おてつだいをしているポケモンは、
時間が経つと少しずつ疲れてげんきが
なくなり、おてつだいの効率が
悪くなってしまいます。睡眠をとって、
ポケモンのげんきを回復させてあげましょう。
概要
ポケモンの体力のようなゲージ。
げんきには単位として「%」が用いられているが、割合の%と紛らわしいので本頁では省略している。
げんきの数値が高いほどおてつだいスピードが速くなる。
詳細
げんきは時間経過で0まで減っていき、
主な回復手段である睡眠では最大100まで回復可能。
- ポケモンのメインスキルであるげんきオール、げんきエール、げんきチャージを発動するか、どうぐのげんきマクラを使用することで150まで上乗せできる。
(ただしげんきマクラはげんきが100以上ある時は使用できない)
フィールドのポケモンをタップした際に表示される顔マークはげんきの残量を表している。
げんき残量:多い - - - - -≫ 少ない | ||||
150~80 | 79~60 | 59~40 | 39~20 | 19~0 |
げんきの減少
- おてつだいポケモンは10分ごとにげんきが1ずつ減っていく*1
アプリを起動していない間もリアルタイムで減っていくわけではなく、ホーム画面を表示するタイミングでまとめて経過時間に応じたげんきの減少処理が行われるようだ。- 最低値は0
- ボックスのポケモンは減少しない
※Ver.1.0.16までは睡眠計測中は減少しなかったが、これは不具合であったためVer.1.1.0にて修正された。
げんきの回復
各回復手段にはそれぞれ上限がされており、上限を超えての回復は行われない。
おてつだい時間との関係性
おてつだいの発生時刻を長時間にわたり観察した swift ら (Sleep Mathcord, Discord) の検証結果によると、
おてつだいは周期的に発生するおてつだいとそれ以外のランダムなおてつだいの2種類が存在する。
ランダムなおてつだいの発生原因は不明であるが、頻度は周期的おてつだいに比べてとても低い。
以降では特に断りがない限り「おてつだい」は周期的なおてつだいを意味することとする。
おてつだいの周期はげんきに依存し、ステータス画面に表示されるおてつだい時間は下記の表のように補正される。各範囲での具体的な計算例は検証:スキル発動データ収集を参照のこと。
げんき | おてつだい時間の短縮倍率 | げんき補正 | |
150~81 | 0.45倍 | 2.222倍 | |
80~61 | 0.52倍 | 1.923倍 | |
60~41 | 0.62倍 | 1.613倍 | |
40~21 | 0.71倍 | 1.408倍 | |
20~0 | 1.00倍 | 1.000倍 |
周期的なおてつだいはポケモンがおてつだいチームに加わった時刻を0とし、
1回目のおてつだいは時刻0でのげんきにより短縮されたおてつだい時間が経過したとき発生する。
n>1回目のおてつだいはn-1回目のおてつだいが完了した時刻のげんきを参照し決定される。
おてつだい中にげんきが変化した場合について
- げんきマクラやメインスキルによってげんきが上昇した場合
- げんき上昇から5回目までは上昇の影響を受けない。
- n>5回目からはn-1回目のおてつだいが完了した時刻の元気が参照され、以降はげんき上昇の効果を受ける。
- 睡眠計測中の回復(アイテム所持数が最大所持数未満である場合)
これらのことから、状態の変化から5回目のおてつだいまでは内部的に既にいつ行われるかが決定していると考えられる(【おてつだいキュー】の仕組み)。
同じように途中で通信を遮断した場合にも通信の遮断から5回目までは通常どおりのおてつだいが行われ、6回目以降は通信が回復したときにまとめて行われる。
なお所持数が最大であるとき、すなわちいつのまに育成が行われている場合はげんきの変化は即座に反映される。
また、月曜朝4:00を睡眠計測時間に含むような週またぎの睡眠計測では上記とは大きく異なった回数のおてつだいが行われている事が確認されているが、その法則はよくわかっていない。
- Ver.1.4.0で月曜の朝にも通常通りにおてつだいといつのまに育成が行われるよう修正された可能性がある。要検証。
げんきに関するおてつだいスピード補正の考え方の例
上述のげんきによるおてつだいスピード補正が正しいと仮定した際に、実際にポケモンがどれくらいの回数でおてつだいすると考えれば良いかの例を提示する。
8時間半睡眠をとると仮定した場合の日中のおてつだいに関する結論としては、平均約1.681倍のおてつだいスピードでお手伝いをすることになる。
そのため、日中のおてつだいの回数を見積もる場合は
日中のおてつだいの回数 = 1.681×(日中のおてつだいする時間/基準おてつだい時間)
で算出することができる。
Ver.1.1.0のアップデート以降は睡眠中もげんきが減少するようになったため、睡眠中はげんき20%未満でお手伝いすると考えてよい。そのため、
睡眠中のおてつだいの回数 = 1.0×(睡眠中のおてつだいする時間/基準おてつだい時間)
のようになる。510分間睡眠を取るとすれば、1日を通じて行うおてつだいの回数は
1日のおてつだいの回数 = (1.681×日中のおてつだいする時間+睡眠中のおてつだいする時間)/基準おてつだい時間)
1日のおてつだいの回数 = 124400/基準おてつだい時間
で算出できる。
8時間半睡眠をとると仮定すると、日中の時間は合計930分間である。
- 最初の200分間は『げんき81%以上』でお手伝いをする。
- 次の200分間は『げんき61%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき41%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき21%以上』でお手伝いをする
- 最後の130分間は『げんき20%以下』でお手伝いをする
よって1分間にげんき0%で行うおてつだい回数を1とした際のおてつだい倍率に関して以下の式が成り立つ
1/0.45*200 + 1/0.52*200+1/0.62*200+1/0.71*200+1*130=1563.33
これを930分間で割ると上述の結果が得られる。
1563.33/930 = 1.681
※この項目はVer.1.1.0以前の仕様の記載です
上述のげんきによるおてつだいスピード補正が正しいと仮定した際に、実際にポケモンがどれくらいの回数でおてつだいすると考えれば良いかの例を提示する。
8時間半睡眠をとると仮定した場合の結論としては、平均約1.681倍のおてつだいスピードでお手伝いをすることになる。
そのため、日中のおてつだいの回数を見積もる場合は
日中のおてつだいの回数 = 1.681×(日中のおてつだいする時間/基準おてつだい時間)
で算出することができる。睡眠中はげんき80%以上でお手伝いすると考えてよいので
日中のおてつだいの回数 = 2.222×(日中のおてつだいする時間/基準おてつだい時間)
のようになる。
8時間半睡眠をとると仮定すると、げんきが減少していく日中の時間は合計930分間である。
- 最初の200分間は『げんき81%以上』でお手伝いをする。
- 次の200分間は『げんき61%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき41%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき21%以上』でお手伝いをする
- 最後の130分間は『げんき20%以下』でお手伝いをする
よって1分間にげんき0%で行うおてつだい回数を1とした際のおてつだい倍率に関して以下の式が成り立つ
1/0.45*200 + 1/0.52*200+1/0.62*200+1/0.71*200+1*130=1563.33
これを930分間で割ると上述の結果が得られる。
1563.33/930 = 1.681
げんき回復量下降補正の考え方
げんき回復量下降補正持ちに対して何のフォローも無く運用する場合、『げんき88%から1日がスタートする』ようになる。
この場合におてつだいスピード補正にどれくらいの影響があるかを計算すると、およそ7.07%分おてつだい回数が減ることが分かる。
ちなみに、おてスピ↓の性格の場合、1/1.1=0.91倍で約9.1%分おてつだい回数が少なくなる。
- 無補正の場合
一日は1440分間であり、その間のげんきの推移は以下のようになる。- 最初の200分間は『げんき81%以上』でお手伝いをする。
- 次の200分間は『げんき61%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき41%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき21%以上』でお手伝いをする
- 最後の640分間は『げんき20%以下』でお手伝いをする
よって1分間にげんき0%で行うおてつだい回数を1とした際のおてつだい倍率に関して以下の式が成り立つ
1/0.45*200 + 1/0.52*200+1/0.62*200+1/0.71*200+1*640=2073.33
- 一方で、げんき回復量下降補正の場合
一日は1440分間であり、その間のげんきの推移は以下のようになる。- 最初の80分間は『げんき81%以上』でお手伝いをする
- 最初の200分間は『げんき61%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき41%以上』でお手伝いをする
- 次の200分間は『げんき21%以上』でお手伝いをする
- 最後の760分間は『げんき20%以下』でお手伝いをする
よって1分間にげんき0%で行うおてつだい回数を1とした際のおてつだい倍率に関して以下の式が成り立つ
1/0.45*80+1/0.52*200+1/0.62*200+1/0.71*200+1*760=1926.66
よって以下の結果が得られる。
1926.66/2073.33 = 0.9293