幻想体/終末カレンダー

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基本情報

部位情報

スキル情報

第1フェーズ

なし

第2フェーズ

第3フェーズ

最終フェーズ

パッシブ情報

第1フェーズ

第2フェーズ

第3フェーズ

最終フェーズ

なし

イベント

①-第2フェーズ移行後に予告、ターン終了時に発生*12

幻想体はかなり怒ってるみたいだ。何かを望んでるみたいだけど、何をあげるべきなんだろう？

②-第3フェーズ移行後次のターンに予告、その次のターン終了時に発生

幻想体の火花が皆を苦しめている。怒りを鎮めるためには、やっぱり何かをあげなきゃいけないみたい。

③-最終フェーズ移行時に予告、ターン終了時に発生

危ない光を感じる。

攻略情報

打撃憤怒怠惰が有効。
本体の「終末カレンダー」と取り巻きの「終末土偶」で構成される。
戦闘中に4つのフェーズが進行し、イベントで本体を弱体化させていくギミックボスの側面が強い。

• 本体のHPを0にすると、フェーズに関わらず取り巻きの土偶達も全て自動的に撃破となる。

第1フェーズ

取り巻きの終末土偶が出現する。1章ダンジョンと紐採光では2体、鏡ダンジョン4では4体出現する。
本体は行動せず、こちらから攻撃することもできない。
土偶を全て撃破すると次のフェーズへ進行。特筆すべき点はない。

第2フェーズ

終末土偶が新たに3体出現し、本体が動き出す。このフェーズから本体を攻撃可能になる。
本体はそこそこの威力の攻撃スキルを複数回使用してくるため、土偶と合わせて中々手ごわい。

• このフェーズにおいて土偶の撃破は進行に関係しないため、土偶をガン無視して本体に速攻を仕掛けるのもアリ。

最初のターン終了時、①の判定イベントが発生する。
成功すれば本体に攻撃威力減少3を付与でき、かなり優位に戦う事が可能。

• このイベントは最初のターン中に「土偶を一体以上撃破している」と確定で成功させることができる。
  そうでない場合は色欲有利判定が入り、成功した場合でも判定した囚人の体力が20削られる。
  しかし、判定の難易度は非常に低く、ペナルティも軽い。無理に土偶を倒しに行く必要は無い。

本体の腕が両方壊れるか、本体のHPが70％以下になると次のフェーズへ進行。

• ちなみに、腕は「摘出可能部位」であり、部位破壊すると追撃できないので注意。
  その部位が摘出可能な場合、キャラクター詳細を確認する際に部位の上に表示される。

第3フェーズ

土偶が全滅し、新たに「燃え上がる終末土偶」が4体出現。
本体は防御スキルのみを使用し一切攻撃をしてこないが、こちら側に毎ターン火傷3を与えるパッシブを持つ。

• このフェーズでも土偶は進行に関わらないため、ガン無視してもいい。
  本体を体力25%以上から一気に削り取れれば、このフェーズ中に倒すことも出来る。

最初のターン終了時、②の判定イベントが発生する。
成功すれば本体の体力-100と、前述した火傷付与パッシブが消滅する恩恵が得られる。

• 第2フェーズと同様、イベント発生までに土偶を一体以上倒していれば確定で成功させられる。
  そうでない場合は憂鬱有利判定が入り、成功しても判定した囚人の体力が30削られる。
  こちらも判定はそこまで難しくないが、体力によっては判定した人格が混乱まで持ってかれる可能性もあるため注意しよう。

本体の体力が25％以下になると最終フェーズへ進行。

最終フェーズ

土偶が全滅し、新たに「燃え上がる終末土偶」が4体出現。
本体は最初のターンに燃え上がる宇宙という非常に強力な広域攻撃スキルを土偶達全員に対して使用する。
スキル側に「マッチ不可」があるため、こちら側にはどうやっても被害は出ず、凄まじい高威力により土偶たちが即死する。

• 実装初期は土偶たちが普通に行動していたが、現在は一切行動しないようになっている。安心して本体を集中狙いしよう。

最初のターン終了時、③の判定イベントが発生する。今度は囚人を捧げることしかできない。
怠惰有利判定が入り、成功すれば自動的に勝利となるが、判定した囚人は致命的な被害を受ける。

• もし失敗してしまうと、前述した広域攻撃が囚人たちに飛んでくるため、ほぼ詰み状態になる*16。

性質上判定イベントを発生させている時点でほぼ負けなので、フェーズ移行後1ターンで本体を削り切るのが理想。

有利人格・E.G.O

行動パターン

フェーズ1

行動しない

フェーズ2

《振り下ろす》×1、《地響き》×1、《生贄の儀式》×1をランダムに両腕に振り分けるか、《振り下ろす》を両腕が使用し、《地響き》×1を左右の腕のどちらかが使用する。
片方の腕に3つ振り分けられることもあり、その場合はもう片方の腕はターゲットが可能なままスロットが空の状態になる。
混乱・部位破壊されている腕にもスキルは振り分けられ、そのスキルは使用されない。

フェーズ3

《堅固な祭壇》×1のみ

最終フェーズ

1ターン目のみ《燃え上がる宇宙》(味方対象)×1
最終フェーズの2ターン目からは《燃え上がる宇宙》(囚人対象)×1を繰り返し使用する

備考

専用効果(バフデバフ)

無し

専用背景

死体・卵

観察日誌

E.G.Oギフト

ストーリーギフト

• 1章ダンジョン：バトル

鏡ダンジョンギフト

考察

顔と様々な模様が掘られた石板に肉のようなものが生えている姿をした幻想体。
形態が変わると腕が生えたり、石板周辺が動き、黄色/紫色に光る内部が見える。
廃墟になった街のような空間を形作る。

眷属として終末土偶という個体が存在する。
こいつらは幻想体本体へ生贄を捧げるために行動する存在であり、D社支部の旧L社内では生き埋めにされた職員達が生き残るためにくじ引きで誰が生贄になるか決めていた。
この幻想体は崇拝される側のようで、人間又は土偶を捧げなければならない。捧げないと怒り、腕を生やして攻撃的になる。*18
しかし、最終形態の紫色に輝く内部が見えてるときは土偶を捧げることが出来ず、囚人が生贄にならなければいけなかった。*19
この怒り狂ったであろう状態で人間である囚人を捧げると瞬時に鎮圧される。

モチーフはアステカ神話だと思われる。
幻想体のデザインはアステカ暦だと思われる。
形態変化時に見える内部の光はスキル"燃え上がる宇宙"やパッシブ"火の祝祭の開幕" "星の祝祭の開幕"などから太陽関連だと思われる。

余談

メインストーリーの第一ダンジョンで遭遇する幻想体。
黒檀女王の林檎に引き続き、今度はギミック色の強い幻想体戦のチュートリアル役となっている。

• 実装最初期は、判定イベントの文章が言語設定に関わらず韓国語で表示されるバグが存在し、
  何がなんだか分からない状態でとりあえず選択したら囚人の体力が減ったという管理人が続出した。

4フェーズ制であり、かつ判定イベントが頻繁に挟まるため、鏡ダンジョンや紐採光を早く終わらせたい周回勢には非常に嫌われている。
どんなに強い編成でも最低4ターンかかってしまう上、対処法が分かってしまえば全く苦戦せず、負ける要素が無いのも一因。

この戦闘中に出現する終末土偶はHPを0にすると通常通り撃破演出が入るが、どのフェーズでも何故か死亡していない扱いになっている。

• そのため握る者ファウストの《処断》やぽんぽん派ホンルの《滅多切り》などの、敵の死亡をトリガーとする効果が発揮されないので注意。
  同様に、鏡ダンジョンでのE.G.Oギフト「錆びた記念通貨」のように敵が死亡しないことをトリガーとする効果は常に発揮される。

最終フェーズの燃え上がる終末土偶は行動しないが、詳細確認をすると行動不能というマイナス効果が付いていることが分かる。
つまりスキルを使用しないのではなく、使用できない状態にされているのだ。

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