【デスストーカー】

Last-modified: 2021-04-10 (土) 14:52:05

概要

DQ3で初登場したパンツマスク姿のモンスター。
【さつじんき】【ごろつき】)、【エリミネーター】の最上位種族。【カンダタ】は、色違いのボス級モンスターとして登場する。
FC版DQ3では、身体が真っ青、マスクが赤、手袋と靴が緑というサイケな配色だったが、SFC版DQ3以降では手袋・靴がオレンジ色に、身体の色は深緑と、体色が変更されている。

DQ8ではFC版DQ3に準拠した青い肌になっているほか、カンダタは2度目の対決の時にFC版のこいつと全く同じ色で出てくる。
本編では、うっかり低レベルで生息地に迷い込んだプレイヤーのパーティを滅茶苦茶な能力値で返り討ちにしてくることも。
 
名前の由来は勿論、付きまとい行為を行う犯罪者「ストーカー」……ではない
そもそもDQ3発売当時は、犯罪行為としてのストーカーという名称はまだ広まっていなかった。
「stalk」という単語の基本的な意味は「(獲物を)密かに追う・付け狙う」であり、本来の「Stalker」は「狩人」「忍び寄る者」程度の意味合いである。
こちらの意味で「ダンジョンズ&ドラゴンズ」には「インビジブル・ストーカー(透明な忍び寄る者)」、「ウィザードリィ」には「ナイトストーカー(夜に忍び寄る者)」というモンスターが登場している。
ただし、名詞としてのStalkerには「狩猟管理人(猟場の運営・案内・狩猟指導などを行う人)」という意味もあり、そこから転じて「案内人」という意味でも使われる。
1981年に日本で公開されたソ連の映画「ストーカー」がきっかけで、「Stalker=案内人」という用法が広まったとされる。
(こちらの意味での「ストーカー」は漫画「アウターゾーン」やアニメ「機動武闘伝Gガンダム」などが有名)
DQ3に登場するデスストーカーの場合、前者なら“死の狩人”、後者なら“死への水先案内人”といったニュアンスか。DQ7の【キラーストーカー】も、まさにそのようなニュアンスである。
また、FC版DQ3の【没モンスター】【ストーカー】がいるが、後々この名前に変更されたものの、結局はボツになり、「デスストーカー」という名前はこのモンスターが継ぐことになった。
外見もこいつと同じく刃物を持った不審人物である。
 
我々人間の世界には、こいつの名を冠したサソリ、「Deathstalker」(日本名で「オブトサソリ」)が実在する。そのまま「死の狩人」を意味してもおかしくない。というのは、このサソリは攻撃性も毒性も強く、こいつに刺された場合、死人が出る可能性がある。

DQ3

順当に冒険を進めているのなら、【竜の女王の城】がある北方大陸で出会うことになるだろう。しかしながら、【カザーブ】の東の川沿いで出くわす場合があるので注意(【エンカウントエリア】を参照)。
出現エリアは川沿いのため特定の形はしていないが、ある位置から南東の、合計十数ブロック分に相当する。
まだレベルが低い内にカザーブの東まで行くとなると、自分からわざわざ会いに行かない限りは遭遇することは無い。彼に一度も会わないまま本編をクリアしたプレイヤーもいるかもしれない。
 
攻撃力は120と高く、下位種の【エリミネーター】(攻撃力75)や【さつじんき】(攻撃力68)とは比較にならない。この系統ではお馴染みの【痛恨の一撃】も放つ。
最大HPと攻撃力の数値は【ライオンヘッド】と全く同じなのだが、痛恨の一撃を使う分、こちらの方が遥かに危険度が高い。また、同種の仲間を呼ぶこともある。
判断力も高く、スペースがないと仲間を呼ばず全力でこちらを殺しにかかる。
【マヌーサ】【ラリホー】が強耐性で効きづらいため、その脅威度は同地域に出現する【グリズリー】より高い。
攻撃呪文やザラキは比較的効きやすいので、呪文で一掃したほうがいい。
 
強い分、報酬も多いが、カザーブに到達したばかりのプレイヤーがこいつを相手にするのはリスクが大きすぎる。
 
落とすアイテムは【てつのオノ】だが、確率は「1/256」と低い。

リメイク版

格闘場では、【キラーアーマー】【ひょうがまじん】と対決するカードがある。各ステータスの面で有利な方だが、ひょうがまじんの【あまいいき】で眠らされた所をひょうがまじんとキラーアーマーに袋叩きにされて敗退することもある。
仲間を呼ぶときの【くちぶえ】を吹くアニメーションは、同種モンスターの中でコイツのみの固有の動作となっている。

小説版

【バラモス四天王】の1人である【エビルマージ】の配下。エビルマージはこいつを四天王にしたいと考えていたようである。
【げんじゅつし】とともに【ピラミッド】でパーティを待ち受けていた。【勇者】アレルとの一騎打ちの末に討ち取られエビルマージの計画も失敗に終わる。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.039。
公式配信石版【おたから争奪戦!】に登場する。
テンションアップこそ無いが、攻撃力が348とかなり高く、相変わらず痛恨の一撃も使うかなりの強敵である。
眠らせてから一掃していくのが良いだろう。
データ上は下記のDQ8の再現で、ドロップもDQ8と同じ【キャプテンハット】
 
ちなみにこいつはエリミネーターの親分にあたるらしく、【モンスターパーク】での彼らの台詞からもそれが分かる。

DQ8

クリア後に進入できる裏ダンジョン前半部の【竜神の道】の1F~B2に出現する。どうやら獲物を求めて入り込んだらしい。
攻撃力が348と周囲のモンスターの中でもかなり高い。
特に300ポイント以上のダメージを受ける可能性がある【痛恨の一撃】が脅威。なお、痛恨の一撃を放つ際の挙動はリメイク版DQ3と殆ど同義に近い。
しかもテンションを溜める上に、今回も仲間を呼ぶ場合がある。
守備力無視型の痛恨の一撃が必ず発動する仕様になったので、能力値を考慮してもDQ3以上に危険な存在になっている。
見た目に反して素早さも高いので、HPの回復は余裕をもって行うのも忘れない様にしよう。
多数で出現したら、まずはマヌーサ、【ラリホーマ】【メダパニーマ】で動きを止めるのが賢明。
面倒なら【ザラキーマ】も有効だがかなり効きづらいので【イオ系】【デイン系】の呪文で攻めるのもオススメ。動きを止めたらこちらもテンションを上げて一気に倒したい。
 
倒すと通常枠で【ビロードマント】(1/64)を、そしてレア枠で何故かキャプテンハット(1/256)を落とす場合がある。
元の職業は海賊なのだろうか?
斧やマントと比較しても凄まじく似合わない。【ヤンガス】がプレイヤーキャラクターとして存在する観点からも素直に【デスストーカーの斧】を落としても良かった気がするが。
かなりの強敵だが、先には【ベリアル】【ダークナイト】【パンドラボックス】といった更なる強敵が待ち構えているので、こいつはまだ小手調べに過ぎない。
 
3DS版では通常のドロップが【くじゃくのおうぎ】(確率は同じ)に変更された。
どうせなら【はおうのオノ】にしても良かったのでは無かろうか。
はおうのオノは【メガトンハンマー】【錬金】してしまうと二度と元に戻せない代物なので、ある程度量産できても良かっただろうに。
何せヤンガスが少年時代に訪れたこのダンジョンにも彼は深層に延々出現していた上に、同ダンジョンでははおうのオノ自体も何本も入手できたので……。

DQ10

Ver.3.3より登場。マントは【クリムゾンローグ】がいるためか、ワインレッドになっている。
同作のカンダタ同様、【マッスルポーズ】を使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

異変後の【シケスビア雪原】【トロデーン城】(3DS・DQ11S)に登場。今回も仲間を呼んだりマッスルポーズを行う。ただし、痛恨の一撃はしない。
ドロップアイテムは共通で通常枠が【キャプテンハット】。レアが【ビロードマント】。PS2版DQ8とは通常とレアが逆転している。
と言うより今作だとキャプテンハットは売却1600G、ビロードマントは売却4700Gなので、もしビロードマントを通常枠にすると結構な金策手段になってしまうので、この仕様変更は仕方ないか。

強ver

【導師の試練】【賢者の試練】に出現。能力値はエリミネーター・強より一回り高い。
【ゾーン】状態に入る事もあるが主人公のレベルが高いと逃げてしまう。こちらは、痛恨の一撃をする。

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコ2から登場。
トルネコ2、3では持ち込み有りダンジョンにのみ出現。

トルネコ2

PS版でのみ何故か名前が「デスストーカ」となっている。
【試練の館】21F以降に出現し、やはり【痛恨の一撃】を放つ能力を持つ。
【悪魔系】【デーモンバスター】が弱点となる。
倒した時に時々【デスストーカの斧】(デスストーカーの斧)を落とすが、出現場所まで到達する事自体が結構な難事。

トルネコ3

HP150、攻守ともに45、経験値1400。
【封印の洞くつ】の86~96Fに出現。
悪魔系では無くなったが、【剣系】なので【水がめ】で攻撃力を激減させられる。
痛恨の一撃に加え、特技でも1.5倍打撃を放つ。
とは言え相変わらず力押し一辺倒であり、他に比べれば戦いやすい相手。
2と同じく倒した時に時々デスストーカーの斧を落とす。
 
仲間としては、成長タイプ【攻撃・早熟】のモンスターの中では屈指の能力を持っており、
また、余計な特殊能力を持っておらず扱いやすい。
…が、こいつが仲間になるのは本編クリア後の持ち込み有りダンジョンのみ。
クリア後は、しあわせのたね何個かで簡単に育ちあがる成長タイプ【攻撃・特殊】の仲間たち等、飛び抜けて強力な【仲間モンスター】が他にも存在する。
ゆえに彼らの様な「普通に強い」程度のモンスターにはあまり活躍の機会は無い。というか無い。
【ドーピング】前提にするにしても連続攻撃が可能な【メタルハンター】【ガーゴイル】、痛恨や強化攻撃以外にも有用な特技を持つ【こうてつまじん】系モンスターや【モシャスナイト】の方が強力。
ましてや最初は弱いが【防御・晩成】【万能・晩成】の方が守備力も伸びる分まだ強い。
ただ、それらに比べると成長は速いので実際はある程度は使える。使えるだけ。
 
ただし、仲間にした後、【分裂の杖】で分裂させれば、通常、入手が大変なデスストーカーの斧を量産が狙える。
【ベビーフォーク】が1本でもあればやるまでも無いが。やっぱり使えないモンスターだった。
せめて【異世界の迷宮】に出現していれば、もしもの時に即戦力が必要となるこのダンジョンにおいて高ステータス・成長の早いコイツは大いに活躍できていただろうに、実に勿体ない…。

少年ヤンガス

【魔導の宝物庫】の100F以降にのみ出現。覆面とパンツがピンク色になった。
2つのパターンで出現する可能性がある為、こいつを見て出現モンスターを間違えない様に。
【うんのよさ】の初期値が全モンスター中最高値を誇るが、【みのまもり】【かいひ】は初期値・伸び率ともにかなり低い。
しかも成長がかなり遅い為に育て上げるのは一苦労。上述の通りみのまもりがかなり低いので、はぐれて簡単に倒されない様に注意。
そして見た目の為かダンジョンには♂しか出現しないので、♀が欲しい場合は【ぎゃくてんの杖】を持ち歩こう。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「デスタン」、♀が「デスティ」。
レベル10で【しんくうぎり】を習得する。
【配合】で誕生させる場合はエリミネーター×【バーサーカー】【ボストロール】との配合で【トロルキング】になる。
♂はそのまんまゴロツキといった性格なのだが、♀が危険過ぎる【ストーカー】女。
やっぱりヤバいヤツだった。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ

無印では【天上の塔】、もっとではそらのはてに現れる。
イメージ通り攻撃力が高い上、痛恨や射程の長いしんくう斬りを使ってくる難敵。
攻撃手段が物理攻撃のみなので【マヌーサの杖】を使用すればダメージを受けることはない……のだが、
嫌らしいことに仲間呼びを使ってくるので、【マヒの杖】【メダパニの杖】で行動を封じてから仕留めよう。

DQH2

ストーリー後半他、闇の砂漠に出現する。
これまでのこの系統の行動に加え、パンツの中からエネルギー弾を取り出し、相手に投げつけイオラ並の大爆発を起こすというふざけた技を使う。
見た目通りというべきか、攻撃力もかなり高い。
 
やはり注意すべきなのはマッスルポーズだろう。
時期的に相応の攻撃力なのか、マッスルポーズ使用後の一撃は遠距離系キャラなら一撃で致命傷になりかねないほど危険なので、【ロストアタック】を使いたい。
それができないのなら、手早く倒すのが得策だろう。

【モンスターコイン】は下位種同様2枠のアシストタイプ。
 
また、クレティアの牢獄には捕まっているデスストーカーがおり、盗賊のあるクエストでは彼の力を借りることになる。

DQMB2L

第二章「怒れる大地」から登場したモンスター。
ステータスはHP:643 ちから:127 かしこさ:21 みのまもり:30 すばやさ:19。
技は「マッスルダンス」と「パワースウィング」。
前者は連続でポージングを決め、自身の力と身の守りをアップさせる。
後者は斧をバットのように構え、敵目掛けて全力で振り抜く。
 
パワータイプだが、時期的にはどの能力も中途半端。おまけに呪文耐性も無いので、はっきり言って使いにくい。
また、バトルマスターと組むと、パワースウィングの代わりに当たれば確実に会心の一撃が出るが外れやすい「フルスウィング」が使えるのだが、マッスルダンスとの相性はあまり良くない。
 
エリミネーター、ごろつきとチームを組む事で、【カンダタ】へと合体する。

モンスターパレード

主に夜の大陸に出現する、悪魔系のAランクモンスターとして登場していた。初期とくぎは【魔神斬り】
Aランクでありながら破格の軽さを誇り、パレードにとても組み込みやすい…まではよかったのだが
HPと攻撃力以外のステータスはFランクである【スライム】と同レベルかそれ以下の悲惨な数値。
後に新生転生の闘神化で攻撃面はパワーアップしたものの、悲惨な守備力とすばやさはカバーしきれず結局育成は趣味の域だった。
 
ちなみに、この系統はつまむと頭のマスクの部分をつままれる。
しかし本人はしっかりとマスクが外れない様に手で押さえており結局中身を見ることは叶わず。残念。
スマホ版(どこパレ)では図鑑ではなんとSSランクとされていたものの、サービス終了までこちらが仲間にする手段はないままで敵専用モンスターであった。
Aランクであるが【ごろつき】にも同じことがいえる。

DQR

第3弾カードパック「不死鳥と大地の命動」にて実装。魔剣士専用のスーパーレア。

6/4/6
自分のターン中味方ユニットがダメージを受けた場合ランダムな敵1体に2ダメージ

普通に使ってもよいが、地形であるバリア床ともシナジーがある。
【おばけキャンドル】【ぐんたいアリ】といった1コスト以下のHP1カードを床の上に連打すると、デスストーカーの効果で相手のHPをかなり削ることができる。

ロトの紋章

外伝「ここより永遠に…」に登場。
戦士【フルカス】に化けてルイーダの酒場で冒険者達を殺害する予定だったが、武闘家【フォン】に見破られ正体を現す。
さしものフォンも徐々に押されてあわや一刀両断寸前に追い詰められたが、場に居合わせた僧侶時代の【カダル】が放った【バギ】の呪文で斧を折られたことで隙が生まれ、フォンの巻き返しで一気に形勢逆転される。
分の悪さを悟って逃げようとするが、駆け付けた本物のフルカスに倒された。
後の「三人のケンオウ」達にとっての初陣と言える戦いを演出したモンスターと言えよう。