【ベロベロ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:07:58

概要

ピンクの体色と長い舌が特徴的な小鬼みたいなモンスター。
 
色違いに【つちわらし】【スモールグール】がいるが、スモールグールが代表になったためか本編への出演機会はやや少ない。
名前の由来は「ベロベロと舌で舐めまわす」ことからと思われ、似たようなネーミングの魔物に【ベロゴン】がいる。
4コママンガ劇場では「ベロベロに酔っぱらって管を巻いているから」というネタが描かれたこともあった。まあカラー的にもビジュアル的にも酔っぱらいっぽく見えるが……

DQ4

つちわらしの上位種で、スモールグールの下位種。つちわらしの亜種にあたるらしいが、上位種だけにそのつちわらしより数段強い。
 
4章では【キングレオ城】周辺や【アッテムト鉱山】などに大量に出現するが、5章ではアッテムト鉱山に細々と出現するのみ。
ただし、5章では【裏切りの洞窟】【うらぎりこぞう】戦前にコイツとのイベント戦闘がある。
 
パラメータが高く、【マヌーサ】で攻撃を封じてくる嫌な敵。
MPは4なので1体につき唱えるのは1回までで、【分裂】だの【なかまをよぶ】だのはしない。
攻撃呪文は【ヒャド系】以外は全て確実に有効なのだが、微妙にHPが高く、4章での出現時には【バギ】【ギラ】のコンビネーションでも微妙に削りきれない。
5章の裏切りの洞窟では、勇者一人でこいつ二体と戦うので、ギラがない場合はマヌーサがかかる前にどれだけダメージを与えられるかにかかっている。またこの時は1体ずつ別々のグループとなっているので、ギラがあってもまとめてダメージを与えられないのも嫌らしい。
マヌーサがかかってしまった後は【メラ】中心に切り替えよう。【せいすい】があるならそれを使うのもいい。
【カジノ】【はぐれメタルのたて】を入手しているなら、マーニャ達と離れ離れになる前に勇者に1つ渡しておくという手もある。
装備自体はできないが、道具使用効果の【マホステ】でマヌーサを防げるからだ。
 
PS版以降はマヌーサがターン経過で解除されるようになったため、防御と回復に徹して解除まで粘るのも一つの手である。
ただし、マヌーサが解除された次のターン以降はもう一体がもう一度マヌーサ、なんて事態もありうるので注意。【判断力】は1なのでターン中の後出しはしない。
また、はぐれメタルの盾はこの時点では入手できなくなっている。
ちなみにPS版になって色が紫に変わった。呪文のアクションは走っているようにしか見えないが。
 
落とすアイテムはなぜか【ひのきのぼう】
ドロップは酷いが報酬が一体あたり61Gと、出現する時期にしてはかなり高いので頑張って倒したい。ここもつちわらしに似ている。
 
【格闘場】では、こいつ2匹と【デビルプラント】の組み合わせがある。
マヌーサ持ちのためかこちらの方が倍率が低く、通常時の強さからこちらにかけたくなるがこれは罠。
実際のステータスはHP以外はデビルプラントの方が勝っているため、呪文がかからないと大抵は圧倒されてしまう。
しかも向こうはマホトーンも持っているため、デビルプラントに賭けるのを推奨する。

DQ10オフライン

桜の舞う【カミハルムイ領南】【カミハルムイ領北】に生息。
マヌーサの他、スモールグールの特技だった【麻痺攻撃】も使う。
通常ドロップは【するどい爪】、レアドロップは【ウルベア銀貨】

DQ10オンライン

モンスターバトルロードでベロベロのバッジで装備するとマヌーサを使えるようになる。
詳しくはこちらを参照。

DQM3

ゾンビ系のランクE。
野生では【煉獄洞】【炎の神殿】【アイスの迷宮】【煉獄峠の魔界】・上級に出現。
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】、レアドロップは【活力のリング】?
ゾンビ系と魔獣系の系統配合で生み出せる。
 
特性は【幻惑ブレイク大】、休みブレイク大(Lv20)、【くじけぬ心】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【みかわしアップ大】【ヘロヘロボディ】(Lv60)も習得。
所持スキルは【いたずら】
 
【スライムダーク】との特殊配合でスモールグールを生み出せる。
【デザートゴースト】【イエティ】【メトロゴースト】との四体配合で【ベロリンマン】を生み出せる。

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコ2から登場している。
こちらではスモールグールの上位種で、その能力を引き継ぎ、ダメージを受けると分裂するようになっている。
分裂する上に上位種なので経験値も多い…ということで、経験値稼ぎに利用されることもある。

トルネコ2

HP120、攻撃力120、防御力30、経験値1800。
【不思議のダンジョン】61~79階、【試練の館】11~15階などに出現する。
 
PS版ではダメージ上限の関係で一撃で倒せないため、分裂で戦闘が長引きやすい。
盾に【やいばの盾】の能力が合成されていると、反射ダメージで分裂を誘発してしまう。
深層に出現するモンスターだけあって攻撃力も相応に高いため、連戦に追い込まれると危険。
 
1体あたり1800の経験値を持つので、試練の館では積極的に分裂させて経験値を稼ぎたい。
しかし、トルネコの盾が中途半端な強さだと攻撃に耐えられないので、稼ぐなら通路や部屋の入口に連れ込んだり、階段の上で行うように。

トルネコ3

HP80、攻撃力45、防御力30、経験値350(レベル1のステータス)。
【封印の洞くつ】の46~50階のみに出現する。
攻撃力が高く、深層に出現する【デスストーカー】並の火力で殴ってくる。【強化攻撃】を持たないため単体からのダメージは劣るが、分裂能力がかなり厄介。
一撃で仕留めきれず数が増えると袋叩きにされ、あっという間に瀕死に陥ることがある。数の暴力で攻めてくるので、単純な戦闘能力が高いモンスターとはまた別の形で危険。
殴り合いが危険だからといって矢を放つとこれまた分裂し、対処が難しい。確実に一撃で仕留めたければ【爆発の指輪】を装備するといいだろう。
 
仲間になった際の成長タイプは【攻撃・早熟】で、デフォルトネームは「ベロベエ」。
デスストーカーと互角の攻撃力を持ち、この成長タイプでは最も攻撃力が高い。
仲間になっても分裂能力は健在なので、下手に扱うとかえって危険。しかしそれを利用したベロベロコンボが存在する。
【スモコン】のパワーアップ版。経験値はスモールグールの約15倍なので稼ぎの効率が良い。
だが攻撃力が高いため、【ホイミスライム】【ベホマスライム】を複数用意するなど念入りに準備をしないと分裂し過ぎて破綻しかねない。
【異世界の迷宮】にはベロベロは登場しないため、スモコンと比べてあまり普及していない。
 
【モンスター闘技場】では分裂することはなく、普通に殴って攻撃するだけのモンスターとなる。
ただしステータスはそれなりに高いので、格上の敵がいなければ結構な確率で勝ち残る。
タイマンなら【だいまじん】などの強敵に打ち勝つことも。

少年ヤンガス

【おそろしの大水道】から登場。【ベロニャーゴ】と共に【しびれムチ】でマヒにさせてくる。
仲間としては乗せる系なので追加攻撃もしてくれて、しびれムチで【鳥系】を仲間にできる。
こいつが出てくる階層には【メイジドラキー】もいるし、さらに奥に進めば【ドラキーマ】も出てくるので仲間にしておいて損はない。
 
成長限界はレベル20。
デフォルトネームは♂が「ベロベエ」、♀が「ベロミン」。
♀は自分の種族名にあやかってか、語尾にひらがな四文字と伸ばし棒を付けて喋る(「いまいちー」「たのしみー」等)。
信頼度を上げると「すきすきー」とか言う。かわいい。
一方♂の信頼度が中程度の時のセリフは「ボクは 相手が 泣いて ごめんなさいするまで なめるのを やめないベロ!」
恐らく漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のジョナサン・ジョースターのセリフのパロディだと思われるが、何故コイツにこんなネタを仕込んだのかは謎。

星ドラ

ブルリア星・バトラシア大陸 パイク山の大空洞 1階のボスなどで登場。
【まひこうげき】【マヌーサ】などを使用してくる。

ライバルズ

第9弾カードパック「再会と誓いのロトゼタシア」にて実装。商人専用のノーマル。

4/2/2
れんけい:+1/+1
召喚時:ターン終了時、このユニットの前後に自身のコピーを出す

下位種のつちわらしと同様にコピーを生み出す。
そのままだと力不足だが、れんけいや各種バフカードと合わせると倍々で恩恵を得られる。
 
元々はれんけいしないと分裂出来ず使いにくかったが、れんけい効果がバフに変更、分裂は無条件に上方修正されたことでぐっと使いやすくなった。

ライバルズエース

一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」にて通常モンスターとして、ベコン渓谷などに出現。
つちわらしや【おばけねずみ】などで多面展開をしつつ、各種バフカードも織り交ぜてくる。
貫通などで複数をまとめて除去できると楽に進められるだろう。

ウォーク

2023年1月17日開始のイベント「影なる守護者ニンジャ見参!」で登場。フィールドのつちわらしよりは少し大きめ。
クエスト1章2話をクリアすると「竹隠れスポット」というイベント独自のモンスターとして出現する。
これは強敵モンスターとは似て非なるもので、こちらが接近するとより遠くに逃げてしまう。
遠くからタップし、モンスターを倒して得た忍術ポイントを消費し、一瞬で間合いを詰めて戦うことになる。
通常通り戦う「瞬歩の術」と、戦わずして仕留める「瞬撃の術」の2つがあり、後者のほうが得られる報酬が多くなる。
消費する忍術ポイントは瞬歩の術は100固定で、瞬撃の術はレベルに比例して多くなっていく。
 
常に3体で出現する。中央の個体のみややHPが高め。
最大弱点はドルマ系で、次いでバギ、ヒャド系が有効、メラ系は等倍で他は耐性持ち。
攻撃はマヒ効果のある「しびれるツメ」にマヒャド、ルカナンと少々単純。
レベル20くらいまでは然程でもないが、マヒャドを使うようになるあたりからグンと難易度が上がる。
マヒャドの威力は最大400程度にもなり、これを3体で一斉連発することもザラにある。
こうなると、耐性をつけたうえでおすそわけのマホバリアなども活用しないとまともに耐えられない。
報酬目当てなら、高レベル帯は瞬撃の術に切り替えたほうが無難だろう。
 
2章以降では同じ仕組みを持った「糸隠れスポット」でも登場する。
こちらはヒャド系の代わりにイオ系を使う以外はほぼ同じ。
 
こころは紫色でコストは132。紫色の中ではみのまもりがやや高めの部類。
高グレードでは呪文ダメージの微増のほか虫系へのダメージが増加し、毒に耐性がつく。

タクト

2022年4月28日開催の「ドラゴンクエストXオンラインイベント」にて、ドロップモンスターとして登場。
ゾンビ系Cランク、ぼうがいタイプ。
とくぎは【まひこうげき】/「ミラージュブレス」