武器/継伝の太刀【無銘】

Last-modified: 2021-05-04 (火) 22:41:13

MHRiseに登場する太刀の一つ。
カムラの里に伝わる宝刀であり、里長フゲンから主人公に譲られる。

概要

  • MHRiseでは初期武器が片手剣から太刀に変更されているのだが、
    その流れで言えばこの太刀は初代のヒーローブレイドに相当すると言える。
    とはいえ貰い物の太刀は大長老の脇差南蛮刀という前例があるため、さほど珍しいわけでもない。
    MHWorldからの仕様を引き継いでおり、一品物であるため売却不可能
  • 貰えるタイミングは里クエストにおいてマガイマガドを倒した直後。
    それ以前からムービーの中でフゲンが携えていることがあったのだが、
    マガイマガドを倒し里を救った功績を称えてか、フゲンから主人公に渡される。
    主人公は最初困惑してから遠慮してかすんなりと受け取りはしないのだが、
    やがて「ジジイには少々重い」というフゲンの猛プッシュに押されたのか、この太刀を受け取ることになる。
    キャラメイク次第ではそのジジイから、爺さん婆さんや傷だらけのハンターに渡されるという違和感満載な場面になるが
  • そして受け取るムービーの後のスタッフロールのラストには、ハンターがこの太刀を振るう演出が入る
    黒背景の桜吹雪の中で振るう演出はかっこいいのだが、他の武器の愛好家からすれば
    自分のキャラに勝手に太刀を使わされるという点で、少々モヤモヤする部分があるとかないとか。
    • 太刀使いにとっても、由緒ある武器とはいえエンディングのラストで装備してるのが貰ってすぐのポッと出であることに変わりはなく…
    • そんなわけで、上記の受け取るシーンにおいて主人公が困惑する様子は、
      太刀を使わないハンターからすれば「いや、いらないんだけど……」という反応に見えるとも。
  • デザインとしては少々珍しい反りのない刀だが、抜刀出来るのだろうか。
    刀身の根元、鍔付近には何かが描かれているが、近くで見るとこれは虎の絵のように見える。
    鞘は刀の形状には合わせてあるがフゲンがいつも背負っている二振りの小太刀のものによく似ている。
  • 里に伝わる宝刀といっても、武器の説明文だけでは単に大事にされてきた刀としか分からず、
    ハモン曰く「不思議な力を感じる」ということは加工屋見習いのミハバから聞けるのだが、
    その由来やどのような性質を秘めているのかは窺い知ることはできない。
    しかしこの宝刀の意味は、百竜夜行の手記を読めばその片鱗が見えてくる。

    フゲンと宝刀(手記帳のネタバレ含む)

    • かつて50年前にカムラの里へ百竜夜行が襲来した時、フゲンは狩人であった。
      当時の里長の下、百竜夜行から里を守るべく奮戦したが、百竜夜行の圧倒的な勢力、
      そして怨虎竜マガイマガドの襲来により里の守りは破られ、甚大な被害を負ってしまう。
      ここまでは、手記のみならず里の住民からも一部聞ける話となっている。
    • 防衛戦の後、当時の里長がどのような最期を遂げたかは語られないが、
      とにかくフゲンはその里長から宝刀、つまりこの継伝の太刀【無銘】を託されている。
      その宝刀の重みを背負い切れるのか、一時期は苦悩したこともあったようだが、
      里の衆の再起への誓いが灯火となり、フゲンは宝刀と共に新たな里長としての責を背負う決意をする
    • そんな訳でフゲンにとっては、他の里の衆には分からない特別な意味を持つ太刀である。
      それを主人公に渡したこと、そして直後の「これで 肩が軽くなったわ!」という言葉からして、
      フゲンは宝刀の重さのみならず50年前の悔恨や今次の百竜夜行までの責務の重さを下ろせたのだろうか。
      そしてあるいは、次の里長の役目は主人公に託すつもりなのかもしれないことはヒノエも語ってくれるが、
      心中は彼のみぞ知る。

    実は……

    • ここまでは何やら秘めたものがある浪漫ある太刀として説明してきたが、
      実は里の住民からは非常に残念な話を聞くことが出来てしまう。
    • まずフゲン本人から、この武器を貰った後に聞くことができる話によれば、
      元は儀式用の霊宝であったとされているらしく、攻撃力は大したことないようである。
      そのため、指揮官として携えてはいたものの刀を抜くことはなかったとのこと。
      事実、百竜夜行でフゲンを呼び出してもカムラノ鉄刀もしくは百竜刀を使用している。
      「秘めた力があるかもしれないし、好きに使ってくれ」と言われるが、まるで厄介払いである。
      • ちなみにカムラノ鉄刀、もしくは百竜刀と性能を比較してみると、
        入手当初のカムラノ鉄刀よりは強いのだが、強化出来るようになったり、
        或いは上位最終強化で比較すると総合的に僅かだが劣ってしまう。
        ……もっとも、百竜夜行で見せる尋常じゃない火力を見る限り、
        フゲンのカムラノ鉄刀や百竜刀には到底及ばないのは明らかである
        儀式用の宝刀にあれと同等の性能を期待する方が酷とも言える
    • 米穀屋のスズカリ曰く昔からあるのに里の誰もその詳細については知らないらしいが、
      今の宝刀については、衝撃的な証言を聞くことができる。
      防衛戦の時、フゲンが宝刀を使って肉を切って食べていた」と。
      イベントや手記では大層大事な刀として扱われているのに、あろうことか肉切り宝刀である。
      これの仲間だろうか?
      本人は抜いたことはないと語ってはいるものの、まあこんな話は渡した相手に出来るはずもないだろうから、
      せめてフゲンでもハンターでもいいので拭いてから使っていることを願うばかりである。

性能

MHRise

  • 受け取った段階での継伝の太刀【無銘】Iの性能は攻撃力120と会心率10%に火属性7、斬れ味は少々短めの緑。
    生産コストが必要ない事を考えれば時期的に十分な性能となってはいるが、
    物理面だけで言えば鉄鋸刀やピコ・セイフなどが同時期の強化で上回る上に、
    属性値が弱いことから、弱くもないがずば抜けて強いわけでもない、といった性能。
    手持ちの太刀が弱ければそれらを強化するまでの繋ぎとして即戦力になるかもしれないが、
    既に手持ちが十分揃っているならばボックスで眠ることになるだろう。
  • 強化が可能になるのは間が空いて上位★6。通常素材の他に百竜撃退の証・六が必要となる。
    が、この強化が最終強化かつ名前も継伝の太刀【無銘】IIで止まってしまう。
    とにかく性能を見ていくと、
    • 攻撃力180、会心率10%
    • 伸び悩む火属性10
    • 斬れ味は短めの青30に、匠で延長と白20
    • 一応貴重なLv3スロット1つ
    • 百竜強化は攻撃力強化III、空棲系特効、水棲系特効
    以上のように名前同様中途半端な感が否めない性能で止まってしまう。
    火属性はおまけ程度にしかついていないのに物理火力や斬れ味も微妙というのが手痛く、
    さらに強みと言えるLv3スロットも対応する装飾品が少ないことからLv2スロットと比べても大差がない。
    一応使えないほど酷いわけではないのだが、やはりフゲンの言う通り然程実用で優れた物ではないようだ。
    • 太刀を普段使いするハンターからすれば性能は微妙だが、
      別の武器を使うハンターが太刀を始めるには丁度いい武器だったりする。
      ベースは無料で入手、あとは百竜夜行で手に入る素材と獄炎石のみで強化できることから、
      始める上でのコストは素材面では安めでありがたい存在となる。
    • 何かの力を秘めているかもしれない旨をフゲンやハモンは語る(ハモンの話はミハバから聞ける)が、
      それが事実なら武器名からしてもまだ強化先がアップデートで追加される可能性はあるだろう。というかしてくれないと困る。
      秘めた力が解放されるその時が来るまでに、予め強化しておくのも良いだろう。
  • 他にメリットがあるとすれば里クエストのマガイマガドを倒すだけで貰えるため、
    最短でセレクトクエストをこなせばゲーム開始から16クエストとスピード入手できる点だろうか。
    小型モンスターの討伐や納品、初級~中級程度の大型モンスターの狩猟も多いので
    サブキャラクターを作った直後など、マガイマガドを簡単に倒せる程度に慣れている人であれば入手がかなり早い。
    本作では序盤~中盤の資金繰りも中々厳しいため、タダでもらえるという点もメリットだろう。

余談

  • 日本刀における銘とは、刀の(なかご)に切られる名前や製作地・年月などのこと。
    無銘(銘がない)物は単に数打ちの刀で無銘だったり磨き上げの際などに消えてしまった物などもあるが、
    寺社仏閣や身分の高い者への奉納・献上の際にも、礼儀や習わしの理由で無銘の刀を贈る場合がある。
    この太刀も謂れはもはや殆どが不明だが、儀式用の宝刀として代々伝わっていたことを考慮すれば、
    何らか高貴な出自であったということは想像に難くない。
    • 斬破刀天上天下無双刀の根元には、
      それぞれ「斬」「天上天下」などと書かれているが、これも銘かもしれない。
      もっとも本来の銘は柄を付ける茎、つまり見えない部分に切られるものであるのだが、
      加工方法や文化の違いで、モンハン世界では見えるところに書いてあるのかもしれない。
      それらと同じような法則であれば、この太刀は銘を切る部分に虎が描かれているため、
      元は虎……あるいは怨竜などに由来する銘の刀であった可能性もある。
      いずれにせよ、現在のところは秘めた力が覚醒する様子も特にないし、
      その由来については推測することしかできない。

関連項目

世界観/カムラの里
ゲーム用語/一品物