ゲーム用語/アイコン/アイテムアイコンの色の具体例

• 当記事では、アイテムアイコンの色の使用例について述べる。
  アイコンの仕様等は元記事を参照されたい。

• ここではアイテムアイコンそのものの色に従うため、
  本wiki推奨の色には従っていないことに注意されたい。

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ゲーム用語/アイコン/アイテムアイコンの一覧

目次

MHXX以前、およびMHFの色の使用例

• アイテムの色は、およそ以下の3点に基づいて決定されているであろう。
  • 物体そのものの色やモンスターの体色: 鉄鉱石、怪鳥の甲殻など。
  • 属性やシステム面のイメージカラー: 火炎弾、獰猛化エキスなど。
  • 意図がよくわからないもの: 狩猟王のコイン、堅牢な鳥竜骨など。

• シリーズの途中で色が変更されたアイテムも複数存在する。
  特に、MH3だけ色が他の作品と異なる場合が多い。
  これは、MHP3以降に4色追加されたというのもあるが、
  獄炎石、竜玉や収納上手の書物など、なぜ変更する必要があったのか疑問符がつくアイテムも存在する。

• 意外にも、モンスターに関するアイテム以外のアイコンで全17色が揃っているアイテムアイコンは存在しない。
  MHXから追加された3色が少ないのは仕方のないことだが、
  ストッパーとなっている色の多くは黄緑と深緑であり、これらの鉱石、虫、魚、薬剤などは存在しない。

• モンスター素材の色については、MH3までは基本的に単色であることが多い。
  例えば、怪鳥の翼膜は見た目的には怪鳥の翼膜や怪鳥の翼膜が適切だろうが、
  実際は怪鳥の翼膜で桃色に統一されている。
  もちろん、複数の色を持つモンスターも存在し、古くは3色持ちの(ドス)ガレオス(水色 紫 桃色)をはじめ、
  ガムート(黄土 紺 白 臙脂)、バルファルク(白 黒 赤 臙脂)の4色持ち、
  タマミツネ(白 濃紫 赤 紫 桃色)、アトラル・カ(黄 黄緑 青 紫 桃色)の5色持ちまでいる。
  • MHFにまで目を向ければ、5色持ちはざらに存在し
    ゼルレウス(白 水色 青 黄 赤 黒)、アクラ・ジェビア(白 紫 水色 赤 黄 青)の6色、
    アクラ・ヴァシム(黒 紫 橙 白 赤 黄 青)といった驚異の7色持ちも存在する。
    ただし、HC素材、辿異素材を含めずメインシリーズと同じ勘定とすると
    ゼルレウスの6色が抜きん出ていることになる。

• 下記でも個別に扱っているが、属性についてやや煩雑なところがあるので
  ボウガンの弾、モンスターの袋、虫餌の観点から整理しておくと以下のようになる。

  アイテム	火属性	水属性	雷属性	氷属性	龍属性	毒属性	麻痺属性	睡眠属性
  弾	火炎弾	水冷弾	電撃弾	氷結弾	滅龍弾	毒弾	麻痺弾	睡眠弾
  袋	火炎袋	水袋	電気袋	氷結袋	-	毒袋	麻痺袋	睡眠袋
  虫餌	火炎	流水	雷光	氷結	破龍	-	-	-

以下では、アイテムの各色の主たるイメージと例について示す。

臙脂(えんじ)色の使用例

• 赫星石や赫色の龍氣玉など赫色を担当している。しかし、赫い龍液は、なぜか赤色だったりする。
  逆に巨獣の赤毛は見た目から、この臙脂色が採用されている。

• システム面ではG級の獰猛化素材を担当する。
  この色を見て、またかと思った諸氏は多いのでは?

• MHX追加組なので、その他の場面で使用されることは少ないが、
  狩技ドリンク、古龍の浄濃血や強竜骨などが当てはまる。
  マイナーなところでは鬼人会心弾やオトモ防具合成材・胴など。

• 基本素材としてこの色を使用しているのは、すべて二つ名で、矛砕、黒炎王、燼滅刃、岩穿である。
  部位素材としては、鏖魔の凄惨な角、天眼の尻尾などが挙げられる。

赤の使用例

• シモフリトマトなどの赤色のものに加え、紅蓮石の紅色、エルトライト鉱石の緋色なども担当している。
  また、足長ミノムシなど茶色と思われるものまで赤色がカバーしていることもある。
  • 血肉の色でもある。生肉、古龍の血や血石などが有名どころであろう。
    延髄や心臓などの内臓も赤色で表示される。
    ただし、骨髄に限っては、対象モンスターの鱗や甲殻などの色と同じになっている。

• 火のイメージに関連して使用されることが多い。
  火そのものを扱う肉焼きセット、たいまつ、火打石のほか、
  火属性に関するアイテムを担っている。
  火炎袋、火炎弾、虫餌・火炎、火消しの実などがこれに該当する。
  • これに付随して、ホットドリンク、ホットミートやスパイスワーム、火炎エダマメなど
    温かさや辛さに関するものにも使用されている。
    熱苦しい教官に関連した教官の注文書もこの色である。
  • 火薬草を始め、火薬に関するアイテムも赤色で表示される。
    例えば、ニトロダケ、ボンバッタ、大タル爆弾などが当てはまる。

• 属性という面では、滅龍弾、龍殺しの実といった、龍属性(に対抗する)イメージも担っている。

• 力や攻撃のイメージに対応することもある。
  怪力の種や鬼人薬、抗竜石・剛撃といった攻撃力のシステム面を支えるほか(例外は力の虫餌)、
  収納上手・力の書、パワー小石、元気草など力がもらえそうなアイテムにも採択されている。
  • また、力強いといわれるドスヘラクレスやヨコツナに加え、
    気性の激しい牛から作られる猛牛バターなども赤色である。

• 捕獲用麻酔薬を始め、捕獲と付くアイテムは全て赤色である。

• いにしえの秘薬、古代豆、古びたお守り、古塔の書など
  古に関連するアイテムにも共通して赤色が用いられていたりする。

• チケットから読み取るに、ユクモ村、旅団や団長のイメージカラーとなっている。
  大闘技会のチケットにも赤色が採択されている。

• キラビートルと王族カナブンはMH2以前、あるいはMH3では、この色で表示されていた経緯がある。
  それ以外の作品では、それぞれ緑と紫になった。羽の色が緑や紫なのだろうか?

• 古参色のひとつなので基本素材として使用しているモンスターはかなり多い。
  変わったところでは、真紅の角が強調され、甲殻もろとも赤色が採用されたモノブロスが挙げられる。
  また、火山を根城にしているからなのか、爆鎚竜で火薬のイメージだからなのかはわからないが、
  MH3ではウラガンキンの素材はなぜか赤色だった。
  煩雑なのはギギネブラで、MHP3、MH3Gでは腹側の皮が別名を冠して毒怪竜の皮と赤で表示され、
  背側の皮は不気味な皮として白で表示される。
  しかし、MH3では腹側の皮がフルフルとの共通素材ブヨブヨした皮として白で表示され、
  背側の皮が不気味な皮だが赤で表示されるという、かなりややこしいことになっている。

• MHFでは、MHF-G以降の作品で獣竜種の汎用素材を担当している。
  ただし、フォワード.5以前は緑や紫、白など他の汎用素材に比べ統一感なく様々な色が使用されていた。
  ラヴィエンテの狂暴期は白き絶島主とも言われるが、
  ラヴィエンテ(通常)と異なる固有素材が大巌竜の紅血しかないため、全ての素材が赤色となっている。
  ちなみに、ラヴィエンテの猛狂期では基本素材にしっかり黒が用いられている。

橙の使用例

• ペピポパンプキンなどの橙色からドスマツタケなどの茶色系のアイテムも多くは橙色の範疇である。
  また、琥珀のたまご、琥珀色の牙など琥珀色や、
  ショウグンギザミ亜種やドボルベルク亜種の素材に見られるように朱色や赤銅色もカバーする。
  • 火を加えて食べられるようにした、焼き色のイメージでもある。
    生焼け肉、こんがり魚がその代表例であろう。
  • シーブライト鉱石、龍の化石、ガレオスイカなど、岩石や砂の色に対応していることもある。
  • また、溶岩の色のイメージを持たれてるのか関連するアイテムの
    獄炎石、溶岩塊、溶岩温泉たまごなどは橙色である。

• システム面では防御の概念に割り当てられている。
  忍耐の種や硬化笛などがそれである。

• 古参色だが、大抵は上記のような見た目の色か防御のイメージかというように
  あまり概念に昇華されておらず、システム面の使用幅としては狭い。
  それ以外の用途では、勇気の証、千里眼の薬、落し物の傘や単発式拘束弾あたりが有名か。

• 古参色なので様々なモンスターが橙色を採用しているが、
  上述のショウグンギザミ亜種、ドボルベルク亜種に加え、
  ドドブランゴ亜種、ベリオロス亜種など懐かしの亜種モンスターが集まっていたりする。
  また、お面の色に引っ張られてか、チャチャブーのお宝はこの色になっている。
  錆びたクシャルダオラは、固有素材の存在したMH2では
  もともと錆びた○○という錆色を呈した橙色のアイコンになっていたのだが、
  MH4Gで復活し固有素材が与えられると錆鋼の○○となぜか通常種と同じ色になった。
  MHP2(G)では固有素材がなく通常種と素材が統合されていたことが要因かもしれない。

• MHFでは牙獣種の汎用素材を担当している。
  ヤマクライの皮や神龍蔓は、討伐時の色に合わせて秋色を感じさせる橙色が採用されている。
  また、ドラギュロスの黄昏鉛玉からわかるように黄昏色にも採択されている。

黄土色の使用例

• MHP3追加色だが、作中でのモンスター素材以外の使用例は火山椒の実のみ…。
  MH3Gでも、太古の龍骨のみ…と極端に少ない使用例にとどまっていた。
  MH4(G)ではゼニマス、研磨剤、ギルドチケットと微増したが、
  どうも全く統一感のない連中が集まっている。

• ところがMHX(X)で一転、花開くこととなる。
  レンキンスタイルの追加により、タルの色のイメージからか
  全てのレンキンアイテムで黄土色が採用され、ようやくシステム面で活躍するに相成った。
  また、深層シメジ、ユクモの重木、古びたバリスタ弾の新参者に加え、
  草食竜の卵、皇帝バッタが唐突に橙色から黄土色へ変更された。
  • ちなみに、金剛魚が黄土色だったためか金剛原珠も黄土色に変更され、
    金剛が黄土色の担当になったと言えなくもない。

• 一見、フンに関するアイテムは黄土色で表示されそうだが、
  なぜか一度たりとも黄土色は採択されていない。
  実際、フンのアイコンの臭気部分の色から読み取れるように、2組に分かれ
  モンスターのフン、ガーグァのフン、こやし玉は黄色、
  飛竜のフン、なわばりのフン、特大サイズのフンは橙色である。
  ただし、本体の方は色の濃い部分を使っているので、実質黄土色には見える。*1
  • 加えて、関連アイテムのこやし弾、MH3の減気弾が、
    黄色であることからも、フンで黄土色不使用の事実がはっきりするであろう。

• 基本素材として使用しているモンスターは7頭のみ。
  クンチュウやガムートなど、ぴったりなモンスターがいる一方で、
  黄緑の方があっていそうなガララアジャラなども含まれている。
  ディアブロスはMH3以前は黄色だったが、MHP3以降は黄土色である。
  大雪主に関しては、素材が少ないせいか、黄土色の毛がイメージカラーとなり、
  特殊許可の狩猟の証や、武具強化の際の大雪主素材のアイコンも、この色である。

黄の使用例

• オオモロコシ、ドスはたらきバチなどの黄色のアイテムから、
  黄金魚、長者クモの巣はじめ金色のアイテムが属する(例外は金色タママユくらいか)。
  • マカ漬けの壷・黄から入手できるからなのか
    MH2ではオニマツタケ並びに、熟成キノコも黄色だった。

• 金色の金属光沢の他に、光そのもののイメージでもある。
  釣りホタル、ピッカエリンギといった光る生物や
  閃光玉や閃光弾など気絶のシステム面を支える。
  • また、太陽草や陽光石など太陽光に関するものも含まれるだろう。
    希望の光だからか希望の証も黄色である。
  • 武器がキラッと光るので、斬れ味に関わる砥石やキレアジは黄色である。
    ちなみに、キレダンゴにまで黄色が及んでいる。
  • 光るエフェクトに関連して、属性面では雷属性と麻痺属性を担当している。
    電気袋、電撃弾やマヒダケ、シビレ生肉などが該当する。

• 金に関連してアキンドイワシ、改築上手・銭の技などカネにまつわるものも多い。
  海賊の財宝やドスゼニマスといった直接的な換金アイテムも黄色で表示される。
  • また、マレコガネ、アルティマ結晶や高級お食事券、ピッケルグレートなど
    価値あるものや最上級なものも黄色だったりする。
    MHPではキングカジキ、キングミートが黄色であったが、
    MHXの復活時にはキングミートが食材ではないのだが焼き色の橙色に変更されている。
  • 転じてキラキラ、豪華絢爛というイメージから
    イナゴージャス、トノサマグロなどでも黄色が採用されている。

• ココット村関連のアイテムは黄色であることが多い。
  ココットチケットのみならず、モノブロスとの死闘の後入手できる一流ハンターの証や
  村最終クエストをクリアすることで得られる天地の覇紋がそれである。

• 内臓は内臓でもキモは黄色である。
  モンスターのキモ、魚竜のキモ、アプケロスのキモがこれに当たる。

• 狩場で役立つアイテムが意外と多かったりする。
  上述の砥石に加え、秘薬、強走薬、活力剤、元気ドリンコの薬系や
  小タル爆弾、角笛、ブーメランなどが挙げられる。

• その他、なぜ黄色なのかよく分からないアイテムとしては
  抗菌石やギルドフラッグなどが挙げられるだろう。

• 基本素材として使用しているモンスターは多く、
  ナバルデウス亜種やセルレギオスなど、やはりピカピカしたモンスターが属する一方で
  ムーファの天然毛は白ではなく黄色を採用するという妙に忠実なところもある。
  ただし、全く黄色ではないブナハブラもなぜか含まれていたりする。ランゴスタを意識しているのだろうか?
  ちなみに、ジエン・モーランの素材はMH3では全て黄色で表示されていたため、
  蒼鱗なのに黄色という、蒼火竜の紅玉のような珍妙な現象が起きていた。

• MHFでは獣人種の汎用素材を担当している。
  メインシリーズではヴォルガノスの素材は全て黒だが、MHFでは鱗とヒレは黄色で表示されている。
  特に鱗はドスガレオスに習って、本来の体色を表示したところに意義があるであろう。

黄緑の使用例

• 少ない、その一言に尽きる。
  モンスター素材以外で使用しているのは獣竜のコインとベルナチケット、
  爆破弾、爆破ビンの爆破属性に関するもののみである。
  その爆破弾、爆破ビンですらMH4(G)では橙色であった。

• 基本素材として使用しているのは、
  オルタロス、クルペッコ、アルセルタス亜種、金雷公ジンオウガの4種のみ。
  MHP3からの各作品に(交換素材を除いて)1~2種しかいないことになるので、やはり使用場面が少ない。
  一応、汎用素材ではあるが水生獣の皮は黄緑色である。
  部位素材等を含めると使用しているのはブラキディオスの粘菌、ライゼクスの電気系統部位、アトラル・カの体液である。
  ちなみにMHFでは粘菌の色は緑となっている。

緑の使用例

• 釣りバッタや熱血エメラルドなど様々な緑色と思われるアイテムに用いられている。
  その他の色名に使われることはあまりなく、強いて言えばガノトトス亜種の翠色だろうか。
  • やはり、植物に関連するアイテムも多く
    ツタ、シロツメクサ、ゼンマイ、サボテン、ウツボカズラ、コケ
    豆の類、ネギ、スイカ、メロンベリーなどが存在する。
  • ちなみにMHPのアイルーキッチンでもらえるアイルー食券・松も緑色である。
    …が、アイルー食券・竹は青竹とも言うからか水色となっている。
  • 関連して、山菜組引換券にも用いられている。
    単に山菜ジイさんの服装が緑だからかもしれないが…。
    服装で言えば受付嬢チケットは事の発端がパティだからなのか緑色である。
  • また、MH3以降の熟成キノコは緑色だが、当キノコを落とす際のオルタロスの腹の色は青色である。
    MH2の頃は黄色だったこともあり、本来は何色なのかイマイチわかりづらいアイテムのひとつである。

• ハンターなら誰もがお世話になる回復系アイテムの代名詞である。
  薬草、回復薬、回復玉、治癒活力弾などが挙げられる。

• 橙色と同じくあまり概念に昇華されていない色であるが、その他有名アイテムとしては
  ドラグライト鉱石、モドリ玉、落とし穴などがある。
  なぜ緑色なのかよく分からないものとしては、パワーラード、豪邸ヤドカリ、ヘレンオケラーあたりであろう。
  • また、ケルビの蒼角が、この緑だったりする。
    これはケルビの角が既に青色で表示されていることから、区別をつけるため
    あるいは雄個体の方が緑に近いということもあるかもしれない。

• 緑色を基本素材としているモンスターは多数存在する。
  ドスゲネポスは無印から緑色を貫いているが、地が緑色の体色でそこに橙色の模様がついているという認識のようだ。
  セルタス種に関しては、アルセルタスとゲネル・セルタス亜種が採用しており、
  ゲネル・セルタス→アルセルタス、ゲネル・セルタス亜種→アルセルタス亜種
  というように、雌→雄、通常種→亜種で色が薄くなる関係にある。

• MHFでは飛竜種と遷悠種の汎用素材を担当している。
  また、MHFではMH2と同じ10色のみで対応しているため、ジンオウガ、イビルジョーは緑色である。
  MH3ではイビルジョーは黒皮などを持つだけにMHFでも存在する黒が採択されていたのだが、
  わざわざ近年の作品を意識してか緑色になってしまっている。

深緑の使用例

• 黄緑に並び使用アイテムが少ない。モンスター素材以外では
  初出のMHP3では支給専用音爆弾のみと苦戦した。
  それから時が経ちMH4Gにおいて強烈なエピソードクエストで手に入る
  教官チケットで採択されたが、なぜこの色なのかは不明。
  MHX(X)では古代木の実、深睡蓮の根のリモセトス関連素材、
  様々な武具に必要な不屈の証と汎用素材の草食種の大重骨で使用されている。
  前者2つは、ほとんどリモセトスの固有素材であることを考えると、かなり使用場面が限られており
  かつ、深緑でなくてはならないアイテムが存在しないという悲惨な状況である。

• モンスターの基本素材としては、MHP3~MH3Gではイビルジョーの専用色となっていた。
  MH4ではゲネル・セルタスも加わったため、専用色ではなくなった。
  MHXに入ると上述のリモセトスに加え、(ドス)マッカォとメインモンスターのライゼクスが参戦し
  黄緑よりかは賑やかになった印象である。

青緑の使用例

• 非モンスター素材では、生命のイメージで使用されることがあるであろう。
  落陽草の花、不老蛾、生命の大粉塵がこれに当たる。
  ただし、生命の大粉塵はMHXから回復アイテムということか緑色に変更されてしまった。

• その他、実際に青緑色なのであろうと思われる
  レビテライト鉱石、フルクライト鉱石、剛鎧玉にも使用されている。

• 初出のMHP3では非モンスター素材に使用されておらず、ジンオウガの専用色として鮮烈なデビューとなった。*2
  • ながらくモンスター素材としてはジンオウガの専用色だったが、
    その後MHXXにおいて青電主ライゼクスも加わった。
    いずれも青緑の稲妻が印象的なモンスターとなっている。

水色の使用例

• ベアライト石や龍頭の竪琴などの水色と考えられるアイテムのほか、
  氷そのものの色でもあるようで、氷結晶、氷結ミートボールや
  氷の関連アイテムの解氷剤が水色となっている。
  • ちなみに生焼け魚は水色だが、元の魚が青魚のイメージだったりするのだろうか。
    アロワナなどが含まれている気もするが…?

• また、霞ヶ草、鍾乳石のたまご、プーギーパール、ウツクシメジなど
  青白い光を感じる綺麗なもののイメージでもある。
  モンスター関連でも鮮やかな体液や神秘の発光体など綺麗なものが含まれている。
  • 関連してピュアとつくピュアクリスタル、ピュアアゲハも水色である。
  • 汚れを落とし綺麗にするイメージからか、消散剤、消臭玉も水色となっている。

• 属性では水属性の多くを担当している。水冷弾、水袋、水守の種などが該当する。
  ただし、虫餌・流水は例外的に青色である。
  • 水中で使用する漁獲モリや酸素玉、増息薬も水色である。

• また、睡眠も担当している。ネムリ草、眠魚、眠り生肉などがそれである。
  例外として睡眠袋は青を、睡眠けむり玉は白を使用している。

• チャチャとカヤンバのお面のうち、お面で肉を焼く、お面で武器を砥ぐ、お面でモドるなど
  アイテム選択欄から使用できるものについては、この水色が採用されている。

• チケットから読み取れるが、ジャンボチケット、ポッケチケット、龍識船チケットは水色である。
  ジャンボ村に関しては、船と海のイメージで水色が採用されているのだろうか。
  また、ポッケ村に因んだポッケ式雪だるまも水色である。龍識船には調査隊の隊長の色も絡んできているであろう。

• その他、有名アイテムとしては栄養剤、真鎧玉、モンスターの体液、竜玉などがある。
  ちなみに、MH3ではモンスターの濃汁まで水色だった。

• 基本素材として使用しているのは、アグナコトル亜種やザボアザギルなど寒冷地に対応しているモンスターが多い印象。
  また、ドスガレオスは砂を剥がした本来の体色が選択されている。
  ガーグァは羽毛の色で水色を使用しているが、産み落とした卵まで水色のアイコンである。

• MHFでは魚竜種の汎用素材を担当している。
  MHF産モンスターで基本素材が水色なのはタイクンザムザの真の姿のみ。
  ただし、部位素材などにまで広げれば、
  オルガロン、バルラガル、ゼルレウス、グレアドモスなど多様なモンスターが使用している。
  また、アルガノス・ゴルガノスの甲殻が融合した乱殻は
  表が金、裏が銀というものであるため、何色になるのか悩みどころだが結局水色で表示されている。

青の使用例

• アオキノコやランポスズランのような青色のアイテムから
  マカライト鉱石やリオレウス亜種の素材など蒼色系統の色を担当する。
  また、ベリオロス亜種の牙から群青色、アルバトリオンの玉石から瑠璃色という使い方もある。
  • ちなみにきれいな魚鱗は説明文によると琥珀色なのだが、アイコンは青色が使用されている。

• 属性としては一応、氷属性が担当しているだろう。
  というのも、氷結弾、氷散の粒は青だが、虫餌・氷結は水色、氷結袋は白を使用しており、
  5属性の中では若干統一感に欠ける印象がある。
  • 実際、採取アイテムに関しても、上述の通り氷のイメージは水色であるし、
    霜ふり草は青色、雪山草は白というように、氷の状態や見た目で揺れが存在する。

• システム面では、解毒を支える色となっている。げどく草、解毒薬、毒消し弾などが該当する。
  ただ解毒ミートは案の定、紫のまま。本当に食べて良いのか心配になる配色である。

• 支給品専用のアイテムの多くにも使用されている。
  支給専用大タル爆弾、支給専用落とし穴、支給専用秘薬、支給専用生命の粉塵、支給専用閃光玉などなど。
  一方で、携帯とつく携帯砥石、携帯食料、携帯酸素玉などは大抵、元アイテムと同じ色である。*3

• 歌姫の始まりの唄や精霊へ歌う唄、生命に捧ぐ唄など、唄は全てこの青色となっている。

• チケットでは、大長老、筆頭ハンターの服装の色から青色が採用されている。
  また、龍歴院の方は龍識船とは違いこちらの色となっている。

• MH3以前は狂走エキスとアルビノエキスはどちらも液体ということからか青色となっていた。
  MHP3からは狂走エキスは強走薬と同じくスタミナのシステム面に昇華され、
  アルビノエキスは本来の色であろう白色になった。

• その他、にが虫、ウチケシの実、釣りカエル、打上げタル爆弾、減気弾、収納上手・技の書などの
  有用なアイテムたちも青色である。

• 古参色なので多種多様なモンスターが青色を使用している。
  マイナーなところではサメ型の肉食魚の皮などが挙げられよう。
  また、ギギネブラ亜種は腹側の青色部分を元に皮や爪の色が決定されているが、
  背側の皮は通常種と共通なので白が適用されている。
  ちなみに、オストガロアの発光する粘液は青色であり、ナバルデウスの水色の発光体より色が濃く表示されている。
  モンスターの濃汁同様、濃縮されていたりするのだろうか。

• MHFでは甲殻種、海竜種の汎用素材を担当している。
  レイ・ゴウガルフの毛から藍色という使用例もある。
  また、辿異種フルフルの血は、蒼血と呼ばれ血液アイテムとしては珍しく青色となっている。

紺色の使用例

• MHX追加組の中では、非モンスター素材の使用例が最も少なく、
  なんとオトモ防具合成材・頭、断水の蜜餌のみという影の薄いアイテムになっている。
  実質ゼロといってはいけない。

• しかし、モンスター素材となると話は変わり
  ディノバルド、ホロロホルル、オストガロア、鏖魔ディアブロスといった
  MHX(X)の目玉モンスターが採用しており、目にすることは多いであろう。
  二つ名でも白疾風、荒鉤爪、鎧裂で使用されており、
  MHP3からの新規7色の中ではモンスターの面で高待遇を受けているといってよいだろう。

濃紫の使用例

• モンスター素材以外では、大龍神カズラ、冥カイコ、超特訓の奥義書などがある。
  冥カイコの出す糸は漆黒のようだが、本体は濃紫色のようだ。

• システム面では上位の獰猛化素材を担当する。
  MHXからの新色だが、初作でシステム面の色をあずかったことは幸運といえるであろう。

• ただ、モンスターの素材面では風当たりが強く、MHXX時点で
  (天眼)タマミツネ、隻眼イャンガルルガの3種(実質2種)のみが使用しており、
  17色中最も少ない結果に終わった。

紫の使用例

• ムラサキシキブンや盾蟹の紫殻などの紫色のものに用いられているが、
  それ以外の名称の色にあまり用いられることはないだろう。

• やはり、システム面での毒属性の印象が強い。
  毒テングダケ、毒袋、毒けむり玉、毒ビンなどがそれに当たる。
  • 実際、紫と毒が直結しているモンスターも多く
    ゲリョス亜種、ロアルドロス亜種、紫毒姫リオレイアなどは毒を多用し素材も紫色のモンスターたちである。

• 狂竜結晶、極竜玉など、狂竜ウイルスの色でもある。
  ただし、穢れなき狂竜結晶は白、大極竜玉はより色が濃くなって黒を採用している。
  ちなみに、蝕まれた琥珀はなぜか紫でも橙色でもなく白となっている。

• カブレライト鉱石、混沌茸、魅惑水晶など、霊的な香りで人を惑わしそうなアイテムにも使用されている。
  ジエン・モーラン亜種の素材が体色とダブルミーニングになっていると考えることもできる。
  • 関連して、ドキドキノコ、フエールピッケルなどの不思議なアイテムにも採択されているだろう。

• 古龍に関連するアイテムのイメージでもある。
  龍神カズラ、文献【古龍生態】、古龍のコインや古龍骨、古龍の大宝玉、龍秘宝などが該当アイテムである。
  一方で、古龍の化石、古龍の涙のトレジャーは桃色だったりする。
  • ついでに虫餌・破龍、撃龍槍の鍵も紫である。

• MHXXの集会酒場に関連するホーンズコイン、酒場チケットも紫色である。

• その他、シビレ罠はMH2の登場からずっと紫色だが、どこに紫要素があるのか不明である。
  甲殻種などの捕獲において、落とし穴を補完することから、緑の補色の紫が使用されているのだろうか。

• 基本素材として使用しているモンスターには上述の通り、毒を使用しているものも多い。
  ラギアクルス希少種、キリン亜種など紺に近い体色のモンスターにも適用されている。
  また、宝纏ウラガンキンの纏っている宝石の色でもある。

• MHFではやはり古龍種の汎用素材を担当している。
  紫色の剛種チケットを手に、古龍種に連戦を挑んだことを懐かしむハンターも多いのでは。
  加えて、熾凍龍の対玉といったストッパー素材も含まれている。
  その他、海竜種の汎用素材で菫玉があり、菫色という使用例もあるようだ。
  また、ゲリョスはG級素材だけ、なぜかゲリョス亜種と同じ紫色に変更されているという事態も起きている。

桃色の使用例

• バサルモモや花香石のかけら、春夜鯉といった桃色、薄紅色、桜色のアイテムに使用される。
  …が、実態はまさかの虹色のアイテムも多い。
  虹色鉱石、虹色コガネ、虹色水晶のたまご、七色たんぽぽなどがあり、例外は虹水晶くらいであろう。
  極彩色ということでか、MH3ではクルペッコの素材がこの桃色だった。
  • きれいな貝殻や七色の光を放つのであろうカガヤキクラゲ、
    極彩色に関連がありそうな錦魚、オオオクワガタなども含まれる。
    様々な色の魚が食いつくので釣りフィーバエも桃色なのであろう。
  • また、花に関するアイテムも多く
    サボテンの花、ムチューリップ、竜仙花、ハナスズムシなどが挙げられる。

• システム面では、ペイントボールはじめ、ペイント行為を支えている。

• 地味にブレスワインもこの色を採用しているため、赤ワインなのであろうと推察される。
  その他、キングロブスタの甲殻は赤というより桃色であるらしい。
  また、マタタビは黄色だが、マタタビ爆弾になるとこの色になる。酔っ払いのイメージなのだろうか。

• 基本素材として使用しているモンスターはやはり体色そのままのものが多いが、フルフル亜種の魅惑色という例もある。
  モスの苔皮は苔がついたまま使われるはずなのだが、緑ではなくモスジャーキーと同じ本色となっている。

• MHFでは鳥竜種の汎用素材を担当している。
  MHF産モンスターでは、あまり桃色のイメージはないがパリアプリアで使用されている。

黒の使用例

• セッチャクロアリ、日焼けデメキン、大砲の弾など黒いアイテムの他
  アイコン自体真っ黒ではないため、様々な色に適用される。
  灰水晶の原石、良質な灰のような灰色や、鉄鉱石、星鉄、鋼の山菜組引換券などの鉄色、鋼色
  MH2以前は銀のたまごや銀シャリ草、米虫などの銀から白系と思われるものにまでうっかり手を出すこともあった。
  • 石ころ、円盤石、グレートストーンなど素朴な石の色にも対応している。
  • コゲ肉、コゲ魚、燃石炭など炭と化した色でもある。

• カラの実、空きビン、増強剤などの
  調合次第で何にでもなりうるものが黒を採択していたりする。

• ボウガンの弾の調合元に多い色である。
  はじけクルミ、ハリの実、カクサンの実の実の類
  ハリマグロ、はじけイワシ、カクサンデメキンといった魚(竜)が該当する。
  MH2以前とMH3ではハレツアロワナ、バクレツアロワナまで黒色だったが
  さすがにわかりづらいと判断されたのか、他の作品ではそれぞれ緑、紫になっている。

• 全てのモンスターの情報書がこの黒色を使用している。
  少し毛色の異なる祖龍の書もやはり黒色となっている。

• タルの蓋、猫の肉焼きセット、ネコ毛の紅玉などネコ系のアイテムが黒のこともある。
  ただし、ネコの宝タル、ネコの囃子笛などのトレジャーになると白のようだ。

• 虫の死骸、もえないゴミ、かけた貝殻、釣りミミズ、ボロ虫あみ…
  残念アイテムがなぜか集まる魔境でもある。

• 名前から黒そうなクロオビコインは黒だが、クロオビチケットは緑だったりする。なぜ…?

• その他有名アイテムとしては
  音爆弾、フルフルベビー、禍々しい布などが挙げられよう。

• 基本素材として使用しているモンスター数はかなり多い。
  皆、黒から灰色っぽいモンスターなので特筆すべきことはないだろう。
  一方で、部位素材として使用しているモンスターは少ないがナバルデウス(亜種)の龍玉などが挙げられる。
  また、グラビモスは基本素材に白を使っているが、トレジャーとなると途端に黒を使い始める。

• MHFでは甲虫種の汎用素材を担当している。
  MHFでも黒を使用しているモンスターは非常に多い。
  ベルキュロスやトリドクレスまで使用しているため若干頼りすぎな気もする。

白の使用例

• ホワイトレバーやメランジェ鉱石などの白いアイテムの他
  銀色コオロギ、ドス銀魚などの銀色、白金魚、プラチナニードルなどの白金色を担当している。
  また、巨大真珠、セクメーアパールやフルフルの素材から真珠色の用途もある。
  加えてオーロラ草や朧隠の透過鱗粉など透明なものもカバーしている。

• 通常弾をはじめとした武器内蔵弾を含めた多くの弾丸、
  大きな骨などの多くの骨類、ネコタクチケットなどの多くの紙類で用いられている。

• クーラードリンク、クーラー活魚などの体温を冷やすものが使用しているが
  クーラーミートは氷結晶の類なので水色である。

• 古参色ながらこれといった概念はあまり見えてこず、上述の使われ方がメインである一方で、
  誰もが1度は触れたことがあろう多様なアイテムに使用されているという印象を受ける。
  ネンチャク草、特産キノコ、大地の結晶、不死虫、飛竜の卵、クモの巣
  漢方薬、生命の粉塵、素材玉、けむり玉、接撃ビン、調合書の中上級編
  狩猟王のコイン、ピッケル、虫あみ、竜の牙、竜の爪などなど。

• 基本素材として使用しているモンスターはダントツで一番多い。
  それだけ白から銀色を基調としたモンスターが多いということでもある。
  部位素材として変わったところではドボルストーン、冥海竜の雷魂、盾蟹の秘玉などの希少素材がある。

• MHFでは草食種の汎用素材を担当している。
  MHFでも使用しているモンスターは多い。
  ノノ・オルガロンは白、カム・オルガロンは黒を使用しているが、オルガロンの共通素材では白が担当している。
  また、エルゼリオンの灼零のぶつかり合う部位では白となっている。
  従って、灼零玉は常に色が変化しているとされるが白色で統一されている。

使用例一覧

• 以下、使用例の一覧。
  斜体は作品間で色の異なる場合(の内、作品の古い方)を示す。
  モンスターの固有素材では、まず殻、鱗、皮、毛などから推察される、基本素材の色を示す。
  続いて、その他の素材の内、基本素材と色の異なる部位素材等ついて挙げる。
  ただし、冗長性を避けるため紅蓮石に対する真紅蓮石や、
  角に対する尖角など上位互換的素材、かつ色が同じ場合は省く。

• MHFのモンスター素材に関しては、以下の通り。
  • 凄腕などでの汎用素材
  • 下位、上位、G級(剥ぎ取り希少素材を含む)などの素材群に関しては、
    メインシリーズのものと同じく基本素材、部位素材の形式で記述する。
    ただし、遷悠種を除くメインシリーズ出身モンスターは重複を避けるため、
    基本素材、部位素材に関してはG級素材を記述する。
  • HC素材、覇種、辿異種、その他の特殊個体の素材に関しては別枠を設ける。
    こちらも、基本素材と異なる色である時のみ記述する。
    ただし、部位素材の上位(下位)互換であることが明らか、かつ同じ色のものは省く。*4

関連項目

アイテム
ゲーム用語/アイコン
システム/レア度 - 武器防具等のアイコンの色はこちら。