里長フゲンの愛用する双剣。
加工屋のハモンが友のため三日
三晩鍛え比類なき鋭さを得た。
目次
概要
性能
MHR:S
- 一発生産でのみ作成可能。
素材にはモチーフに縁のあるマガイマガドの覇腕刃2本等を要する。
カムラの里の長、フゲンより「お前に授けたい武器の製法があるが、その前にお前の狩りをもう一度見たい」と言われ、
開放されるクエスト「猛き炎に訪れる試練」をクリアする事で製法解禁される。
- 最終強化の長ノ双刀【不限】改の性能は以下の通り。
- 攻撃力はちょっと低めの300
- かの宝刀程ではないがかなり高い会心30%
- 悪くはないがやや控えめな火属性33
- 斬れ味は素白100、匠Lv1から紫
- スロットはLv3が1つ
- 百竜装飾品スロットはLv2
- やはり目を引くのは高い会心率。
スキル事情が手広くなったMRでは少し価値は落ちるかもしれないが、見切りLv6が元から付いていると考えれば十分強力。
会心率の高さに加えて火属性でもあるので、カイザーシリーズのスキルが好相性。
元の会心率の高さを活かして会心撃【属性】も悪くない。- 元の火属性の高さは補いきれないが、会心率は0%の武器でも100%まで十分持っていける環境のため、
今作の双剣はより攻撃力か属性値、どちらかに秀でたものの方が選ばれやすい傾向にある。
とはいえ、この高会心である程度の性能を有している双剣はシャガル武器のTHEシャングリラ程度と考えると
かなり頑張っている部類だろう。
- 元の火属性の高さは補いきれないが、会心率は0%の武器でも100%まで十分持っていける環境のため、
- この双剣は会心率だけではなく、素で白100を備えることも特筆すべき点だろう。
手数の多い双剣でこの数値は非常にありがたく、斬れ味フォローを捨てて攻撃に振り切ることができる。
元の属性が中くらい程度のため火属性強化に留め、斬れ味の長さに身を任せたほうがいいだろう。
もちろん武器にスロットLv3があるためそこに匠珠を入れ、剛刃研磨で紫使いを補強するのもあり。
百竜スロットがLv2のため、○○特効の対象となるのも物理型の構成を後押ししている。- Ver.11にて飛来した金銀夫妻の双剣はこちらの会心率と白ゲージを少し犠牲に、
属性値を爆上げし、さらに攻撃力とスロットも微強化したともいえる性能でかなり立場が苦しくなってしまった。
来るVer.12では武器の重ね着が実装されるので、プライドをかなぐり捨てこの武器をガワとして使うことも可能となる。
- Ver.11にて飛来した金銀夫妻の双剣はこちらの会心率と白ゲージを少し犠牲に、
- 傀異スロットを最大まで解放した場合、本武器は攻撃力325、火51、紫20となる。
ただ、その段階になると双剣は奮闘や業鎧【修羅】を中心に属性に全振りする構成が主流となり、
属性値がそこまで高くない【不限】は太刀の【真カムラ】と同様、使えないことはないが
上を見るとより高性能の武器がたくさん…という状況になっている。- とはいえ、上位までの最上位クラスの武器と低レア度で強化が終わる武器のような、
どうやっても覆しようがないほど性能に極端な差があるということもない。
極限まで火力を高めたいならともかく、趣味で使う分には問題なく使えるだろう。
また解放したばかりでは最終強化が間に合わないが、Ver.15で参戦した強敵が
火弱点である上に、同行者が双剣を使用するためこの武器を担いでみるのも一興だろう。
- とはいえ、上位までの最上位クラスの武器と低レア度で強化が終わる武器のような、
- ひとまず武器の作成難易度自体はマガイマガドさえ狩れれば大したことはないので、
MR攻略道中の火属性武器としてはかなり優秀な部類。
……と、言いたいところだが件の依頼クエストの狩猟対象が問題で、
依頼される頃にしては少し重めの3頭連続狩猟なのは少し大変ではある。
だが、「里長に自分の成長した姿を見せてやる!」という気持ちがあればそう難しくはないだろう。
もしくはその製法を早く知りたいからやる、という欲があれば
余談
- Riseの頃からフゲンのビジュアルでほぼ常に背負っていた双剣を手にすることが出来る。
「製法を教える」との事だが継伝の太刀の様に授けられ、フゲンの背中が寂しくならないかと
不安になった者もいるのではないだろうか。- 実際にはカムラの里ではいつも通り長ノ双刀を背負っている。
ただし盟勇として参戦した際、双剣を指定するとカムラノ鉄双刃で戦うため、
残念ながら背中から長ノ双刀を抜き放つフゲンを見ることはできない。 - また、依頼の際の会話では主人公の腕を改めて確認したいという旨に、
ゴコクが「そんな必要はないだろう」と述べており、フゲンもこれには同意している。
が、フゲン自身が「猛き炎の狩りを久々に見たい」「老いぼれの我儘だが許せ」等とも言っており、
なんともアットホームな雰囲気が漂っている。
因みにサンブレイクでのゴコクの関わりはここが最初で最後
- 実際にはカムラの里ではいつも通り長ノ双刀を背負っている。
- 名前に「不限」とあるが、これがフゲンの名前の漢字書きなのか、単なる当て字なのかは不明。
- 地味に双「刀」であって双剣にありがちな双「刃」ではない。
いわゆる懐刀のような、フゲンでいう太刀が無い時の第2第3の武器、という意味合いを強めているのかもしれない。
- 現実にある小太刀、または脇差に非常に近いサイズとデザインである。
日本刀型の双剣は過去にもあったが、モンスター素材の面影が一切見られないものはかなり珍しい。
鎺近くの刀身にはかの宝刀と同じ、竹林に伏せる虎を象った彫刻がある。
フゲンの持つ双刀にも同様の彫刻があるのかは確認できないため不明。
- 作成し装備してみるとフゲン同様に左右で交差させるように背負うが、独特な印籠刻様式の鞘は付属せず、抜身のまま。
双剣は鞘なしが普通ではあるが、少々寂しさを感じなくもない。
鞘があるせいでお飾りだったのかもしれない。
関連項目
登場人物/フゲン
世界観/カムラの里
武器/継伝の太刀【無銘】 - フゲンから授けられる太刀。