センチネル/サイバーファラオ

Last-modified: 2024-02-17 (土) 22:01:21

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0398 【センチネル】 ◆殺◆
セト配下のニンジャガーディアン。大門を防衛する。巨体のビッグニンジャでありながら伸縮自在の腕を持ち合わせており、そのリーチ優位は圧倒的である。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0399 【サイバーファラオ】 ◆殺◆
セト配下のニンジャガーディアン。大門を防衛する。エメツ反転炉の一種「オシリス・コア」をサイバネ増設しており、これによりビッグニンジャに匹敵するサイバネ巨体を獲得した。身体構成はフルサイバネティクスに近く、肉体の原型はほぼない。

登場エピソード

 

巨体にくわえ伸縮自在の腕で攻撃するセンチネル、サイバネティクスで獲得した巨体で襲いかかるサイバーファラオ。極めて手強い相手だった。


人物

  • セトが支配する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ達。
  • 社の深部を守護する「ガーディアン」として、最奥に通ずる唯一の通路である壮麗な社内門を守っている。

外見

  • 両者とも身長4メートルで、社紋付きの白い頭巾を纏った異様な姿をしている。
    • ナンシー・リンはその姿を「巨体で門を守る事を至上として、逆算的に肉体を当て嵌められたような冒涜的なありさま」と評した。
  • 普段は両手を交差させた直立姿勢でぴくりとも動かない。

元ネタ・考察

  • センチネル(sentinel)は「歩哨」「番人」といった意味。
  • サイバーファラオ(cyber pharaoh)は「機械仕掛けのファラオ」程度の意味だろうか。
    • ファラオは古代エジプトの王を指す称号である。
    • 実際ファラオニンジャであるセトの配下の名としては不相応なニンジャネームにも思われるが……。

ワザ・ジツ

  • センチネルは巨体のビッグニンジャで、伸縮自在の腕を持つ。その腕の猛威はカイジュウの蛇に例えられる。
  • サイバーファラオは重サイバネニンジャ。エメツ反転炉の一種であるオシリス・コアを増設しており、これによりビッグニンジャに匹敵する巨体を獲得している。
  • 「超振動ハルバード」なる武器を使用する描写がある。恐らくサイバーファラオの得物と思われるが、詳細は不明。

ストーリー中での活躍

ネタバレを守るセンチネルとサイバーファラオは、さながらブッダテンプルのア像とウン像を思わせる双璧の巨人。

だが殺した。

  • エジプト本社の最深部を目指すサツバツナイト及びユカノと交戦。オシリス・コアの解析に気を取られたナンシーを超振動ハルバードで両断しかける場面もあったが、サツバツナイトとユカノへの攻撃は連続トライアングル・リープで回避され、同時ドラゴン・トビゲリを受けて同時に爆発四散した。
  • ……というイクサの顛末がナンシーによって語られるのみで、戦闘シーンは描かれなかった。

(初戦から、なんて苦しい戦いだったのかしら)──ナンシー・リン


一言コメント

巨大な二人のニンジャ、センチネルとサイバーファラオが守るコメントのみが、より奥に通ずる唯一のコメントだったのだ。
  • なんて苦しい戦いだったのかしら… -- 2023-06-21 (水) 00:16:12
  • ファラオの名もだがオシリス・コアもセトの配下としてはなんか不思議 -- 2023-06-21 (水) 20:46:47
  • この戦いで「なんて苦しい戦いだったのかしら」の説得力が増したため、間接的に、「出がらし」シックスゲイツの格も上がったきがすることですね。 -- 2023-06-21 (水) 21:13:56
  • オシリス・コアのネーミングから、セト=サンのウシル=サンへの感情が、想像できる気がする。アケチ=サンも、機械に明るければ、オダ・コアとかを作ってそう! -- 2023-06-21 (水) 21:15:48
  • 伸縮自在の腕といえば、伝説級忍者ノベル「甲賀忍法帖」の登場人物アズキ・ロウサイも使用した古風なカラテ!…サイバネ義手が広く普及しているのに腕を伸ばしてカラテするニンジャが少ないのはやはり使いこなすのが難しいという事なのだろうか。 -- 2023-06-23 (金) 00:04:06
  • アニメイシヨン・ネタのアンブッシュだ!同好の士の皆さんは、どうか飲食中にこの箇所を読まないようお願いしたい!私は飲み込みかけたものが喉の奥から鼻に入った! -- 2024-02-17 (土) 22:01:21