石ころにネンチャク草を巻きつけたもの。
他のアイテムと調合する事で、狩猟を助ける様々なアイテムを作り出す事ができる。
概要
- 手投げ玉の材料として使われるアイテムで、
閃光玉、捕獲用麻酔玉、モドリ玉等様々な手投げ玉の調合素材となる。
基本的に手投げ玉系のアイテムは非売品であるため、必要とあらば悉く素材玉を必要とする。
そのため素材玉の需要と消耗は非常に激しく、全てのアイテムの中でもトップクラスである。
クエストには一度に30個まで持ち込めるが、流石に1回のクエストでそこまで必要な事は少ない。
一方で武具の素材として使われる事は無く、単品でも役に立たない。
完全に調合素材専用のアイテムである。
- 上記の通り、素材玉は石ころにネンチャク草が巻かれたものである。
つまり手投げ玉とは要するに、石ころに調合素材がへばり付いているだけなのである。
そう考えると殆どの手投げ玉は構造がかなり謎めいていると言える。
また、1個の石ころと1本のネンチャク草から、なぜか素材玉は2個作れる。
ネンチャク草はまだ分かるが石ころはなぜ増えるのか。もしかして割っているのでは
- 作品によっては素材玉そのものがゼニーやポイントで購入できるようになっている。
石ころを集めて調合するよりも手間がかからないので、
ゼニーやポイントに余裕があるときは活用したい。- MH2では何と支給品の中に最初から並んでいるという景気の良さ。
何かとシビアな環境の2とは思えない大サービスである。
ただこの頃はボックスへ送るなどという気の利いたシステムは存在しない為、
需要があると分っていても素材を持ち帰る為に泣く泣く手放す事も少なくなかった。
これが狙いかカプコン! - MHP3とMH3Gでは行商から150zで購入できる。
消費する頻度を考えるとやや高いが金銭的に余裕があれば購入しても良いだろう。
MHP3ではクエストによっては無限に石ころが採取できるため、そちらを利用する場合もある。 - MH4とMH4Gでは店売りでの入手ができなくなっている。
その代わりか前述のように鉄鉱石を使ったレシピで生産できる数が増えているため、
必要な場合は下位の天空山などで鉄鉱石を掘りに行くことになる。 - MHXとMHXXでは、龍歴院ポイントでの交換品として120ptsで購入できる。
クエストの報酬で龍歴院ポイントは大量に集まり余ることも多い上に、
たまにセールで半額になることもあり、非常に入手しやすくなっている。
ただし交換品に出るようになるのはHR解放後(MHXXではG級解放後)なので道程は結構長い。
- MH2では何と支給品の中に最初から並んでいるという景気の良さ。
- MHWでは導蟲やスリンガーの実装に、
玉を使わず直接作成やケムリの実といったシステム一新の影響をモロに受け登場せず。
手間は減ったが、屋台骨を手広く支えていたアイテムだっただけにどこか寂しいモノがある。- MHRiseにおいてもスリンガー弾になっていた玉が元の手投げ玉に戻ったにもかかわらず、
素材玉は登場しないままとなっている。
何をどうやって手投げ玉に変えているのか気になる所だが
同様にアイテムとして存在しなくなったものの、変わらずハンターの狩猟を支えている物にピッケルがあり
手投げ玉も同じ様に、アイテムとしては存在しなくなったが常にハンターが準備しているのかもしれない。
- MHRiseにおいてもスリンガー弾になっていた玉が元の手投げ玉に戻ったにもかかわらず、
- MHSTシリーズには登場しない。
一応、メインシリーズで素材玉を調合に使っていたアイテムに関しては、
「三種調合」と言う形で石ころとネンチャク草を同時に材料として使うことが多いことから、
存在していることはしているらしい。
素材袋
- MH3(G)には、素材袋なるアイテムも存在する。
こちらは汎用性が無い代わりに、使える場合は2、3個まとめて作れるようになっている。
ただし、調合で生成できるのはこやし玉だけと用途は狭く、
入手が地味に難しいのも相まって非常に影が薄い。
ちなみに素材袋は3Gではクラゲなどから入手できる。
余談
- よくよく考えると地味に謎が多いアイテムの1つ。
要するに、「石ころにネンチャク草を巻きつけてアイテムをくっつけられるようにしただけ」の物体のはずなのだが、
なぜか毒煙玉のような毒ガス発生装置や、閃光玉のような炸裂する爆弾にも変じる。
混ぜ込む物体の種類によってなぜここまで起こる結果が変動するのかは不明。
まぁ明らかに火薬がないのに、カラの実から弾丸ができたりする世界観なので、
あまり気にしてはいけないところなのだろう。