MH3Gにあるイベントクエストの一つ。ジャンプとコラボしている。
通称“獄門”、“門番”、”JUMPご苦労”。
目次
概要
- 隻眼黒髭の男
- 自然は時として、種の限界を超える個体を生み出すことがある…
例えば、先日火山で発見されたジンオウガ亜種なんかだ。
様々な点で規格外の牙竜種…お前、相手してみるか?
- クエスト内容はジンオウガ亜種一頭の狩猟。
配信予告が出た時、「クエスト名といい、ランディープと似たようなものが来るのでは…?」
というハンターも少しはいた。
- そう、いや、やはりこれはあのランディープと同じく
超強化を施されたジンオウガ亜種なのである。
依頼文にある通りその実力は様々な点で規格外であり、
これも3Gの最高難易度のクエストの1つになるのに時間はかからなかった。- こちらもステータスの検証が行われた結果、やはりランディープとほぼ同等であることが判明している。
部位耐久値が通常個体の約5倍になっているのが特に厳しく、龍光まといを解除するだけで骨が折れる。
- こちらもステータスの検証が行われた結果、やはりランディープとほぼ同等であることが判明している。
- なんと最初から龍光まとい状態になっている。
そこにランディープ並の補正が乗るため、冗談抜きであらゆる攻撃で地獄が見える。
ボディプレスなんて喰らった日にはもれなくキャンプ送りだろう。
ちなみにジンオウガには疲労時を除き、エリア移動してきたハンターに
ほぼ確定でお手(ボディプレス派生はしない)をするルーチンがあり、
これをやられると一気に壊滅に追いやられる
(通常なら逆に頭への攻撃チャンスでしかないのだが、
サイズの関係上、隣接状態でこの個体のお手から走って逃げ切るのはまず不可能)。
また、最初から龍光まとい状態であることの影響か、このクエストに登場する個体は、
本来なら疲労状態限定のモーションである拘束攻撃を、龍光まとい時でも問答無用で繰り出してくる。
使用頻度自体は少ないが、かえってそれが仇となり、初見だと一瞬何が起きたかわからないかもしれない。
- それでもジンオウガの動きに慣れていれば「当たらなければどうということはない」と思う人もいるだろう。
しかしこのジンオウガ、何と最大金冠(1867.00cm)固定なのである。
どれ位かというと、剣士ではジンオウガが頭を下げた時でないと、まず顎に掠る事すら出来ない程。
何より厄介なのは、ジンオウガの技の多くはサイズと命中力が比例している点である。
これにより、通常なら回避出来て当然の状況が回避困難or出来ないに変わってしまう。
そこにこの攻撃力とくれば、当たらなければと余裕をかます暇など無い事が分かるだろう。
特に攻撃直後の安全確保が難しい武器種だと、本来無謀ではない攻撃チャンスすら無謀になってしまう。
- 無論、体力も怯み値も跳ね上がっている。
怯み値が上がったおかげで非常にチャージを阻止しにくい。
というか不可能レベルである。チャージを妨害するには怯み計算か閃光玉でも使わないと無理。
しかし、非疲労時に閃光玉を使われたときの暴れっぷりはご存知の通り。
転倒もしにくく、片手剣や双剣では苦戦は必至である。
- 「爆破武器なら楽勝」と甘く見て対策もろくにせずに挑むと、確実に地獄を見る事になるだろう。
何せ龍属性やられで度々武器の属性が封じられる上、体力も非常に高く設定されているので
次第に耐性がつき、後半戦は爆破がダメージソースになりにくくなってしまうのだ。- ただし、ジンオウガ亜種は爆破耐性が最も低く、また怯みによって龍光纏いを解除しやすいため、
最大まで耐性が上がりきっても例のパチンコであれば非常に有効のようである。
毒ビンも使え、毒と爆破は全体防御率の影響を受けないことから、
最もラクに攻略できる武器の一つとされている。
パチンコの優秀さというかイカれ具合がよく分かる好例であろう。
- ただし、ジンオウガ亜種は爆破耐性が最も低く、また怯みによって龍光纏いを解除しやすいため、
- 幸いジンオウガ亜種には全体的に雷属性が効くので前回のイベントクエストで作成できる
「雷剣コロドライト」等が相性がいい。
他にはラギアクルス希少種の武器も雷属性値が高く有効。
ただし、いずれの場合も、食事などを併用して龍耐性を少しでも上げておく事。
余談
- ジャンプクエストなので海賊装備が作れるのだが、見た目はともかく、
性能面は典型的な物欲装備で、戦闘関係のスキルは一切発動しない。
実用性が低く、PTでも嫌がられる可能性が高いので、すれちがい通信で目立ちたい場合や
腕試しくらいしかこのクエストの需要はないだろう。- ……と思いきや、このクエストはHR6から受注可能なので、
このクエストの配信により、G級に突入してすぐに火山に行くことが可能となった。
この一報を聞いたG級上がりたての炭鉱夫たちが歓喜したのは言うまでもないだろう。
クエスト名に「門番」とあるが、あっさり炭坑に通してくれて帰りたいときはタクシーまで呼んでくれる
親切な門番である。
- ……と思いきや、このクエストはHR6から受注可能なので、
- 2024年4月9日のニンテンドーオンラインサービス終了に伴い、
3DS版における本クエストは配信終了した。
今からMH3Gを始め、この超難易度への挑戦を考えている人は、
全てのイベントクエストが予め収録されているWii U版でプレイすることを強く推奨する
(データ移行アプリは配信終了済)。
関連クエスト
- 続くMH4でも、2014年1月20日にジンオウガ亜種を狩猟するJUMPとのコラボクエスト
「JUMP・黒雷に染まる銀世界」が配信された。
- 配信前、一部では「獄界の門番」の時のような強化クエストではないかと噂されていたが、
蓋を開けてみると、狂竜化こそするもののステータス自体は通常と殆ど変わりのない
ごくごく普通の個体であったことが判明した。
とはいえ、3Gの「獄界の門番」で散々苦汁を舐めさせられたプレーヤーから見れば気が気では無かったろう。- ただ、通常のジンオウガ亜種のクエストを受注するのはHRが6にならないと無理だが(参加は上位なら可能)、
こちらは上位上がりたてのHR4で受注できるという利点がある。
ただし、ジンオウガ亜種自身がなかなかの強敵の上、狂竜化個体でもあるため、
装備がしっかり整ってから挑戦するのが望ましい。
- ただ、通常のジンオウガ亜種のクエストを受注するのはHRが6にならないと無理だが(参加は上位なら可能)、
- これに加え、本来ならばHR5に昇格しなければ足を運べない氷海へ、
HR4の段階で行けるようになるというメリットもある。
氷海では古代魚やカジキマグロといった希少な魚が釣りやすいため、
このクエストを役立てるのもいいかもしれない。
- ちなみにこのクエストは禍々しい狂竜結晶が一度に2~4個手に入るクエストであり、
護石錬金や発掘装備の研磨で不足した場合、このクエストで集めると良いだろう。
上記の通り強化個体でもなんでもないため、熟練者4人なら5分程度で回すことが可能。
- またジャンプクエストということでサブタゲ報酬は、例によってJUMPタル爆弾となっている。
今作での新要素である発掘装備を、超強化されたモンスターとの連戦を避けて集められるお宝エリアでの
採掘3乙リセマラの高速化に一役買うアイテムでもあるため、
そちらを利用するならこちらを目当てとする人もいるかもしれない。
サブタゲ対象は角破壊であるが、特段壊しやすいというわけではないものの
JUMPタル爆弾を入手できるクエの中では一番達成条件は楽だと思われるので集めるならこれがいいだろう。
- MH4Gでもこのクエストは再配信された。
さすがにG級に進んだハンターからすればもう用済みと言えるような報酬内容ではあるものの、
MH4Gからの新規参入者やセカンドキャラ育成中のハンターからすれば非常に魅力的な内容となっているため、
上位の間はなかなかお世話になるかもしれない。
- こちらのクエストもニンテンドーオンラインサービスの終了に伴い、配信が終了されている。
MH4、MH4GはWii U版やSwitch版などが存在しないため、
今からこれらの作品を遊び始め、本クエストを遊びたいと考えている場合は、
既に本クエストのDLがされた3DS本体を持っている人にローカル通信で連れて行ってもらうしか方法は無い。
関連項目
クエスト/週刊少年ジャンプシリーズ
クエスト/電撃・ランディープ - 体力と攻撃力を異常に上げたモンスターの狩猟クエスト・記念すべき第1弾。
クエスト/黒曜石は砕けない - 体力・攻撃力を異常に上げたモンスターの狩猟クエスト・第3弾。
クエスト/USJ・ガノトトス3D - 同じく体力・攻撃力と共にサイズも底上げしたクエスト。
モンハン用語/強化クエスト