【デスストーカー】

Last-modified: 2019-10-01 (火) 10:32:50

概要 Edit

DQ3などに登場するパンツマスクのモンスター。
この系統は【さつじんき】【ごろつき】【エリミネーター】【カンダタ】【オルテカ】など、多数の色違いが存在する。
FC版DQ3では身体が真っ青、マスクが赤、手袋と靴が緑というサイケな配色だったが、SFC版DQ3以降では手袋・靴がオレンジ色に変更され、身体の色は深緑になった。

DQ8ではFC版DQ3に準拠した青い肌になっているほか、カンダタは2度目の対決の時にFCのこいつと全く同じ色で出てくる。
本編ではうっかり低レベルで生息地に迷い込んだプレイヤーのパーティを滅茶苦茶な能力値で返り討ちにすることで有名だが、系統代表はエリミネーターが務めている節もある。
 
名前の由来はもちろん犯罪行為のストーカー……ではない
そもそもDQ3発売当時は、犯罪行為としてのストーカーという名称はまだ広まっていなかった。
stalkという単語には「(獲物を)密かに追う・付け狙う」という意味があり、ここでのストーカーはいわゆる「狩人」「忍び寄る者」くらいの意味合いである。
こちらの意味で「ダンジョンズ&ドラゴンズ」には「インビジブル・ストーカー(透明な忍び寄る者)」、「ウィザードリィ」には「ナイトストーカー(夜に忍び寄る者)」というモンスターが登場している。
ただし、名詞としてのStalkerには「狩猟管理人(猟場の運営・案内・狩猟指導などを行う人)」という意味もあり、そこから転じて「案内人」という意味でも使われる。
日本では1981年公開のソビエト映画「ストーカー」がきっかけでStalker=案内人という用法が広まったとされる。
こちらの意味でのストーカーは漫画「アウターゾーン」、アニメ「機動武闘伝Gガンダム」などが有名。
DQのデスストーカーの場合、前者なら“死の狩人”、後者なら“死への水先案内人”といった感じか。DQ7の【キラーストーカー】も正にそんな感じのモンスターである。
 
余談だが、我々の世界にはこいつの名を冠した毒サソリ(ジャイアントデスストーカー、アフガンデスストーカー(日本名はオブトサソリ)が実在する。
ただ、さすがにこのパンツマスクが由来というわけではなく、そのまま「死の狩人」という意味。実際こいつに刺されると死人が出る。
 
また、FC版DQ3の【没モンスター】である【ストーカー】は後々この名前に変更されたものの結局ボツになり、「デスストーカー」という名前はこのパンツマスクが継いだのだった。
外見もこいつと同じく刃物を持った不審人物である。

DQ3 Edit

【竜の女王の城】周辺などの北方大陸に出現するが、【カザーブ】の東の川沿いなどに出現することもあるので注意。(【エンカウントエリア】を参照)
ただ出現エリア自体は極めて狭く、ダンジョンには一切出ずフィールドの僅か3ブロックにしか出ない。その一部がよりによってバグによるものとは…
わざわざ会いに行かないと会えないため、一度も会わずに終わることも少なくないと思われる。
 
攻撃力は120と高く下位種【エリミネーター】(攻撃力75)や【さつじんき】(攻撃力68)とは比べ物にならない。この系統ではお馴染みの【痛恨の一撃】を放ってくるので危険。
ちなみに最大HPと攻撃力の数値が【ライオンヘッド】と全く同じなのだが、痛恨を持っている分こちらの方が危険度が高い。
しかも同種の仲間を呼ぶこともあるし、判断力も高く、スペースがないと仲間を呼ばず全力でこちらを殺しにかかる。
【マヌーサ】【ラリホー】が強耐性で効きづらいため、その脅威度は同地域に出現する【グリズリー】より高い。
攻撃呪文やザラキは比較的効きやすいので呪文で一掃してしまうのも手である。
 
あえてカザーブ東の強敵相手にレベル上げをするプレイヤーにとっては、もっとも出会いたくないモンスターだろう。
強い分、倒せば報酬も多いが低レベルでコイツを相手にするのはリスクが大きすぎる。
最低でも【アッサラーム】周辺(【あばれザル】など)を難なく捌けるレベルになってからの方が良いだろう。
 
落とすアイテムは【てつのオノ】
そのまんま過ぎるが1/256と非常に低い上にハッキリ言って割に合わないし【ピラミッド】【わらいぶくろ】でも狩って調達したほうがいいだろう。

リメイク版 Edit

格闘場では【キラーアーマー】【ひょうがまじん】と対決するカードがある。各ステータスの面で有利な方だが、ひょうがまじんの【あまいいき】で眠らされた所をひょうがまじんとキラーアーマーに袋叩きにされて敗退する事がある。
仲間を呼ぶときの【くちぶえ】を吹くアニメーションは、同種モンスターの中でコイツの固有動作となっている。

小説版 Edit

【バラモス四天王】の1人である【エビルマージ】の配下。
【げんじゅつし】と共に【ピラミッド】でパーティを待ち受けていた。
【勇者】アレルとの一騎打ちの末に戦死する。

DQ7(リメイク版) Edit

【トクベツなモンスター】No.039。
公式配信石版【おたから争奪戦!】に登場する。
テンションアップこそ無いが攻撃力が348とかなり高く、やっぱり痛恨の一撃も出してくるなど、かなりの強敵。
なんとか眠らせてから一掃していくのが良いだろう。
データ上は下記のDQ8の再現で、ドロップもDQ8と同じ【キャプテンハット】
 
ちなみにこいつはエリミネーターの親分にあたるらしく、【モンスターパーク】での彼らのセリフからもそれが分かる。

DQ8 Edit

裏ダンジョン前半部である【竜神の道】の1F~B2に出現。どうやら獲物を求めて入り込んだらしい。
攻撃力が348と周囲のモンスターの中でもかなり高く、特に300以上ものダメージを受ける痛恨の一撃が脅威。なお、痛恨の動作はリメイク3とほぼ同じである。
しかもテンションを溜める上に、今回も仲間を呼ぶ。
守備力無視型痛恨が必ず発動するようになったので能力値を考慮してもDQ3以上に危険になっている。
見た目に反して素早さも高いので、HPの回復は余裕をもって行うのも忘れないように。
多数で出現したら、まずはマヌーサ、【ラリホーマ】【メダパニーマ】で動きを止めるのが賢明。
面倒なら【ザラキーマ】も有効だがかなり効きづらいので、イオ系やデイン系あたりがオススメ。動きを止めたらこちらもテンションを上げて一気に倒したい。
 
倒すと通常枠で【ビロードマント】(1/64)、そしてレア枠で何故かキャプテンハット(1/256)を落とすことがある。
元の職業は海賊なのだろうか?
斧やマントと比べて凄まじくミスマッチである。
かなりの強敵だが、先には【ベリアル】【ダークナイト】【パンドラボックス】といった更なる強敵が待ち構えているので、こいつはまだ小手調べに過ぎない。
 
3DS版では通常のドロップが【くじゃくのおうぎ】(確率は同じ)に変更された。
どうせなら【はおうのオノ】にしてほしかったところ。はおうのオノは【メガトンハンマー】にしてしまうと二度と元に戻らないものなので、量産できてもよかっただろうに。

DQ10 Edit

Ver.3.3より登場。マントは【クリムゾンローグ】がいるためか、ワインレッドになっている。
同作のカンダタ同様、【マッスルポーズ】を使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

異変後の【シケスビア雪原】【トロデーン城】(3DS)に登場。今回も仲間を呼んだりマッスルポーズを行う。ただし、痛恨の一撃はしない。
ドロップアイテムは共通で通常枠が【キャプテンハット】。レアが【ビロードマント】。PS2版DQ8とは通常とレアが逆転している。
と言うより今作だとキャプテンハットは売却1600G、ビロードマントは売却4700Gなので、もしビロードマントを通常枠にすると結構な金策手段になってしまうので、この仕様変更は仕方ないか。

強ver Edit

【導師の試練】【賢者の試練】に出現。能力値はエリミネーター・強より一回り高い。
【ゾーン】状態に入る事もあるが主人公のレベルが高いと逃げてしまう。こちらは、痛恨の一撃をする。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコ2から登場。
トルネコ2、3では持ち込み有りダンジョンにのみ出現。

トルネコ2 Edit

PS版でのみ何故か名前が「デスストーカ」となっている。
【試練の館】21F以降に出現。痛恨の一撃を放つ能力を持つ。
デーモン系で【デーモンバスター】に弱い。
倒した時に時々【デスストーカの斧】(デスストーカーの斧)を落とすが、出現場所まで来ること自体が結構な難事。

トルネコ3 Edit

HP150、攻守ともに45、経験値1400。
【封印の洞くつ】の86~96Fに出現。
デーモン系ではなくなったが、【剣系】なので【水がめ】で攻撃力を激減させられる。
痛恨の一撃に加え、特技でも1.5倍打撃を放つ。
とは言え相変わらず力押し一辺倒であり、他に比べれば戦いやすい相手。
2と同じく倒した時に時々デスストーカーの斧を落とす。
 
仲間としては、成長タイプ【攻撃・早熟】のモンスターの中では屈指の能力を持っており、
また、余計な特殊能力を持っておらず扱いやすい。
…が、こいつが仲間になるのは本編クリア後の持ち込み有りダンジョンのみ。
クリア後は、しあわせのたね何個かで簡単に育ちあがる成長タイプ【攻撃・特殊】の仲間たち等、飛び抜けて強力な仲間が他にもいる。
ゆえに彼らのような「普通に強い」程度のモンスターにはあまり活躍の機会はない。
ドーピング前提にするにしても連続攻撃が出来るメタルハンターやガーゴイル、痛恨や強化攻撃以外にも有用な特技を持つこうてつまじん系モンスターやモシャスナイトの方が強力だろう。というかその辺の【防御・晩成】【万能・晩成】の方が守備力も伸びる分まだ強い。無情である。
ただ、それらに比べると成長は速いので実際はある程度は使える。
 
ただし、仲間にした後、【分裂の杖】で分裂させれば、通常、入手が大変なデスストーカーの斧を量産が狙える。
【ベビーフォーク】が1本でもあればやるまでもないが。

少年ヤンガス Edit

【魔導の宝物庫】の100F以降にのみ出現。覆面とパンツがピンク色になった。
2つのパターンで出現する可能性があるため、こいつを見て出現モンスターを間違えないように。
運のよさの初期値が全モンスター中最高。ただし身の守りと回避は初期値・伸び率ともにかなり低い。
しかも成長がかなり遅いため鍛えるのは一苦労。
見た目のためかダンジョンには♂しかいない。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「デスタン」、♀が「デスティ」。
レベル10で【しんくうぎり】を習得する。
配合で作るならエリミネーター×【バーサーカー】【ボストロール】との配合で【トロルキング】になる。
♂はそのまんまゴロツキといった性格で、♀が危険すぎるストーカー女。
やっぱりヤバいヤツだった。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ Edit

無印では【天上の塔】など、もっとではそらのはてなどに現れる。
イメージ通り攻撃力が高い上、痛恨や射程の長いしんくう斬りなどを使ってくる難敵。
攻撃手段が物理攻撃のみなのでマヌーサの杖を使えばダメージを受けることはない……のだが、
嫌らしいことに仲間呼びを使ってくるので、マヒの杖やメダパニの杖で行動を封じてから仕留めよう。

DQH2 Edit

ストーリー後半他、闇の砂漠に出現する。
これまでのこの系統の行動に加え、パンツの中からエネルギー弾を取り出し、相手に投げつけイオラ並の大爆発を起こすというふざけた技を使う。
見た目通りというべきか、攻撃力もかなり高い。
 
やはり注意すべきなのはマッスルポーズだろう。
時期的に相応の攻撃力なのか、マッスルポーズ使用後の一撃は遠距離系キャラなら一撃で致命傷になりかねないほど危険なので、【ロストアタック】などを使いたい。
それができないのなら、手早く倒すのが得策だろう。

【モンスターコイン】は下位種同様2枠のアシストタイプ。
 
また、クレティアの牢獄には捕まっているデスストーカーがおり、盗賊のあるクエストでは彼の力を借りることになる。

DQMB2L Edit

第二章「怒れる大地」から登場したモンスター。
ステータスはHP:643 ちから:127 かしこさ:21 みのまもり:30 すばやさ:19。
技は「マッスルダンス」と「パワースウィング」。
前者は連続でポージングを決め、自身の力と身の守りをアップさせる。
後者は斧をバットのように構え、敵目掛けて全力で振り抜く。
 
パワータイプだが、時期的にはどの能力も中途半端。おまけに呪文耐性も無いので、はっきり言って使いにくい。
また、バトルマスターと組むと、パワースウィングの代わりに当たれば確実に会心の一撃が出るが外れやすい「フルスウィング」が使えるのだが、マッスルダンスとの相性はあまり良くない。
 
エリミネーター、ごろつきとチームを組む事で、【カンダタ】へと合体する。

モンスターパレード Edit

主に夜の大陸に出現する、悪魔系のAランクモンスターとして登場していた。初期とくぎは【魔神斬り】
Aランクでありながら破格の軽さを誇り、パレードにとても組み込みやすい…まではよかったのだが
HPと攻撃力以外のステータスはFランクである【スライム】と同レベルかそれ以下の悲惨な数値。
後に新生転生の闘神化で攻撃面はパワーアップしたものの、悲惨な守備力とすばやさはカバーしきれず結局育成は趣味の域だった。
 
ちなみに、この系統はつまむと頭のマスクの部分をつままれる。
しかし本人はしっかりとマスクが外れない様に手で押さえており結局中身を見ることは叶わず。残念。

ロトの紋章 Edit

外伝「ここより永遠に…」に登場。
戦士【フルカス】に化けてルイーダの酒場で冒険者達を殺害する予定だったが、武闘家【フォン】に見破られ正体を現す。
さしものフォンも徐々に押されてあわや一刀両断寸前に追い詰められたが、場に居合わせた僧侶時代の【カダル】が放った【バギ】の呪文で斧を折られたことで隙が生まれ、フォンの巻き返しで一気に形勢逆転される。
分の悪さを悟って逃げようとするが、駆け付けた本物のフルカスに倒された。
後の「三人のケンオウ」達にとっての初陣と言える戦いを演出したモンスターと言えよう。