攻略情報: チーム編成 初心者向け 中・上級者向け | つよいポケモン 厳選 | 小ネタ・裏技
このページでは、このゲームにおけるつよいポケモンの構成要素を中心に解説する。
目次
はじめに
ポケモンスリープは対戦ゲームではないので、強くないポケモンが全く使えないということはありません。性能に囚われず、自分のポケモンに愛情を持って接することを大事にしてもよいでしょう。
また、ポケモンスリープにはまだ判明していない仕様や内部データが多く、今後の検証結果次第ではここで記載されている前提や結論が大きく覆る可能性もあることを留意してください。
ポケモンスリープにおいて、何が「つよいポケモン」「よわいポケモン」を決めるのか?
ポケモンスリープにおける、ポケモン毎に固定された要素を見てみよう。
ポケモン毎に固定、つまり同じポケモンならば同じ性能である要素は、以下の5つである。
- 基準おてつだい時間
- とくいの種類
- メインスキルの種類
- 持ってくるきのみの種類
- 持ってくる食材の候補
実際におてつだいをする時間間隔はげんき・せいかく・サブスキル・レベルの各補正を受けて決まるが、その補正をされる前の「基準おてつだい時間」は、同じポケモンならば必ず同じ値である。
とくいの種類、すなわち、きのみ集めが得意なのか、食材集めが得意なのか、メインスキルが得意なのかも、ポケモンの種類毎に決まっている。同じポケモンならば必ず同じ分野が得意となる。
メインスキルの種類についても、同じポケモンであれば必ず同じメインスキルを持つ(メインスキルレベルや発動確率は性格やサブスキルによって補正を受けるため個体差がある)。
持ってくるきのみも同様である。同じポケモンであれば必ず同じ種類のきのみを持ってくる(持ってくる数も基本的にはポケモン毎に固定だが、サブスキルの「きのみの数S」があると持ってくる数が変動する)。
また、持ってくる食材の候補はポケモンごとに設定されており、その候補の中から個体ごとにランダムで*1決定される仕様である。個体差と言える部分と種族差と言える部分が混在しているため、食材の候補とその組み合わせについてのみポケモン固有の要素としてこのページで記述し、より詳細な情報は厳選の頁で解説する。
その種族のポケモンが強いか弱いかは、この5つの要素で決まる。このページでは、この5つの要素がどのようにポケモンの強弱に関わるかについて解説する。
なお、せいかく、サブスキルもポケモンの強さに影響するが、それらは同じ種族のポケモンでも個体ごとに異なるものであるため、詳細は厳選の頁で解説する。
また、初心者はチーム編成(初心者向け)も併せて参照することが望ましい。
基準おてつだい時間
基準おてつだい時間が短ければ短いほど、同じ時間内できのみも食材もたくさん持ってくるため、非常に重要な要素である。
以下のポケモンが上位にあたる。
順位 | 画像 | 名前 | 手伝 | 得意 | メインスキル |
---|---|---|---|---|---|
1 | ライコウ | 2100 | スキル | おてつだいブースト (でんき) | |
2 | ゲンガー | 2200 | 食材 | エナジーチャージS (ランダム) | |
2 | ライチュウ | 2200 | きのみ | エナジーチャージS | |
2 | サンダース | 2200 | スキル | おてつだいサポートS | |
5 | カイロス | 2400 | 食材 | エナジーチャージS | |
5 | リザードン | 2400 | 食材 | 食材ゲットS | |
5 | バクフーン | 2400 | きのみ | エナジーチャージS (ランダム) | |
5 | エーフィ | 2400 | スキル | エナジーチャージM | |
5 | サーナイト | 2400 | スキル | げんきオールS | |
5 | ドードリオ | 2400 | きのみ | げんきチャージS | |
5 | エルレイド | 2400 | スキル | おてつだいサポートS | |
12 | ヘラクロス | 2500 | スキル | 食材ゲットS | |
12 | デリバード | 2500 | 食材 | 食材ゲットS | |
12 | ウインディ | 2500 | スキル | おてつだいサポートS | |
12 | デンリュウ | 2500 | スキル | エナジーチャージM | |
12 | デデンネ | 2500 | スキル | 料理チャンスS | |
12 | キュワワー | 2500 | 食材 | げんきエールS | |
18 | バタフリー | 2600 | きのみ | 食材ゲットS | |
18 | カイリュー | 2600 | 食材 | げんきチャージS | |
18 | ジュペッタ | 2600 | きのみ | エナジーチャージS (ランダム) | |
18 | ピカチュウ (ハロウィン) | 2600 | きのみ | エナジーチャージS (ランダム) | |
18 | ピカチュウ (ホリデー) | 2600 | スキル | ゆめのかけらゲットS | |
18 | トゲキッス | 2600 | スキル | ゆびをふる | |
18 | ニンフィア | 2600 | スキル | げんきオールS |
ちなみに、進化先がいるポケモンで最も基準おてつだい時間が短いのはピカチュウで2700秒である。次点でリザードの3000秒。
逆に基準おてつだい時間が最も長いのはウソハチで、6300秒。
進化先のいないポケモンの中で基準おてつだい時間が長いのはウソッキーで、4000秒である。
またサービスイン時のポケモン104種類での基準おてつだい時間の平均値は3678秒、中央値は3500秒、その中の進化先がいないポケモン50種類での平均値は2968秒、中央値は2850秒である。
この項の冒頭でも述べた通り、基準おてつだい時間は非常に重要な要素であるが、基準おてつだい時間が短ければ必ずつよいポケモンというわけではない。
とくいの種類
とくいの種類には「きのみとくい」「食材とくい」「スキルとくい」の3種類がある。
- 「きのみとくい」のポケモンは持ってくるきのみの数が多い
- 「食材とくい」のポケモンは持ってくる食材の数が多い
- 「スキルとくい」のポケモンは珍しいスキルを持っていたり、メインスキルの発動率が高いとされている*2
とくいの種類によって、ポケモンの役割は大きく異なる。そのため、とくいの種類だけで単に優劣をつけることはできない。
ただし、スキルとくいのポケモンは他のとくいのポケモンに比べて厳選と育成のハードルは高いと言える。
というのも、スキルとくいのポケモンはメインスキルを活かしてチームに貢献する事になるが、「メインスキルの発動には運が絡む」「ポケモンのレベルを上げることによる恩恵が小さい」という2つの大きな特徴を持っている。
メインスキルの発動頻度が低ければ、当然チームへの貢献度も小さくなる。メインスキルの発動確率はせいかく補正とサブスキル補正の影響を大きく受けるため、できるだけ良い個体を仲間にしようとすると厳選難易度がとても高くなる。
更に、ポケモンのレベルが上昇するときのみエナジーが大きく上昇したり、食材の2枠目が解放されたりするが、スキルとくいのポケモンはきのみも食材も多くは持って来れないためにこれらの恩恵をあまり受けることができない。メインスキルの効果はスキルレベルに依存して決まるが、スキルレベルは単にポケモンのレベルを上げるだけではレベルアップしない。後天的にスキルレベルを上げる方法はかなり貴重なアイテムであるメインスキルのたねを使用するほかないため、育成にかかるコストもかなり高くなる。
これら理由から他のとくいのポケモンに比べて厳選と育成のハードルは高いと言える。
また、同じスキルとくいのポケモンであっても、メインスキルの種類によってその特徴や役割がかなり違ってくる点にも留意する必要がある。
メインスキルの種類
メインスキルの一覧表をひらく
スキル名 | スキル説明*3 | 最大レベル | |
---|---|---|---|
エナジーチャージ | カビゴンのエナジーをN増やす | 7 | |
ゆめのかけらゲット | ゆめのかけらをNゲットする | 7 | |
げんきエール | ランダムでチームのポケモン1匹のげんきをN回復する | 6 | |
げんきチャージ | 自分のげんきをN回復する | 6 | |
げんきオール | おてつだいチームのポケモンのげんきをN回復する | 6 | |
おてつだいサポート | おてつだいポケモンの誰か1匹のおてつだいがN回分すぐに完了する | 6 | |
食材ゲット | ランダムで食材をN個ゲットする | 6 | |
料理パワーアップ | 次回の料理でなべの容量をN個増やす | 6 | |
ゆびをふる | すべてのメインスキルの中からどれか1つをくりだす | 6 | |
料理チャンス | 料理の大成功確率がN%上がる 効果は料理が大成功するか、フィールドを移動するまで持続する | 6 | |
おてつだいブースト | チームのポケモン全員のおてつだいがN回分すぐに完了する 特定の条件を満たすとさらに効果アップ | 6 |
メインスキルの中には非常に強力な効果を持っているものもあり、そのメインスキルを持っているだけで高い評価を受けるポケモンもいる。
前述の通り、スキルとくいポケモンの場合、それら強力なメインスキルを持っていたとしても、活躍させるならスキルレベルも高くする必要がある。
また、メインスキルについては、発動確率や抽選の仕組みなど未解明なものも多く、1回も発動しない日もあるなど不安定な要素であることにも留意したい。
ちなみに、きのみ得意や食材得意にとっては、メインスキルはせいぜい1日1回発動するかどうかなので、メインスキルはあくまでオマケとして考えても良い。もちろん、「強いメインスキル」を持っていれば評価がさらに上がるだろう。
なお、メインスキルの実態解明のため、検証:スキル発動データ収集が進行中である。以下で紹介するメインスキルの実際の使用感をデータから読み取ることができる。
強いメインスキル
現在、非常に高く評価されているメインスキルは『食材ゲットS』と『げんきオールS』の2つである。
- 食材ゲットS
※この項目は食材ゲットのページより引用しています。
食材ゲット ランダムで食材をn個ゲットする 料理は稼ぐエナジー量の半分近くを占める重要な要素であるが、それに必要な食材が枯渇してしまう場面も少なからず存在する。幅広い食材を数多く入手できると、チーム編成にゆとりが生まれる場合もある。
また、過去にその食材を取得しリサーチノートに登録さえされていれば、このスキルで取得できるため、おいしいシッポやふといながねぎのようなエナジーの高い食材を登録できているとより強力になる。
元々食材はきのみと比較して取得率が低めに設定されている*4ため、入手機会を増やせるこのスキルは貢献度がかなり高いと言えるだろう。
食材ゲットを持つ代表的なポケモンを紹介する。- キャタピー系統
うとうとであれば頻繁に遭遇できる上、Lv.5で1進化、Lv.8で2進化と低いレベルで2回進化させられる点からかなりお手軽なポケモンと言える。
レベルが上がりにくく育成に長い月日がかかる本作において、アメさえ確保すれば簡単に2回進化させられるこの系統は、手軽さでは群を抜いている。2段階進化を経ることでスキルレベルも高くなるため、頼りになる存在と言えるだろう。
バタフリーになった後も、メインスキルで食材も稼げるきのみとくいとして活躍する。
- カントー御三家
3匹ともとくいが食材でスキルも食材ゲットという食材のスペシャリストである。この3匹はチュートリアルでいずれか1匹が手に入るため、序盤から食卓を支える強力な助っ人となってくれることだろう。
- タマザラシ系統
後半のフィールドであるウノハナ雪原において随一のエナジー獲得効率を持つポケモンでありながら、強力なこのスキルを持っている。
2段階進化できるのでスキルレベルを上げられることも強みだが、進化に必要なレベルが非常に高く、進化するまでの性能がかなり低いので、育成が大変である。進化後を直接捕獲しても良いだろう。
- キャタピー系統
- げんきオールS
※この項目はげんきオールのページより引用しています。
げんきオール おてつだいチームのポケモンのげんきをn回復する スキルレベル4以下だと効果があまり高くない*6が、Lv.5, 6までスキルレベルを上げると回復量が一気に増えて*7、非常に強力なスキルとなる。
スキル発生確率を上昇させて一日に複数回発動させることができれば、チーム全体のげんきが一日の大半で80%以上をキープできることもある。
げんきによるおてつだい時間の短縮は非常に効果が大きい*8ことが分かっており、仮にげんきオール持ちのポケモンが一切エナジーを稼がないと仮定してもチーム全体としての獲得エナジーが多くなる場合がある(詳しくは元気オール)。運用する際はスキルレベルは高いほど良いが、メインスキルのたねはプレミアム交換所以外での入手がかなり難しいため、無課金プレイヤーの場合はスキルレベルアップMとSを持っている個体を未進化から2段階進化させることでスキルレベル最大にできることを覚えておくとよい。
(2段階進化の例:ププリン→プリン→プクリン)メインスキルのたねはアチーブメントで1つは簡単に手に入るため、これを利用してスキルレベル最大にすることもできるので、無課金プレイヤーであっても育成が可能である。
- ニンフィア
単純なおてつだい時間がプクリンよりも短く、スキル発動回数の期待値で勝る。しかし、スキルレベル6に上げるためにはメインスキルのたねが必須であるため、育成の難易度が高い。特に無課金プレイヤーには育成を推奨しづらい。
- プクリン
プクリンはスキル発動回数の期待値ではニンフィアに劣るが、進化のしやすさとスキルレベルの上げやすさ、食材の内容で差別化できる。
- サーナイト
おてつだい時間が短くラルトスから2段階進化することでメインのレベルアップも可能。総じて優秀だが、特別なイベントでの出現を除くとラピスラズリ湖畔にしか出現せず、まともな厳選を始められるのがかなり後の方になるうえ、育成においてもアメが集めづらい。
また特殊な運用例として、スキルでげんきを回復を賄えば睡眠による元気の回復が不要となる事を活かし、育成したいポケモンやきのみとくいのポケモン、食材とくいのポケモンを効率よく交代させて運用する事も可能となる。
- ニンフィア
比較的強いメインスキル
強力なメインスキルではあるものの、このスキルを持っていても高く評価されないポケモンがいるようなメインスキル。
- エナジーチャージM
※この項目はエナジーチャージのページより引用しています。
エナジーチャージM カビゴンのエナジーをn増やす Lv.1でも880*9とやや多めであるが、本領を発揮するのはスキルレベルを5以上に上げてから。Lv.6まで上げれば1回で4,546と、料理並の数値を獲得できるようになる。
さらにフィールドボーナスも加算されれば、1回で6,000以上のエナジーを稼ぐことが可能。
食材ゲットと違いバッグの容量を気にする必要が無い点も優れている。所持ポケモンは全員がスキルとくいであるため、メインスキルが発動しないと貢献度が低めになってしまう点に注意。
また、獲得エナジーは固定値のため、レベルが上がるごとにきのみのエナジーが増えていくことを考慮すると、『ポケモンのレベルが上がってくるにつれて、相対的に効果が弱くなっていく』点は意識しておくべきだろう(詳細な計算はエナジーチャージのページを参照)。エナジーチャージMを持っている代表的なポケモンを紹介する。
- メリープ系統
最大の特徴は進化だけでスキルレベルを3まで上げられる点である。スキルレベルアップMを持っているメリープをデンリュウまで育てることができれば、スキルレベルを5まで上げることができ、メインスキルのたね二つでスキルレベル最大まで到達可能になる。
ただしデンリュウよりエーフィの方が100秒ほどおてつだい時間は短い*10。
- エーフィ
おてつだい時間が2400秒とトップクラスに短い上、レベルを問わず進化できる。
ただしチームに入れて累計150時間の睡眠計測をする必要があるため、生活リズムによっては1ヶ月以上かかる*11可能性もある。
進化が1回しかできず、スキルレベルを上げにくいため、つよいポケモンとして育てるためにはメインスキルのたねが必要になる。
下位スキルであるエナジーチャージSついては可もなく不可もなくといった評価だが、特筆するべきポケモンとしてゴルダックがいる。
- ゴルダック
唯一のエナジーチャージS(ランダム)を持ったスキルとくいのポケモン。ポケモンの食材確率・スキル発動確率の推定値一覧によるとメインスキルの発生確率は12.5%以上と非常に高く設定されているようであり、メインスキル1回ごとの効果としては劣るものの、総合的なエナジー獲得効率では上述のポケモン達を上回る可能性がある。それだけでなく、スキルレベルを6まで上げれば、Lv.50時点でもライチュウの獲得エナジー効率を上回るほどになる可能性も指摘されている。
詳しくは現在も検証が進められている。
また、食材としてとくせんリンゴを大量に持ってこれるという独自の強みも持つ。
- メリープ系統
- げんきチャージS
※この項目はげんきチャージのページより引用しています。
げんきチャージS 自分のげんきをN回復する まず言えることは、効果がシンプルな分、使用場面を問わないことだろう。回復量で上回るげんきエールが対象をランダムに選ぶのに対して、こちらは遥かに扱いやすい。
8時間半睡眠をとる場合に一日で減少するげんき量は93%なので、スキルレベル5以上だと1日に3回以上の発動で減少量を回復量が上回るという驚異的な性能になる。
このため発動数次第では睡眠せずともげんきが100%を越えた状態を維持できることもあり、睡眠計測前に育成したいポケモンや不足している食材を持ってきてくれるポケモン等と交代するといった運用も可能となる。
こういった運用も考える場合睡眠EXPボーナスやリサーチEXPボーナスといった睡眠時に効果を発揮するサブスキルは活かしにくいため、相性はあまり良くない。- Ver.1.1.0のアップデートによる相対的な強化
Ver.1.1.0のアップデートで睡眠中もげんきが減少するよう不具合修正されたことによりさらに強化された。
以前は元気が過剰な状態で睡眠させるメリットがあまりなかったが、睡眠前に高いげんきを維持している方が睡眠中のおてつだい効率が上がるようになったため、より運用の幅が広がった。
また、げんき回復量↓のせいかくが上方修正された*12ため、元気が大幅に余った状態から睡眠させれば翌日をげんき100%から始められることができ、特に有用性が増した*13。
げんきチャージSで特に評価の高いポケモン
- ドードリオ
げんきチャージSを持っているきのみとくいのポケモンは軒並みきのみエナジー効率が低く設定されている*14。
だが、例外的にドードリオは純粋なきのみエナジー効率でも中の上程度あり、メインスキルの効果によってかなり高いエナジー効率を出すことができる。
シアンの砂浜においてカビゴンの好物きのみに設定されているシーヤのみを持って来れる点を加味して優秀なポケモンであると言えるだろう。
- ウツボット
1枠目にあんみんトマト、2枠目にほっこりポテトを持って来ることができる食材とくいのポケモン。未解禁ではあるが、3枠目にふといながねぎを持って来る事もできるため、総じて非常に優秀な食材の組み合わせを持っていると言える。
他にバンギラスとカイリューという非常に育成の難しいポケモンしかいない貴重な『げんきチャージを持っていて2回進化できるポケモン』の一匹であり、高いスキルレベルの恩恵によって高いげんきを維持したままおてつだいをすることもできる。
スキルレベルを上げれば睡眠不要で回復しながらお手伝いをすることも可能であり、特定の食材が不足した際にピンポイントで編成するような運用も可能で小回りも効く。
Ver.1.1.0以降、ラピスラズリ湖畔特効を得たことでさらに評価を伸ばした。
- バンギラス
育成難易度が非常に高い、いわゆる大器晩成型のポケモンの1匹。
2段階進化のボーナスも込みであればメインスキルの効果も非常に強力になる上、おてつだい時間、所持数、食材の組み合わせ、食材確率などあらゆるスペックが高い。
- Ver.1.1.0のアップデートによる相対的な強化
クセのある強いメインスキル
上述のメインスキルほど手軽ではないものの、環境を整えて使えば強力なメインスキルも存在する。
- 料理パワーアップ
※この項目は料理パワーアップのページより引用しています。
現状コイル系統とブースター、グレイシアだけが持つレアなスキル。食材が潤沢にある場合に輝くスキルであり、使える食材の数や食材バッグの容量が少ない無課金者・初心者のプレイヤーにとっては、鍋容量が拡張されたとしてもそれを毎回すべて埋めることは難しく、スキルの恩恵を受けにくい。
ゲームを進めてポケモンのレベルを30以上にして第2食材が解放されたり、食材ゲット持ちのポケモンを編成するなどして、食材の供給量が大きく増えると有効に活用できるようになる。なべの容量が増えることで必要食材数の多い料理を作ることができるのが最大の強みである。
特に、現時点においては通常時の鍋容量は最大で57までしか拡張できないのに対して、料理には最大で素材を77個必要とする料理が存在するため、鍋容量にボーナスが入る日曜日かいいキャンプチケットの効果中以外で素材を58個以上必要とする料理を作る場合、このスキルが必須となる。なお、「次の料理のなべ容量を増やす」効果なので、日曜日にしばらく料理せずにこのスキルを何度も発動させておき、翌週月曜の初回の料理で一気にエナジーを稼ぐという運用方法もある。ただし、増やせる容量の上限は200である事に注意。
- おてつだいサポート
※この項目はおてつだいサポートのページより引用しています。
おてつだいサポート おてつだいポケモンの誰か1匹のおてつだいがn回分すぐに完了する
現状ウインディ系統とサンダース、エルレイドだけが持つレアなスキル。強いか弱いかで言えば間違いなく強いが、対象がランダムなので運用が難しい。
きのみとくいや食材とくいが選ばれれば高い効果が得られるが*16、きのみや食材をあまり持ってこないスキルとくいのポケモンとは相性が悪い*17。したがって、おてつだいサポートを最大限生かすならメンバー編成の段階で十分な配慮が必要となる上、所持者がスキルとくいのポケモンのみなので完全にリスクを取り払うのは不可能であり、総じて運用難易度が高い。
なお、使用者にきのみの数Sのサブスキルを持たせると使用者が対象になった時の欠点を大きく緩和できる。ただしその場合、厳選難易度が非常に高くなるので注意。
きのみ1個ごとに稼げるエナジーはポケモンのレベルに応じて上昇するので、インフレが進めば進むほど強力になるスキルである。
ポケモンのレベル上限が解放されたり、強力なきのみ得意のポケモンが実装されれば一気に評価を上げるかもしれない。
持ってくるきのみの種類
きのみには種類ごとにそれぞれ違った『きのみ基礎エナジー』が設定されており、最も低いシーヤのみ/ラムのみは24、最も高いヤチェのみは35と大きな差がある。
きのみエナジーはポケモンのレベルが上がるにつれて上昇していくが、高いレベルになるとこの『きのみ基礎エナジー』に比例して獲得エナジーも上昇するため、非常に重要な要素である。
ただし、きのみエナジーが低い場合それを拾ってくるポケモンの基準おてつだい時間が短くなるように、逆にきのみエナジーが高い場合それを拾ってくるポケモンの基準おてつだい時間が長くなるように調整されている*18ため、「おてつだいスピードときのみエナジー、両方をかけ合わせた値であるきのみエナジー効率」に注目して比較することが必要となる。
- 関連ページ:ポケモンのきのみエナジー効率一覧
きのみとくいポケモンのきのみエナジー効率
きのみの種類とおてつだい時間について、Lv.1時点でのきのみエナジー効率*19を一覧にまとめた。
ポケモン | エナジー 効率 | 基礎 おてつだい 時間(秒) | きのみ 基礎 エナジー |
---|---|---|---|
ライチュウ | 1.136 | 2200 | 25 |
バクフーン | 1.125 | 2400 | 27 |
オーダイル | 1.107 | 2800 | 31 |
ハガネール | 1.100 | 3000 | 33 |
メガニウム | 1.071 | 2800 | 30 |
トドゼルガ | 1.067 | 3000 | 32 |
ドードリオ | 1.000 | 2400 | 24 |
ジュペッタ | 1.000 | 2600 | 26 |
イワーク | 0.968 | 3100 | 30 |
オコリザル | 0.964 | 2800 | 27 |
ピカチュウ(ハロウィン) | 0.962 | 2600 | 25 |
チルタリス | 0.946 | 3700 | 35 |
ヘルガー | 0.939 | 3300 | 31 |
ピクシー | 0.929 | 2800 | 26 |
ピカチュウ | 0.926 | 2700 | 25 |
バタフリー | 0.923 | 2600 | 24 |
ラッタ | 0.875 | 3200 | 28 |
ヤルキモノ | 0.875 | 3200 | 28 |
アーボック | 0.865 | 3700 | 32 |
ガラガラ | 0.829 | 3500 | 29 |
ケッキング | 0.737 | 3800 | 28 |
上記は、きのみとくいポケモンの強さを図る一つの指標となるだろう。ただし、実際の獲得エナジー効率は、各ポケモンのメインスキルや食材なども含んだものである点には注意が必要。
その他、きのみ基礎エナジーのレベルに伴う上昇値は低レベルと高レベルで異なるため、レベルによってエナジー効率が逆転する場合がある*20。もっとも、この影響はレベルが高くなるとなくなるため、一時的なものである*21。
以下にLv.20時とLv.30時のきのみエナジー獲得効率*22を表にした。
ポケモン | エナジー効率 | 表示おてつだい時間(秒) | きのみ獲得エナジー |
---|---|---|---|
ライチュウ | 2.079 | 2116 | 44 |
バクフーン | 1.992 | 2308 | 46 |
ドードリオ | 1.862 | 2308 | 43 |
オーダイル | 1.856 | 2693 | 50 |
ハガネール | 1.828 | 2886 | 53 |
メガニウム | 1.819 | 2693 | 49 |
ジュペッタ | 1.799 | 2501 | 45 |
トドゼルガ | 1.773 | 2886 | 51 |
ピカチュウ(ハロウィン) | 1.759 | 2501 | 44 |
バタフリー | 1.719 | 2501 | 43 |
オコリザル | 1.708 | 2693 | 46 |
ピカチュウ | 1.694 | 2597 | 44 |
ピクシー | 1.671 | 2693 | 45 |
イワーク | 1.643 | 2982 | 49 |
ヘルガー | 1.575 | 3174 | 50 |
チルタリス | 1.572 | 3559 | 56 |
ラッタ | 1.527 | 3078 | 47 |
ヤルキモノ | 1.527 | 3078 | 47 |
アーボック | 1.437 | 3559 | 51 |
ガラガラ | 1.426 | 3367 | 48 |
ケッキング | 1.286 | 3655 | 47 |
ポケモン | エナジー効率 | 表示おてつだい時間(秒) | きのみ獲得エナジー |
---|---|---|---|
ライチュウ | 2.606 | 2072 | 54 |
バクフーン | 2.477 | 2260 | 56 |
オーダイル | 2.405 | 2637 | 63 |
ハガネール | 2.390 | 2826 | 68 |
ドードリオ | 2.344 | 2260 | 53 |
メガニウム | 2.328 | 2637 | 61 |
トドゼルガ | 2.317 | 2826 | 65 |
ジュペッタ | 2.246 | 2449 | 55 |
ピカチュウ(ハロウィン) | 2.205 | 2449 | 54 |
バタフリー | 2.164 | 2449 | 53 |
オコリザル | 2.123 | 2637 | 56 |
ピカチュウ | 2.123 | 2543 | 54 |
イワーク | 2.102 | 2920 | 61 |
ピクシー | 2.085 | 2637 | 55 |
チルタリス | 2.055 | 3485 | 72 |
ヘルガー | 2.041 | 3108 | 63 |
ラッタ | 1.901 | 3014 | 57 |
ヤルキモノ | 1.901 | 3014 | 57 |
アーボック | 1.879 | 3485 | 65 |
ガラガラ | 1.800 | 3297 | 59 |
ケッキング | 1.601 | 3579 | 57 |
カビゴンの好物きのみについて
さらに、きのみの種類にはもう一つ非常に重要な要素がある。それは、持ってくるきのみの種類とフィールドの相性である。
カビゴンには、必ず好物のきのみが設定されている。
ワカクサ本島は毎週ランダムだが、他のフィールドは好物のきのみが固定されている。
好物のきのみを持ってくるだけで、取得できるエナジーが2倍に跳ね上がる。
おてつだい時間の差やきのみエナジーの差がせいぜい数十%程度であるので、好物きのみを持ってこれるというだけでそれらを覆すほどの大きな差が生まれる。
つまり、カビゴンの好物に合ったきのみを持ってくるポケモンはつよいポケモンに欠かせない要素と言えるだろう。
当然、この場合のつよいポケモンはフィールド毎に変わることになる。特に、ワカクサ本島においてはつよいポケモンが毎週変わる。
そのため、特にきのみとくいのポケモンであれば、どれでもつよいポケモンたりえるということでもある。
カビゴンの好物きのみに関係なくエナジーを稼げるポケモン
一部のポケモンは、カビゴンの好物きのみを持ってくるポケモンをも上回る活躍ができるポケモンも存在する。
先述のエナジー効率表で最上位に位置するライチュウやバクフーンなどがそれに該当する。
特に、このライチュウやバクフーンなどがきのみの数SやおてつだいスピードMといった強力なサブスキルを持っており、カビゴンの好物きのみを持ってくるポケモンが強力なサブスキルを持っていない場合、カビゴンの好物きのみを持ってくるきのみとくいポケモンを抜き去る可能性すらあり得る*23。
このようなことがあるため、ライチュウやバクフーンなどは、カビゴンの好物に関係なく活躍できるポケモンである。率先して育成しておくと、特定のフィールドに適性のあるポケモンが育つまでの間使い回すことができて便利だろう。
持ってくる食材の候補
食材においてポケモン毎に固定された要素は、「第1食材(個数も含む)」と、第2・第3食材の「候補(個数も含む)」である。
これが直接つよいポケモン・よわいポケモンを決めるというよりは、使いやすいポケモン・使いにくいポケモンの評価に関わってくる。
食材には基礎エナジーが定められている。そのため、エナジーの低い食材もあれば、エナジーの高い食材もある*24。
第1食材、第2食材、第3食材は、持ってくる数にある程度の法則性がある。
- 第1食材、第2食材、第3食材が同じ食材の場合
- きのみとくい・スキルとくいの場合
- 持ってくる数は1個、2個、4個である。
- 食材とくいの場合
- 持ってくる数は2個、5個、7個である。
- きのみとくい・スキルとくいの場合
- 第2食材、第3食材が第1食材とは違う場合。
- 上記「第1食材と同じ食材の場合」と同程度のエナジーになるように、数が調整される。
ここでは、数の違いを分かりやすくするために、多くの食材を持ってきやすい食材とくいの例を挙げる。
まず、カメックスが持ってくる食材を見てみよう。
カメックスの第1食材は、エナジーが低い「モーモーミルク2個」。
以下、「モーモーミルク5 or リラックスカカオ3」、「モーモーミルク7 or リラックスカカオ5 or マメミート7」である。
モーモーミルクはエナジーが低い分、エナジーの高いリラックスカカオを持ってくる数は少なくなっている。
そしてマメミートはモーモーミルクとあまりエナジーが変わらないので、持ってくる数はモーモーミルクと同じである。
次に、ダグトリオが持ってくる食材を見てみよう。
ダグトリオの第1食材は、エナジーが中程度の「あんみんトマト2個」。
以下、「あんみんトマト5 or ふといながねぎ3」、「あんみんトマト7 or ふといながねぎ4 or ワカクサ大豆8」である。
あんみんトマトはエナジーが中程度なので、エナジーの高いふといながねぎを持ってくる数は少なく、逆にエナジーの低いワカクサ大豆は持ってくる数が多くなっている。
最後に、アブソルが持ってくる食材を見てみよう。
アブソルの第1食材は、全ポケモンの第1食材の中でも最高のエナジーを誇る「リラックスカカオ2個」。
以下、「リラックスカカオ5 or とくせんリンゴ8」、「リラックスカカオ7 or とくせんリンゴ12 or あじわいキノコ7」である。
リラックスカカオの超高エナジーにより、第2食材はリラックスカカオ5個に合わせたエナジー、第3食材はリラックスカカオ7個に合わせたエナジーで食材数が調整されている。
その結果、とくせんリンゴ12個や、あじわいキノコ7個など、食材の数とエナジーが非常に大きいものが候補になる。
それでも、アブソルがつよいというわけではない。詳細は後述。
この法則があるため、たとえば第1食材が高エナジーのリラックスカカオやげきからハーブであれば、食材を拾った時の入手数が多くなりやすくエナジーも高くなりやすい。
ただし、食材を持って来る確率はきのみを持ってくる確率に比べてかなり低めに設定されているようであり*25、元々第1食材を1個しか持ってこないきのみ/スキルとくいのポケモンにとっては、そこまで獲得できるエナジー量に影響を与えない点に留意したい。
また、持ってくる食材の候補と数は、おてつだい時間と相関しない。おてつだい時間が短くても、一度に多くの食材を持ってくるポケモンもいる。
では、食材とくいでおてつだい時間が短ければつよいポケモンなのか?第1食材のエナジーが高ければつよいポケモンなのか?というと、どちらもそうではない。
現在、ポケモンの種類によって食材を持ってくる確率は異なっていると考えられており、第1食材が高エナジーのポケモンやおてつだい時間が短いポケモンは食材を持ってくる確率が低く、逆に第1食材が低エナジーのポケモンやおてつだい時間が長いポケモンは食材を持ってくる確率が高く設定されている、という情報がある。
食材を持ってくる確率の推定値は「ポケモンの食材確率・スキル発動確率の推定値一覧」のページに掲載されている。
第1食材が高エナジーのげきからハーブでおてつだい時間も短いゲンガーは食材を持ってくる確率が低く、第1食材が低エナジーのワカクサ大豆でおてつだい時間が長めのゴローニャは食材を持ってくる確率がかなり高めに設定されているようである。そのため、ゲンガーとゴローニャの食材での獲得エナジー効率を比べても、そこまで大きな差がないと言われている。
もちろんきのみ/スキルとくいも同じで、第1食材が超高エナジーのリラックスカカオであるポケモンは、総じて食材を持ってくる確率が低いと言われている。
例えば第1食材がリラックスカカオのゴルダックは、第2食材で大量入手しにくいとくせんリンゴを多く持ってくるので食材要員として注目されることがあるのだが、実際には食材を持ってくる確率が低く、期待値的には高くないとされている。第1食材が高エナジーのげきからハーブでおてつだい時間も短いデンリュウやウインディも同様に、食材を持ってくる確率が低いとされている。
従って、現時点では単に「どういった食材を持ってくるのか」という要素だけでつよいポケモン・よわいポケモンを決めることはできないと言えるだろう。
食材の使いやすさ
食材は基本的に料理に使うことでカビゴンのエナジーに変換される。
料理に食材を使う時、「レシピに必要な食材」と「追加食材」に分かれるが、「レシピに必要な食材」の方にはエナジーにボーナスがかかるため、エナジーに関わらず色んなレシピに使われる食材、そのような食材を持ってくるポケモンの方が使いやすいと言えるだろう。
それだけでつよいポケモンであるとは言えないが、少なくとも使いやすいのは確かである。
そして、ボーナス量はレシピに必須な食材の数に応じて高くなるため、レシピ食材数の少ない料理に追加食材を大量に入れるよりも、レシピ食材が多い大型料理を作った方が獲得エナジーが多くなる。
どのくらいのレベルの料理を作れるかはプレイヤーの鍋拡張や育成の進捗度によって大きく異なるが、その時々で作成可能な料理の中で最も大型な料理に良く使われる食材、そのような食材を持ってくるポケモンは、食材エースとして活躍が見込めるだろう。
カレーとサラダはレシピ食材に共通する物が多く色々な食材を使い回せるが、デザートは他2種類とはかなり違った食材を要求されるため、カレーやサラダで使われる食材を使い回ししにくい。
例えばマメミートやげきからハーブ、ふといながねぎなどは、カレーやサラダでは大きな活躍をするが、デザートでは全く役に立たない。何も考えずにポケモンを選ぶとデザートで苦戦してしまうこともある。
そのため、デザートで要求されやすいとくせんリンゴ、モーモーミルク、あまいミツ、リラックスカカオを拾ってくるポケモンは、貴重な戦力となるだろう。
中でもモーモーミルクはカレーやサラダでもそれなりに出番があり、カビゴンに何を要求されても苦にしない万能性がある。カメックス*26が使いやすいと言われる所以であろう。
逆も然りで、だからといってデザートに強いポケモンばかりを集めるとカレーやサラダで苦戦しやすい点には注意。
頭数が足りない序盤で仲間にする順番としては、まず万能のモーモーミルクをたくさん拾うゼニガメを優先しよう。
次いでカレーやサラダに強い食材、例えばマメミートをたくさん拾えるヒトカゲ、あるいはあんみんトマトとげきからハーブの組み合わせも考えて仲間にしていこう*27。
そしてポケモンの頭数が揃ってきたらデザートに強い食材を拾うポケモンも集めていこう。これでどんな種類の料理にもある程度対応できるようになる。
後はカビゴンの要求に応じて、カレーサラダに強いポケモンとデザートに強いポケモンを使い分ければ良い。
いずれにせよ、プレイヤーの鍋拡張や育成の進捗度によって効率の良い料理は異なるため、それによって使いやすいポケモンも変わっていく。
そのため、食材の候補でつよいポケモン・よわいポケモンの議論をすることはできない。
食材においては、単に「このポケモンがつよい!」と固定するのではなく、プレイ環境の変化に合わせて、柔軟に食材ポケモンを使い分ける方が良い結果を生む。
食材候補の強さ
上述のようにつよいポケモンかどうかを、そのポケモンの食材候補だけで決めることはできない。
ただし、使いやすい食材の組み合わせを持つポケモンや、優先して育成しておきたいポケモンは存在する。
詳しくは下記の一覧表と「チーム編成/食材の組み合わせが優秀なポケモンのセット」を参照。
優先して育てたい「食材とくい」のポケモン
食材の並びは左がLv1から持って来る食材、右がLv30から解禁する食材。
※Lv60で解禁する食材については現時点(2024/5)で未解禁のため考慮していない。
なおこの表の上から順番に育成すればよいというわけではなく、自分が作りたいレシピに足りない食材を拾って来てくれるポケモンを選んで育成していくことが望ましい。
「あじわいキノコ」「ほっこりポテト」「ふといながねぎ」を解放できる食材とくいのポケモンたち。
リサーチノートに食材が登録されることで、食材チケットや食材ゲットSでも入手出来るようになる。
ゲンガー
Lv30で上位食材のあじわいキノコを解放できる。
食材とくいのポケモンであじわいキノコを調達できるのはゴース系統だけ。
1枠目のげきからハーブも食材とくいで拾ってくるポケモンが少ない。
ダグトリオ
Lv30で上位食材のふといながねぎを解放できるのはディグダ系統と出現率の低いメタモンだけ。
トープ洞窟でも活躍しやすい。
「ふといながねぎ」は現状レシピの汎用性にやや欠けるため、この中では後回しにしてもよいだろう。
ウツボット/ゴローニャ
Lv30で上位食材のほっこりポテトを解放できるポケモンの中でも特に有力な2体。
ウツボットは第一・第二食材共にぜったいねむりバターカレーの食材である点が非常に優秀。しかしほっこりポテトを手に入れるだけならゴローニャも十分優秀なため、先に良い個体が手に入ればこちらを育ててしまってもよい。
ほっこりポテトを手に入れるだけならバリヤードやガルーラを育てても良いが、そちらは進化による所持数ボーナスやアメの入手機会の少なさもあり、ウツボット・ゴローニャと比べると優先度が落ちるようだ。
食材の組み合わせが非常に優秀、又は大量入手が難しい食材を大量に持ってきてくれる食材ポケモンとその組み合わせ。
いてくれると特定の料理を作る難易度が大幅に下がる。
序盤には他のポケモンでも供給が間に合う程度の需要しかないが、寝顔の数が集まりなべ容量が増えるに連れて一気に需要が高まる食材を大量に持ってきてくれるポケモンとその食材の組み合わせ。
上記の通り序盤で育てる必要性は低いが、後半では唯一無二に近い活躍を見せてくれる。
食材の組み合わせ自体は唯一無二に近いが現状だとその食材自体に大量確保の需要が薄い、又は組合わせ自体は優秀だがより優秀なポケモンが存在するポケモンとその食材の組み合わせ。
積極的に狙っていくというよりは、運よく優秀な個体を仲間にできたら必要に応じて育てる程度の気持ちで良い。
余談
頭数が揃わない最序盤限定でつよいポケモン
上述のエナジーチャージMを持ったポケモンたちは、最序盤であれば相対的に非常につよいポケモンであると言える。
特に代表的なものはウソッキーである。
- ウソッキー
メインスキルにエナジーチャージMをもち、最序盤から入手でき、アメが集まりやすく強化しやすいことから、十分な手持ちが揃わない序盤であればつよいということもできる。
しかし、おてつだい時間が4000秒と最終進化ポケモンとしては最も長く、総合的・将来的にみると無条件でつよいポケモンとはいいがたい*28。
よりつよいポケモンを仲間にして満足なチームを組めるようになったら、休んでもらうのがよいだろう。
即戦力として向いている進化後ポケモン
本ゲームでは、自分で進化させた場合にポケモンのメインスキルのレベルが1上がり最大所持数も上昇するため、メインスキルが強かったり食材とくいのポケモンの場合は進化後を直接仲間にするよりも進化前から育てて進化させた方が強くなる。
一方で、きのみとくいで食材やスキルを重視しないポケモン*29の場合は無理に自力で進化させることを意識しなくていい場合がある。
中でも1進化のみのポケモンは進化前のスペックがさほど高くなく、かつ進化に高レベルを要求してくるポケモンが多い。レベル上げが終わるまでスペックの低い進化前の状態で長く編成に加えなくて済み、アメやゆめのかけらなどのコストも抑えられるのもメリット。
よくある例として、シアンの砂浜の即戦力としてワカクサ本島でドードリオを仲間にするというのがある。
逆に食材とくいのポケモンはレベルが上がると一度に拾える食材の数が増える=すぐに最大所持数がいっぱいになってしまうので、できれば自分で進化させて育てたい。
スキルとくいのポケモンに関しては進化によるスキルレベルの上昇の価値がとても高いため、進化後を仲間にすることはお勧めできない。一応、メインスキルのたねでスキルレベルを上げられるので、救済措置はある。