経験値タイプ

Last-modified: 2024-05-06 (月) 12:42:57

概要

ポケモンがそれぞれのレベルに達するために必要な経験値(EXP)の種類。
切りがいい数値となるレベル24から25になるための必要経験値を基準として600タイプ900タイプと呼ぶ。

ほとんどのポケモンは600タイプに属しており、必要経験値量の目安といえるだろう。
900タイプはすべてのレベルのおいて必要経験値が通常(600タイプ)の1.5倍。

詳細

  • 倍率は全レベル均一なため、25以外のレベルでもどのタイプか識別可能
  • 厳密には各レベルの必要量ではなく、累計EXP600タイプのN倍*1
    • 小数点以下は四捨五入
  • 系統のポケモンは同じ経験値タイプ
  • アメ1個あたりの必要なゆめのかけらは経験値タイプで変わらない

現在確認できている経験値タイプとそれに属するポケモン系統の例

1080タイプ
ライコウ
900タイプ
ミニリュウ系統ヨーギラス系統
600タイプ
残りのポケモン

各経験値タイプの必要経験値量

レベル600タイプ900タイプ1080タイプ
倍率11.51.8
2548197
371107128
4108162194
5128192231
6164246295
7202303364
8244366439
9274411493
10315472567
11345518621
12376564677
13407610732
14419629755
15429643772
16440660792
17454681817
18469704844
19483724870
20497746894
21515772927
22537806967
235588371,004
245798681,042
256009001,080
266229331,120
276439651,157
286659971,197
296861,0291,235
307081,0621,275
317291,0941,312
327481,1221,346
337661,1491,379
347851,1771,413
358031,2051,445
368211,2311,478
378391,2591,510
388571,2851,543
398751,3131,575
408931,3391,607
419101,3651,638
429281,3921,671
439451,4181,701
449631,4441,733
459801,4701,764
469971,4961,795
471,0151,5221,827
481,0321,5481,857
491,0491,5741,889
501,0661,5991,918
511,3622,0422,451
521,5622,3442,813
531,7472,6203,145
541,9462,9193,501
552,1953,2933,952

考察

経験値900タイプのポケモン育成にかかる時間

通常のポケモンをLv.10からLv.41まで育てる場合に必要なEXPは19458。
これに対して、経験値900タイプのポケモンをLv.10からLv.41まで育てる場合、必要なEXPは29197。
これをアメ換算すると、次のとおりとなる。

ポケモンのアメ.png経験値600タイプ経験値900タイプ
EXP上昇補正649個974個
EXP無補正779個1168個
EXP下降補正927個1391個

上記に加え、経験値900タイプのポケモンを進化させるためにはアメ140個が必要となる。
つまり、経験値900タイプのポケモンを育てるにはおよそ『アメ1000個から1400個分』の育成コストがかかることになる。

一週間で稼ぐことのできる経験値について、いくつかの想定を用意する。

No.経験値(EXP/週)アメ換算経験値獲得元
170028個睡眠EXP
2984個睡眠EXPボーナス持ちと一週間寝る
345018個一週間の睡眠評価で貰えるばんのうアメを使用
430012個睡眠リサーチで星1寝顔を4回撮る

これを基に、経験値900タイプのポケモンを育てるためにかかる時間を計算すると以下のようになる。

個体アメ必要量*21週間に使うアメの数
経験値タイプEXP補正28325062
600無補正779個*37.0ヶ月6.1ヶ月3.9ヶ月3.1ヶ月
900上昇補正1114個9.9ヶ月8.7ヶ月5.6ヶ月4.5ヶ月
900無補正1308個11.7ヶ月10.2ヶ月6.5ヶ月5.3ヶ月
900下降補正1531個13.7ヶ月12.0ヶ月7.7ヶ月6.2ヶ月

グッドスリープデーせいちょうのおこうスリープポイントで交換できるばんのうアメフレンドから贈られてくるアメなどを使用すればもう少し短縮することができる。
ただ、睡眠EXPだけで育てようとすれば1年近く育て続ける必要があり、寝顔を積極的にリサーチしつつ貰えるばんのうアメを注ぎ込んだとしても半年近い時間がかかるだろう。
その間、未熟な進化前ポケモンを睡眠に加えなければいけないので、場合によっては長期間にわたり大幅な戦力ダウンが生じる点にも注意が必要となる。

上記を参考に、これまで育ててきたポケモンの感覚と比較し、どの個体であればどの程度の時間がかかるのか、それを自分が許容できるのかを考慮するといいだろう。

余談

  • EXPタイプではなく経験値タイプという呼称なのはポケモン本編において昔から非公式用語として普及しているため。
    本編では最高レベル到達に必要な経験値の万の位までをとってそれぞれ、60万・80万・100万・105万・125万・164万タイプとよばれている。
  • 本編では600族という非公式のポケモンの総称・俗称があるが、本項とは無関係。
    しかし、Ver.1.2.0時点で900タイプの最終進化形のポケモンは全員*4600族である。

関連項目


*1 端数処理で1~2の差異が出る場合がある
*2 進化用のアメ140個を含む
*3 レベル上げのみ
*4 まだ2匹しかいないが