Silvia spec.R (S15)

Last-modified: 2025-12-10 (水) 09:10:32

基本スペック

駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[250ps]/カーナンバー:1998
マキシ2・3~車種称号【騎士】

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全長:4,445mm
全幅:1,695mm
全高:1,285mm
最高速度:351km/h*1

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
夏休み称号【伝説のS15使い】
ワンメイクバトル【シルビアキング】
エンジン形式バトル【直4選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のシルビア】
期間限定首都一TA・2【俺のシルビア】
車種限定バトル【しるえいてぃ】

備考:SILVIA K's AERO(S14)の後釜にあたるモデル。

5ナンバーサイズ車なので擦り抜けは比較的容易。
3DX+から回頭性や最高速が改善し、対接触性能も強化。更に6Rからはブーストも強化され多少のミスなら挽回可能となり扱い易い車種となった。
6RRの車種調整後は以前より滑りにくくなり、ブーストや対接触性能も一段と強化された。
それでもFR車らしくFDやR32に比べれば滑り易い挙動を示し、加速性はとても軽い走りを見せる反面、コーナリングでは慎重かつ丁寧なアクセルワークが求められるのでTA向きではないが対戦では使いこなす事が出来ればとても心強い車ではある。

日産車ではSKYLINE GT-R (BNR32)SKYLINE GT-R V-specII (BNR34)に人気が集中しつつあるものの、初代から登場していることやスポーツカーらしさなどもあり、滑り易い挙動に慣れさえすれば初心者でも十分に扱える車種である為、少し慣れてきたら是非とも使ってみて欲しい車である。
エアロパーツは魅力的なものが多くプレイヤーのモチベーションを大いに上げてくれるだろう。

選択可能カラー

カラー名マキシ2•3~色称号
ライトニング
イエロー
【山吹の/獅子色の】
スパークリング
シルバー(M)
【銀色の/白銀の】
ブリリアント
ブルー(TPM)
【群青の/藍色の】
スーパーレッド【赤い/真紅の】
パールホワイト【純白の/雪色の】
スーパーブラック【黒い/漆黒の】

更新回数及び追加カラー/(M)=メタリック

1グリーン21イエロー3
2ライトイエロー(M)22グレー(M)
3ダークオレンジ23ブルー(M)
4ブルーグリーン(M)24レッド
5ペールブルー25ホワイト2
6ライトパープル26ブラック
7ピンク27ベージュ(M)2
8ダークピンク28ライトシルバー
9ゴールド29ダークオレンジ2
10イエローグリーン(M)30ピンク2
11ガンメタル31オレンジイエロー(M)
12ライトブルー32ペールブルー2(M)
13ペールピンク33パープル(M)
14ダークパープル(M)34ワインレッド
15ミントグリーン35ライムグリーン(M)
16ライトブラウン(M)36パールホワイト
17パープルブルー37ベージュ(M)
18ダークグリーン38オリーブ(M)
19ペールグリーン39スカイブルー
20ブロンズ(M)40グリーン4(M)

エアロパーツセット

A:D.speedのHELL CATに似ている。フロントはR32のエアロB似と言うよりライト以外は同形状。
ウィングはC-WESTの180SX用「ハンマーシャーク」風。ボディ色を白系にするとPSP版首都高バトルのユウウツな天使に似せられる。
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B:純正OPエアロ仕様。但し、リアバンパーはノーマル。
ウイングはSpec-S Aero及び、Spec-R Aeroに標準装備されているものを使用。
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C:フロントとサイドはD-MAX、リアはVERTEXに似たドリ車エアロ。リアスポイラーもVERTEX RIDGEの物に似ている。
見た目の良さから使用者の多いエアロである。
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D:フロントはトライアルのトライフォースからダクトを無くした感じ。ウイングはVeilsideの80スープラC1モデル風。
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E:フロントはM SPORTSのバンパーにカナードを付けたような形状。
リアはヤシオファクトリーのバンパーに似ている。
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F:Liberty Walk製のLB-Super Sillhouetteエアロをモチーフにしたデザイン。フロントの形状はGP SPORTS製のG-SONIC EVOLUTIONに似ている。
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6RRまで。G-corporation製のエアロのアンダー部の張り出しを大きくしたようなデザイン。Garage Makのアイラインが付く。
ルーフより高いハイマウントGTウイングが装着され、三人称視点だと若干前が見づらくなる。
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G:UNISIA JECSのJGTC風仕様に似ている。マフラーがセンター出しになる。
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H:nismoエアロ。6Rで再び登場。まとまりがよい。
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I:C-Westのレクサス・IS F ELDエアロを移植した様なエアロ。GTウィングが装着される。マフラーは二本出し。
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J:VarisのスバルWRX STI(GVB) Ultimateエアロを移植した様なエアロ。マフラーは二本出し。
R34のエアロIと同様に、下部に赤いラインが入る。
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K:ロータス・エキシージ レース380風エアロ。
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ダクト付きボンネット

A:D-MAXのD1Specボンネット。中央に大きなダクトが設けられる。
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カーボンボンネット(ダクト付)1:
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B:Car Shop F1のボンネットをベースにダクトの開口部を大きくしたようなデザイン。
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C:Mission製ボンネット。
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D:Garage Makのボンネットの上部にダクトを追加したデザイン。
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カーボンボンネット(ダクト付き)2:
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カーボンボンネット(ダクト付き)3:Charge Speedのタイプ1ボンネット。
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車種専用ウィング

A:nismo風の大きなウィング。エアロHと相性が良いか。
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B:R33の車種別ウィングBに似ている。
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C:
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エアロミラー

砲弾型のエアロミラー。
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カーボントランク

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ワークスステッカー

nismo仕様。元のボディカラーは完全に隠れる。

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サイドステッカー

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雑記

  • キャッチコピーは「ドライブしよう」「SPORT SILVIA」。シルビア史上初めて日産がシルビアを「スポーツカー」と称して作ったCMが有名。
  • シルビアはS13型以降走り屋の間で爆発的な人気を得ていたが、S15が平成12年排ガス規制に適合できなかった*2こと、国内のスポーツカーの販売不振により2002年8月に生産終了、1975年の2代目復活から27年*3の歴史に幕を閉じた。
    生産終了後「フォーリア」というコンセプトカーが出展され、シルビアの後継ではと言われたが現在開発の音沙汰無し。今の日産の状況を考えるとしばらくは復活しないと思われる。
    日産フォーリア
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  • S15は、先代モデルS14で不評だったボディサイズを2世代前のS13と同じ5ナンバー枠に戻したこと、走行性能もS14からさらに進化したこともあり、スタイル、ボディサイズ、走行性能で高評価を受けた。
    ただ、当初は上がったボディ剛性が高すぎて、あまりにも操作に対して敏感すぎるのでドリフトが難しいとまで言われた事もある。ラリーカー顔負けの超強化を施している時代から見ると逆に驚く話。
  • Spec-Rに採用されたアイシンAI製6MTは楽しいが、シフトフィールが悪い、チューニングでパワーを上げると破損しやすいなどの理由で悪評が多い。なので、実車を改造する際には載せ替えが必要である。また、ドリフトを嗜む者たちの中には、強度の高いspec-Sの5MTを流用する者もいるという。*4
    同様にAピラー根本にブーストメーターがついているが、純正ブーストでちょうどMAXになるようになっているため、トラブルでブーストが規定以上にかかっても察知出来ない微妙な物になっている。社外品に取り替えるのも内装やダッシュボードを外す等大掛かりになるため、ブーストメーターがついていないSpec-S*5の内装を購入して外してしまった人も多かったとか。
  • 全日本GT選手権(JGTC)にはGT300クラス初登場時から参戦し、1999年には2台がS15型に変更。2001年にはドライバーズタイトルとチームチャンピオンを獲得するなどレースでも活躍した。
  • 通常、ロールバーの色は初期選択カラーと同じであるが、この車の一部のカラーで例外が生じる。
    初期選択カラーロールバーの色
    スーパーレッド
    スーパーブラック
    例…スーパーブラックを選択した場合
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  • 首都高バトル01ではユウウツな天使と死神ドライバーの愛車として登場している*6
  • また、首都高バトル0では十二覇聖の一角、「ハードリフ」が搭乗。ボディカラーをイエローにし、エアロB、車種専用ウィングAを装着し、ダクト付ボンネットBかCをつけると少しそれらしい感じになる。
  • シルビアとはギリシャ神話に登場する清楚な乙女の名前から。その語源はラテン語で「森」を意味する。
  • 頭文字Dでは東京から来た二人とチームスパイラルの奥山の愛車として登場している。
    東京から来た二人仕様はほぼノーマルの為、スパークリングシルバーを選べばマフラー以外再現しやすい(ホイールも純正)。あっちのwikiだと「(奥山の実装までは)むしろこいつらが使ってるせいでS15が敬遠される唯一にして最大の理由だった」とまで書かれてたんだけど*7
    奥山仕様は青系カラーでエアロEにFRPボンネットC、GTウイングでそれっぽくなる*8
    奥山仕様
    S15奥山仕様.jpg
  • 光岡自動車のスペシャルティクーペ、ラ・セードのベース車両になった事でも知られている。
  • ドリフト競技「D1GP」では創立当初からベースカーとして本車が採用される事が多く、2023年現在ベースカーとして最多優勝を誇っている。
    なお、D1GPは2023年で23年目を迎えるが、S15は合計12回シリーズチャンピオンを獲得しており、初年度での優勝*9や、2009年から2011年のシリーズ3連覇*10など、その戦闘力の高さが際立つ。
    その中でも2003シーズン途中から投入されたHKS・HIPER SILVIA RS-2*11は、D1GPマシンの定義*12を根本からひっくり返す過激なチューンの先駆けとして有名。
    ただし2010年代から純正のSR20からトヨタ2JZ-GTE*13を始めとした大排気量エンジンに換装される事が増えており、2023年のシリーズ戦に出場しているS15の内、SR20DETを搭載して参戦しているのは僅か1台である。*14
    • 2023年シーズンは状況が変化。ベースの流行がS15から、2022年に参戦初年度ながら開幕戦優勝を果たしたGR86へとシフト。
      長年シルビア使いとして知られていた中村直樹選手*15や村上満選手らがGR86へとマシンを変更し、中村選手は初年度で優勝1回を獲得。
      2022年初登場ながらベース車両として2023年のシリーズを制覇する*16という強さを見せた。
      未だベース最多台数には変わりはないが、2018年から続いたシリーズ連覇断絶、2016年以来のシリーズTOP3落ちも相まって、生産終了から21年越しに世代交代となるかもしれない。

*1 証拠映像 https://youtu.be/We6uiZ8unAE?si=RG99_W5kQj7Uh_O1
*2 この規制によって他にもFD・R34・80スープラが消滅した。
*3 初代シルビア(同社のスカイラインの影に隠れがちだったのと高価すぎであまり売れなかった)は1965年に発売、1968年まで販売されたため、その後の中断期間を含めると37年
*4 当初は、BNR34スカイラインGT-RやJZA80スープラに搭載されるゲトラグ製を採用する計画もあったが、コストの関係でアイシンAI製に変更された。
*5 Spec-Sには同じ位置に油圧計がついていた。
*6 しかし双方共にXでRX-8に乗り換えている。
*7 原作どころか『ARCADE』内ですら「他人(プレイヤー)の車を散々貶めてくる上に、反論されると講釈と詭弁ばかりタレてくる超迷惑な雰囲気組」そのものだったため。現行作『THE ARCADE』では真っ当どころかミスが無ければ作中はじめて主人公の拓海に勝っていたレベルであるインパクトブルーの二人にハッキリと煙たがられ、沙雪がプレイヤーにこいつら追っ払ってくれと頼んでくるステージがあるほど。
*8 原作ではGP SPORT社のフルエアロ?
*9 後述の谷口信輝選手
*10 今村陽一選手
*11 ドライバーはNOBの愛称で知られる谷口信輝選手。自身もS15を愛車としている。
*12 それまでのD1では、ストリート用のライトチューンで十分と考えられていた。創立初期、200馬力未満の自然吸気のAE86が多数出場していた時代では、400馬力あればハイパワーというレベルで、当時の映像ではナンバー付きの車両も多数見受けられる程だった。
*13 JZA80スープラやJZS161アリストに搭載されたターボエンジン
*14 D1GP自体、タイヤ開発競争によってグリップ力が増大し、もはやSタイヤのようなグリップ力を持つタイヤを空転させ続けるために大馬力、大トルクを発することができるエンジンが必須になっているという背景が存在する
*15 中村選手は2021年シリーズにおいてS15でシリーズを制覇している
*16 ドライバーは藤野秀之選手。2022年にローンが残った状態でGR86を投入した。エンジンは2JZ-GTE。