六分儀として、天体の観測にも
使用できる実用的な操虫棍。
夜間飛行する龍識船の必需品。
(未解を定める棍)
未解を定める棍、最終強化版。
哲人いわく。「賢哲は、常に
己の立ち位置と行き先を測る」
(研鑽されし龍識棍)
MHXXに登場する操虫棍。龍識船武器の一つ。
目次
概要
- 六分儀として使える操虫棍。
…というか、長い杖の先端に六分儀がそのまんまくっついてる感じである。
龍識船はこんな代物を本当に常用しているのだろうか…?
六分儀として使う時だけ先っちょが取れるのかもしれない
傍目には長柄の斧の刃に穴をあけて軽量化したように見えなくもない。- 色合いと形状から1/6カットされた穴あきチーズの模型がくっ付いているようにも見えるが、
それっぽく見えるだけでビストロ武器などとは全く関係ない。
チーズがやたら推されている作品に出ているので紛らわしいが…
- 色合いと形状から1/6カットされた穴あきチーズの模型がくっ付いているようにも見えるが、
- 最終強化銘は「研鑽されし龍識棍」、究極強化銘は「龍識究躍セスタンテ」となる。
由来はおそらく英語で六分儀を指す"sextant(セクスタント)"だろう。
性能
MHXX
- 製作難度に関してはこちらを参照。
- 究極強化・龍識究躍セスタンテの性能は 手数武器の操虫棍で無属性なのは少々惜しいが、あらゆる虫の相棒として使いやすい逸品に仕上がった。
- 本作は白エキスを取るだけで会心率を+30%する猟虫*1がおり、
会心スキルが浮いた分で斬れ味のフォローをしやすいので、
会心率・素の斬れ味重視で攻撃力が低い性能というのは一見イマイチかもしれない。
しかし、会心率が高いということはむしろ会心虫以外の猟虫を使いやすい性能だと捉えることもできる。
本作では会心率上昇以外にも特定のエキスで斬れ味回復やジャンプ攻撃強化、
ダブルアップで回避性能付与、赤橙でダブルアップ可能…など、
個性的な虫が色々いるのだが、素の斬れ味や会心率がしっかりしている本武器はそれらを試す際に使いやすい。
もちろん、順当に会心虫を採用して防具の方のスキルを試行錯誤するのもアリ。
- 競合相手になるのは、良質な斬れ味・扱いやすいスロット・それなりの会心率という性質から
スロットは2つ・攻撃力310・会心率20%で期待値が少し高い叛断ノ覇棍レギオンと
同じく2スロ、攻撃力は290だが会心率40%と会心特化の無明鎌棍【正語】の二振りか。
両者とも斬れ味は紫20+長めの白だが、レギオンは斬れ味回復機能で紫のままもう少し戦えることも多い。
スロット数だけでなく両者とも猟虫の属性が切断である点も、打撃猟虫のセスタンテとの選択ポイントになる。- 二つ名武器の曙光鎌棍【恒風】(攻撃力300・会心率20%・紫50+白50)も
スロットが無いことと狩技ゲージボーナス以外は似た性質を持つが、やはり猟虫は切断属性である。
- 二つ名武器の曙光鎌棍【恒風】(攻撃力300・会心率20%・紫50+白50)も
余談
- 「六分儀」とは、その名の通り円を6分の1に切ったような形をした測定器具のことである。
天体の高度や角度を測定するのが主だが、そこから観測地点の緯度や経度が計算できるため、
航海用具として18世紀の大航海時代に活躍した歴史を持つ。
ちなみに不安定な船の上でも固定せず使えるような携帯型器具であるため、
モンハンのように長い柄などは基本的には付いていない。