得している。
復活したライゼクスの武器や、恐るべき雷属性値を持つナルハタタヒメの武器も評価が高い。
武器種にもよるが大雑把に分類すると、
属性値を重視したナルハタタヒメとフルフル、物理重視ならライゼクスとラージャン、
バランスを取っているのがジンオウガとトビカガチ、という図式になっている。- 激昂したラージャンの素材を用いた金獅子改派生も復活したが、
本作では雷属性値がほぼない代わりに斬れ味とスロットに優れた武器に仕上がっているため、
雷属性武器とはみなされていない場合が多い。
作成難度こそ高いがLv1装飾品として実装され、各属性のさらなる倍率強化として重宝されているが、
雷及び龍属性の担当である風雷合一は結局装飾品化されなかった。
Lv4以降の効果が他装備で使用可能になるとバランスブレイカー一直線であるため
仕方ないとも言えるが、雷・龍属性が割を食っている感は否めない。
なお、龍属性に関しては条件付きではあるものの天彗龍の魂という強化手段があるため、
本当に何も無いのは雷属性のみである。
ついでに言うと雷属性武器は通常属性武器としては唯一サンブレイク発売後から一切増えなかった。
種類自体は豊富なので選択肢に困るケースは少ないが、ちょっと不遇か。 - 激昂したラージャンの素材を用いた金獅子改派生も復活したが、
- ただし、武器の強化システムが他シリーズとは異なるMHX(X)に関しては
余談
- 読み方は「かみなりぞくせい」が正しいのだが、
他のゲームでもありふれた属性であるからか「らいぞくせい」「いかずちぞくせい」等と呼ぶ人もいるようだ。
- 雷属性の攻撃はフルフルのブレスなどのように、基本的には青白い色で表現されることが多い。
しかしラージャンやギギネブラ亜種(部位破壊前)は黄色、祖龍ミラボレアスは赤、ラギアクルス希少種は紺、
ライゼクスは緑、ナルハタタヒメやアマツマガツチは紫と、同じ雷属性でも使い手によってエフェクトの色が大きく変わる。
現実でもネオンサインに代表されるように気体によって放電の色を変えることは可能だが、
モンスターの扱う電気の色が何によって決まっているのかは不明。- ちなみにどの色の電撃を喰らっても雷属性やられで纏う電気は青色。
これはシステム的に仕方のないことだが。
- ちなみにどの色の電撃を喰らっても雷属性やられで纏う電気は青色。
- 動力式の発電機や電気作動の道具を使うのは流石に人間だけだが、
現実世界でも、神経伝達や筋肉への動作信号として生物は当たり前に電気を利用している。
電気ウナギ、電気ナマズ、シビレエイのように、自分の体で起こした電気を自衛や狩猟に利用する動物も実在するし、
その発電器官も筋肉などの生物組織に由来しているため、
創作物でもリアリティーを肉付けしやすい属性のひとつと言える。- ちなみに、電気を能動的に利用するのは水棲生物ばかりだったりする。
理由は単純で、水中の方が空気中よりも電気をよく通すから*4。
雷に代表される空中放電現象自体、空気が電気を通しにくいが故に起こるものであり*5、
「電撃」は陸に棲む動物にとって非常にエネルギーの効率が悪い手段なのである。
自衛にしろ狩猟にしろ、陸棲生物が電撃を放てるほどの高エネルギーを、
あるいはスタンガンのように放電部位を対象に押し付け続けられるパワーを備えているのなら、
そのエネルギーやパワーで直接ブン殴ったり噛み付いたり跳んで逃げたりした方が手っ取り早いのだ。 - シビレエイに代表される強電気魚の発電器官は、一つ一つの発電力自体は小規模であるものの
100%近くにもなる驚異的な発電効率を有している事が知られている。
現代文明における代表的な発電方式の一つである火力発電を例に挙げると、
専用設計で大規模化させた非常に効率が良いガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)でも65%程度である。
大電力を安定出力しなくてはいけない発電所などとは相性の問題があるものの、
この仕組みを人工的に模倣するという夢のある研究も行われていて、
これが実現すれば、電池交換の不要なペースメーカーや下水などの有機物を利用した発電などが
実現する可能性もある。
- ちなみに、電気を能動的に利用するのは水棲生物ばかりだったりする。
- 創作物ではたまに雷や電気による攻撃を「雷撃」と表現するが、
現実だとこれは軍事用語で、魚雷などを使って敵を攻撃することを指す。- 現実においては古くから、爆発物全般を雷に喩えることが多かった。
上記の魚雷や同じく水中に設置する機雷、
さらには陸上で用いられる地雷などの名称に「雷」の文字が入っているのは、その名残である。
- 現実においては古くから、爆発物全般を雷に喩えることが多かった。
- 爆雷針は名前に「雷」が含まれる上にエフェクトも雷そのものだが、
実際には無属性ダメージのみを与える。
雷属性の攻撃を行うモンスター
メインシリーズ
- 甲虫種
- 大雷光虫 - 体当たり
- 鳥竜種
- クルペッコ亜種 - 電気石での攻撃
- 獣竜種
- アンジャナフ亜種 - 噛みつき、ブレスなど
- 飛竜種
- フルフル - 電気ブレス、帯電攻撃全般、拘束攻撃、前進かみつき、歩き*6
フルフル亜種 - 電気ブレス、帯電攻撃全般、電気爆弾、拘束攻撃、前進かみつき、歩き*7
ギギネブラ亜種 - 放電、電気ブレス、電気爆弾産み、拘束攻撃
ライゼクス - 電荷部位による肉弾攻撃、電気ブレス、尻尾放電、飛翔回転ダイブ、ライトニングブレード(MHR:S以降)
青電主ライゼクス - 電荷部位による肉弾攻撃、電気ブレス、尻尾放電、落雷、飛翔回転ダイブ、ライトニングブレード、超電磁球
- 牙竜種
- ジンオウガ - 雷光虫弾、超帯電、雷撃浴びせ前足攻撃、超帯電状態での一部肉弾攻撃*8、落雷
金雷公ジンオウガ - 重雷光虫弾、超帯電、落雷放電、一部肉弾攻撃*9等
ヌシ・ジンオウガ - 重雷光虫弾、超帯電、落雷放電
トビカガチ - 帯電した尻尾での攻撃
- 古龍種
- キリン - 落雷攻撃全般、地上雷撃、雷纏い
ベヒーモス - サンダーボルト
ネロミェール - 放電攻撃全般*10
ナルハタタヒメ - ブレス、雷輪、追尾弾、雷光線、雷柱、霹靂神など
百竜ノ淵源ナルハタタヒメ - ブレス、雷輪、雷光線、雷柱、撃龍・霹靂神など
アマツマガツチ - 落雷
祖龍ミラボレアス - 落雷、ブレス、地上雷撃
アルバトリオン - 落雷、帯電滑空、雷スタンプ
MHF
- 甲虫種
- 大雷光虫 - ビーム
- 魚竜種
- ゴルガノス - ブレス、這いずり、プレス、竜巻
- 甲殻種
- タイクンザムザ(最終形態) - 放電、地中急襲、ジャンプ叩き付け、回転浮遊突進
- 牙竜種
- ジンオウガ - 電光石火
- 古龍種
- キリン - 電光石火
シャンティエン - 放電、帯電突進、雷ブレス、落雷、雷球、帯電激流ブレス*13
レビディオラ - 放電、ブレス、落雷、電膜展開、磁力塊、一部の肉弾攻撃
極み傲るドゥレムディラ*14 - ブレス、物理攻撃のうち地面を隆起させるタイプの攻撃など
祖龍ミラボレアス - 雷球、稲妻
- 分類不明
- ラヴィエンテ - 放電
関連項目
システム/属性
システム/属性やられ
アクション/雷
アクション/電気ブレス
アクション/放電
アクション/雷球
システム/火属性
システム/水属性
システム/氷属性
システム/龍属性