メインスキル/食材ゲット

目次

効果

効果量

仕様

3種類の食材を均等に入手する。

• リサーチノートに登録された食材数が2種類なら半分ずつ、1種類なら全量がその食材となる。
• ポケモン固有の食材だけが抽選対象というわけではなく、リサーチノートに登録されているすべての食材が抽選対象となる。
  （ポケモンタッチ時に固有食材とメインスキル食材が同時出現するため勘違いしやすい）
• スキルレベル5から6に上げた時の上昇幅は僅かに大きいが、他のメインスキルよりも比較的均等に効果量が増加していく傾向がある。

• 食材バッグがいっぱいのときに発動しようとすると、バッグがいっぱいの旨のポップアップが表示されて発動できない。
• その状態で進化させる（例：イーブイ→ニンフィア等）と進化後のスキルが発動する。

このメインスキルの効果により出現した食材は記録されており、画面遷移などで回収しなくても対象のポケモンをタッチすれば再出現する。
また、最大所持数を越えて保持できる模様。
チーム編成を変更したりすると当然ながら消滅してしまうので注意。

ちなみに、食材全16種類の平均基礎エナジーは136.6*1である。

所持ポケモン

S

画像	No.	名前	睡眠	得意	木実	食A	食B	食C	メインスキル	FP	手伝
	0001	フシギダネ	うとうと	食材					食材ゲットS	5	4400
	0002	フシギソウ	うとうと	食材					食材ゲットS	12	3300
	0003	フシギバナ	うとうと	食材					食材ゲットS	20	2800
	0010	キャタピー	うとうと	きのみ					食材ゲットS	5	4400
	0011	トランセル	うとうと	きのみ					食材ゲットS	7	4200
	0012	バタフリー	うとうと	きのみ					食材ゲットS	15	2600
	0214	ヘラクロス	うとうと	スキル					食材ゲットS	16	2500
	0225	デリバード	うとうと	食材					食材ゲットS	16	2500
	0288	ヤルキモノ	うとうと	きのみ					食材ゲットS	12	3200
	0004	ヒトカゲ	すやすや	食材					食材ゲットS	5	3500
	0005	リザード	すやすや	食材					食材ゲットS	12	3000
	0006	リザードン	すやすや	食材					食材ゲットS	20	2400
	0115	ガルーラ	すやすや	食材					食材ゲットS	16	2800
	0133	イーブイ	すやすや	スキル					食材ゲットS	5	3700
	0287	ナマケロ	すやすや	きのみ					食材ゲットS	5	4900
	0289	ケッキング	すやすや	きのみ					食材ゲットS	22	3800
	0007	ゼニガメ	ぐっすり	食材					食材ゲットS	5	4500
	0008	カメール	ぐっすり	食材					食材ゲットS	12	3400
	0009	カメックス	ぐっすり	食材					食材ゲットS	20	2800
	0095	イワーク	ぐっすり	きのみ					食材ゲットS	16	3100
	0134	シャワーズ	ぐっすり	スキル					食材ゲットS	20	3100
	0208	ハガネール	ぐっすり	きのみ					食材ゲットS	20	3000
	0363	タマザラシ	ぐっすり	きのみ					食材ゲットS	5	5600
	0364	トドグラー	ぐっすり	きのみ					食材ゲットS	12	4000
	0365	トドゼルガ	ぐっすり	きのみ					食材ゲットS	20	3000

考察

食材ゲットSの強み

料理は稼ぐエナジー量の半分近くを占める重要な要素であるが、それに必要な食材が枯渇してしまう場面も少なからず存在する。幅広い食材を数多く入手できると、チーム編成にゆとりが生まれる場合もある。
また、過去にその食材を取得しリサーチノートに登録さえされていれば、このスキルで取得できるため、おいしいシッポやふといながねぎのようなエナジーの高い食材を登録できているとより強力になる。
元々食材はきのみと比較して取得率が低めに設定されている*2ため、入手機会を増やせるこのスキルは貢献度がかなり高いと言えるだろう。
食材ゲットを持つ代表的なポケモンを紹介する。

• キャタピー系統
  うとうとであれば頻繁に遭遇できる上、Lv.5で1進化、Lv.8で2進化と低いレベルで2回進化させられる点からかなりお手軽なポケモンと言える。
  レベルが上がりにくく育成に長い月日がかかる本作において、アメさえ確保すれば簡単に2回進化させられるこの系統は、手軽さでは群を抜いている。2段階進化を経ることでスキルレベルも高くなるため、頼りになる存在と言えるだろう。
  バタフリーになった後も、メインスキルで食材も稼げるきのみとくいとして活躍する。

• カントー御三家
  3匹ともとくいが食材でスキルも食材ゲットという食材のスペシャリストである。この3匹はチュートリアルでいずれか1匹が手に入るため、序盤から食卓を支える強力な助っ人となってくれることだろう。
  • ヒトカゲは序盤に役立つマメミートを拾ってくる。3匹の中でおてつだいスピードが最も早く、2枠目にあったかジンジャーがあるので将来性もバッチリ。トープ洞窟に適性あり。
  • フシギダネは特にデザート週で非常に需要の高いあまいミツを拾ってくる。
  • ゼニガメは料理3系統のいずれにも使い道があるモーモーミルクが1枠目に確定している点が優秀で、現状モーモーミルクを拾ってこられる食材とくいのポケモンは他に存在しない。
    また、Lv.30に解禁される2枠目食材として高エナジーかつ使い道の多いリラックスカカオを持ってくる点も評価が高い。シアンの砂浜に適性あり。

• タマザラシ系統
  後半のフィールドであるウノハナ雪原において随一のエナジー獲得効率を持つポケモンでありながら、強力なこのスキルを持っている。
  2段階進化できるのでスキルレベルを上げられることも強みだが、進化に必要なレベルが非常に高く、進化するまでの性能がかなり低いので、育成が大変である。進化後を直接捕獲しても良いだろう。

• ケッキング
  現在も検証が続いているため未確定情報ではあるが、進化前よりも基準おてつだい時間が長くなっている代わりにスキルの発動確率が非常に高く設定されているのではないかと推測される。
  こちらもウノハナ雪原の好物きのみを持ってくる上、2段階進化してスキルレベルも上げやすいため、検証結果次第ではかなり強力な存在と言えるかもしれない。

• シャワーズ
  スキルとくいで食材ゲットSを持つ珍しいポケモン*3。
  ゼニガメ系統ときのみの種類、食材、メインスキルのすべてが被っており、お手伝い時間ではカメックスに劣っている。しかし、カメックスよりもスキルの発動確率が高いとされており、スキルレベルを上げれば食材とくいのような使い方もできるだろう。

食材ゲットSとエナジーチャージMの比較

エナジーチャージとは、料理というワンステップを挟む必要があるものの、エナジーを獲得するメインスキルという意味では共通している。
どちらの方が強いスキルなのかを考察してみる。
食材ゲットで獲得できる食材一つ当たりの平均基礎エナジーは136.4エナジーで、おいしいシッポを除くと123エナジーとなるので、スキル発動一回ごとに獲得できるエナジー量の期待値は以下の表のとおりとなる。

レシピボーナス等を考慮しない場合、スキルレベルによって振れ幅はあるが大体エナジーチャージMとエナジーチャージSの間位の性能と言える。
しかし、料理にはレシピボーナス等が加算されるため、レシピレベルが上がるとエナジーチャージMを超える性能となりうる。

シャワーズはカメックスよりも弱いのか？

シャワーズとカメックスは非常に近い性能を持っているが、果たしてどちらのほうが強いのかを考察する。
スキル確率と食材確率はポケモンの食材確率・スキル発動確率の推定値一覧より。

この数値を参考に、100秒間でどちらのほうが食材の数を多く持ってくるのかを考える。
以下は、メインスキルと食材おてつだいによって、100秒当たりどれくらいの数の食材を持ってこれるのかを表した表である。

スキルレベル4同士であれば、持ってこれる食材の数はほぼ同じで、スキルレベル5以上になるとシャワーズのほうが多くの食材を持ってこれる。
ただし、Lv.60以降の第三食材が解放された場合や、持ってくる食材の質、食材確率補正やスキル確率補正などは考慮していないため、それらによって変動することはある。
どちらが優れているということを結論付けるものではないので注意。シャワーズはスキルによる食材がより多く内訳が運次第、カメックスはミルクやカカオの供給が安定していることから、2匹は差別化されていると言える。