写本士の仲間たち

Last-modified: 2024-02-10 (土) 10:58:05
収録拡張カード名カード種別効果
AlliesFellowship of ScribesAllyAfter playing an Action, if you have 4 or fewer cards in hand, you may spend a Favor for +1 Card.
同盟写本士の仲間たち同盟アクションの使用後、あなたの手札が4枚以下の場合、好意1を使ってもよい。そうした場合、+1 カードを引く

概要

アクションカードを使用した後、手札が4枚以下であれば1好意を支払えば1ドローできる同盟
好意が入手しやすい場であれば、祝祭のような手札を減らす系アクションの使い勝手が向上する。

利用法

  • 手札を減らす系のアクションのデメリットを打ち消す。特に+アクションが付いているカードに適用するのが手軽で強力。
    • 生徒は財宝廃棄し好意を得る→自身をデッキトップに移動、としてから写本士の仲間たちでドローして再度使用する動きが可能。
      連続して手札の財宝を廃棄することができ、圧縮手数の短縮になるので覚えておきたい。
  • 好意に余裕があれば、ハンデスからの手札回復にも使える。
  • 避難所場では初手5-2の際に「第1ターンに5金カード購入→第2ターンに共同墓地使用後に写本士の仲間たちの効果で1ドロー」とすることで、5金カードの使用を早める動きができるので、見逃さないように。

詳細なルール

  • 写本士の仲間たちの効果は「アクションを使用した後」に発揮される、言わば『使用時後効果』である。
    • 略奪など、使用後カードが場から離れる場合でも、そのアクションの処理がすべて終われば「アクションを使用した後」が訪れるので、写本士の仲間たちの効果を発揮できる。
    • 前のターンから場に出ている持続カードの処理や、リザーブカードの呼び出しはアクションの使用ではないので、写本士の仲間たちの効果を発揮できない。
    • 購入フェイズに呪符の巻物資本主義の影響で財宝となったアクションを使用した場合や、夜フェイズに人狼を使用した場合でも、写本士の仲間たちの効果を発揮できる。
    • 他プレイヤーのターン中にリアクションにより密航者地図作りを使用した場合でも、写本士の仲間たちの効果を発揮できる。
      • なお、写本士の仲間たちの効果は他の『使用時後効果』と同時に誘発し、処理順はアクション使用者が自由に選べる。よって、【フリゲート船アタック】により手札を4枚にした後、写本士の仲間たちの効果で1ドローする、という動きができる。
  • 写本士の仲間たちの効果は「これを好きな回数繰り返す(Repeat as desired.)」とテキストに記載が無いので、同盟共通のルール上、アクションカード1枚を使用した後に1度しか効果を得ることができない。
  • 「アクションカード1枚を使用した後」とは、『あるアクションカードの使用時効果を全て処理し終えた直後』という意味である。玉座の間系でアクションカード1枚を再使用する場合などに注意が必要。

    例えば、手札5枚の状態で

    1. 玉座の間を使用する。
    2. 玉座の間の効果で手札の下役を使用し、「+1ドロー、+1アクション、+1好意」を得る。
      1. ここで『下役の使用時効果を全て処理し終えた直後』のタイミングで、かつ手札4枚なので、1好意を支払って写本士の仲間たちの効果で1ドローすることができる。
    3. 玉座の間の効果で下役を再使用し、「+1ドロー、+1アクション、+1好意」を得る。
      ※(2)の直後だけではなく、(3)の直後も『下役の使用時効果を全て処理し終えた直後』だが、ここでは必ず手札は5枚以上なので、写本士の仲間たちでドローすることができない。
       なお、この後に『玉座の間の使用時効果を全て処理し終えた直後』も来るが、ここでも必ず手札は5枚以上なので、写本士の仲間たちでドローすることができない。

余談

ドナルド曰く、写本士の仲間たちの効果は『の微調整版』らしい。
http://forum.dominionstrategy.com/index.php?topic=21129.0

コメント

  • 条件付きではあるが、1好意=1ドローは強い気がする。 -- 2023-04-08 (土) 16:15:27