武器/青熊長筆【留跳】

Last-modified: 2021-01-24 (日) 19:23:48

青熊獣アオアシラの素材から作られる太刀。
青熊薙を強化して作成できる。

目次

概要

  • 中腹にアオアシラの腕甲が取り付けられた、長刀のような形状の太刀。
    力自慢の猛者達が愛用し、剛強な一振りを生み出す。
    鞘の先端にはアオアシラの毛があしらわれており、
    鞘に収めた状態はその名の通り筆のよう。
  • かつて、この太刀の見事な鞘に見惚れた、とある高名な僧が
    その鞘で書を残したという逸話を持つ。

性能

MHP3

  • ユクモノ太刀から青熊薙に派生する。
    アオアシラさえ倒せれば簡単に作れる割に攻撃力は110(ブースト時125)あるため、
    斬れ味は黄色までとはいえ、駆け出しのハンターにとっては頼もしい武器になってくれる。
    最終強化の青熊長筆【留跳】は上位に入ってまもなく強化可能で、
    攻撃力200(ブースト時215)と、やはり作成時点では高い攻撃力を誇る。
    斬れ味は申し訳程度の緑(斬れ味レベル+1で青)までなので最終的には他の武器に取って代わられるが、
    下位、上位それぞれの序盤を乗り切るには十分な性能といえる。

MH3G

  • アオアシラ追加に伴い続投。本作では鉄刀から派生する。
    青熊薙→改を経て、上位序盤で【留跳】にたどりつくまでは前作同様であるが、
    斬れ味の悪さはそのまま攻撃力が控えめになっており、どうにも活躍させづらい。
    残念だが、早々と斬れ味緑を得られる鉄刀【禊】に強化しておいたほうがよいだろう。
  • 【留跳】以降の強化は用意されておらず、ジエン・モーラン素材を用いた「断牙太刀」へと派生するため、
    最終的にはアシラ武器の面影を失ってしまう。
    断牙太刀の性能がよければまだ救われてはいたのだろうが…お世辞にも一線級とはいえなかった。
    この面でも、複数の強力な太刀に派生していく鉄刀派生に軍配が上がる。

MHX

青熊薙

  • アオアシラ復活に伴いこの武器も復活。
    青熊薙を最終強化することで【留跳】に変化する。
    攻撃力230に青ゲージとかなりの上位に位置しており、斬れ味レベル+1から白ゲージが現れる。
    残念ながらスロットは最後まで空かないが、この攻撃力ながら会心率のマイナスもない。
    今作では大出世しており、匠あり無属性太刀の中では、なんと物理攻撃力最強の立ち位置にある。
    作製もそう難しくないため、HR解放前の万能武器には十分なりえるだろう。
    また、出現モンスターの弱点属性がバラバラのクエストでもかなり役立つ。
  • 同じ無属性太刀としてのライバルは同期の獣竜種ドボルベルクの山薙ワイルドハイトがある。
    同等の攻撃力230に加えスロットが1つある点でこちらより優れている。
    しかし斬れ味では素の青ゲージこそ長いものの斬れ味レベル+1では白ゲージが出ず、
    斬れ味レベル+2での白ゲージもこちらより短い。
    また大型獣竜種の武器ということもあってレア素材である尾槌竜の仙骨や、
    アカムトルムなどから取れる大竜結晶を使うため製作難度も高い。
    そのためスキル構成でスロットが必要な場合や青ゲージ運用をするのでなければ留跳で十分である。

紅熊薙

  • MHXではアオアシラの二つ名個体、紅兜アオアシラが登場し、その素材から新たなアシラ武器である紅熊薙を作れる。
    最終強化は紅熊長筆【八法】
    こちらは攻撃力210に会心率10%と原種に比べて物理性能が低い。
    素の青ゲージが長く斬れ味レベル+1での白ゲージも長いが、
    二つ名持ちモンスターを狩ってまで手に入れたい性能かと言われると怪しい。
    同じ二つ名無属性で匠が有効な太刀としては岩穿の渦紋鬼懐刀【逆臣】があり、
    あちらはこちらより高い攻撃力220に会心率5%と物理性能で上回られている。
    素の青ゲージでこそ勝っているもののやはり微妙と言わざるをえない。

MHXX

青熊薙

  • MHXに続くMHXXでは、限界突破というシステム(過去の作品で言うところのG級強化)によって、
    さらに強化することが可能になった。
  • G級序盤では、G級アオアシラの素材を用いて青熊長筆【留跳】LV7に強化できる。
    その性能は攻撃力260、斬れ味レベル+2で十分な白ゲージにスロット0と、
    G級序盤に相応しいまずまずの性能といったところ。
    • 同じ時期に作れるエルダーサーベルは、こちらと同等の攻撃力260を持ち、スロット数も同じ0であるが、
      あちらは素で白ゲージを持ち、生産にはG級のモンスター素材を一切使わないため、
      G級序盤の武器としてはあちらが若干上手である。
  • だが青熊長筆はここで終わらなかった。
    この武器はもう一段階強化できるのである。
    その名も青熊長筆【鮭獣戯画】
    その性能は……
    • かなり高い攻撃力350
    • 会心率0%
    • 素で短い白20。斬れ味レベル+2で短い紫10が出現
    • スロットはここでも0
    なんと序盤のモンスターの武器でありながら、古龍もびっくりの大業物へと変貌を遂げた。
    具体的には、匠なしでの物理期待値が全太刀中で1位となっている
  • ただし匠で現れる紫は非常に短く、また匠込みだと僅差でダークインザダークに負けてしまうため、
    紫ゲージは諦め、匠がいらないことによるスキル自由度を活かしていきたい。
    • なお、今作では紫ゲージの倍率が過去の1.45から1.39に下げられているため、
      この武器の短い紫ゲージを無理に使うより、攻撃力UP【大】をつけてやるほうが期待値はわずかに高くなる*1
  • スロットが空かないのも惜しいところだが、
    それでもレア素材も使わずにこの性能を得られることを考えれば、大変優秀な武器と言えるだろう。
  • ちなみに、20というゲージの長さは太刀にとって業物と臨戦の併用で維持可能な数値であり、
    臨戦を狩技に入れられるスタイルであれば、この火力を維持する能力も問題ないといえる。
    • HR解放前での性能もかなり高い。
      素で匠2と研磨術スキルが付くディノX一式に研磨珠を5つ付けるだけでラスボスまで十分やっていける。
  • 競合相手は匠なし時の物理期待値が2位の真名メルセゲル。気になる期待値の差は護符爪込みでたったの2
    おまけにあちらにあるスロット3で火力を逆転される恐れは十分にある。
    しかし、性能に対する作成難度の低さはこちらの大きな利点である。しかも金色の板と違って薙刀状でかっこいい
    • なにより最終強化がG4に上がった直後に可能かつレア素材が不要という点が優秀であり
      真名メルセゲルの素材であるアトラル・カを狩るのに非常に役立ってくれる。

紅熊薙

  • 一方紅熊薙は、紅熊長筆【八法】LV10からさらに5回の強化を経て紅熊長筆【百蜜夜行】となる。
    その気になる性能はというと……
    • 原種武器と同じ攻撃力350
    • 素で長い青ゲージ。斬れ味レベル+2で原種武器と同じく紫10
    • 会心率10%
    • スロット0、狩技ゲージボーナス付き
    となっている。
  • 原種武器と違って素では青止まりだが、匠で延ばした分は白ゲージと、原種武器と同等の紫ゲージを得るため、
    匠+2と剛刃研磨or業物臨戦で運用する場合斬れ味に関してもあまり差はない。
    また、会心率10%のため、原種武器の物理期待値を少し上回る。
    と言うか、太刀の中で斬れ味レベル+2を発動させたときの物理期待値は1位だったりする。
    (ちなみに前作MHXではアシラ原種太刀が物理期待値1位上だった)
  • やはり製作難易度は高い。言うまでもなく素材元は紅兜アオアシラである。
    天頂怒髪を合計4つも強化に使うため、ヤツに感知された日には強敵紅兜に何度も挑まなくてはならない。
    それなのに作りやすい原種武器との差が会心率10%と狩技ゲージボーナスだけでは割りに合わない気が……
    頭部破壊報酬でしか入手できないくせに入手確率は30%という低さである。
    ちなみに、G5か超特殊クエはクリア報酬に50%の確率で報酬3枠目に並ぶ。
    手っ取り早く集めたければ、頭部破壊がサブクエストのG1に行き、頭部破壊→サブタゲ帰還を回すのが早い。
  • 二つ名武器中で匠が有効な無属性太刀のライバルは、
    岩穿テツカブラの渦紋鬼懐刀【下剋上】が挙げられる。
    あちらは攻撃力340に会心率5%と火力ではこちらに及ばないが、素で白ゲージを持ち、
    匠で延ばした分はすべて紫ゲージなので、継戦能力ではあちらが勝っている。
    さらに地味ながら防御力ボーナス+15を持つ点も見逃せない。
    • また無属性太刀ではないが匠2でも白ゲージ止まりながら、
      物理期待値でこちらに肉薄する肢ュ刃王の大上段も意識したい。
      匠2で白20なので継戦能力でこちらを上回り、わずかな氷属性値も相手によっては
      こちらを総合期待値で越えるほどの重要なダメージソースとなる。
  • 斬れ味+2搭載時の物理期待値1位ではあるが、構成次第では他に追い抜かれてしまう。
    なにせ物理期待値1位足らしめているのがほんの少しの紫ゲージ10だからだ。
    維持は上記にある通り剛刃研磨でも搭載しなければ難しいように思える。
    剛刃研磨はディノXで発動できるとはいえ、それの補佐に砥石使用高速化などを導入したくなる。
    こうなってくるとどんどん攻撃スキルが遠のくとという本末転倒な事態に陥ることも。
    ところが、ここで二つ名補正が効いてくる。
    斬れ味が落ちてきたのメッセージが出た頃には臨戦が溜まっている場合が多いのだ。
    そのため匠+2業物構成に臨戦を搭載する方式でも、ほぼ紫を維持可能であり、
    変わらない期待値を維持できる点が
    原種武器を大きく引き離す要因となっている。
    (とはいえ、臨戦の出し惜しみはしてられないあたりで忙しい武器ではあるが)
    あの紅兜を倒した努力に見合う性能は発揮してくれるはずだ。
    • 斬れ味+1、業物、見切り+2を搭載しても紫期待値と同じ期待値が得られ、白ゲージ25が得られる。
      が、斬れ味+2で紫を出したほうが期待値は高く、斬れ味10でも維持できるのは上記の通り。
      この場合は素直に斬れ味+2を搭載したほうが火力は上がる。
      もっとも、同条件(斬れ味+1,業物、見切り+2)の下剋上がそれらの期待値を更に上回る上位互換として立ちはだかるのだが…
    • こちらが明確に差別化を図るには紫を出し(=斬れ味+2必須)その上で更に同じように見切り等を追加しなければならない。
      一応斬れ味+2見切り+1で、斬れ味+1見切り+2の下剋上を上回る。
      紫25の向こうのほうが取り回しでは勝るか。
      幸い斬れ味+2見切り+1業物は、丁度今作人気のグギグギグ(よりやや耐性を改善したギギクググ)でも発動可能。
    • 剛刃研磨型の相性ももちろん悪いわけではなく、
      こちらは臨戦を外して鏡花の構えを搭載できる点が大きなメリットとなる。
      鏡花の構えは上記の構成をひっくり返すほどのモーション値、180を持つため、
      この構成でもなお強い。
      二つ名武器に明鏡止水を適用して鏡花の回転率を上げる運用はタイムアタックでも見られる構成で、
      この武器でもそれは可能である。
      両方作ってしゃぶり尽くすのも悪くはない。
  • 因みに全二つ名武器中、何故かこの紅熊長筆【百蜜夜行】だけは
    究極強化段階の説明文が二つ名武器共通の読みにくいものではなく、通常武器と同じになっている。
    恐らく誤植だろう。

余談

  • 銘の【留跳】は「とめはね」と読む。武器が筆を模している事から、
    書道における文字の線の終わり方の「とめ、はね、はらい」からとったものと思われる。
    「突き、斬り上げ、斬り下がり」のコンボを使用するとそれらしくなるだろう。
  • G級強化の【鮭獣戯画】は日本最古の漫画といわれる「鳥獣戯画」が元ネタだろう。
    何かとコミカルな動作が多いアオアシラに相応しい銘である。
  • 紅熊薙の銘の【八法】は「永字八法」が元ネタだろうか。
    漢字の「永」の字には、書に必要な技法8種が全て含まれているという事を表した言葉である。
    一方究極強化の【百蜜夜行】は「百鬼夜行」が元ネタだろう。
    物語などに登場する鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進を表した言葉であり
    原種とは比べ物にならないほど恐ろしく強化された紅兜の武器に相応しい。
    「百鬼」ではなく「百蜜」な辺りがやっぱアオアシラなんだなと思わなくもないが。

関連項目

モンスター/アオアシラ
モンスター/紅兜アオアシラ
武器/アシラ武器


*1 紫ゲージ時:350×1.39=486.5、白ゲージかつ攻撃力UP【大】(倍率+20):370×1.32=488.4となる。