FF1、2、4などに登場した炎属性の剣。後のフレイムタン。
攻撃力はそこそこで、まあ手に入る時期を考えれば十分な程度。
作品によって「フレームソード」だったり「フレイムソード」だったりするが、どちらも「炎」を意味する。
フレーム「枠」だけでできている剣ではない。
関連項目:データ/【フレイム系装備】、武器/【サラマンドソード】、武器/【フレイムタン】、武器/【炎の剣】
FF1
表記は「フレームソード」。
氷の洞窟に置いてある剣。
攻撃力で見ればグルグ火山で手に入るアイスブランドの方が上なのであまり使われない。
ただ、赤魔術士や忍者も装備できるので、パーティの編成次第では長い間使えたりする。
- グルグ火山の攻略を後回しにして、飛空船(飛空艇)を掘り出すために必要なアイテムの入手を優先し氷の洞窟に行く場合にはこちらの方が先に入手できる。
ただし氷の洞窟は難易度が高めのため、氷の洞窟に挑む前に戦力補強のためにサンダラ無限発射装置(ガントレット)を入手するために試練の城を先に攻略する場合にはここでもう1本のアイスブランドも一緒に入手できる(ついでにクラスチェンジに必要なアイテムも先に手に入る)ため、戦士or赤魔術師がパーティ中1人だけしかいない場合にはアイスブランドに出番を奪われてしまう可能性が高い。
武器の詳細な性能は攻撃力26・命中率20・クリティカル率20(WSC版のみCT率5)・炎属性、不死系&再生系モンスターに対する特効効果有。
クラスチェンジ前は戦士と赤魔術師が装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトと赤魔道士に加えて忍者も装備可能になる。
- FC版に限り属性と特効効果が共に機能しておらず無意味。
- WSC版とそれ以外の機種とでCT率が15も異なる。
WSC版のみはミスリルソードを含む多数の武器と同じCT率になる。
どのバージョンでも氷の洞窟B2Fの宝箱で1個だけしか入手できない非売品で、売った際の値段も全バージョン共通で5000ギル。
炎属性と再生・不死に対する特効の効果がある。
- 再生への特効は、ギリシャ神話でのハイドラの首再生を焼いて防いだという伝説からとったものだろうか。
特攻を考えると氷の洞窟ではアイスブランドより強いかもしれないが、それもほんのちょっとだけ。
FC版ではバグのために特効自体が機能しないので無関係。
それでもミスリルソードより確実に強く、二番目、三番目のキャラクターが役立てる機会は多いだろう。
リメイク版からは「フレイムソード」へと名称が変更されている。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降からの名称は「フレイムソード」。
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ほのおの ちからがやどる ソード」。
GBA版以降はアイテムの所持数制限がなくなり全てのアイテムを持ち歩くことが可能になったため、完全に不要になった後でもコレクションとしてそのまま最後まで持ち続ける事が可能になっている。
GBA版以降は追加ダンジョン等で新たに手に入る武器が多数追加されているが、この剣より攻撃性能の高いものは全て既に倒しているリッチ以外の残りのカオス達のどれかを倒した後にしか入手できないため、この剣の地位はGBA版以前と何も変わっておらず武器としての価値は全く揺らいでいない。
FF2
表記は「フレームソード」。
ミシディアの塔の宝箱から手に入る剣。
ファイアギガースが落す事も。
武器の詳細な性能は攻撃力63・命中率60・回避率1・魔法干渉50・炎属性。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は1個5000ギル(全バージョン共通)。
入手方法はミシディアの塔3Fの宝箱、レオンハルトの初期装備、ファイアギガースのドロップ。
ラストダンジョンにてファイアギガースが雑魚として出現するため、本当に終盤になってはしまうものの一応量産は可能。
攻撃力が高く、ボスのアイスギガースに有効なので結構使われる。
だがすぐにより攻撃力が高いアイスブランドが手に入る。
このあたりから、より強い剣が続々と手に入るため、プレーヤーの記憶にあまり残らない。
- アイスブランドが手に入った後にアイスギガース戦があるので、その時はこちらに持ち替えるべき。
そこで出番終了だろうが…。 - レオンハルトの初期装備でも手に入る。
パラメキア帝国の皇帝を名乗ってたのだから、ディフェンダーのが個人的には良かったんだが…。- 初見プレイ、タイムアタックでプレイを推し進めると最強の剣はフレイムソードか、ミシディアの塔で道端の宝箱で簡単に発見できるアイスブランドになる。
※マサムネは隠しアイテム、エクスカリバーは言葉「りゅうきし」ないしイベント終了後のストーリーで必ず寄ることもない、サンブレードはパラメキア城でしか手に入ることができない。
ソウルオブリバースも秘紋の迷宮もないファミコン版、プレイステーション版、ピクセルマスター版は。
- 初見プレイ、タイムアタックでプレイを推し進めると最強の剣はフレイムソードか、ミシディアの塔で道端の宝箱で簡単に発見できるアイスブランドになる。
何気にPSP版の追加ダンジョンの秘紋の迷宮でも宝箱からは入手できず、迷宮内でもファイアギガースを狩り続けて運よく落とすのを粘る必要あり。
前作FF1と同様、本作でもリメイク版からは「フレイムソード」へと名称が変更されている。
- 前作FF1と同様、本作でも鎧のフレイムアーマーの方はFC版から既にフレイム表記のため、やはり文字数制限の都合でやむをえずこの剣の方のみ「イ」が伸ばし棒表記だったのかもしれない。
FF2(WSC版以降)
WSC版以降のリメイクでは武器に設定された属性も耐性として機能するようになっているため、装備させている間は炎耐性を半減できるようになっている。
同じく炎属性の武器である炎の槍と炎の弓も同様だが、この中ではこれが一番攻撃力が高いため、そういった目的で武器を装備させる場合には、全属性耐性が得られるエクスカリバー入手までの間は武器で炎属性を得るならこれが一番優秀である。
- ただし後のピクセルリマスター版では再び武器の属性が耐性としては機能しなくなったため、この剣や他の属性付武器を耐性を補うのに利用することができなくなってしまった。
FF2(GBA版以降)
GBA版以降からの名称は「フレイムソード」。
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ほのおを まとった ソード」と、FF1のものとは少しだけ異なる説明文に。
GBA版以降の追加シナリオのSORでは宝箱からは入手できないものの、ファイアギガースと同じドロップテーブルを持つツインヘッドが謎の宮殿内に出現するため、SoRでも普通に入手&量産が可能。
FF4
攻撃力65、命中率80%の剣。
セシル(パラディン)、カインが装備可能。
ドワーフの城で14000ギルで買える他、フレイムナイトが稀に落とし、ゾットの塔の宝箱から手に入る。
宝箱はフレイムドッグが守っているが、攻撃力は伝説の剣より25も高く、かなり使える。
マリオネイターの呼び出す人形の弱点が炎なので、レベル上げにも使える。
が、バブイルの塔地底部で割と早くアイスブランドが手に入ってしまう。
その上地底世界は炎に耐性のあるモンスターばかりなのでかなり使いにくい。
地底世界では、眠りの剣や伝説の剣の方が期待ダメージが高い。
- 入手直後より、後のエブラーナの洞窟で活躍するため、保管しておくといい。
- 一応、ゴルベーザ戦で活躍する。
- バブイルの巨人でのスカルミリョーネ相手には相当な威力が期待出来るので、入る前にデブチョコボから取り出しておきたい。
- ここを過ぎると、炎が弱点4倍の敵が少なくなり流石に使えない。
市販品で再入手可能なので売っ払ってしまおう。
FF4イージータイプ
イージータイプでの名称は「ほのおのけん」。
FF4(DS版)
使うとファイアが発動する。
- ルビカンテが強くなっているので、セシルに持たせて使わせ、
全体レイズをかけてもらうと良さげ。 - 書いた本人だが、武器使用で発動する魔法ではレイズを使ってくれない。
「ボムのかけら」など消費型のアイテムならOK。
命中率が90%にアップ。
また、なげるに対応するようになった。
デザインが従来に比べて随分シンプルになったが、中々カッコいい。
ヒルトの左右が上下に曲がったオレンジ色の直剣といった風貌。
素で火属性が付与されているので、かいぞうを使わずにたつまきの属性倍増効果の恩恵を受けられる。
炎の槍でも同様の恩恵は受けられるが、此方の方が攻撃力は1だけ下回るが命中率では10%上。
ジャンプを活用するカインなら炎の槍だが、それを装備できないセシルはこれ一択。
FF4 Interlude
ゲーム中に登場する3ヶ所の武器屋全てで買える。
セシルの初期装備であるミスリルソードよりも強く、また炎に弱いモンスターが多く出現するため、真っ先に買っておくといいだろう。
バロン城・幻獣の町・ダムシアン城の宝箱を漁ればこれを買うくらいのお金は貯まるはず。
FF4TA
カイン編のカイポ、バロンの町(2回目)などで購入可能。
イベントで戦うゾンビ兵の弱点が炎なので、持っていると便利。
FF11
ある意味、久しぶりの復活となる剣。
錬金術職人が製作することができる片手剣「ファイアソード」のハイクオリティー品。
通常品質のファイアソードよりも性能が少しだけ高い。
時々火属性の追加ダメージが発動するほか、物理ダメージ面でも優秀なので、適正レベル帯ならば欲しくなる武器。
詳細はこちら→ファイアソード/フレイムソード
DFF
ウォーリア・オブ・ライトの専用武器(装備Lv50以上)。性能は剣に準じたタイプ。
一応フレイムタンも普通の剣として登場するが、こちらは彼専用となっている。
レイピア、精霊石×3、守りの破片×2と15460ギルでトレードできる。
ATK+36、バトル開始BRV+20%、ダメージカット+5%。
属性がついていたりはしない。これはフレイムタンなどにも言える。
UT版
バトル開始BRV+20%の効果が削除された。
DDFF
前作同様WoLの専用装備。性能は剣に準じたタイプ。
装備Lv30以上、ATK+40、ダメージカット+5%。
レイピア、ヒヒイロカネ、勇者の想い×5、61000ギルでトレードできる。
DFFAC
ウォーリア・オブ・ライトのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
C.Lv7にするとショップで購入可能。価格は3600ギル。
FF1と違い表記は「フレイムソード」。
フレイムシールドとのセットになっている。
DFFOO
WOL
「フレイムソード【I】」。☆5の剣。
WOL専用装備かつ相性装備で、相性性能は「守護する力」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+132(+26)、初期BRV+106(+21)、最大BRV+727(+145)、攻撃力+250(+50)、防御力+75(+15)、最大CP+35。
相性性能「守護する力」により、「スローバックラー」の威力がアップする。
さらに「スローバックラー」使用時、自身に3ACTION分の初期BRV小アップ・弱体回避大アップを付与する。
属性の概念が存在する作品だが、DFF同様で属性はない。
レオンハルト
「フレームソード【II】」。☆5の剣。
レオンハルト専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「強烈な野心」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 87(+17) | 169(+33) | 1236(+247) | 424(+84) | 62(+12) | 90 |
相性性能「強烈な野心」により、LDアビリティ『ダークイロージョン』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:ダークイロージョンパワー
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『ダークイロージョン』の与えるBRVダメージを小アップ。
- 2回目:ダークドレイン&闇の呼び声ロング
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『ダークイロージョン』使用時、「闇の呼び声」を5ACTION、弱体効果「ダークドレイン」を3ACTION期間延長。
- 3回目:ダークイロージョンチャージ+++
- 自身の攻撃力を小アップ。
- 『ダークイロージョン』の使用回数+1。
- 「闇の呼び声」付与中、「通常BRV攻撃」「BRV攻撃+」「BRV攻撃++」が「BRV攻撃+++」に、「通常HP攻撃」「HP攻撃+」「HP攻撃++」が「HP攻撃+++」に変化する。
- 「BRV攻撃+++」は、4HIT近距離物理BRV攻撃。
- 「HP攻撃+++」は、3HIT近距離物理BRV攻撃+HP攻撃。
奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの150%分。
与えたHPダメージに応じて自身のHPを小回復。回復量の上限は自身の最大HPの10%分。
PFF
レオンハルト専用の騎士剣。
騎士剣では稀有な炎属性。専用装備なのが惜しい。
エクサバトリアの景品として交換できる。
レア7を強化して力+252、限界突破+3000。
のちに「フレイムソードRE」も実装。
フレイムソードを強化して力+270。限界突破+5000。
ボスに対して威力が20%アップする性能。
FFRK
FF4、FF5共鳴の剣として登場している。
- 「フレイムソード【IV】」
レア5。全体に炎属性の物理攻撃を行う共通必殺技「全斬り・炎」付き。 - 「フレイムソード【V】」
レア8。炎属性強化【小】の効果を持つ。
バッツのアクセル神技「轟・魔法剣みだれうち」付き。
2024/3/15、「クリスタルダンジョン(FFV)」装備召喚第1弾で追加された。