基本スペック
駆動方式[FR]/ ミッション[5速]
初期馬力[160ps]/カーナンバー:19-89
全長:4,460 mm
全幅:1,695 mm
全高:1,380 mm
最高速度:350km/h
モード別カテゴリー | 称号 |
ST無敗 | 【】 |
ワンメイクバトル | 【ケンメリキング】 |
エンジン形式バトル | 【直6選手権】 |
期間限定首都一TA・1 | 【伝説のGT-R】 |
期間限定首都一TA・2 | 【俺のR】 |
備考:通称「ケンメリ」。マキシ6Rから登場。追加車種投票イベントで追加されたクルマ。
SKYLINE GT-R (KPGC10)の後継モデルにあたるGT-R。
先代のハコスカと比べると、挙動はこちらの方が安定している。FR故に滑りやすいところもあるが、カウンターを当てれば収まるレベル。
同時に追加されたSILVIA K's AERO(S14)よりは踏ん張りが効くが旧車らしい滑り方をする。
全長や車体サイズも比較的小さく、すり抜けは容易である。
実装当初はGT-Rシリーズという事もあり対接触性能・ブースト共に意外と強く、SKYLINE GT-R (BNR32)の挙動に癖がある版といった感じで厨車の仲間入りかと期待されたが、Rev2.03アップデートによりサイレント修正されてしまい願いは叶わなかった。最近ではアプデを重ねる度にその性能は落とされている。FD等の強車に押されるとかなりズラされる。
対戦においてはアザーカー車種よりも難易度が高い。だいたい弱車には何かしらメリットがあるが、この車にはメリットというメリットが無い 唯一の利点はかっこよさ、マイナー車という事しか無いだろう…
湾岸マキシのプログラマーは追加だけしておいて他の人にはあまり使わせたくなかったのだろうか?
最高速は伸びず、ブーストも弱くなった事もあり、ハコスカ同様初心者にはオススメしない。現在の環境ではハコスカ、ケンメリ、鉄仮面はスカイラインの中でも弱く全車種の中でも弱め。ある意味不運のスカイラインだろう…
しかし実力でカバー出来る範囲?なのでマイナー車で強車に下克上するといったプレイも可能。
超上級者向けのGT-Rとも言えるだろうか。
選択可能カラー
シルバー |
ホワイト |
レッド |
更新回数及び追加カラー
1 | イエロー | 21 | ライトシルバー | |
---|---|---|---|---|
2 | パープルシルバー | 22 | ホワイト | |
3 | ブルーグリーン メタリック | 23 | レッド | |
4 | イエローグリーン | 24 | パープルブルー | |
5 | ライトイエロー | 25 | ピンク | |
6 | オリーブ | 26 | ベラトリックス イエロー | |
7 | ブラック | 27 | アトランティス グリーン | |
8 | ダークピンク メタリック | 28 | サンフラワー イエロー | |
9 | トワイライト ターコイズ メタリック | 29 | ライトブラウン メタリック | |
10 | レッド メタリック | 30 | スカイブルー | |
11 | マルーン2 | 31 | ライトレッド メタリック | |
12 | アストラル ブルーオパール | 32 | ライトパープル メタリック | |
13 | ダークブルー | 33 | マットブラック | |
14 | ベージュ メタリック | 34 | オレンジ メタリック | |
15 | ガンメタル | 35 | グリーン | |
16 | ブルー メタリック | 36 | ワインレッド メタリック | |
17 | オレンジイエロー | 37 | ゴールド | |
18 | ダークブラウン | 38 | ペールピンク | |
19 | ダークパープル メタリック | 39 | マルーン | |
20 | ライトブルー3 | 40 | ペールブルー |
エアロパーツセット
A:グラチャン系のエアロ。マフラーは二本出し。全体的に纏まりは良いが、リアのディフューザーに違和感がある。
B:フロント部分に大型のフォグランプが付きマフラーは縦二本出し。
C:一気に雰囲気が変わるエアロ。ハコスカGT-RのエアロBと同じく内側のヘッドライトが外され、フロントがダッジ・チャレンジャーSRT8みたいな雰囲気になる。
エアロAより大きいカーボンのオーバーフェンダーが付く。リアウイングはレパードのエアロB同様ワイヤー固定式の板っ羽。
また、このエアロのみマフラーは砲弾一本出しに変わる。
ダクト付きボンネット
A:
カーボンボンネット(ダクト付)1:
B:盛り上がった部分のフロントガラス側にフィンつきダクトがつく。
C:280Zの純正ボンネット風
D:Camaro Z28のボンネットDとよく似たデザイン。
カーボンボンネット(ダクト付き)2:Camaro Z28のカーボンボンネット2とよく似たデザイン。
カーボンボンネット(ダクト付き)3:
車種専用ウィング
A:ルーバー。エアロBのものを黒くしたような板ッ羽もつく。
B:
C:純正ウイングをカーボン化した感じ。
エアロミラー
カーボントランク
羽無し
雑記
- 本車は1972年9月にフルモデルチェンジされて登場した4代目スカイラインの2ドアHT「2000GT」をベースに開発され、1973年1月から発売された。
ベースの2000GTからは搭載エンジンをS20型へ変更した他、専用ラジエータグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラーを装備していた。 - 先代にあたるSKYLINE GT-R (KPGC10)からは、搭載エンジン・サスペンション形式*1共に変更されていないが、メカニズム面では、
- このように先代から様々な進化を遂げたものの、搭載されていたS20型エンジンが昭和48年排出ガス規制に適合できなくなったため、3ヶ月後の1973年4月に総生産台数197台という非常に少ない台数で生産終了となってしまった。
- 197台中2台は試作車である。またこの生産台数にも「S20エンジンの在庫が197基だった」「三国工業から購入したS20エンジン用ソレックスキャブレターが197台分だけ残っていたから」といった様々な説が存在している。さらにレッドの個体となると、7台しか存在しない。
S20型エンジンが昭和48年の排出ガス規制に適合しなくなったため、同型ユニット搭載車両の在庫処理として販売台数に制限を加えたというのもある。 - 他にも、試作車も含めて少なくとも200台以上が生産されたと思われる節が見受けられる。
その根拠としては旧車専門ショップ「ガレージ石坂」よりカーメイキングマナブスの社長・近藤学が購入した車両のフレームナンバーが今まで公にされてきた番号より若い(000021)上にフロントメンバーの形状が通常市販車と違い、マウントも異なっていたことから日産がロータリーエンジンを開発する際のテストベッドであった可能性も指摘されている。
なお、この車両は近藤が購入後、日産から正式に生産証明を与えられ、ナンバープレートを取得して公道走行可能な状態にされている。
- 197台中2台は試作車である。またこの生産台数にも「S20エンジンの在庫が197基だった」「三国工業から購入したS20エンジン用ソレックスキャブレターが197台分だけ残っていたから」といった様々な説が存在している。さらにレッドの個体となると、7台しか存在しない。
- 等長タコ足・前後オーバーフェンダーなどといったモータースポーツ向けのパーツが標準装備され、レースカーもコンセプトカーは発表されたものの、実際のレースには1度も出場しなかった。このため歴代GT-Rの中で唯一レースに参戦していないモデル*5であり、後のSKYLINE GT-R V-spec (BCNR33)とは意味は少し違うものの、並んで悲劇のGT-Rとも言える。
- GT-Rは上記の理由で悲劇の結果に終わったものの、ベースとなった4代目スカイラインはデビューから爆発的な人気を誇った。また、スカイラインのアイデンティティとして有名な丸型4灯テールランプはこの4代目から採用されている。
- 4代目スカイラインは『ケンメリ』という愛称*6で親しまれており、この愛称は広告キャンペーンの『ケンとメリーのスカイライン』が由来である。これは先代のC10型の時代に展開された「愛のスカイライン」キャンペーンを継承、発展させたもので、「愛のスカイライン」のキャッチコピーも引き続き使用された。
- 内容は、若いカップルが日本全国を旅するというシリーズ物のCMであり、このカップルの名前がケンとメリーである。関連して多数作られたグッズもヒットし、Tシャツの販売枚数は30万枚を超えたという。
このCMに登場する北海道美瑛町に存在するポプラの木は『ケンメリの木』として有名であり、40年近く経った今でも多くの観光客が訪れている。
- 内容は、若いカップルが日本全国を旅するというシリーズ物のCMであり、このカップルの名前がケンとメリーである。関連して多数作られたグッズもヒットし、Tシャツの販売枚数は30万枚を超えたという。
- 当時の世相ともマッチした事やこのCM自体が人気を博した事で社会現象と呼べる程となり、販売台数は67万562台と歴代スカイラインの中でも屈指の数字となった。
また、4代目からは右ハンドル圏への国外輸出も行われており、輸出用も含めた総生産台数は約73万台。ちなみに輸出用の車名は「ダットサン・240K」であり、その名の通りエンジンは2,400ccに拡大されている。
- 湾岸マキシでは、原作で搭乗している人物の描写が無い事や、マキシ1稼働時に現行の車種ではなかったため、収録する理由がなく*7「6R」で収録されるまでは歴代GT-Rの中で唯一収録されていないモデルだった。しかし6Rで本車が収録されたことにより、ついにマキシにGT-R全車が登場した。
- 残念な事に設定ミスが存在し、フロント・サイドネオンを装着すると、明らかにおかしい位置に装着される(画像参照)。
一応、エアロCを装着するとフロントネオンはバンパーの下に入るが、純正含め他エアロだとこの通り。2021年2月5日現在、修正されていない。
- 6Rで登場初期の頃はエンジン音がRB26のものという不具合があったが、2020年9月16日のRev2.03アップデートで修正がされた。
- ドリフトスピリッツにも収録されており、初期カラー3色の他にブルーグリーンメタリック・アトランティスグリーンがある。