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玉座の間

Last-modified: 2019-06-18 (火) 21:28:43
収録拡張コストカード種別効果
基本4アクション手札のアクションカード1枚を2度使用してもよい。

概要 Edit

1回のアクション消費で選んだアクションを2回使用するが、他のアクションカードと一緒に来なければ役に立たない、村系のようなコンボ前提のカード。
カードを引くアクションを選べば2倍のカードを引き、仮想コインを増やすアクションを選べば仮想コインが2倍になるといった具合に、多くのアクションカードの効果を2倍にする。

基本セットのカードだが、後述するようにルールが非常にややこしいカードとしても知られている。

利用法 Edit

ほぼすべてのアクションカードとコンボを組むことが出来るが、特に相性の良いコンボとしては

  • 執事と組み合わせてドローして廃棄候補を増やしてから廃棄する
  • 共謀者と組み合わせて4コインに加えて追加効果を即時得る
  • と組み合わせてカードのコストを一気に下げつつ購入も増やす
  • 寵臣と組み合わせて望みの手札が来る確率を上げる
  • 拷問人大衆のような、ドローとアタックを同時に行うアクションで大量に引きつつ2回攻撃を行う
  • 勝利点を購入しなければ毎ターン使える宝物庫と一緒に来る時を狙う
  • 画策と組み合わせて望みのアクションが来るまで毎ターン使い続ける
  • ゴミあさりと組み合わせてデッキから好きなカードを1~2枚積み込む
  • 玉座の間で玉座の間を使用し、2枚のアクションカードを2回使用する
    • 最初にドローソースを選び、増えた手札から+アクションの付いたカード、または3枚目の玉座の間を選んでさらにコンボを繋げる

等が挙げられる。

また、玉座の間と一緒にアクションカードが来る確率を上げるため、圧縮カードで不要なカードを可能な限り圧縮するのも効果的だろう。

詳細なルール Edit

基本的な効果 Edit

  • 選んだアクションカードは必ず2回使用しなくてはならない。
  • 選んだアクションカードは1回ごとに最後まで効果を処理する。
    • あくまで玉座の間はアクションカードを2回使用するのであって、アクションカードの効果を2倍にするカードではない。

【例】地下貯蔵庫を2回使用する処理順。
手札をA枚捨てる→カードをA枚引く→手札をB枚捨てる→カードをB枚捨てる。

  • 2回使用されるのは、カードをプレイした時の能力だけである。
  • 玉座の間によって使用するカードはアクション回数(アクション権)を消費しない。
    • 玉座の間自体は使用した時に1回だけアクション回数を消費している。そのため、玉座の間で+1アクションのカードを選ぶと、村系のようにアクション回数が増える。
  • 第二版の改訂により、玉座の間を使用したときアクションカードを使用しなくてもよい*1
    • 使用が任意になったので、不正を防ぐために、玉座の間の直後に使用するアクションカードは、玉座の間の効果で使用するのかアクションを消費して使用するのか、明確に宣言する必要がある*2

玉座の間で玉座の間を使用する Edit

  • 1枚目の玉座の間で2枚目の玉座の間が2回使用されるので、2枚目の玉座の間の後にアクションカード2枚を、それぞれ2回ずつ使用する。1回のアクションで玉座の間を2枚使用したのと同じ効果が得られる。
    • 2枚の玉座の間の後に選んだアクションカードを4回使う効果ではない。
  1. アクションを1つ消費して1枚目の玉座の間を使用する。
  2. その効果で2枚目の玉座の間を選び使用する。
  3. 2枚目の玉座の間の1回目の効果でアクションカードAを選び、2回使用する。
  4. 2枚目の玉座の間の2回目の効果でアクションカードBを選び、2回使用する。
  • 玉座の間で使用したアクションはアクション権を消費しないため、何を使用するかまだ選んでいない玉座の間が残っている間はアクション権が減らないことになる。
  • 玉座の間→玉座の間→鍛冶屋と使用して手札に引いてきたアクションカードも、2回目の玉座の間で選ぶことができる。
    • 理論上は玉座の間とドローソースさえあれば、+アクションのないカードだけでもコンボデッキが組める。
  • 玉座の間で宮廷行進門下生を使用した場合、あるいはその逆の場合(+幽霊Citadelで玉座の間を使用した場合)も、処理の仕方は同様である。

玉座の間で持続カードを使用する Edit

  • 玉座の間で持続カードを使用すると、持続したターンにも2回分の効果を得る。
  • 持続カードを使用した玉座の間は、持続カードが捨て札になるまで場に残る。
    • 冒険発売前は、玉座の間がその持続カードのする事柄を増やしておらず持続時の効果が1枚分以下しか得られないことが確定したターンのクリーンアップフェイズに、玉座の間だけ捨て札になるルールだった。
      • 玉座の間で策士を使用し、1回目の使用で手札を1枚以上捨て、2回目の使用で手札が捨てられなかった場合、冒険発売前は玉座の間だけ先に捨て札になっていたが、現在のルールでは玉座の間も残る。
    • 雇人などゲーム終了まで場に残り続ける持続カードを玉座の間で使用した場合、雇人が場から離れない限りは玉座の間も場に残り続ける。
  • 玉座の間で使用した持続カードを焚火で廃棄した場合、玉座の間は使用した持続カードが廃棄されたターンに捨て札になるが、持続カードの効果は2回分得られる。
  • 玉座の間A→玉座の間B→(持続カードC、持続カードD)のように使用した場合、玉座の間Aは持続カードCもDも直接使用していないので、使用したターンに捨て札になる。

玉座の間と他のカードとの組み合わせによるルール Edit

玉座の間→プレイエリアから離れるカード Edit

  • 玉座の間は1回目の使用でプレイエリアを離れたカードを2回目の使用で再度プレイエリアに出すことはない。
  • プレイエリアにないカードが使用時の効果で自身を移動させようとしても、移動することはできない。
    • したがって、1回目の使用でプレイエリアを離れたカードは2回目の使用で移動しようとして失敗する。
  • プレイエリアから離れること(廃棄・脇に置く・捨て札にする・由来する山札に戻すなど)が条件になっていない効果は、玉座の間で使用すると2回得ることができる。
2回祝宴5コスト以下のカード獲得。
抑留+2コイン・抑留トークンを1枚置く効果。
手札1枚を脇に置く効果。
死の荷車+5コイン*3
騎士アタック*4
略奪手札を捨てさせるアタック、略奪品2枚獲得。
リザーブカード「酒場マットに置く」以外の使用時効果。
農家の市場山札の上の勝利点トークンに応じた効果*5
悲劇のヒーローカードを引いた後の手札が8枚以上だった時の財宝カード1枚の獲得
Acting Troupe+4 Villagers
Experiment+2ドロー+1アクション
  • プレイエリアから離れることが条件になっている効果は、玉座の間で使用しても多くて1回までしか得られない。
    • 「そうした場合、~する」といった文面が書かれているものがこれに相当する。
最大でも1回鉱山の村自身を廃棄して+2コイン。
宝の地図金貨4枚獲得*6
狂人手札1枚につき+1ドロー。
倒壊自身を廃棄してデッキから2枚見て1枚手札に加える。
技術者自身を廃棄して4コスト以下のカードを獲得。
城/小さい城自身を廃棄して城を獲得。
王子4コスト以下のアクションカード1枚とともに脇に置く。
ピクシー廃棄して、1つの祝福を2回受ける。
願い6コスト以下のカード1枚を手札に獲得する。
Improve場から捨て札にされようとする自身を廃棄して、コストが1高いカードを獲得。

玉座の間→効果を選ぶカード(手先/執事/寵臣/貴族等) Edit

  • 一回目の使用と二回目の使用で異なる効果を選んでも、同じ効果を選んでもよい。

【例】玉座の間で手先を使用する。

  1. 1回目の使用で+1ドロー、+1コインを選んだ。
  2. 2回目の使用で+1ドロー、+1アクションを選んだ。

玉座の間→共謀者 Edit

共謀者の追加効果を得る条件は「(このカードも含めて)3枚以上のアクションを使用している場合」である。
したがって、何もアクションを使用していない状態で玉座の間を使用し、共謀者を使用すると

  1. 玉座の間
  2. 1回目の共謀者
  3. 2回目の共謀者

と3回アクションを使用したことになり、2回目の共謀者の使用時に追加効果が発生する。
これにより元々の効果によって4コインを得た上に、追加効果でカードを1枚引きアクション回数も1回増える。

玉座の間→コストを下げるカード Edit

  • は使用時効果で一回ごとにカードのコストを1下げるため、玉座の間で使用するとカードのコストを2下げる。
  • Inventorも使用時効果で一回ごとにカードのコストを1下げる。獲得とコスト減少の順番に注意して繰り返す。

一方で、

玉座の間→策士 Edit

  • 通常であれば1回目の策士の使用で手札が0枚になり、2回目では捨て札にする手札がないため、次のターンでは1回分の効果(+5ドロー)にしかならない。
  • 誘導教師で+1カードトークンを策士の上に置いた場合、2回目の策士の使用にあたってまずカードを1枚引き、そのカードを捨て札にするため、次のターンでは2回分の効果(+10ドロー)になる。

玉座の間→前哨地 Edit

  • 前哨地による追加ターンが得られる時に玉座の間で前哨地を選んでも、前哨地による追加ターンは1ターンしか得られない。

ゴーレムで玉座の間をプレイ Edit

  • ゴーレムでプレイした玉座の間が選べるアクションカードは、手札にあるアクションカードに限られる。
    • ゴーレムで公開したもう1枚のアクションカードは玉座の間で選ぶことが出来ない。

玉座の間→支配 Edit

  • 自分のターンと左隣のプレイヤーの通常のターンの間に、自分が全ての決定権を持つ左隣のプレイヤーのターンが2ターン追加される。
    • 前哨地と違い、左隣のプレイヤーに一度に与えられる支配ターン数の制限はない。

玉座の間→画策 Edit

  • クリーンアップフェイズの開始時に(デッキの上に置きたい)アクションカード1枚を選ぶ効果は、画策をプレイすることで予約されるため、玉座の間で使用した画策1枚で(最大)2枚のアクションカードを選び、デッキの上に置ける。

玉座の間→プレイエリアにあることを条件とする効果を持つカード(ならず者/王女/街道/値切り屋等) Edit

  • 玉座の間で2回プレイされるアクションカードも、プレイエリアに出ているのは1枚と数えるため、プレイエリアに出ていることを条件とする効果は1枚分として処理する。
  • 行商人囲郭村といった、プレイエリアにあるアクションカードの枚数を参照するカードも、玉座の間・玉座の間に選択されたアクションカードをそれぞれ1枚と数える。
    • 玉座の間で囲郭村を選択し、プレイエリアにその2枚だけが残っている場合、購入フェイズで行商人は4コストにしかならず、一方で囲郭村はデッキの上に戻すことが出来る。

玉座の間→はみだし者大君主 Edit

  • はみだし者/大君主は、「プレイエリアを離れるまで選んだカードとして扱う」という効果を持つため、1回目と2回目で異なるアクションカードを選ぶことはできない。
    • はみだし者/大君主の1回目のプレイで祝宴等のプレイエリアから離れるカードを選んだ場合、2回目のプレイでは(プレイエリアを離れており、再びただのはみだし者/大君主が使用されるため)別のアクションカードを選ぶことができる。
      • 冒険発売前は、このような場合も2回目のプレイでは1回目に選ばれたアクションカードとして使用されることになっていた。

玉座の間→効果によって他のアクションカードをプレイするアクションカード(狂信者/伝令官等) Edit

  • 玉座の間で選択されたアクションカードaが、その効果によって他のアクションカードbをプレイする場合、bは1回しかプレイされない。
  • 玉座の間Aで玉座の間Bを選択、玉座の間Bの1回目のプレイで狂信者Cを選択し、狂信者Cの1回目のプレイでカードを2枚引いた後、手札に狂信者Dがある場合、狂信者Dには次のようなプレイ方法がある。
    1. 狂信者Cの1回目のプレイで手札の狂信者Dをプレイ、1回使用する。(玉座の間Bの2回目のプレイで手札の別のアクションカードEを選択する/してもよい)
    2. 狂信者Cの2回目のプレイで手札の狂信者Dをプレイ、1回使用する。(同上)
    3. 狂信者Cでは狂信者Dをプレイせず、玉座の間Bの2回目のプレイで手札の狂信者Dを選択、2回使用する。
      • 基本的な効果での説明同様、ii.とiii.は狂信者Cで狂信者Dをプレイしたか、玉座の間Bで狂信者Dをプレイしたかを、狂信者Dをプレイする際に明確に宣言する。

玉座の間→リザーブカード Edit

  • 仕切り線より上側に書かれた、アクションカードとしてプレイした時の効果は、酒場マットの上に行くことを除けば通常のアクションカードと同様に2回分処理する。
    • 例えば、玉座の間で鼠取りを選んだ場合、1回目の使用で鼠取りは酒場マットの上に置かれるが、+1ドロー+1アクションの効果は2回分得られる。
  • 持続カードと違い、玉座の間はリザーブカードと一緒に酒場マットの上には行かない。玉座の間で選び使用したリザーブカードを呼び出しても、得られる効果は1回分だけである

玉座の間→アタック効果が継続する持続カード(沼の妖婆/呪いの森/女魔術師) Edit

  • 三種とも使用時に全効果が予約されるため、他のプレイヤーに対する攻撃も2回分継続することになる*7
    • 沼の妖婆を2回使用すると、次の自分のターンの開始時まで他のプレイヤーはカードを1枚購入するごとに呪いを2枚獲得する*8
    • 女魔術師の2回目の攻撃は意味がない。女魔術師が効果を及ぼすのは、あくまで他のプレイヤーが初めてプレイしたアクションカードに限られ、またその効果を+2ドロー+2アクションにすることもない*9

玉座の間→資料庫 Edit

  • 玉座の間で選んだ資料庫の1回目の使用で脇に置いた3枚のカードAと、2回目の使用で脇に置いた3枚のカードBは、別のまとまりである。
  • 厳密には以下のように処理される。
  1. 玉座の間を使用する。
  2. 玉座の間で手札の資料庫を選ぶ。
    1. 資料庫の1回目の使用で+1アクション、デッキの上3枚(A)を裏向きにして脇に置く。
    2. Aから1枚を手札に加える。
    3. 資料庫の2回目の使用で+1アクション、デッキの上3枚(B)を裏向きにして脇に置く。
    4. Bから1枚を手札に加える。
  3. 次の自分のターンの開始時、AとBのうち、好きな方から順にそれぞれ1枚ずつ選び、手札に加える。
  4. その次の自分のターンの開始時、AとBのそれぞれ最後の1枚を手札に加える。
  5. このターンのクリーンアップフェイズに、玉座の間と資料庫を場から捨て札にする。

関連カード Edit

拡張名前関連
繁栄宮廷3回使用する上位種。
暗黒時代行進2回使用したカードを廃棄して、1コスト高いアクションカードを獲得する。
更に複雑な挙動になるため、詳細なルールは行進のページを参照。
冒険御料車アクションの解決直後、酒場マットから呼び出すことで、そのアクションを再度使用するリザーブカード。
解決後に場から離れているアクションカードに対しては呼び出せないなど、玉座の間とは細かな違いが多い。
冒険門下生2回使用したカードと同じカードを獲得する。
サプライにないカードで、脱走兵から交換できるトラベラー。
帝国アクションだけでなく財宝を2回使用することもできる、アクション-財宝カード。
夜想曲幽霊デッキから公開されたアクションを2回使用する夜行カード。
RenaissanceScepterそのターン中に使用したアクションを再使用できる財宝カード。
RenaissanceCitadelターン中最初に使用したアクションを再使用するようになるProject。

コメント Edit


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*1 初版では、アクションカードが手札にある場合は必ずアクションカード1枚を選び、2回使用しなければならなかった。しかし、アクションカードがない場合に手札を公開するという指示がなく、第三者がいなければその証明ができなかった。
*2 例えば、玉座の間で使用するつもりで鍛冶屋を場に出しても、1回目の3ドローの結果を見て2回目の3ドローをするべきではないと判断し、玉座の間で選んでいないと偽るという不正があり得る。
*3 1回目の使用で自身を廃棄しても、2回目の使用でさらに+5コイン。この2回目で「手札からアクションカード1枚を廃棄しない」ことを選んでもよい。
*4 1回目の使用で廃棄されても、アタックは2回行われる。
*5 1回目の使用で農家の市場の山札の上にある4枚以上の勝利点トークンを受け取り自身を廃棄しても、2回目の使用で1勝利点トークンを農家の市場の山札の上に乗せて+1コインを得る。
*6 玉座の間→宝の地図は、手札に宝の地図が無ければ一緒に廃棄する宝の地図が無いため、金貨は1枚も獲得できない。手札にもう2枚宝の地図がある場合、その2枚を廃棄する(2枚目の廃棄も強制である)が2回目は手札の宝の地図しか廃棄していないため条件を満たさず、金貨は4枚しか獲得できない。
*7 呪いの森の2回目の攻撃はあまり意味がない。カード1枚の購入ごとに手札すべてをデッキの上に置く効果が2つ誘発するようになっている。なお、次の自分のターンの開始時には6枚カードを引く。
*8 次の自分のターンの開始時には+6コイン。
*9 次の自分のターンの開始時には4枚カードを引く。