あな恐ろし。その異形の鎚は、
雷神龍の憤怒が具現。稲妻の
如く空を裂き大地を揺るがす。
(かんなりの神槌)
雷神の鎚有するは、大地を砕き
命を潰す神の力。護る力とすれ
ども、悲憤に身を投ずなかれ。
(神源ノ雷潰シ)
MHRiseに登場する、ナルハタタヒメの素材を用いたハンマー。
目次
概要 
- 対の風神龍ハンマーとはかなり異なるデザインをしており、
殴打部が開いた形状をしており、打撃面にはトゲ状の突起が並んでいる。
そのためハンマーと言うよりは
モーニングスターやウォーピックのような打撃に貫通力を加える
攻撃用途を想定しているのだろうか。- なお、打撃面のトゲだが、デザインや要求素材から見て、
ナルハタタヒメの鉤爪をびっしりとくっつけたもののようだ。
- なお、打撃面のトゲだが、デザインや要求素材から見て、
性能 
- 初期のかんなりの神槌Iの性能はというと
- 属性武器としてはそこそこの攻撃力190
- 属性特化した雷47
- 斬れ味は青30を素で持ち、匠Lv3から白ゲージが出現
- スロットは無し
- 百竜スキルは、攻撃力強化II、空棲系特効、雷神龍の魂
MHRise 
- Ver3.0で百竜ノ淵源ナルハタタヒメを倒し淵源ノ龍玉を投入することにより、
強化先「神源ノ雷潰シ」が追加される。
その性能は- 少し上がった攻撃力200
- こちらも微増した雷49
- 斬れ味は青60に、匠Lv2から白
- スロット及び百竜スキルは攻撃力強化がIIIになった以外変化なし
- 雷ハンマーとしては悪くない性能ではあるが、
高水準でバランスよく性能が纏まっている王牙鎚【大雷】や
匠LV4があれば雷ハンマーで物理火力最大の怒髪豪ダイラージャンが
強力なライバルとして立ちはだかる。
ハンマーは手数が少ないため属性を活かしにくいので
物理性能を重視すべき武器種だというのも痛い。
ただ、神源ノ雷潰シは、効果も汎用性も優れた百竜強化の「空棲系特効」があるので、
それを活かした運用を行えば活路を見いだせるだろう。
属性値だけでなく物理攻撃力もそこそこあり、斬れ味補助スキルの多くを省ける長い青ゲージもあるので、
長所をうまく活かしていきたい。- 高火力の無属性ハンマーを見ると、ライバルは更に多い。
それを踏まえてもやはり属性値や空棲系特効を活用した使い方が求められるだろう。
- 高火力の無属性ハンマーを見ると、ライバルは更に多い。
MHR:S 
怒りは大地を烈しく震わし、
悲しみは天を虚しく震わす。
その鎚、終に神をも潰さん。(神潰・雷禍烈震)
- MR帯突入からしばらくは強化先が出ず、復帰組の電竜砕ゼクスムマどころか
中間強化がある同期の雷ハンマー達にも完全に水を空けられてしまう。
しかしMR30で再び百竜ノ淵源ナルハタタヒメを倒し、淵源の天鱗を投入することで、
ようやく次段階にして最終強化である「神潰・雷禍烈震」が追加される。
傀異化素材は不要だが、いかんせん天鱗が必要なので周回する先が違うだけではある。
その性能は- 属性ハンマー最終なら標準レベルの攻撃力310
- ドカンと増量された雷73
- 斬れ味は白70に、匠Lv1から紫
- スロットは相変わらずなし
- 百竜スロットはLv2、各種族特効を積める。
ハンマーにおける雷属性値は本武器が堂々のトップである。
- 新スキル・チャージマスターに溜め変化:勇の属性補正&ラッシュ力強化と、
ハンマーでも属性を活かしやすくなったのは追い風。- 今までの属性重視ハンマーというと肩身の狭い扱いを受け続けて来たが、
今作の環境、そしてこれだけの雷属性値があれば話は別。
しっかりスキルを整えた溜め変化:勇のラッシュならば、
傀異化ショウグンギザミをスタン・怯み・傀異沈静化を繰り返し発生させ、
半ば封殺してしまえる程の攻撃力を発揮できる。
- 今までの属性重視ハンマーというと肩身の狭い扱いを受け続けて来たが、
- また全体の攻撃力が上がったため真・王牙鎚【破天】との物理格差が相対的に減り、
怒髪天ダイラージャンは最終でも雷23止まりで属性差が凄まじく開くと、
かつてのライバル達との関係は大きく変わっている。
特にダイラージャンは完全に物理寄りの方向に棲み分けてしまったと見てよい。
- 代わりに現れたライバルはかつて格下だったハイパーノヴァ改。
攻撃力で10上回るだけでなく、雷属性値も次点にして59とかなり喰らいついてくる。
さらに雷属性ハンマーで唯一百竜スロットがLv3なので、属痛竜珠【3】が乗る。
スロット2・1・1に防御+20と色々オマケが付くのも、スロットなしの雷禍烈震としては地味に堪えるか。
素白の長さと紫の出しやすさでは雷禍烈震が有利だが、油断ならない相手なのは事実である。- Ver.11以降では傀異錬成により、雷禍烈震でも属痛竜珠を載せられるようになったが、
百竜スロット拡張に4枠も使う為、その4枠をそのまま属性値強化に充て各種特効を積んだ構成のほぼ下位互換となる。*1
アップデートが行われる度に対抗馬として属痛竜珠付きハイパーノヴァ改が食いついてくるが、
火力を比較するならば基本的には紫ノヴァ>紫雷禍>>>白ノヴァ>白雷禍といったところ。
紫ゲージの優位を捨て白ゲージで運用するとあちらに勝る要素がほぼ消える為、基本的には紫ゲージを維持したい。
あちらはスロットが多いと言えども雷属性は火、水、氷と違いLv1スロットを過剰に要求されない為やや利点が生きにくい。
更にこちらと同等の斬れ味をあちらが維持する場合シンプルに比較してLv4スロット1つ分を余分に割く事になる為、
その分を他スキルに回すと火力面に於いては大抵の場合こちらが優位に立てる。
- Ver.11以降では傀異錬成により、雷禍烈震でも属痛竜珠を載せられるようになったが、