ストレスを感じる要素が多く、戦っていて不快なモンスターの事。
また、そうした要素から各プレイヤーが嫌っているモンスターに向ける蔑称。
対義語である良モンスと同様、基本的に個々のプレイヤーの主観に基づく話題である。
主観的な話題であることと、強い批判や罵倒の意味合いを含むものであるため注意。
目次
概要
- 主に以下のような要素を持つモンスターに対して、批判や罵倒として使われる事が多い。
- モンスターだけが一方的に有利な行動を頻繁に行う。
- プレイヤーの準備や行動、かけた手間を無駄にさせる。
- 遅延行為のような動きで長時間の待ちぼうけを強要し、アクションではなくプレイ進行そのものを妨害する。
- ハンターの動作速度や体力量と釣り合わない理不尽な動きをする。
- 運任せになる部分や、どうやっても解決できない要素があり、腕前や練習の成果が狩猟結果に反映されない。
- カメラや当たり判定、エリアの立ち入り可否など
世界観や設定上の能力ではなくゲーム上のシステムによって不自然かつ対処困難なアクションを行う。
- 簡単に言ってしまえば「不自然に強すぎる」「面倒な」モンスターへの罵倒という体裁ではあるものの、
調整不足(ミス)や「ストレス要素を増やしただけで高難度と称する」ゲーム演出全般への不満の声のひとつとも言える。- この、強すぎるの基準や面倒なの許容範囲が人によって異なるため、
冒頭のように個人の主観が強く出る話題とならざるを得ない。 - 行動パターンこそ嫌らしいものの、プレイヤーの工夫で対策が取れるモンスターに関しては
ゲームギミックの一環とも言え、そういう攻略法であると受け入れられている場合もある。
但し、「工夫=スキルの発動=必須スキルの増加」や「特定の攻略法だけが極端に有利」となる場合は
一方的にプレイの選択肢を奪う点で糞モンス扱いされやすい。 - レアケースではあるが、弱すぎて面白くないという観点で糞モンス呼ばわりされることもある。
このケースもプレイヤー個人の腕前や経験による食い違いが大きく、
モンスターの調整もシリーズ毎に変わるため一概には言えないが、
「ハメパターンが確立していて安定的な勝ち筋を消化するだけで退屈」とか
「体力や防御力に優れるため長期戦必至だが、アクションは単調」など
退屈な持久戦を強いられる割りに、ゲームとしての刺激が無いモンスターへの批判として出てくる場合が多い。
このため、アオアシラやドス鳥竜など、序盤の腕慣らし担当として
弱く設定されるのが前提のモンスターがこうした批判を受ける事は殆ど無い。
- この、強すぎるの基準や面倒なの許容範囲が人によって異なるため、
- モンスターの同時出現が一般化したMHWでは、普通に狩猟している分には問題が少なくとも
やたらと乱入して狩猟を妨害してくることで糞モンス扱いされるモンスターもいる。
特に乱入による妨害を意図して考案、調整されたのがなかば公言されているバゼルギウス、
もともと他のモンスターを襲う習性が設定されていたイビルジョーなどは
積極的かつ繰り返し乱入するよう設定されている。
こうしたモンスターは他のモンスターに大きなダメージを与えるという利用価値があるものの、
普通に自分の手で狩猟ターゲットと戦いたい時には
クエスト目的と無関係なのに何度も割り込んでくる邪魔者として嫌われがち。- MHW:Iではクラッチクローからのぶっ飛ばしという新アクションが加わり、
乱入者と狩猟ターゲットとを衝突させて大ダメージを取るという新たな利用方法ができたものの、
同じことは壁があればできるうえ全体的に合流頻度が高くなったことで批判も強まり、
後に下方修正が入るほどだった。
特に様々なモンスターの棲息地が入り交じる導きの地では、
どの環境地帯にも出没するモンスターが多数おり、乱入によって嫌われるモンスターは増えた。 - MHR(:S)ではモンスターが合流すると、ハンターとの交戦を放棄して同士討ちを始める。
縄張り争いが発生しない組み合わせでもすぐにどちらかが操竜できる状態になるため、
乱入に関する悪評は聞かれなくなった。
ターゲットが勝手に操竜待機状態にされるという問題も(熟練者の中では)あったが、
アップデートで即座に操竜をするか否かを選択できる機能が実装されたことで、概ね許容されている。
- MHW:Iではクラッチクローからのぶっ飛ばしという新アクションが加わり、
- 個人の感性や実力、武器種の相性によっても得手不得手が変わる為、
どのモンスターを糞モンスと感じるかどうかは人それぞれ。
そもそも「糞」とまで言い切るレベルの罵倒であり、そのモンスターが好きな人はもちろん
単純に悪口雑言や誹謗中傷は不快という人もいるため
掲示板などで「○○は糞モンス」という話題を出すと、同意や反論が交錯して不毛な展開になる場合も。
議論に向かない掲示板の性質もあって主観の押し付け合いになりがちなので
あまり進んで関わりたくない話題という認知も少なからずある。- 特に批判をする人に怒り、こちらも過激な事を言ってしまうと確実に言い争いがヒートアップするので
もし理不尽な糾弾に怒りを覚えても一旦冷静になろう。相手が煽り目的であった場合は相手の思う壺であるし、
そうでなくとも一度感情的になりすぎるとお互いに意固地になり、意見を受け入れられにくくなる。
まあ結局の所、最初からその手の話をしないのが最良ではあるが - しかし、素材集めなどでこれらのモンスターと戦う事になり、
上に挙げた事例の数々に苦しめられたあげく、物欲センサーにまで翻弄された。
そんな時、ついイラっとしてこう思うのだ。「○○は糞モンス」と…。
- 特に批判をする人に怒り、こちらも過激な事を言ってしまうと確実に言い争いがヒートアップするので
- たまに「自分が倒せないから○○は糞モンスだ!」という主張も見られるが、
これは掘り下げていけば「倒せない原因となるモンスターの行動や技」が
プレイする上でのストレスとなっているのが原因なので、
「腕が上がって倒せるようになれば糞モンスでなくなる」というわけでもない。- その作品における多数派のプレイヤーが一般的な労力を投下してなお手こずるほどに強いモンスターなら
相手が強くて勝てないから糞モンス悶着は頻発する。
どれだけ占めれば多数派か、どこまでが一般的かもまた主観によるため、絶対的な結論は出ないのだが…。 - 一方、強い相手に討ち勝ってこそ真の歓喜と栄光を実感できると言う観点から
良モンスの好評を得て、批判や八つ当たりも込みで愛される事例も日常茶飯事である。
この辺りはまさにゲーム全体のバランスやユーザー環境まで含めた問題であり、
新規参入の増える新作とベテランが主となるG級相当作品などでも変わる。
そのため、「俺は倒せた。だから糞モンスじゃない」「文句を言わず練習すれば良いだけ」といった主張もまた成立しない。
「プレイ人口の増加=マナーやモラルに欠けるプレイヤーの増加」に原因を求める声もある。
気軽な発信ができるSNS等では上記の掲示板以上に軽々しく偏った意見や罵詈雑言が書き込まれることもあるため、
一時の感情に流された無駄なやり取りをしないよう注意が必要。 - その作品における多数派のプレイヤーが一般的な労力を投下してなお手こずるほどに強いモンスターなら
具体的に批判されやすい要素
- 概要にもあるように、この種のアクションをどこまで許容できるかは個人の主観による。
- 戦闘フィールド外に出る遅延行為
- 「ワールドツアー」に代表されるへたれ行動が該当。
長時間に渡って空中や地中、溶岩の中のような攻撃が一切届かない位置に留まる。
また、水上や天井など、近接武器が全く届かない場所から飛び道具などで牽制してくる。- (例)
リオレウス(MHP2G以前)、黒炎王リオレウス、ディアブロス亜種(MHW:I)、
凍て刺すレイギエナ、フルフル、ギギネブラ、ガノトトス(地上戦)など
- (例)
- ハンターを一方的に追い詰める行動
- 睡眠や麻痺の誘発、拘束攻撃、咆哮と風圧と振動など、
プレイヤーの自由を奪う攻撃を延々と繰り出すモンスターが該当。
専用スキルで対策しない限り、こういった行動制限によって起き攻めやハメに繋がるため、
プレイヤーからの苦情が絶えない。
拘束に関しては、どう足掻いても必ず一定時間は操作を受け付けない一方的な演出になりがちなのも嫌われる。- (例)
フルフル、極限状態ジンオウガ、ヒプノック、獰猛化ガララアジャラ、クシャルダオラ(MHW:I以前)、
レイギエナ、怒り喰らうイビルジョー(MHW:I)、宝纏ウラガンキンなど
- (例)
- 不自然な当たり判定のある攻撃
- いわゆる亜空間タックルが代表的。
見た目と異なる当たり判定はゲームとしての正当性を損なうため。
あまりの理不尽さに「アタリハンテイ力学のせい」という一種の二次創作にまで発展した。- (例)
ガノトトス(MHP2G以前)など
- (例)
- 一部の武器と特に相性の悪い挙動
- 軸合わせ、軸ズラし、車庫入れ、ステップのほか、回避やガードのどちらかだけが極端に不利となる攻撃など。
- (例)
ドドブランゴ、ボルボロス、ブラキディオス、ガムートなど
- (例)
- 広範囲で暴れ回る攻撃
- プレイヤーを執拗に追尾したり連続で狙い続けたりする、隙間なく広範囲を巻き込むなど、
モンスター側が一方的に好き勝手暴れているようなイメージの攻撃。- (例)
テオ・テスカトル(MHXX以前)、G級の獰猛化ザボアザギル・獰猛化ラギアクルス、MRのヨツミワドウなど
- (例)
- 攻撃の隙をうかがい続けるしかないモンスター
- ゲームバランス的に見てプレイヤーの付け入る隙が殆ど無いもの。
- (例)
獰猛化ショウグンギザミ、白疾風ナルガクルガ、獰猛化セルレギオス、ベリオロス(MHW:I)、
(激昂した)ラージャン(MHW:I)、MRのアケノシルム、イソネミクニ亜種など
- (例)
- 柔らかい肉質が少ない、または狙いづらいモンスター
- 安定して狙える部位が硬い、もしくは全身が硬く手応えがないものが該当。
プレイヤーによる解決法がほぼ無く、攻撃チャンスを作っても見返りが無いため、徒労を感じてしまう。- (例)
極限状態全種、グラビモス亜種、紅兜アオアシラ、矛砕ダイミョウザザミ、
宝纏ウラガンキン、ナナ・テスカトリ(MHW以降)、歴戦王ネロミェール、オロミドロなど
- (例)
- 嫌らしい挙動をする飛び道具を連発
- ハンターをロックオンする弾やモンスターの動きとは独立した飛び道具を放ったり、
地雷など罠型の攻撃を多用する。- (例)
ジンオウガ亜種(MH4G)、タマミツネ希少種、シャガルマガラ(MHXX以前)、ガララアジャラ亜種、
クシャルダオラ(MHW:I以前)、ベヒーモス、ガノトトス辿異種など
- (例)
- 戦闘スタイルが単純になりがちなモンスター
- 体力が非常に高いが戦法に変化が無く、冗長な展開の長期戦になりやすい。
- (例)
ドボルベルク(亜種)、銀嶺ガムート、ヤツカダキなど
- (例)
- 討伐までに時間が掛かるモンスター
- 最終エリアにやってくるまでは絶対に倒せないなど、
プレイヤーと装備がどれだけ成長しようが長期戦が確定している超大型モンスターが該当。- (例)
ラオシャンロン、シェンガオレン、ゾラ・マグダラオスなど
- (例)
- 狩猟を妨害する取り巻き
- 攻撃対象ではないモンスターが該当する。
特に尻餅、吹っ飛ばし、状態異常を誘い込む小型モンスターが忌み嫌われやすい。
小型モンスターが戦闘フィールド内に紛れ込むことは世界観上仕方がないとはいえ、
格上の大型モンスターと共闘するような行動には首を傾げるものがある。
また、火事場力で体力を犠牲にしている最中に横槍が加わって力尽きるというパターンも多く、
TA勢を筆頭に多くのハンターが恐る存在とも言える。- (例)
ランゴスタ、ブルファンゴ、アプケロス、ヤオザミ、コンガ、デルクス、フロギィ、クンチュウ、
ゲネル・セルタス共闘時のアルセルタスなど
- (例)
MHFにおける「糞モンス」
- 上述の「言われやすい要素」のいくつかは、特に初期作品や新登場(新技持ち)モンスターの多い作品、
サービス後期のMHFで挙げられる事が多かった。
公式でも調整不足であることを認めている例として、
地面にもぐるうえ空を飛び回り、しかも閃光玉での妨害があまり上手くいかないなど、
ハンターが手出しできない時間帯が長すぎるアノルパティスが挙げられていた。
- 後期MHFでは、狩猟が単調になるモンスターや、操作技術と無関係な要素を強要されるモンスターのように、
装備と技術を向上させても「プレイヤー側が強く(上手く)なったことが実感しにくい」モンスターが嫌われやすい傾向もあった。
この点でよく例示されることが多いのは、- ハンターの装備と操作技術が成長しても狩猟時間の劇的な短縮がされないG級のポボルバルム
- 狩猟とは直接関係のないギミックを用いないと、狩猟に大きな支障が出るヴァルサブロス
- 攻撃が単調で、狩猟方法も単調になりがちなヤマクライ
ビギナーの多いランク帯にMH2仕様のモンスターが調整不足のまま残っていたという部分もあるが、
それらはG級や特異個体などで多彩な技を持つように調整されていたり、
高ランク帯では狩る必要性がなかったりする事もあり、槍玉に上がるケースはあまりない。
上位コンテンツで狩らなくてはいけないのに面倒というの評価の分かれ目があったと言える。
- 咆哮・風圧といった基本的な妨害行動については、
MHFでは対策スキルが豊富にそろっており、「発動して挑むのが常識」と考えられていたことから、
咆哮や風圧を連続して放つモンスターにやっかみが向けられることはほぼない。
グァンゾルムのようなスキルで阻止できない妨害行動についても、
基本に忠実に、回避やガードなどで対処するものという見識が一般的である。
- エリア外に頻繁に移動するモンスターについては、
MH2時代からの特性をそのまま残しているモンスターや、
フィールドの関係で頻繁にエリア移動を繰り返す峡谷のワイバーン型飛竜が対象になりやすい。
ただし後者はモンスター自体というよりはフィールドの問題である。
- 上記は2016年当時のものであるが、MHF自体8年近くサービスが行われてきたこともあり、
「糞モンス」とされるモンスターの定義も時によって変わってきた。
初期~2012年ぐらいまでは「耐久力の高いモンスター」が、
行動の如何に関わらず糞モンスと定義される風潮が非常に強かった。
これは当初のMHFにおいて(ゲームバランスの問題などもあり)徹底的な効率至上主義が蔓延っており、
1分1秒でも早くモンスターを狩ることこそが正義と言われていた時代背景がある。
いわゆる「狩り甲斐のあるモンスター」についても、
効率指向が極めて強かったMHFではそれは効率に一切関係ないという風潮であり、
単に耐久力が高いモンスターは効率的に狩れないということで嫌われたのである。
逆に、どれだけ狩りが単調でも効率的に狩れるモンスターはあまり問題にならなかった。
「効率を求める環境自体」を問題視する声も、当時から少なからず存在していた。- 上記風潮で批判が多かった(つまり、効率的に狩れなかった)ものとしては、
耐久力面ではヒプノック、ヴォルガノス、デュラガウアなどが挙げられる。
また、ババコンガ変種特異個体、フルフル変種特異個体なども、恐るべき耐久力から批判が多かった。
いずれも現在では適切な体力に調整されている。 - また、2011年ぐらいまではハメが出来ないモンスターも嫌われていた。
2010年に実装されたグレンゼブルがその代表格とされている。
- 上記風潮で批判が多かった(つまり、効率的に狩れなかった)ものとしては、
- 上記の定義が大きく変わるきっかけになったのはフォワード.5の覇種実装と言われる。
覇種はいずれも、従来の常識を覆す超絶的な耐久力を持っていたが、
少なくとも実装時にこの耐久力に関する批判が出たことはほぼなかった。
それまでのモンスターに比べ連戦頻度があまり高くないという設計だったという事もあるが、
彼らはハンターを蹂躙する戦闘力を持ちながらも、
それに対応して確実に反撃する技術、及びより強力な装備を用いて臨むことで、
目に見えて狩猟時間を短縮する事が出来る、いわば狩り甲斐のあるモンスターと評されたのである。- これはこちらのアンケート結果でも如実に現れている。
1位の覇種UNKNOWN、2位の覇種ドラギュロスの好きな理由には、
「モンスターの難易度や戦い方」が高評価点として挙げられているのである。
MHFではモンスターの耐久力という点だけを取り上げた糞モンス認定は行われなくなった。
正確に言えば、耐久力の高低がモンスターの評価に与える影響が小さくなった、と言える。
なおG級初期についてはまだ耐久力のみを評価基準とする動きが無いわけではなかったのだが、
2014年以降は火力インフレとそれに伴う効率至上主義の淘汰により、ほぼ無くなった。
これ以降はモンスターの動きそのものを総合的に見た評価がされていくようになる。- 例えば上で例示したポボルバルムはタフなので嫌われているという見方が一般的だが、
ポボルバルムに匹敵・凌駕する耐久力を持つモンスターが多数存在するという事を踏まえると、
上述したように装備・操作技術を向上させても目に見えて早く倒せない*1、というのが実際の理由と言える。
またヤマクライは条件さえそろえれば速攻で討伐することができるが、
高速討伐できることと面白さは関係ないという点で批判が多い。
これこそ、耐久力の高低がモンスターの直接評価に影響しなくなった最たる例だろう。
- これはこちらのアンケート結果でも如実に現れている。
- また、過去には作成できる装備がイマイチだったり、
超低確率や要求量が多すぎる素材システムを持つものも糞モンスと言われるケースもあった。
これも現在ではほぼ聞かれない。
- ちなみに最初期のヒプノックは、その耐久力の高さもさることながら、
ハンター側の防護スキルが充実していないのに睡眠ガスを連発するというAIにより、
挑んだプレイヤーをハメ殺してきた時期があった。
その為、力尽きた自分のキャラの脇で「キョエエエエエwwwwカァアアッカwwwwwwピェエエエエエエwwwww」
と嘲笑のように聞こえる威嚇を行うヒプノックに殺意を抱いたプレイヤーの数は少なくなかったという。
その後はAIが調整され、体力関係も改善傾向が目立っていた。
このように積極的にユーザーの意見を取り入れゲームバランスを修正できるのはオンラインゲームの長所である。- しかしながら、時代の流れが進んだ今となっても昔の悪評は当時のお笑い草として語られることが多い。
ヒプノックは「糞鳥」、上で少し触れたがグレンゼブルを称した「グ(なんとか)」あたりが有名。
後に「グ」についてはフォワード.5のフロンティア通信で紹介されるまでに至った。
ヴォルガノスが一部プレイヤーから神格化されているのも、
当初のヴォルガノスがあまりにも理不尽すぎる強さを持っておりそれがネタとなったためである。
- しかしながら、時代の流れが進んだ今となっても昔の悪評は当時のお笑い草として語られることが多い。
余談
- 稀にババコンガ、ラングロトラ、ウラガンキン亜種などが「糞モンス」と呼ばれることがある。
理由は悪臭状態にしてくるため。
ババコンガに至っては正真正銘の糞を投げつけてくるため、文字通り「糞」モンスである。
実際、ババコンガの「ババ」は「糞」を意味する
また、悪臭状態にこそしてこないもののショウグンギザミは尿を攻撃手段に用いてくるし、
シェンガオレンも恐らく排泄器官から酸弾を飛ばしてくる。
ただ、下記のモンスター達にも言えることだがこれらのモーションを使う場合は
モーションそのものがう〇こ、ゲロ等と呼ばれることの方が多い。- 3シリーズ以後ハンター側も糞を多用するようになった為、
4における両者の激突はまさに文字通りの「糞ゲー」へと進化した。 - MHWのバゼルギウスは爆発性の鱗をバラまくのだが、
黒い鱗の見た目、そして空を飛びながらボトボトと落とす行動が
鳥の糞のように見えたせいで「糞モンス」と呼ばれる事もある。
すぐ糞をぶつけられるくらい邪魔なのでダブルミーニングである - 上記の「糞モンス」の派生としてマム・タロトも挙げられる。
理由はブレスが液状かつ広範囲に拡散する様子がゲロに見えるため。 - ボルボロスとオロミドロも「糞モンス」と呼ばれる事がある。
理由は落し物や報酬で手に入る素材のアイコンが「糞」と同じな為。
泥で攻撃する繋がりでジュラトドスも挙げられる事があるが、
同じく泥まみれにしてくるドボルベルク亜種に関しては戦闘機会の少なさゆえか言われることはほとんどない。
糞アイコンの素材を落とさないのに、とんだ風評被害である
- 3シリーズ以後ハンター側も糞を多用するようになった為、
- なお、中型や大型などのサイズに限らず、小型モンスターの挙動も糞モンスと称されるケースもある。
本項目とは主旨が若干異なるため留意事項の余談として例に挙げる。- 大型と連携して群れで邪魔して来る(各種鳥竜及び牙竜、コンガやブランゴ、ルドロスなど)
- 不意に尻餅を付かされる(ヤオザミ、ガミザミ、クンチュウなど)
- 突進して突き飛ばして来る(ファンゴ、リノプロス、ケストドンなど)
- 攻撃不可の死角から急襲して来る(ウロコトル、ガレオス、ガブラスなど)
- 体力が多く掃除しにくい上に、なかなか逃げてくれない(ズワロポス、アプケロスなど)
- 各種、状態異常攻撃や属性やられ攻撃を仕掛けて来る(ランゴスタ、ブナハブラなど)
「○○のクエストで××に邪魔されて乙った!あいつ(小型の××)糞モンス!」と言った全体事象として語られ、
時には、同じ状況で辛酸を味わった多くのハンターが共感する共通事例も多々存在する。
むしろ評価が分かれがちな大型モンスターよりも、誰しもが邪魔をされる小型モンスの方が共感を得られたりする。- これに関しては単純に挙動の面から指摘されることも多々あるのだが、
特に古龍種と小型モンスターが平気で同一エリアに存在するMHRiseでは
古龍が登場するフィールドではその強大さから身を守るために
古龍以外の殆どのモンスターが姿を消すという設定がきちんと存在していた以上、
単純に邪魔と言うだけでなく世界観の軽視という方向でも批判されることも多々ある。- 古龍と小型モンスターが同エリアに存在する事象自体は過去作品からあったが、
MH2では草食とランゴスタのみ存在、降りてきたら草食種は即座に逃走。
P2以降からMHXXまではランゴスタが居ることもあるが然程大きな妨害とはならなかった。
MHW及びMHW:Iでは普通に小型モンスターも古龍の居るフィールドに棲息していたが、
草食種は相変わらず即座に逃走。肉食種も即座に別エリアや草むらに逃げ込んでいた。
しかしMHRiseではこのような特徴がかなり薄くなっており、
戦闘状態に入ってもなかなか逃げない上に逃げたとしても中途半端な位置に固まり、
戦闘中に吹き飛ばされる、ダウンしたターゲットに追撃する等で近づくと執拗に攻撃してくるようになってしまった。
- 古龍と小型モンスターが同エリアに存在する事象自体は過去作品からあったが、
関連項目
モンハン用語/良モンス - 対義語
モンハン用語/糞マップ - 糞モンスと呼ばれてしまうのは狩猟環境も大いに関係している。
モンハン用語/へたれ - 糞モンス認定の要因
モンハン用語/隙潰し - 同上
モンハン用語/ストッパー素材 - かつてのMHFにおいて、糞モンス認定されるに至る最大の要因の一つ
ゲーム用語/延命 - 上記の点から、かつてのMHFでは糞モンス=延命目的、と断じられていた。
モンスター/ババコンガ - 糞投げ的な意味で
モンスター/ババコンガ亜種 - 同上。こちらは3つにふえている。