《 サブスキル 》
おてつだい時間がN%短くなる
概要
「おてつだいスピード」とは
- ポケモンがおてつだいをする速さ
- いいキャンプチケットの効果
- おてつだい時間を短くする能力。おてつだい時間の逆数
- せいかくによって補正がかかる項目としての、おてつだいスピード
- サブスキルのおてつだいスピードM/S:本稿で解説する。
- 1から転じて、ポケモンがおてつだいをする効率のこと
- ポケモンが行うおてつだいについてはおてつだいのページを参照。
おてつだいスピードM
- 青枠のサブスキル。おてつだい時間が14%短くなる
おてつだいスピードS
- 白枠のサブスキル。 おてつだい時間が7%短くなる
サブスキルのたねにより、おてつだいスピードMに強化できる*1
おてつだいスピード上限
考察
おてつだい時間を割合で短縮できるサブスキル。
このゲームはつまるところポケモンに「いかにおてつだいをたくさんしてもらうか」が重要なため、次のおてつだいまでの時間を短縮できるこれらのサブスキルはポケモンのとくいに依らず非常に強力である。
なお、一見すると基準おてつだい時間が遅いポケモンの方がより多くの時間を短縮できるように思えるが、割合で短縮される以上エナジー効率の観点では基準おてつだい時間が遅くても早くても、この補正による恩恵は変わらない。
たとえば、おてつだい時間が30分のポケモンAと60分のポケモンBがいたとする。それぞれにおてつだいスピードMが付いた場合、Aは4分12秒短縮され25分48秒、Bは8分24秒短縮され51分36秒となる。Bの方が8分24秒と多くの時間を短縮できたため効果が大きいと勘違いしてしまいがちだが、Aも60分で考えると60分で2回おてつだいしていたものが51分36秒で2回おてつだいするようになるため、短縮される効果はBと等しいのである。繰り返しになるが、割合で短縮される以上、元のおてつだい時間に関係なく等しい効率アップの効果となる。
そのため、むしろお手伝い時間が短くてつよいポケモンが持っていた方が良いとさえ言える。例えばブラッキーとサンダースの場合、サンダースの方が約17%きのみエナジー効率が良いが、これはおてつだいスピードMを共に持っていたとしても変わらない。むしろ、ブラッキーが無補正で1万エナジー/日稼ぐと仮定すると、サンダースとの差は約1700エナジー/日なのが、おてつだいスピードMを持っている前提だと約2000エナジー/日の差になるため「サンダースが持っている方が恩恵が大きい」とさえ言えるのである。
ただし、最大所持数の上限到達にかかわる場合や、おてつだいの1回でランクアップできるかが分かれるような、非常に短時間でのおてつだいでは差が生まれる事もある。
最大所持数が関係する場合と非常に短い時間で採用する場合
最大所持数に達したり、非常に短い時間だけ採用する場合はお手伝い時間が遅いポケモンの方がおてつだいスピードによる恩恵が大きいと言える。
最大所持数に達した後は食材もスキル発動抽選も行われなくなるため、元々のお手伝い時間が長めで食材確率が高めなポケモンの方がおてつだいスピード短縮の恩恵を受けやすい。ただし、最大所持数に到達しない場合には差は生じない。
また、非常に短時間だけチームに編成する場合は、最低限1回はお手伝いしてくれる範囲が広がるので、お手伝い時間が長いポケモンの方が恩恵が大きいと言える。ただし、お手伝い時間が短いポケモンもお手伝い回数を増やせるため、この恩恵が活きるのは極めて限定的な状況である。