キャラクター
名前 | JP : ユーリ KR : 유리 EN : Yuri CN : 尤莉 |
性別 | 女 |
所属 | ロボトミー社 D-02支部 ↓ ??? |
年齢 | ??? |
声優 | ガン・セポム |
1章に登場した8級フィクサー。元ロボトミー社の職員であり、ピンク色に光る剣を使用する。
1章のメインキャラクターの1人であり、黄金の枝までの案内人である。
見るからに幸薄そうな外見通り新しい生活には苦労しているようで、記憶を失ったダンテに都市の厳しさの一端を見せる役割を担っているが、
そんな中でも旧G社の出身であるグレゴールとは、元翼職員同士の共感もあり打ち解けた様子を見せる。
しかし、幻想体の管理体制が破綻した事で危険地帯と化した旧L社支部に足を踏み入れて早々、
幻想体 黒檀女王の林檎の攻撃により、慕っていた先輩フィクサーであるアヤを失う。
かと思えば、同行していた先輩フィクサーのもう1人であったホプキンスは、一行の危機を見捨て、高値で取引されるエンケファリンをくすねて逃走してしまう。
散々な結末に打ちひしがれたまま、幻想体鎮圧用の毒ガスに倒れそうになっていたが、
アヤの遺品として彼女の対ガス装備を密かに回収していたグレゴールが、自身が一度死亡する事を省みずそれを譲渡した事により、何とかその場を生き延びた。
第二階層では、親しかった元同僚のアレックスと望まぬ形での再会を果たす。
支部の閉鎖に巻き込まれ、支部内に閉じ込められた職員は、幻想体 終末カレンダーによる全滅を避ける為、職員同士でくじを引き、当たった者が生贄となることで時間を稼ぎ、救助を待っていた。
しかし、そのような約束ごとも生きるか死ぬかの危機にあっては長続きしなかったのであろう、職員たちは殆どが生贄役の押し付け合い…もとい殺し合いによって倒れることとなる。
辛うじて生き残っていたアレックスも既に正気を失い、眷属である終末土偶と同じ石像を頭に被り、うわ事を呟くのみの姿となっていた。
自身が生き残る為に見捨てざるを得なかった彼の悲惨な末路を目の当たりにし、ユーリは心に傷を負うこととなる。
そんなユーリの様子に、それぞれ自分の人生を振り返って思うところがあったのであろう、我らがならず者集団こと囚人たちも、らしくなくユーリを気遣って暖かく接する。
久々の「仲間」と呼べる相手にいつぶりかの笑顔を浮かべたユーリは、グレゴールの自我心道から脱出した際「...バスに帰ったら、カロンに地図の読み方を教えても良いですか?」「ふふっ、帰る場所があるって良いことですね。」と語り、最後の幻想体との交戦に臨む。*1
幻想体 黄金色の林檎の判定時、中にあった黄金の枝を自ら回収しに動いた。*2
しかし、正体を現した幻想体 黄金色の林檎…もとい偽物の林檎により内部に取り込まれ、悍ましい姿に変えられてしまった。
そんな姿となっても彼女を傷つける事を躊躇うグレゴールだったが、
現れたヘルマン一行によって首を落とされる形で、完全にその人生を終えた。*3
余談
- ファウストが持つ彼女の人格のイラストや、ゲームリリース前に公開されたイラストを見るに、本人が言及していた「やりたくもない仕事」には殺人も含まれていたようだ。
- 黒雲会副組長や前々作lobotomy corporationの職員のデフォルトネームの1つが同じ名前を持つが、言語によって表記揺れがあるほか、ユーリという名前自体珍しくもないため、関係はないものと見られる。
- ユーリの着ている服はピンク色だが、それに対し脚に巻いているベルトは青色である。
アヤが同様のデザインの青い服とピンクのベルトを着用していることから、2人でベルトを交換して使用していたと考えられ、彼女らの友情を裏付けている。
それだけに、アヤを失ったユーリの悲しみは相当なものだったことだろう。
ところで、体に穴を開けられ死亡したアヤと林檎に取り込まれ死亡したユーリを、ドーナツとリンゴなどと呼び不名誉なセット扱いをする心無い管理人もいるようだ。 - シーズン3から、自販機にて有償狂気1,300でユーリのアナウンスを購入することができる。*4
関連する人格
Tag: キャラクター