武器/峯山大砲

Last-modified: 2023-08-29 (火) 21:37:14

を、大地を、愛する者護るために闘った男が携えし龍砲
熱き魂が扱うための鍵となる。
(峯山龍砲【富国】)

ジエン・モーランの素材から誕生した、重厚な見た目が特徴のボウガン。
MH3では素材は上位のものを使用するため、期間限定の武器となっている。

目次

性能

MH3

各パーツの特徴

フレーム
中折型。非常に重量があり、フレーム自体も大きい。
ブレがないが、ブレ倍加やネコの暴れ撃ちを発動させると左右にブレるので注意。
欠点は期間限定なのと初期反動が、そしてその重量だろう。
特に重量は全フレーム最大の50。よってこれを運用する場合はほぼヘビィボウガンとなる。
峯山龍の素材とデプスライト鉱石を大量に使用し、最終強化にレア素材の大地の龍玉が1個必要。
バレル
かなり長いバレル。大きくて重量もある。
ブレを大幅に軽減するシールド付きバレル。ただし飛距離にマイナス補正がないため、
貫通弾運用として使用するのは難しい。水中かサイズが大きいモンスターに対して運用したいところ。
作成に大量の上蒼鱗とデプスライト鉱石、そしてレア素材の深淵の龍玉を1個必要。
ちなみに深淵の龍玉は情報規制で伏せられているのだが、このバレルの素材一覧に記載されている。
ストック
重厚な見た目の割りに軽めのストック。
反動軽減機能があるが、その代わりリロードアップ機能がないので注意しよう。
作成に大量の上腕甲とデプスライト鉱石を使用する。
  • 一式で重厚なボウガンとなる。
    見た目重視ガンナーには大変残念だがそのパーツがかなり大きく、
    他のパーツとあわせるとその大きさから見た目が悪くなってしまう。
    特に雷迅砲サンダークルスやポイズンギフトのフレームと峯山大砲のバレル、ストックを合わせると悲惨。
    これ以外にも中折フレーム向けのストックは非中折向けストックより少し大きく、
    非中折フレームと使用するとちょっと合わない。逆に中折フレームに非中折向けストックは違和感がない。
    しかし峯山大砲のストックを使うと違和感が出てしまう。
    フレームも大きく、フレームに他のパーツをあわせるとなんか合わない。
    見た目重視の人は一式で運用することを強く推奨する。

MHP3

  • 一体型ヘビィボウガンとして再登場。
    外見は「抱え大筒」と呼ばれる大口径の火縄銃そっくりで、角張った極太の銃身が左右二連式になっている。
    MHP3ではジエンが下位から登場するのに合わせて、レア度3の下位武器となっている。
    しかし強化先として『峯山龍砲』、さらに上位ジエン素材で強化した『峯山龍砲【富国】』も登場。
    最終的には前作を越えるレア7となる。
  • 下位の武器とは言え古龍素材を使っている上に入手できるのは上位直前なので、
    未強化でもその性能はかなりのもの。
    防御力上昇効果に加えてスロットも1つ付いており、反動もよくブレがないため扱いやすい。
    今回はMH3では大量に装填できた滅龍弾が一切使えなくなっており、
    代わりに火炎弾、水冷弾、電撃弾が使える。
  • 『峯山大砲』の時点で水冷弾とLV1減気弾のしゃがみ撃ちに対応している。
    『峯山龍砲』に強化するとLV3貫通弾も対象になる。
    『峯山龍砲【富国】』は会心率0%のヘビィボウガンの中では最高の威力を誇り、高火力と安定性を両立している。
    …とカタログスペックは優秀なのだが落とし穴が存在する。
    それはこの銃のデフォルトでの反動が「中」であることと、装填数である。
    • MHP3ではLV2以上の貫通弾・LV3散弾を撃つ場合、反動が「やや小」以下でなければ反動が発生する。
      そのため何も考えずこれらの弾を撃つと反動が生まれ、到底まともに運用できない*1
    • さらに装填数も不安が多い。通常弾は「5・7・8」、貫通弾・散弾はLV2とLV3が「3・4」、
      属性弾は全て「3」…といずれもメイン運用するには微妙な数値となっている。
    • 参考までに、通常弾主体ならば『妃竜砲【神撃】』は「7・9・10」、『轟砲【虎頭】』は「7・8・10」。
      貫通弾なら『烈風砲【裏黒風】』はどちらも「5」、散弾なら『パッチペッカー』はどちらも「6」。
      属性弾は省略するが、基本的に「4」なければ運用は難しい、と考えていただきたい。
  • 上述の落とし穴があるためスキルでの補助は必要不可欠である。
    このため、元の攻撃力は数あるへビィの中でも最上クラスに位置するが、
    火力上昇スキルを積んだ場合や装填数も考慮した場合、他の銃と一線を画す程の火力とは言い難い。
    総じて「何でもできるが、一線級の銃からは一歩劣る」、器用貧乏感が否めない銃である。
    運用する上では装填数UPや反動軽減は半ば必須であり、スキルの調整に悩まされることだろう。
    しかしスキルで補った時の取り回しやすさ、独特の質感とともに如何にも巨砲という感じの外見、
    高火力・万能ながら不器用という浪漫…などに定評があり、
    この銃をこよなく愛し、また多用するガンナーも存在する、色々な意味で通向けの名銃だと言えよう。
    • 一応、LV3貫通弾の運用に限れば全ボウガン中トップに躍り出る可能性はある。
      この銃の期待値は全ヘビィ中トップ5に入るほど高いため、スキル次第では反動軽減+1を積んでなお
      烈風砲バズディアーカを期待値で上回ることも可能(神おま必須だが)。
      ただし、LV3以外の貫通弾のしゃがみ撃ちには対応していないため、
      貫通3が切れると露骨に火力が落ちてしまう。
      サブ弾を豊富に扱えるため、モンスターを仕留めるには不足ないものの、
      対ジエン・モーランのように長期戦を余儀なくされる相手には上記二丁より明確に不利になってしまう。
      また増弾を切ることで、こいつの強みである汎用性を削らなければならないのも悩ましい。
    • ライバルの時計と違い、利便性を保ちつつ火力までトップクラスとはいかないものの、
      があればどんな相手にも担いでいけるレベルには強力な得物である。

MH3G

  • こちらでも一体型ヘビィボウガンとして登場。
    新たな強化先として、亜種の素材を使った『霊山龍砲【荒魂】』が登場。
    強化前の単純な色違いではなく、質感が変わった上にボディに綺麗な模様が入り、エレガントな感じになった。
    「荒魂」で「あらみたま」と読む。
    東方の国で一つの時代を制した重火砲とされており、繊細かつ重厚な意匠は破軍の轟砲を期待させる。
    今作ではMHP3で問題となっていた反動がさらに悪化し、デフォルトで反動大になってしまった。
    運用する際には「反動軽減+2」がほぼ必須となってしまう。
  • それだけ聞けば扱いにくいボウガンのように聞こえるが、それさえ用意してしまえば状況は一変。
    基本攻撃力414、ブレ無し、防御力+30、LV2/LV3散弾の装填数5、
    LV3通常弾・LV3貫通弾・水冷弾・LV1減気弾のしゃがみ撃ち対応という、
    あらゆる局面に対応可能な破軍の轟砲が姿を現す。
    特に大連続狩猟高難度クエストなどの、複数のモンスターを相手にする際の安定感は凄まじい。
    LV3通常弾しゃがみ撃ちのおかげで水中での運用も問題なし。G級では防御力+30もありがたい。
    まさに全局面対応型のボウガンである。
    また、リミッター解除をすれば、LV3通常弾の装填数が12に跳ね上がり、
    強力な通常弾主体のボウガンに早変わりする。
  • 他の各弾に特化した性能を持つボウガンには劣る、火力増強スキルを組みづらいといった欠点はあるが、
    何度も言うようにあらゆる局面に対応できるのがこのボウガンの個性であり、強みである。
    反動軽減+2さえあれば。
    • なお、通常弾と属性弾のみを撃つなら反動軽減の必要は全くない。
      ブレ無し、防御補正付きという点で同威力帯の通常ガンとは差別化が計られているし、
      なによりこの美しいフォルムは最大の魅力。

関連項目

モンスター/ジエン・モーラン
モンスター/ジエン・モーラン亜種
武器/ジエン武器
武器/奉ろわぬ弩 - MH4に登場する近縁種ダレン・モーランの素材で作られたヘビィ


*1 基本的にこれらの弾を軸に運用する銃は反動が「やや小」なのがデフォ