睡眠計測の仕様

Last-modified: 2024-05-09 (木) 10:16:54

概要

睡眠計測、睡眠データに関する情報の解説。

睡眠計測の仕様

睡眠時間

睡眠時間 = 計測開始~終了の経過時間 - 寝つくまでにかかった時間 - 起床したと判定されてから計測していた時間 - 計測できなかった時間

睡眠スコアの計算に用いられる睡眠時間は睡眠時間は計測開始から終了までの合計時間から下記時間を差し引いた値。

  • 「寝つくまでにかかった時間」
  • 表示されないが「起床したと判定されてから計測していた時間」
  • 「計測できなかった時間」

睡眠データでも寝ついた時間から、起床したと判定されるまでの時間が睡眠時間として記録される。

寝つくまでにかかった時間
計測開始直後のうとうとの時間
起床したと判定されてから計測していた時間
計測終了直前のうとうとの時間
計測できなかった時間
ぐっすりが6時間連続で続いた場合の超過分
または激しい動きが一定時間続いた場合

計算例

時間状態説明
0:00計測開始
0:00~0:10うとうと寝つくまでにかかった時間が10分
0:10~7:10ぐっすり計測できなかった時間が60分
7:10~7:30うとうと起床したと判定されてから計測していた時間が20分
7:30計測終了

睡眠時間 = 7時間30分 - 10分 - 20分 - 60分 = 6時間

1日あたりの計測時間上限

睡眠スコアが100になる上限は8時間30分だが、それとは別に計測時間・睡眠時間の上限も存在する。

  • 1回あたりの「睡眠時間」の上限は、入眠までの最短時間(5分)を除いた12時間55分*1

イーブイピチューなどの進化に必要な「一緒に眠った時間」は「計測時間」であるため、「計測時間」の上限の影響を受ける。
詳しくは進化/一緒に眠った時間を参照のこと。

1日に複数回寝る場合の仕様(昼寝や仮眠関連)

  • 睡眠の計測は1日2回まで計測可能。
  • ボーナスサブレは初回の計測時に配布される。
  • 睡眠計測で得られるねむけパワー算出用の睡眠時間の合計は、1日で8時間30分まで。
  • 1回目の計測で睡眠時間8時間半以上を出すと、2回目の計測でできるのは、睡眠計測のデータ記録と、ねむりの約束の達成のみ。リサーチは発生せず、チームポケモンと一緒に眠った時間すらも稼げない。
  • 睡眠時間が1時間30分に満たない場合、睡眠リサーチ・げんき回復・EXPの入手ができない。これらを目当てに昼寝する時は、最低1時間半計測する必要がある。
  • 更新時間である朝4時をまたいだ場合、二度寝したとしても翌日の睡眠として計測される。
  • 1回目と2回目の睡眠がまったく同じ長さだった場合は、1回目の睡眠がミッドスリープタイムの評価に反映されるようだ。*2

基本的に1日に1回寝るより2回寝たほうが出現するポケモンの合計数は多くなる傾向にある。
本作ではポケモンをゲットするチャンスが極めて少ない(睡眠リサーチ直後しかポケモンをゲットできない)。一度の出現枠も少なければたった3匹、どんなに眠気パワーを高めても最大8匹までと少なく、さらに被りも多い(5匹出現して同じポケモンが3匹くらいいることもザラにある)上に、睡眠タイプによって出現するポケモンも全く異なるため、レア度の低いポケモンであっても何日も出現しないことも珍しくない。
レア度の低いポケモンを狙っており、かつ寝顔のレア度も低くて構わない場合は、昼寝等で睡眠を分割すると数撃ちゃ当たる理論で目的のポケモンに出会いやすくなるだろう。

ただし、睡眠を分割するとそれぞれの睡眠スコアが下がる事に加え、日付の更新時間はAM4:00のため、昼寝は基本的に「その日の初めての睡眠」という扱いとなり、そのリサーチ時にボーナスサブレが配布されてしまう。
ボーナスサブレは持ち越し不可なうえ、一日で計測できる睡眠時間は合計で8時間30分までのため、長い1回の睡眠による高ねむけパワーでレアなポケモンを狙いたい、といった場合にはあまりおすすめしない。

具体例

14:00~15:30に1時間半、23:00~6:00に7時間寝た場合を考える。この場合、総睡眠時間は上限である8時間30分を達成しているため睡眠EXPやげんきの回復という点では一日の最大量を得られるものの、ボーナスサブレを昼寝時のリサーチで使用しなければならない。当然、1時間半の睡眠時間ではねむけパワーがそこまで上がらず、リサーチするポケモンの数も少なくレア度も低いこととなる。したがって、睡眠EXPやげんきの回復、低レアポケモンのアメ稼ぎを重視するなら昼寝はオススメできるが、1回のリサーチで高いねむけパワーを出したいならオススメはできない。

加えて、不規則な分割睡眠でミッドスリープタイムがずれてしまい、睡眠リズム評価が下がってしまう恐れもある。SからAに下がっただけでも入手手段の限られるばんのうアメSが2個減る=任意のポケモンのアメ6個分を逃す事になるので、分割睡眠のタイミングや頻度は要注意。
なお、生活リズムとしてはオススメはできないが仕事の都合等でAM4:00以降に就寝する人の場合は最初の睡眠時にボーナスサブレを貰え、その後の昼寝は2度目となるため特にデメリットはない

計測デバイスの違い

スマホ、タブレットで計測した場合

スマホの画面を伏せて、内蔵の加速度センサーとマイクで測定する。フィットネストラッキングやヘルスケアアプリ(歩数計=振動探知機能)の入っていないタブレット(iPadなど)でも計測できる。
測定中は他のアプリなどはひらけない*3。起きる時以外はスマホの天地を逆転させないように注意。通知の振動や音声などは切っておくほうが良い。
機種によっては発熱したり、最悪スマホ側の発熱感知などに引っかかってアプリが落ちて測定できない場合もある。また、夜間にアップデートなどが予約されていると再起動されて計測できないこともある。更新のタイミングは睡眠中でない時間帯に設定しよう。
スマホの発熱が気になる場合はPokémonGOPlus+の導入を検討するか、アルミ系のトレイや、常温の大きめの保冷剤(必ず常温で。冷たい保冷剤を当ててしまうとスマホ内部が結露して故障の原因になる。また、吸わせた熱がこもりやすいのでできる限り大きめのものを推奨)の上に置いて測定するなど発熱対策を行おう。
短時間の睡眠を取った際、無効な睡眠となってしまう場合はポップアップで教えてくれる(入眠判定前・起床判定後を除いて最低1時間半必要)。

なお、マイクで拾った音はアプリにキャッシュとして保存されっぱなしになるのか、何ヶ月か経つとアプリ容量がめちゃくちゃ膨れ上がる
GOPlus+を使わない場合、定期的なキャッシュクリアを推奨。
2024/1 iOS版にてタイトル画面キャッシュクリアでは改善せず、アプリの再インストールで容量が減ることを確認。
ただし、アプリをアンインストールする際はアカウント連携や引き継ぎコード(万が一に備え併用が望ましい)を入念に確認したうえ自己責任で行うこと

PokémonGOPlus+で計測した場合

デバイス内蔵の加速度センサーによって計測する。スマホ計測と異なり、マイクは無いため音声の記録はできない。
その分、キャッシュクリアを行わなくても容量が大きく増えることはない。
詳細はPokémonGOPlus+の項目を参照。

睡眠データのマニュアル登録

中央メニューに表示される睡眠スコアグラフの右下に手動入力の項目がある。
直近30時間以内で計測できなかった睡眠を入力でき、それがその日の1回目の計測の場合は翌日以降の次の睡眠時にボーナスサブレを追加で1つ貰える。
ただし最後の睡眠測定以前の時刻は入力できない。例えば朝4時を超えて起床した際、スコアが低くなってしまった分前日の昼間に寝た事にして補うなどはできない。
手動入力した場合はポケモンゲットができないものの、寝ている間にアプリが落ちてしまっていたり、アプリをつけ損ねて計測失敗した場合の救済処置となるので、計測できなかった日はこちらから入力しておこう。
手動で入力した場合、入力した数値分現在PTに編入されているポケモンのげんきが回復し、一緒に寝た時間も増える。
またプレミアムパス契約中であれば、ボーナススリープポイント×100をもらえる。
(2回目の睡眠を手動入力した場合、編入されているポケモンのげんきは回復せず、経験値は手に入らず、スリープポイントも貰えないので注意。あくまでも記録が残るだけである。一緒に眠った時間は加算される)

登録後の表示

登録が完了しました
睡眠データの登録が完了し
報酬を受け取りました
・おてつだいポケモンたちの げんきが回復しました
・翌日以降の睡眠リサーチで ボーナスサブレが2個
(基本個数+1個)になります
・ただし、本日中に2回目の睡眠計測によって
睡眠リサーチを行った場合、このボーナスサブレ
追加分は無くなります

睡眠途中で測定が切れてしまう場合

以下の原因が考えられる。

  • アプリケーションが発熱やエラーで落ちた。
  • スマホでの睡眠計測中に他のアプリが起動してしばらく経過すると Pokémon Sleep が OS に停止させられる。
    • 例:PC のブラウザで Google アカウントにログインすると 2FA が有効な場合 Android 端末に「ログインしようとしていますか?」画面が表示される。
  • 計測デバイスの充電切れ。
  • 寝ている間に計測デバイスに触れるなどで計測を停止させてしまった。
    • 上記に関してはVer.1.3.0のアップデートで「計測を終了する」ボタンをタップではなくスライドで停止するように変更されるため、今後は誤タップによる睡眠計測の失敗が起こりづらくなる。
  • 完全に無音、無振動状態の時間が続くと測定が切れる場合がある(具体的な時間は不明だが、「トイレに起きただけでも測定が切れた」といった報告が本Wikiの雑談板に有り。完全に無音になると切れる?)。
  • 起きる直前に寝返りを多く打ったり音を拾わせた場合、アプリ側で早めに計測終了判定になる場合がある。

睡眠計測の付属機能(サウンド関連)

起床アラーム機能と、睡眠導入サウンドがある。
計測デバイスごとに設定する方法や睡眠導入サウンドが異なる。
スマホ、タブレットでは、睡眠計測画面から設定できる。 アプリ内のキャッシュクリアを実施すると設定がリセットされる。
PokémonGOPlus+での設定や睡眠導入サウンドはこちら
余談だが、ナイトキャップをかぶったピカチュウはアプリの目的的にカビゴンの育成お手伝いよりは、リサーチャーの睡眠計測のお手伝いが本業だと考えられる。

起床アラーム機能

設定した時刻にアラームを鳴らせる。
スマートアラーム(起きやすいタイミングを検知して、アラーム時刻より前にアラームを鳴らす機能)や、スヌーズ機能を設定することができる。
注意する点として、睡眠計測中に端末の再起動やアプリが落ちるなど意図せず終了した場合はアラームを鳴らすことができない。もしもの時に備えて別途目覚まし時計を数分遅らせてセットするなどの対策を講じておく方が良いだろう。

  • アラーム音
    • シンプル
      • ピピピと二回、一瞬間を置き小さくピピピと鳴る電子音をワンセットとした目覚まし音
    • ピカチュウボイス1
      • ピカ!ピカピカをワンセットにピカチュウが鳴いて教えてくれる。
      • アラーム音の選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量0.3MB)

睡眠導入サウンド

睡眠計測中に聴くことができる。
再生をしてからしばらく経つとフェードアウトもなく自動で止まるので、バッテリー消費や睡眠導入サウンドによる覚醒の影響を抑えられる。
再生時間は不定で、リサーチャーが眠ったと判断した前後10分程度までは再生されると思われる。
余談だが、眠らせるイメージといえばプリンになるが、端末越しでは眠らせる力が届かないためかプリンの歌は採用されていない。

  • サウンドリスト
    • ポケモンセンター
      • ポケモンセンターで流れる伝統的なBGMであるポケモンセンターのメロディをオルゴール風にしたアレンジ
      • 余談だが、夜になるとBGMが変わる地方があり、元のメロディを遅くしゆったりとするアレンジをされているので、睡眠導入サウンドに採用できそうである
    • ピカチュウのこもりうた1
      • アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第二楽章のうち冒頭部をピカチュウが鳴き声で囁くように歌う
      • Ver.1.0.13より追加。睡眠導入サウンドの選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量4.8MB)
      • こもりうたはこどもを眠らせる場合やあやす場合に唄われるよ。このピカチュウが進化する前は眠る時に近くでクラシックが流れていたのかもしれないね。
    • ポケモンのふえ
      • 睡眠しているポケモンを目覚めさせる同名アイテムの効果を持つラジオのメロディを前半後半で楽器の数を増減させてアレンジしたもの
      • Ver.1.1.0より追加。睡眠導入サウンドの選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量42.5MB)
      • 主にカントー地方でカビゴンが道路をふさぐように睡眠している個体が割とおり、別の場所に移動してもらえるようにふえの音色を聴かせて目覚めさせているため、カビゴンとの関わりが深い。リサーチャーに効果はないが、ポケモンの近くでは睡眠妨害で襲われないよう流すのを控えたほうが良いだろう
    • ゲームシンク
      • PGLを使用するために使うゲームシンク機能のBGMをアレンジしたもの
      • Ver.1.3.0より追加。睡眠導入サウンドの選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量26.3MB)
      • 当時レーティングバトルをする際に必要であったが、ほとんどはイッシュ地方のポケモンドリームワールドの印象だろう。ポケモンスリープと同じく睡眠なので選出されたと思われる。同じ睡眠だがこちらはポケモンの夢である。ムンナ、ムシャーナのゆめのけむりの力で眠らせたポケモンと共に夢の世界で遊んだ後、夢の出来事を現実にすることができた。またやるき、ふみんのポケモンは眠らせることができなかった。
    • キャンプファイヤー
      • 焚き火の爆ぜる音と共に弦楽器(アコースティックギター)一本の演奏が流れる
      • Ver.1.5.0より追加。睡眠導入サウンドの選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量28.5MB)
      • 焚き火を見ることや聞くことは睡眠にいい影響を与えることが知られているよ。日本では気軽にできないけれどASMR動画を視聴することでも効果があるみたいだから睡眠リサーチに役立ててほしい。
    • 波音
      • 穏やかに流れる波の音に打楽器の音をメインとした演奏が流れる
      • Ver.1.6.0より追加。睡眠導入サウンドの選択画面からダウンロードすることで使えるようになる(サウンドデータ容量27.5MB)
      • 波の音を聞くことはリラックス効果が高く睡眠にいい影響を与えることが知られているよ。波の音が聞こえないフィールドでは録音した波の音を聞くことで睡眠リサーチを頑張ってほしい。

睡眠タイプ

睡眠タイプポケモンの一覧の項目も参照。それぞれのタイプによって出現するポケモンが変わる。
ゲーム開始から累計で3回目以降の計測は個人の計測結果(直近2回か全体か範囲不明)を参照して平均に比べたデータをもとに判定を行うため*4、睡眠タイプの割合の個人差に関わらずバランスよくポケモンを仲間にできるようになる。
睡眠タイプが「とくちょうなし」でも、計測に失敗しているわけではないとのこと*5

狙った睡眠タイプにするには?

睡眠測定アプリの意味がなくなるので推奨はしないが、あまりにも偏る、週の最後にどうしても出会いたいポケモンがいる、といった場合は以下を試してみてもいいかもしれない。

 ぐっすり 
とにかく寝返り、身動きなどの振動や音を拾わないようにするのが理想。できれば硬めの寝具で、体から離しての測定が望ましい。
寝具に直接スマホを置くと振動をダイレクトに拾いやすいので、摩擦の強いラバートレイなどの上に置く、畳んだタオルの上に置くなどすると若干の揺れなら検知を抑制できる(スマホの発熱に注意)。
ただし、一切振動を検知しない状況が6時間以上続くと、次に音や振動を探知するまでの時間は睡眠扱いとならない補正がかかるため注意。
別の部屋に置くなどの、完全放置で出すのが最も簡単な睡眠タイプではある反面、6時間以上を出すのは困難。だが途中で、計測が切れない程度の軽い振動(アラームなど)を加える手段があれば8時間半まで伸ばせるかもしれない。

 すやすや 
基本は静かに寝つつ、寝ている間に適度に寝返りを打てるのが理想だが無意識に行うのは難しいと思われる(とはいえ適度な寝返りは床ずれの防止になり、血行不良や血栓の防止になる)。
うとうとにも共通するが、寝返りをあまり打たない人や硬い寝具で寝ている人はPokémonGOPlus+に付属しているストラップ&クリップに倣って、枕とスマホのアクセサリをクリップで繋ぐなど、振動を検知しやすくするといいかもしれない。
また、「稼働中のデスクトップPCの上に安置しておくとすやすやになりやすい」といった報告も。ファンの微細な振動や稼働音を拾ってくれる模様。デスクトップPCは熱に弱く、長時間稼働させたままになってしまうのでやはり発熱や機材の寿命には要注意。
スマホの場合は、定期的に軽い振動を与えつつ動画などで小さな音声を鳴らすのも手。ただし、音量が大きいと判定されるとうとうとに、長時間全く振動が無いと大きい音の中でもぐっすり判定に変換されてしまう。

 うとうと 
うとうとは10%以下の割合でも、ぐっすり、すやすやの40%以上を上回る。出すには短時間でいいので定期的な振動や音声を与えるといい。柔らかい寝具に置く、頭の側で計測するなど。
夜更かし前提になってしまいこのゲームの意図から外れてしまうが、睡眠判定開始後もベッドの上で起きている(別のデバイスで動画を見る、携帯機ゲームで遊ぶなど若干の振動や音声の感知が必要)と、頻繁に振動や音を拾ってくれてうとうとになりやすい。不正睡眠
眠りの妨げにならない程度に睡眠導入BGMなどをループさせて流しておくのも一つの手かも?
ただし測定開始から5, 6分の間は振動を拾わないようにしないと入眠判定を得られないので注意。
うとうとは意図的に狙えるのと同時に、睡眠していない判定の補正に引っかかりやすい睡眠タイプでもある。あまりにも短時間周期で揺らす、動き続けるなどでグラフのうとうとが続くと、うとうとの前に出たぐっすり、すやすやの所で睡眠時間が途切れがち。「交通機関(列車、バス、飛行機)でもうとうとを出せるが睡眠時間は短縮された」という報告もある。
計測開始したデバイスを持ち歩くのは、持ち歩き補正が掛かって睡眠時間が途切れるためまず不可能。

睡眠データ

過去の睡眠データやリサーチ内容を1日単位で確認できる。
ねむけパワーや出現したポケモンの寝顔などが閲覧可能。
ねむけパワーの計算に関しては1日合計8時間半までの制限があるが、睡眠データや睡眠の分析ではそれ以上の睡眠時間も別途記録される。

睡眠の分析

睡眠リズム

一週間ごとの睡眠リズムの測定ができる。
[メニュー] > [睡眠の分析] からは週はじめに確認した内容をノーマルパスであれば過去4週間まで、プレミアムパス加入中は無制限に閲覧できる。
また週はじめの評価確認時、睡眠時間の長さとミッドスリープタイムの2点から睡眠リズムの評価を得られる。
評価はそれぞれで3つの星、合計6つの星の合計で判定されており、評価に応じて報酬を得られる。

途中で計測に失敗したデータは1週間のまとめの評価対象から除外され、評価対象のデータが 7 件未満でも総合評価 S を獲得することができる。

ミッドスリープタイムについて

入眠時間と起床時間の中間にあたる部分の事。
これが概ね揃っていると理想的な睡眠リズムになっているとされ、評価が上がる。
1日に2回睡眠計測を行った場合は睡眠時間が長いほうを参照する

睡眠の統計

一週間ごとの入眠タイミング、起床タイミング、平均睡眠時間などが閲覧できる。

余談

良い睡眠をとるには?

Pokémon Sleep公式サイトの「最新の睡眠科学に基づく、”より良い睡眠のための7ヵ条”」では、以下の行動が推奨されている。

  1. 夕方以降は家全体を少し暗めにする
  2. 就寝の寝る3時間から4時間前に夕食をとる
  3. カフェイン・アルコールはほどほどにする
  4. 就寝1~2時間前に、身体を芯から温める
  5. 部屋を静かにして、室温も整える
  6. 自分にあったナイトルーティンを見つける
  7. 起きたら朝日を浴びて、1時間以内に朝食をとる

公式サイトでは詳細な解説も記載されているため、より良い睡眠を心掛けたいリサーチャーはぜひ上記のリンク先に目を通してほしい。

関連項目


*1 雑談版#5647
*2 当Wiki雑談板 39824の証言
*3 一応本アプリをタスクキルしないように別のアプリを一瞬ひらいてまた本アプリを開けば計測された状態を保つことが可能だが、具体的にどれくらいの時間なら問題ないかはデバイスのOSに依存する話であるため非推奨。
*4 公式ツイート
*5 公式ツイート