概要
1好意を支払うと、手札のアクションを廃棄し別のアクションを獲得できる同盟。昇進に似た効果を持つ。
適用タイミングが購入フェイズ開始時のため、ターミナルドローにより使い切れなかったアクションも(1枚だけだが)材料にできるのは悪くない。
獲得カードにコスト制限が無いので、廃棄材となるアクションカードと好意を工面できれば、高コストアクションを何枚も集められるだろう。
利用法
- 避難所場では、初手で共同墓地を高コストアクションに変換できるので忘れないように。
- 廃墟撒きアタックも、好意が得やすいゲームでは利敵行為になりやすいので注意。
- 踏み倒せるにコスト制限は無く、コイン以外のコストが含まれていても良いため、自由度が高い。
- ゴーレムや支配といったポーション入りの高コストカードも獲得可能。ポーションをデッキに入れる必要も無いため、山札を圧迫されない。
- 大君主や市街といった負債込みの高コストカードも獲得できる。
- 安いアクションを踏み台として利用できると強力。
- コストが安く、獲得時&廃棄時に2好意得られるごますりは、木工ギルドの弾として最も適していると言える。
- 4金さえあれば、ヴィラを購入して即座に木工ギルドの弾にできる。手札に加わった後、改めて購入フェイズの開始を迎えるためである。
- 同様に、遊牧民の野営地を購入すると次ターンで廃棄材にできる。とはいえヴィラと比べて獲得が1ターン遅く、デッキ回転もカード1枚分遅れるので、若干弱めの動きではある。
詳細なルール
- 木工ギルドの効果は「これを好きな回数繰り返す(Repeat as desired.)」とテキストに記載が無いので、同盟共通のルール上、購入フェイズの開始時に1度しか効果を得ることができない。
- ヴィラや騎兵隊や発進の効果で1ターンの間に購入フェイズが複数回訪れるときは、その都度木工ギルドの効果が誘発する。
コメント
- 礼拝堂や廃墟、ネズミのページの編集をしていたら、いつの間にかこのカードが好きになってしまった。 --
- コレで絹商人や遊牧民を空廃棄したら、アクション使わずに1好意を他のリソースに変換したみたいで面白い。他のボドゲっぽい挙動。 --