《 メインスキル 》
おてつだいポケモンのだれか1匹のおてつだいがN回分すぐに完了する。
目次
効果
効果量
スキル | Lv. | 効果量 |
---|---|---|
S | 1 | 5 |
2 | 6 | |
3 | 7 | |
4 | 8 | |
5 | 9 | |
6 | 10 | |
7 | 11 |
仕様
発動者自身も含めてランダムに1匹が対象になる。
対象になったポケモンはおてつだい(きのみか食材)を指定回数分行う。
メインスキルの効果によるおてつだいではメインスキルの発動抽選は行われない。
Ver.1.10.0のアップデート以降、メインスキルレベルを7まで上げることができるようになった。
所持ポケモン
S
スキル発動回数期待値の一覧
同じメインスキルを持つポケモンでも、おてつだい時間やスキル発生確率が異なっているため、1日に発動する回数が異なると推測されている。
下記の表は、解析などの情報をもとに一定期間内の期待値を推定したものとなる。条件などの詳細はスキル発動回数期待値一覧へ。
考察
アイテムのおてつだいホイッスルと効果が似ているが、おてつだいホイッスルは「3時間分のおてつだいを完了させる」と効果が時間単位、おてつだいサポートは「n回分おてつだいを完了させる」と効果が回数単位という違いがある。
そのため対象のおてつだい時間を問わず、おてつだい時間が遅めのヤチェのみやベリブのみといったエナジーの大きいきのみを集めるポケモンにも効果が期待できる。
きのみエナジーはレベルによって大きく増加していくので、チーム全体が育っていればいるほど強力なメインスキルになる。チーム全体が育っていないほど強力なメインスキルであるエナジーチャージとは対照的であり、さらに評価が上がっていく可能性もある。
今後「極端におてつだいスピードが遅いが拾ってくるきのみや食材が強力」といった尖ったポケモンが実装された場合にも評価が向上する可能性がある。
現時点ではレベル60でおいしいシッポを持ってくるメタモンがこれに該当するだろうか。
おてつだいサポートSの強み
つよいかよわいかでいえば間違いなくつよいが、効果対象がランダムに選ばれるので運用が難しい。
きのみとくいや食材とくいが選ばれた場合、高い効果が得られる*1。その一方で、拾ってくるきのみや食材の個数が少ないスキルとくいのポケモンとは相性が悪い。
また効果対象となるポケモンのレベルも影響する。
食材とくいであれば第2食材解放のLv30以上であれば充分といえるが、きのみとくいならレベルが上がるにつれきのみのエナジーも上昇する性質上、おてつだいサポートの効果を高めるならできるだけしっかりレベリングをしておきたい。
したがって、おてつだいサポートの効果を最大まで引き出すならチーム編成時点での充分な配慮が必要といえる。
また所持者のほとんどがスキルとくいなので、抽選対象がランダムなことによるエナジー貢献の不安定さを払拭するのは難しく、総じて運用難易度は高め。
なおホリデー2024よりきのみとくいのアローラのすがたのロコン系統が初のスキルとくい以外の本スキル持ちとして実装された。そちらはスキル発動回数期待値では専門のスキルとくいとは大きな差があるが、自身が対象に選ばれて困ることが少ない。
スキルとくいの所持者のエナジー貢献の上下は、きのみの数Sのサブスキルをおてつだいサポートのスキルとくいに持たせることで大きく緩和できる。
いまのところ、本スキルを所持するスキルとくいは基準おてつだい時間が短くきのみエナジー効率が高めなので、擬似的にきのみとくいのようにきのみでエナジーを稼ぎつつスキルを狙うような運用も有効。
ただしその場合、所持数上限に到達しスキルを発動できない状態になりやすいという短所もある。
チーム全体のレベリングの問題にかんしては、きのみとくいはレベルへの依存度がより高いので、そちらの育成が進んでいないうちは食材とくいを多めに編成して、スキル効果を利用しながら一気に食材収集を行うというのも非常に有効な活用方法といえる。
Ver.1.10.0ではメインスキルの効果をストックできる仕様が実装され、スキルに特化した個体もそれ以前より格段に使い勝手が向上した。
エナジーチャージのようなエナジーを稼ぐ手段としての利用のほか、後述の「メインスキルの重ねがけ」のような特殊な運用でも活躍できる。
実装済みの本スキルを持つスキルとくいのうち、エルレイドは2進化と高いスキル発動期待値で頭ひとつ抜けて強力であり、サンダースやウインディはライコウやエンテイのメインスキル「おてつだいブースト」でのタイプボーナスに貢献でき、そちらにおけるいわゆる「おてブ貯め」を加速できる点が優秀。
上述のように、チームの育成が進めば進むほど強力になるスキルである。
Ver.2.4.0現在ではLv60までのレベル上限が解放されており、育成が進んでいるリサーチャーなら、短時間で大量の食材を貯蓄したり、しっかりと準備をすることでエナジーチャージを越えるエナジー効率を達成したりすることもできるだろう。
各検証
※ Ver.1.10.0以前の情報が含まれます
エナジーチャージMとおてつだいサポートS
同じスキルレベルで仮定した場合、『おてつだい1回で獲得できるエナジー量』が一定の値を超えればおてつだいサポートSの方が効果がより大きいと考えられる。
その具体的な値は以下の通りとなる。
Lv. | おてつだいサポートSの効果 | エナジーチャージMの効果 | おてサポ優越条件*2 | きのみの数S+きのみとくい*3 | 好物きのみ+きのみとくい*4 | きのみの数S+好物きのみ+きのみとくい*5 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 880 | 176.0 | 58.7 | 44.0 | 29.3 |
2 | 6 | 1251 | 208.5 | 69.5 | 52.1 | 34.8 |
3 | 7 | 1726 | 246.6 | 82.2 | 61.6 | 41.1 |
4 | 8 | 2383 | 297.9 | 99.3 | 74.5 | 49.6 |
5 | 9 | 3290 | 365.6 | 121.9 | 91.4 | 60.9 |
6 | 10 | 4546 | 454.6 | 151.5 | 113.7 | 75.8 |
おてつだい1回あたりの獲得エナジー量が454.6を超えるなら、エナジーチャージMよりもおてつだいサポートSのエナジー貢献が上回る。
この基準は、Lv.40以上+好物きのみ+きのみの数S+きのみとくいのポケモンが対象になれば大抵の場合超えられる。
食材とくいの第2食材であれば、454.6エナジー以上稼ぐことができる場合が多い。
料理に使用する場合、作成するレシピやそのレシピボーナスにもよるが、おてつだいサポートによるおてつだいがすべて食材おてつだいでなくとも条件を達成できる可能性がある。
ただし料理に使用せず鍋の空きを埋める用途では、おてつだいサポートによるおてつだいがすべて食材おてつだいであるという事象は基本的にほとんど起こりえないので、現実的とはいえない。
サンダースとライチュウ
メインスキルレベル7実装前のデータにつき、現在とは違う可能性があります。
結論から言えば、サンダースがライチュウの獲得エナジー量を上回るのは難しいと考えられる。
このスキル発生確率通りにメインスキルが発動するとすれば、無補正・無回復のウインディは20.4回のおてつだいに1回のペースで発動し、無補正・無回復のサンダースは25.6回のおてつだいに1回のペースで発動すると考えられる。
ライチュウはサンダースと基準おてつだい時間が同じであり、比較が容易な同レベルの無補正のサンダースと無補正のライチュウについて試算を行ってみる。
ここでは簡略化のため「どちらもおてつだいではきのみしか拾ってこない」と仮定する。
上記の確率に基づけば、無補正・無回復のサンダースは平均して「おてつだい25.6回に1回メインスキルが発動する」と換言できる。また無補正のサンダースは無補正のライチュウよりも「おてつだい1回につき拾うきのみが1個少ない」とみなせる。
ここから「1回のメインスキル効果によりきのみ25.6個分以上を獲得できれば無補正のライチュウを上回る」といえる。
下記の表に、各メインスキルレベルで無補正のサンダースが無補正のライチュウを上回るために、必要となるメインスキルによるおてつだい増加1回あたりのきのみ個数を示した。
スキル | Lv. | 効果量 | 必要となるスキルによるおてつだい増加1回あたりのきのみ個数 |
---|---|---|---|
おてつだいサポートS | 1 | 5 | 5.13 |
2 | 6 | 4.27 | |
3 | 7 | 3.66 | |
4 | 8 | 3.21 | |
5 | 9 | 2.85 | |
6 | 10 | 2.56 |
本ゲームでは、きのみとくいのポケモンにきのみの数Sのサブスキルが揃うことで3個/回のきのみを入手できるようになり、3個/回が現時点でのおてつだい1回あたりのきのみ入手量の上限になっている。
ここから「きのみだけを拾う仮定では、メインスキルレベル4以下では基本的にライチュウを上回ることができない」ことがわかる。
メインスキルレベル5や6でも、効果対象がランダムであることから安定して上回るのは厳しいと考えられる*6。
チームにおける、おてつだい1回ごとに回収できるきのみの数は以下の式で計算を行う。
チームにおける、おてつだい1回ごとに回収できるきのみの数 = チームの各ポケモンが拾うきのみの個数の合計の平均 = チームの各ポケモンが拾うきのみの個数の合計の平均/チームのポケモンの数(5体)
よって、チームのポケモンがきのみしか拾わず、しかもおてつだいサポートの対象もライチュウやサンダースと同レベルのウブのみを拾うポケモンと仮定するとき、無補正のサンダースが無補正のライチュウを上回るチーム編成の条件は以下の通りになる。
スキル | Lv. | 必要となるスキルによるおてつだい増加1回あたりのきのみ個数 | 必要となるスキルによるおてつだい増加1回あたりのきのみ個数を達成できるチームの総きのみ数 |
---|---|---|---|
おてつだいサポートS | 5 | 2.85 | 14.25 |
6 | 2.56 | 12.8 |
サンダース以外全員がきのみとくいで、サンダース含めて全員がきのみの数Sを持っていたとしても14までしか揃えられないため、確率的にサンダースがライチュウを超えられるのはメインスキルレベル6以上の場合に限られることがわかる。
メインスキルレベル6であれば、チームのポケモンがきのみしか拾わず、しかもおてつだいサポートの対象もライチュウやサンダースと同レベルのウブのみを拾うポケモンと仮定するときでも「全体のきのみの数の合計が12.8個以上のチーム」に編成すればサンダースの方がライチュウを上回る可能性がある。
この水準に基づけば、サンダースがきのみの数Sを持っていなかったとしてもライチュウやサンダースと同レベル以上の「きのみの数Sを持つウブのみを拾うきのみとくいのポケモン4匹」以上と併用すれば、無補正のライチュウよりは無補正のサンダースを採用した方がよい可能性があるといえる。
また、上記の仮定のように「チームのポケモンがきのみしか拾わず、しかもおてつだいサポートの対象もライチュウやサンダースと同レベルのウブのみを拾うポケモン」という条件ではなく、
- おてつだいサポートの対象が好物補正を得られるとき
- 対象のレベルが高いとき
- 対象が食材も拾い、それを料理に利用するとき
であれば、より達成しやすい条件で無補正のサンダースが無補正のライチュウを上回る可能性がある。
メインスキルの重ねがけ
前提
- おてつだいサポートSによってきのみ・食材を獲得するとき、すでに所持数がいっぱいでも最大所持数を超えて保持することができる。
概要
これを利用して、きのみ・食材を回収しないまま何度もおてつだいサポートを重ねがけすることで、大量にエナジーをストックする手法。以下手順。
- おてつだいサポート役のポケモン1体以上、おてつだいをストックしたいポケモン1体以上を編成する。
- おてつだいサポート発動後、対象となったポケモンをタップしない。
- おてつだいサポート役が対象になった場合のみ回収する。
(②③繰り返し)
利点
週後半~日曜日にかけて行うことで月曜日に一気にエナジーを獲得する運用を想定している。
競合スキルとして存在感が強いエナジーチャージMとの明確な差別化要素となり得る。
同じくスタートダッシュを目的にする料理パワーアップSとは類似性がある(○○のいしを必要とするポケモンが多いのも同じ)
注意点
おてつだいサポート重ねがけ中はいつのまに育成が主体となるため、現在のフィールドでのエナジーを意識する場合はきのみ得意のポケモンを中心に編成するとよい。
おてつだいサポートの対象となったポケモンは交代できなくなるため、睡眠EXPを割り振りし辛い。
対象ポケモンは途中できのみ・食材を回収できないため、編成によっては食材の供給がおてつだいサポート役から得られるものだけになる。
おてつだいサポート役は2匹(60%×2)までなら効率が上がる。3匹(40%×3)なら2匹と効率が同じため、食材獲得量はある程度改善される。
食材の供給量は追いつかないものの、料理自体は可能なため料理の回数のウィークリーミッションを消化しながら行える。
備考
おてつだいサポート発動後におてつだいサポート役ポケモンを入れ替えても、サポート対象になったポケモンのお手伝い重ね掛け状態は保持される。
おてつだいサポートで貯めておいたきのみを回収した際のエナジー計算には、回収した時点での各ポケモンのレベルが反映される。
料理パワーアップとの比較
適性のある個体
おてつだいサポート役は現状、スキル発動回数期待値の高いウインディとサンダース、エルレイドが適している*7。
通常のスキルとくいポケモンと比べて食材確率アップの価値がやや高いが、基本的にはスキル関連の補正の方が優先される。
次週に向けてエナジーをストックすることが重視されるため、この運用においてはスキル関連の補正を優先すべきであり、おてつだいサポート役のきのみの数Sの優先度は低い。
※Ver.1.0.14 までの効果量での考察
※Ver.1.0.14 までの効果量での考察
2023/12/3 時点でのおてつだいサポートの有用性を2点検討したので、参考になれば。
結論からいうと、スキル発動で得られるエナジー量だけを考えると現時点ではやや厳しい。食材を拾ってこられる点をうまく活用したいところ。
検討①きのみとくい4おてつだいサポート1のチームはきのみとくい5のチームを上回るのか?
結論:不可能ではないが現実的にはやや厳しい。
おてつだいサポートのスキルレベルが6と仮定すると、
- チーム全員がきのみの数Sなしの場合、一日5回以上スキル発動できれば上回る。
- きのみとくいがきのみの数Sあり、おてつだいサポート役がきのみの数Sなしの場合、一日7回以上スキル発動できれば上回る。
- チーム全員がきのみの数Sありの場合、一日3~4回以上スキル発動できれば上回る。
- なおおてつだいサポート役のみがきのみの数Sありの場合は明確に上回る。
以下、計算過程と結果
前提
- 計算を簡単にするため、きのみだけを取得する状態とする。
- フィールドボーナスは0%、カビゴンの好みのきのみ補正はなしとする。
- きのみとくいはライチュウ、おてつだいサポート役はサンダースを想定する。
- スキル発動はおてつだいサポートのみ考慮する。
求め方
①きのみとくい5ときのみとくい4おてつだいサポート1の一日のエナジー量の差を求める
②おてつだいサポート1回辺りのエナジー期待値を求める
③一日のエナジー量の差を上回るために必要なおてつだいサポートの発動回数を求める
①きのみとくい5ときのみとくい4おてつだいサポート1の一日のエナジー量の差を求める
まず、各ポケモンの1日のエナジー量を10レベル毎に計算する。
このタイミングで、きのみの数Sの有無も合わせて計算しておく。
ポケモンのレベル | |||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
ライチュウ | 4835 | 6387 | 8006 | 9846 | 13006 |
きのみの数Sライチュウ | 7253 | 9581 | 12009 | 14769 | 19509 |
サンダース | 2417 | 3193 | 4003 | 4923 | 6503 |
きのみの数Sサンダース | 4835 | 6387 | 8006 | 9846 | 13006 |
ウブのみ(参考) | 34 | 44 | 54 | 65 | 84 |
すると、チーム単位でのエナジー量および差は下表になる。
(チーム全員がきのみの数Sを持つ場合のエナジー差は下表と同じであるため、ここでは省略する)
ライチュウ5 | 24175 | 31935 | 40030 | 49230 | 65030 |
ライチュウ4サンダース1 | 21757 | 28741 | 36027 | 44307 | 58527 |
差 | 2418 | 3194 | 4003 | 4923 | 6503 |
きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
きのみSライチュウ5 | 36265 | 47905 | 60045 | 73845 | 97545 |
きのみSライチュウ4サンダース1 | 31429 | 41517 | 52039 | 63999 | 84539 |
差 | 4836 | 6388 | 8006 | 9846 | 13006 |
②おてつだいサポート1回辺りのエナジー期待値を求める
まず、スキル発動1回辺りのエナジー期待値の計算式を次と定義する。
(きのみエナジー*きのみ数)*おてつだいサポートの効果量*チームのきのみとくい数/チーム総数+(きのみエナジー*きのみ数)*おてつだいサポートの効果量*チームのおてつだいサポート数/チーム総数
ここで、きのみエナジーは①の表で示したウブのみの値、きのみ数はきのみとくいは2(きのみの数Sありの場合は3)・おてつだいサポート役は1、チームのきのみとくい数は4、チームののおてつだいサポート数は1、チームのポケモンの総数は5であるから、先の式は、
(きのみエナジー*2or3)*おてつだいサポートの効果量*4/5+(きのみエナジー*1)*おてつだいサポートの効果量*1/5
となる。
上式を用いて算出したおてつだいサポートのエナジー期待値が下表となる。
まず、チーム全員がきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 244.8 | 316.8 | 388.8 | 468 | 604.8 |
2 | 306 | 396 | 486 | 585 | 756 |
3 | 367.2 | 475.2 | 583.2 | 702 | 907.2 |
4 | 428.4 | 554.4 | 680.4 | 819 | 1058.4 |
5 | 489.6 | 633.6 | 777.6 | 936 | 1209.6 |
6 | 550.8 | 712.8 | 874.8 | 1053 | 1360.8 |
次に、きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 353.6 | 457.6 | 561.6 | 676 | 873.6 |
2 | 442 | 572 | 702 | 845 | 1092 |
3 | 530.4 | 686.4 | 842.4 | 1014 | 1310.4 |
4 | 618.8 | 800.8 | 982.8 | 1183 | 1528.8 |
5 | 707.2 | 915.2 | 1123.2 | 1352 | 1747.2 |
6 | 795.6 | 1029.6 | 1263.6 | 1521 | 1965.6 |
最後に、チーム全員がきのみの数Sありの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 380.8 | 492.8 | 604.8 | 728 | 940.8 |
2 | 476 | 616 | 756 | 910 | 1176 |
3 | 571.2 | 739.2 | 907.2 | 1092 | 1411.2 |
4 | 666.4 | 862.4 | 1058.4 | 1274 | 1646.4 |
5 | 761.6 | 985.6 | 1209.6 | 1456 | 1881.6 |
6 | 856.8 | 1108.8 | 1360.8 | 1638 | 2116.8 |
③一日のエナジー量の差を上回るために必要なおてつだいサポートの発動回数を求める
①で求めたエナジー量差を②で求めた期待値で除すことで、必要な発動回数を求めることができる。
ただし、スキル発動回数は整数であるので、ここでは次の式で求めた結果を表にまとめる。
RoundUP(チームのエナジー量差/おてつだいサポートの期待値)
まず、チーム全員がきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 10 | 11 | 11 | 11 | 11 |
2 | 8 | 9 | 9 | 9 | 9 |
3 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 |
4 | 6 | 6 | 6 | 7 | 7 |
5 | 5 | 6 | 6 | 6 | 6 |
6 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
次に、きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 14 | 14 | 15 | 15 | 15 |
2 | 11 | 12 | 12 | 12 | 12 |
3 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
4 | 8 | 8 | 9 | 9 | 9 |
5 | 7 | 7 | 8 | 8 | 8 |
6 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 |
最後に、パーティ全員がきのみの数Sありの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 |
2 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 |
3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
6 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 |
検討①-2きのみとくい4おてつだいサポート1のパーティはきのみとくい5のパーティを上回るのか?-トドゼルガの場合
検討①ではきのみとくいをライチュウで仮定したが、ライチュウはおてつだい時間が短く1回当たりのエナジー量は少ないポケモンである。
おてつだいサポートは一定回数のおてつだいを実行するため、どちらかといえばライチュウとは相性がよくないと考えられる。
そこで今回は、おてつだい時間が長めで1回当たりのエナジー量の多いポケモンとしてトドゼルガを例に計算を行ってみる。
結論:ライチュウの場合と比較すると上回る可能性は高い。おてつだいサポート役にきのみの数Sを持たせると容易に上回るといってよい。
おてつだいサポートのスキルレベルが6と仮定すると、
- チーム全員がきのみの数Sなしの場合、一日4回以上スキル発動できれば上回る。
- きのみとくいがきのみの数Sあり、おてつだいサポート役がきのみの数Sなしの場合、一日5回以上スキル発動できれば上回る。
- チーム全員がきのみの数Sありの場合、一日2~3回以上スキル発動できれば上回る。
- おてつだいサポート役のみがきのみの数Sありの場合は明確に上回る。
以下、計算過程と結果
前提
- 基本的な計算条件、求め方は検討①に準ずる。
- きのみとくいをトドゼルガで仮定する。
①きのみとくい5ときのみとくい4おてつだいサポート1の一日のエナジー量の差を求める
まず、各ポケモンの1日のエナジー量を10レベル毎に計算する。
このタイミングで、きのみの数Sの有無も合わせて計算しておく。
ポケモンのレベル | |||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
トドゼルガ | 4275 | 5428 | 7065 | 9329 | 12147 |
きのみの数Sトドゼルガ | 6412.5 | 8142 | 10597.5 | 13993.5 | 18220.5 |
サンダース | 2417 | 3193 | 4003 | 4923 | 6503 |
きのみの数Sサンダース | 4835 | 6387 | 8006 | 9846 | 13006 |
ウブのみ(参考) | 34 | 44 | 54 | 65 | 84 |
チーゴのみ(参考) | 41 | 51 | 65 | 84 | 107 |
すると、チーム単位でのエナジー量および差は下表になる。
(なお、おてつだいサポート役にのみきのみの数Sがついた場合、トドゼルガ<サンダースのため計算結果は明白)
トドゼルガ5 | 21375 | 27140 | 35325 | 46645 | 60735 |
トドゼルガ4おてつだいサポート1 | 19517 | 24905 | 32263 | 42239 | 55091 |
差 | 1858 | 2235 | 3062 | 4406 | 5644 |
きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
きのみSトドゼルガ5 | 32062.5 | 40710 | 52987.5 | 69967.5 | 91102.5 |
きのみSトドゼルガ4おてつだいサポート1 | 28067 | 35761 | 46393 | 60897 | 79385 |
差 | 3995.5 | 4949 | 6594.5 | 9070.5 | 11717.5 |
全員きのみの数Sありの場合は以下。
きのみS5 | 32062.5 | 40710 | 52987.5 | 69967.5 | 91102.5 |
きのみS4おてつだいサポートきのみS1 | 30484 | 38954 | 50396 | 65820 | 85888 |
差 | 1578.5 | 1756 | 2591.5 | 4147.5 | 5214.5 |
②おてつだいサポート1回辺りのエナジー期待値を求める
スキル発動1回辺りのエナジー期待値の計算式(以下式)より算出する。
(きのみエナジー*2or3)*おてつだいサポートの効果量*4/5+(きのみエナジー*1)*おてつだいサポートの効果量*1/5
まず、チーム全員がきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 289.6 | 361.6 | 459.2 | 589.6 | 752 |
2 | 362 | 452 | 574 | 737 | 940 |
3 | 434.4 | 542.4 | 688.8 | 884.4 | 1128 |
4 | 506.8 | 632.8 | 803.6 | 1031.8 | 1316 |
5 | 579.2 | 723.2 | 918.4 | 1179.2 | 1504 |
6 | 651.6 | 813.6 | 1033.2 | 1326.6 | 1692 |
次に、きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 420.8 | 524.8 | 667.2 | 858.4 | 1094.4 |
2 | 526 | 656 | 834 | 1073 | 1368 |
3 | 631.2 | 787.2 | 1000.8 | 1287.6 | 1641.6 |
4 | 736.4 | 918.4 | 1167.6 | 1502.2 | 1915.2 |
5 | 841.6 | 1049.6 | 1334.4 | 1716.8 | 2188.8 |
6 | 946.8 | 1180.8 | 1501.2 | 1931.4 | 2462.4 |
最後に、チーム全員がきのみの数Sありの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 448 | 560 | 710.4 | 910.4 | 1161.6 |
2 | 560 | 700 | 888 | 1138 | 1452 |
3 | 672 | 840 | 1065.6 | 1365.6 | 1742.4 |
4 | 784 | 980 | 1243.2 | 1593.2 | 2032.8 |
5 | 896 | 1120 | 1420.8 | 1820.8 | 2323.2 |
6 | 1008 | 1260 | 1598.4 | 2048.4 | 2613.6 |
③一日のエナジー量の差を上回るために必要なおてつだいサポートの発動回数を求める
①で求めたエナジー量差を②で求めた期待値で除すことで、必要な発動回数を求めることができる。
ただし、スキル発動回数は整数であるので、ここでは次の式で求めた結果を表にまとめる。
RoundUP(チームのエナジー量差/おてつだいサポートの期待値)
まず、チーム全員がきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 |
2 | 6 | 5 | 6 | 6 | 7 |
3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 6 |
4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 |
5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
6 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 |
次に、きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 10 | 10 | 10 | 11 | 11 |
2 | 8 | 8 | 8 | 9 | 9 |
3 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 |
4 | 6 | 6 | 6 | 7 | 7 |
5 | 5 | 5 | 5 | 6 | 6 |
6 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
最後に、チーム全員がきのみの数Sありの場合は以下。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 |
2 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 |
3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 3 |
4 | 3 | 2 | 3 | 3 | 3 |
5 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 |
6 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 |
検討②おてつだいサポートがエナジーチャージMを上回る条件は?
結論:育ち切ったきのみパーティでおてつだいサポートを発動した場合、エナジーチャージMを上回る可能性がある。
- きのみの数Sやきのみの好物補正がない場合、明確に不可能ある。
- きのみの好物補正がある場合、かつ、スキルレベル6でない場合、レベル20以上で上回る可能性がある。
- 好みのきのみ補正がある場合、かつ、スキルレベル6の場合、オレンのみ以上で期待値が上回る。
モモンのみ以上ならおてつだいサポート役を引かなければ上回る。ウブのみ以下ではレベル50以降でなければ届かない。
きのみエナジーについてはきのみの一覧も参考のこと。
※なお、おてつだいサポートSはエナジーチャージMよりもスキル発動率が高いと言われている。
スキル発動数で上回る場合、より緩い条件でもエナジーチャージMを超えると考えられる。
検証/スキル発動データ収集も参考のこと。
以下、計算条件と結果
前提
- 計算を簡単にするため、きのみだけを取得する状態とする。
- チームはきのみとくい4おてつだいサポート1とする。また、きのみとくいにはきのみの数Sありとする。
- フィールドボーナスは0%とする。また、きのみとくいが集めるきのみはカビゴンの好物とする。
- おてつだいサポート役はサンダースを想定し、おてつだいサポート役のきのみにはカビゴンの好物補正が乗らないものとする。
- スキル発動はおてつだいサポートのみ考慮する。
求め方
①きのみ1個あたりのエナジー量を10レベル刻みで算出する
②おてつだいサポート1回辺りのエナジー期待値を求める
③エナジーチャージMと比較する
②おてつだいサポート1回辺りのエナジー期待値を求める
今回はおてつだいサポート役のきのみの数Sの有無で算出する。
計算式は以下である。具体的な求め方は検討①の②を参照されたい。
(きのみエナジー*3)*おてつだいサポートの効果量*4/5+(きのみエナジー*1or2)*おてつだいサポートの効果量*1/5
すべて計算すると膨大な量になるため、ここではウブのみの例で計算する。
(おてつだいサポート役のきのみには好物補正を乗せていない点に注意)
まず、きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 680 | 880 | 1080 | 1300 | 1680 |
2 | 850 | 1100 | 1350 | 1625 | 2100 |
3 | 1020 | 1320 | 1620 | 1950 | 2520 |
4 | 1190 | 1540 | 1890 | 2275 | 2940 |
5 | 1360 | 1760 | 2160 | 2600 | 3360 |
6 | 1530 | 1980 | 2430 | 2925 | 3780 |
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 707.2 | 915.2 | 1123.2 | 1352 | 1747.2 |
2 | 884 | 1144 | 1404 | 1690 | 2184 |
3 | 1060.8 | 1372.8 | 1684.8 | 2028 | 2620.8 |
4 | 1237.6 | 1601.6 | 1965.6 | 2366 | 3057.6 |
5 | 1414.4 | 1830.4 | 2246.4 | 2704 | 3494.4 |
6 | 1591.2 | 2059.2 | 2527.2 | 3042 | 3931.2 |
なお、参考としておてつだいサポートレベル6できのみとくいを引いた場合の各エナジー量を載せておく。
③エナジーチャージMと比較する
まずは先ほどのウブのみの結果で検討していく。
きのみとくいはきのみの数Sあり、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合。
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 680 | 880 | 1080 | 1300 | 1680 |
2 | 850 | 1100 | 1350 | 1625 | 2100 |
3 | 1020 | 1320 | 1620 | 1950 | 2520 |
4 | 1190 | 1540 | 1890 | 2275 | 2940 |
5 | 1360 | 1760 | 2160 | 2600 | 3360 |
6 | 1530 | 1980 | 2430 | 2925 | 3780 |
スキルレベル | ポケモンのレベル | ||||
10 | 20 | 30 | 40 | 50 | |
1 | 707.2 | 915.2 | 1123.2 | 1352 | 1747.2 |
2 | 884 | 1144 | 1404 | 1690 | 2184 |
3 | 1060.8 | 1372.8 | 1684.8 | 2028 | 2620.8 |
4 | 1237.6 | 1601.6 | 1965.6 | 2366 | 3057.6 |
5 | 1414.4 | 1830.4 | 2246.4 | 2704 | 3494.4 |
6 | 1591.2 | 2059.2 | 2527.2 | 3042 | 3931.2 |
太字は同レベルのエナジーチャージMを上回るポイントである。
参考:エナジーチャージM
スキル | Lv. | 効果量 | 前 Lv. からの上昇値 |
---|---|---|---|
M/固定 | 1 | 880 | - |
2 | 1251 | +371 | |
3 | 1726 | +475 | |
4 | 2383 | +657 | |
5 | 3290 | +907 | |
6 | 4546 | +1256 |
ここでスキルレベルの低い場合におてつだいサポートSがエナジーチャージMを上回る傾向があることがわかる。
おてつだいサポートSはスキルレベルによる効果量の変化が一定かつ少なめであり、エナジーチャージMはスキルレベル上昇による効果量の増加幅が大きいため、このような結果になったと思われる。
また、Lv50までのウブのみの期待値ではスキルレベル6のエナジーチャージMを上回ることがない。②で示した最大値で考えても達成不可能である。
今度は、冒頭で挙げた4つのきのみ(ウブ、モモン、オボン、オレン)についてまとめた。
長大になるため、ポケモンのレベルは 50、おてつだいサポート役はきのみの数Sなしの場合のみ示し、残りは省略する。
ウブ | モモン | オボン | オレン | |
1 | 1680 | 1737.6 | 2006.4 | 2064 |
2 | 2100 | 2172 | 2508 | 2580 |
3 | 2520 | 2606.4 | 3009.6 | 3096 |
4 | 2940 | 3040.8 | 3511.2 | 3612 |
5 | 3360 | 3475.2 | 4012.8 | 4128 |
6 | 3780 | 3909.6 | 4514.4 | 4644 |
よって、オレンのみ以上のエナジー量のきのみ、すなわちオレンのみ・ウイのみ・チーゴのみ・カゴのみ・ベリブのみ・ヤチェのみはエナジーチャージMを期待値で上回る可能性がある*8。
エナジーチャージMとおてつだいサポートSの比較はもう少し簡単に実行できる。
結論から言えば、同じスキルレベルを仮定した場合、『おてつだい1回で獲得できるエナジー量』が一定の値を超えればおてつだいサポートSの方が効果がより大きいと言える。
その具体的な値は以下の通りとなる。
Lv. | おてつだいサポートSの効果 | エナジーチャージMの効果 | おてサポ優越条件*9 | きのみの数S+きのみとくい*10 | 好物きのみ+きのみとくい*11 | きのみの数S+好物きのみ+きのみとくい*12 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 880 | 176.0 | 58.7 | 44.0 | 29.3 |
2 | 6 | 1251 | 208.5 | 69.5 | 52.1 | 34.8 |
3 | 7 | 1726 | 246.6 | 82.2 | 61.6 | 41.1 |
4 | 8 | 2383 | 297.9 | 99.3 | 74.5 | 49.6 |
5 | 9 | 3290 | 365.6 | 121.9 | 91.4 | 60.9 |
6 | 10 | 4546 | 454.6 | 151.5 | 113.7 | 75.8 |
おてつだい1回あたりの獲得エナジー量が454.6を超えるなら、エナジーチャージMよりもおてつだいサポートSの方が上回る
この基準は、Lv.40 以上+好物きのみ+きのみの数S+きのみとくいのポケモンに作用すれば大抵の場合は超えられる。
また、食材得意の2枠目食材であれば454.6エナジー以上稼ぐことができる場合が多いが、おてつだいサポートによるおてつだいがすべて食材おてつだいであるという事象は基本的にほとんど起こりえないので、現実的とはいえない。
Lv. | おてつだいサポートSの効果 | エナジーチャージMの効果 | おてサポ優越条件*13 | きのみの数S+きのみとくい*14 | 好物きのみ+きのみとくい*15 | きのみの数S+好物きのみ+きのみとくい*16 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 880 | 220.0 | 73.3 | 55.0 | 36.7 |
2 | 5 | 1251 | 250.2 | 83.4 | 62.6 | 41.7 |
3 | 6 | 1726 | 287.7 | 95.9 | 71.9 | 47.9 |
4 | 7 | 2383 | 340.4 | 113.5 | 85.1 | 56.7 |
5 | 8 | 3290 | 411.3 | 137.1 | 102.8 | 68.5 |
6 | 9 | 4546 | 505.1 | 168.4 | 126.3 | 84.2 |
おてつだい1回あたり505.1エナジー以上獲得できるなら、スキルレベル6でもおてつだいサポートSの方が上回る。
その具体的な条件が上述の条件となる。
また、食材とくいの2枠目食材であれば505.1エナジー以上稼ぐことができる場合が多いが、おてつだいサポートによるおてつだいがすべて食材おてつだいであるという事象は基本的にほとんど起こりえないので、現実的とはいえない。
結論から言えば、かなり難しいと分かる*17。
それぞれのポケモンのメインスキル発生確率等のパラメータを以下のように定める*18。
ポケモン | メインスキル | スキル発動確率 | 基準おてつだい時間 | きのみ基礎エナジー |
ライチュウ | エナジーチャージS | 3.19% | 2200秒 | 25 |
ウインディ | おてつだいサポートS | 4.90% | 2500秒 | 27 |
サンダース | おてつだいサポートS | 3.90% | 2200秒 | 25 |
バクフーン | エナジーチャージS | 3.92% | 2400秒 | 27 |
この確率通りにメインスキルが発動すると考えると、ウインディは20.4回のおてつだいに1回のペースで発動し、サンダースは25.6回のおてつだいに1回のペースで発動する。
おてつだい時間が同じで比較の簡単なサンダースとライチュウの比較を行う。
上記の確率から考えると、サンダースは平均するとおてつだい25.6回に1回スキルが発動することになる。
サンダースは『おてつだい1回ごとにきのみ1個分ライチュウよりも少ない』とみなせるので、『きのみ25.6個分以上のスキル効果があればよい』とわかる。
スキル | Lv. | 効果量 | おてつだい1回ごとに回収する必要のあるきのみの数 |
---|---|---|---|
おてつだいサポートS | 1 | 5 | 5.13 |
2 | 6 | 4.27 | |
3 | 7 | 3.66 | |
4 | 8 | 3.21 | |
5 | 9 | 2.85 | |
6 | 10 | 2.56 |
きのみとくい+きのみの数Sが揃ってようやく3個/回のきのみを入手できるようになるので、『スキルレベル4以下では基本的にライチュウが優位』ということがわかる。スキルレベル5や6でもサンダースがライチュウを上回るのはかなり厳しいと考えられる。
チームにおける、おてつだい1回ごとに回収できるきのみの数は以下の式に基づいて計算する。
おてつだいサポートSの効果によるおてつだい1回分で獲得できるきのみの数の平均={(ポケモンの数)+(きのみとくいの数)+(きのみの数Sの数)}/(ポケモンの数)
よって、無補正のサンダースが無補正のライチュウを上回るチーム編成の条件は以下の通りになる。
スキル | Lv. | お手伝い1回ごとに回収する必要のあるきのみの数 | チームに必要なきのみとくいの数ときのみの数Sの数の合計 |
---|---|---|---|
おてつだいサポートS | 5 | 2.85 | 9.25 |
6 | 2.56 | 7.8 |
サンダース以外全員がきのみとくいで、サンダース含めて全員がきのみの数Sを持っていたとしても合計で9までしか揃えられないため、確率的にサンダースがライチュウを超えられるのはスキルレベル6の場合に限られることがわかる。
スキルレベル6であれば、『きのみとくいの数ときのみの数Sの数の合計が8個以上あるチーム』に編成すればサンダースの方がライチュウを上回る可能性がある。
この水準は、サンダースがきのみの数Sを持っていなかったとしても、『きのみの数S持ちきのみとくいのポケモン4匹』と一緒に採用すれば、無補正のライチュウよりは無補正のサンダースを採用した方がよい可能性があるということになる。
[前提]
おてつだいサポートによってきのみ・食材を獲得するとき、すでに所持数がいっぱいでも上限に干渉することなく保持することができる。
※おてつだいサポートによる所持枠と通常の所持枠は別枠。
[概要]
これを利用して、きのみ・食材を回収しないまま何度もおてつだいサポートを重ねがけすることで、大量にエナジーをストックする手法。以下手順。
①おてつだいサポート役のポケモン1体以上、おてつだいをストックしたいポケモン1体以上を編成する。
②おてつだいサポート発動後、対象となったポケモンをタップしない。
③おてつだいサポート役が対象になった場合のみ回収する。
(②③繰り返し)
[利点]
週後半~日曜日にかけて行うことで月曜日に一気にエナジーを獲得する運用を想定している。
競合スキルとして存在感が強いエナジーチャージMとの明確な差別化要素となり得る。
同じくスタートダッシュを目的にする料理パワーアップSとは類似性がある。
[注意点]
おてつだいサポート重ねがけ中はいつのまに育成が主体となるため、現在のフィールドでのエナジーを意識する場合はきのみ得意のポケモンを中心に編成するとよい。
おてつだいサポートの対象となったポケモンは交代できなくなるため、睡眠EXPを割振りし辛い。
おてつだいサポート役は2匹(60%×2)までなら効率が上がる。3匹(40%×3)なら2匹と効率が同じため、食材獲得量はいくらか改善される。
食材の供給量は追いつかないものの、料理自体は可能なため料理の回数ミッションを消化しながら行える。
[料理パワーアップとの比較]
[適性のある個体]
おてつだいサポート役は現状、スキル発動期待値の高いスキルとくいであるウインディとサンダース、エルレイドが該当する。
通常のスキルとくいポケモンと比べると食材確率アップの価値がやや高めだが、基本的にはスキル関連の補正が優先される。
次週に向けてエナジーをストックすることが重視されるため、この運用においてはスキル関連の補正を優先すべきであり、おてつだいサポート役のきのみの数Sの優先度は低い。
[検証結果など]
おてつだいサポート(Lv.2、おてつだい+5回)が8回かかったチルタリス(きのみの数S、所持数19)からきのみ110個(?)、食材25個(とくせんエッグ4個、ワカクサ大豆21個)を確認。
最大所持数以上の食材を回収しているため、いつのまに育成状態でもおてつだいサポートの抽選に食材が含まれるとわかる。
また、おてつだいサポートでのきのみ・食材獲得による所持数上限は存在しないか、極めて大きいと思われる。
調整履歴
ver.1.0.15 | 効果値UP (例:Lv.1のとき 4 → 5 Lv.6のとき 9 → 10) |
ver.1.10.0 | 最大スキルレベル 6 → 7 |