アイテム/尾棘
Last-modified: 2023-03-23 (木) 19:00:04
概要 
- その名の通り、尾についている棘。「びきょく」と読む。「おとげ」ではない。
尻尾に棘を持つモンスターは多数いるが、その中で「尾棘」という素材を入手できるモンスターは非常に少ない。
現状で尾棘が入手できるのは、
ナルガクルガ、ドスマッカォ、メラギナス、辿異種ガノトトスの4体のみ*1である。
- どうやら「尻尾に生えている棘」ではなく、「尻尾にだけ生えている棘」と言う意味の様だ。
尻尾だけでなく背中にも棘のあるリオレイアや、尻尾を含めた全身が棘だらけのエスピナスに
尾棘が無いのがその例だろう。
- ナルガクルガの尻尾には鋭い棘状の鱗がビッシリとついている。
興奮すると一斉に逆立ち、尻尾による攻撃の威力を飛躍的に上昇させる。
遠心力を活かして射出する事も可能。地面を抉り衝撃波を発生させるほどの威力を持つ。
尻尾に攻撃を受け続けると一部が剥がれ落ち、これは切断とは違う部位破壊となる。
G級の物は「重尾棘」と呼ばれる。
ちなみに、G級では尾棘が剥がれる前に尻尾が切れ、そのまま破壊を忘れることがあったりも…。
- 亜種と希少種の尾棘は通常種のものとはまた違う性質を持ち、
素材面でも別のものとして扱われる。
亜種の尾棘に当たると確定で気絶してしまい、希少種の尾棘に当たると毒状態になる。
また、白疾風ナルガクルガは尾棘を真上に打ち出し、
一定時間後にハンターを狙って落下するホーミング弾として使用する事がある。
- なお、白疾風が持つ尾棘は通常種のものとは区別されない。
- MHFにおいて遷悠種として登場するナルガクルガは、
希少種同様に毒を含んだ棘を有しているが、素材としての扱い等に変わりはない。
- ドスマッカォも尾棘を持ち、スパイクの役割を果たす。
ドスマッカォの習性である「尻尾を用いて立ち上がる事」を助ける重要な部位であるためか、
最も硬い部位とされている。
その割には尻尾の肉質が柔らかく、部位破壊時にも尾棘が真っ先に壊れるのだが…
尾棘を破壊すると、尻尾で跳ねながらの単発突進の後に転倒するようになる。
- メラギナスの尻尾は無数の尾棘に覆われており、尾棘は折れてもすぐに生え変わるという。
また耐熱性に優れているため、
その尾棘に覆われた尻尾は全部位の中でも一番勢い良く闇属性エネルギーを噴射できる。
- ガノトトスは辿異種の尾棘のみが素材として扱われ、より上質なものは「尖尾棘」と呼ばれる。
とても鋭く武具の素材として重宝されているようだが、
ガノトトス自身はこの鋭い尾棘を攻撃へ転用してくることは特にない。
- 尾棘をアイテムとしては入手できず、それぞれ「尾」と「棘」で独立しているものの、
デュラガウアの尻尾にも尾棘が存在する。
こちらも怒り時に逆立ち、とても痛そうなビジュアル。
投擲武器としては使われないが、長い尻尾を活かして振り回される尾棘は強力。
尾棘の部位破壊のみが可能で、尻尾は切断することができない。
- ゴグマジオスとガスラバズラはデュラガウアとは逆に、棘と尾を合わせて素材として扱われる。
ゴグマジオスは「荊棘尾」、ガスラバズラは「棘尾」「大棘尾」という名称である。
- ガイアデルムは尻尾素材の説明文に“五つの巨棘を備える”という旨の記述があるが、
素材名は「昏鉤尾」であり、"棘"というワードそのものは含まれていない。
「鉤」を「曲がった棘」と解釈するなら、これも棘と尾を合わせた素材と捉えることもできるが。
関連項目 
アイテム/尻尾
アイテム/棘
アクション/棘飛ばし