MHシリーズに登場する片手剣。
目次
概要
- ハンター教官に対応したクロオビ武器の片手剣。
独特な形状のナイフ風の剣に、下部にスパイクの付いた円形の盾がセットという実に渋い構成をしている。- 御存知の通りルーキーナイフと同じデザインだが、
ルーキーナイフがこれを模したものなのか、
逆にクロオビソードがルーキーナイフを模して作られているのかは不明。
- 御存知の通りルーキーナイフと同じデザインだが、
- 本武器もまた狩猟訓練や闘技大会をクリアした際にもらえるチケットおよびコインを元にして作られることが多い。
一方、純粋なモンスターの素材は骨(と、たまに鉱石を少し)くらいしか使わないことがほとんどだが、
これを含めたクロオビ武器というのは見た目に反して骨系武器なのだろうか?まさかコインを鋳溶かして作っているのか
まあ生産にチケットを使う武具もあるので、コイン数枚と交換…といった具合なのかもしれない。
MHG
- 初登場。本作ではオンラインで作成可能な武器は強化ツリーがオフで作成可能な武器と別になっているので、
クロオビソードとタツジンソードが別系統となっている。
片手剣チケットが10枚に、そこに岩竜、砂竜、雌火竜のコインを多数使って作成可能。
Gクラスで作成可能となるタツジンソードも作成素材はほぼ同じだが、
必要な素材が雌火竜のコインから堅竜骨へと変更されている。
ちなみにこのタツジンソードには《がんばれよ》と彫ってあるらしい。
- クロオビソードの性能は基礎攻撃力224に麻痺属性値280、さらにその斬れ味も非常に長い緑ゲージと
元祖麻痺剣デスパライズを優に凌ぐ圧巻の性能を有している。
しかし、モンスターの素材を殆ど使わないこの武器の一体どこに麻痺を起こす要素があるのか…
疑問に思ったら負けだ!- ただし、デスパライズが適当なゲネポス系の素材のみで作れるのに対して、
これは多くの訓練に耐えた文字通りの達人のみが入手できる代物であり、作成難易度もその比ではない。
- ただし、デスパライズが適当なゲネポス系の素材のみで作れるのに対して、
- タツジンソードの性能は基礎攻撃力252に麻痺属性値340とクロオビソードから順当に強化された性能であり、
斬れ味の非常に長い緑ゲージは変わらないが、斬れ味+1で短い青ゲージが出る。
Gクラスで強化可能な麻痺属性片手はこれ以外にメラルーツールぐらいしかなく、
こちらは物理火力が下位武器と大差ないレベルであるため、
火力と麻痺を両立させたいならタツジンソード一択であった。
MHP
- MHGの要素を引き継いでいるのでやはり登場。
強化ツリーが統一され、クロオビソードからMHGにおける作成素材でタツジンソードへと強化できる。
- 今作のタツジンソードの性能は基礎攻撃力280、麻痺属性値は340で、斬れ味は変更なし。
麻痺値こそ据え置きだが、地味に攻撃力がG時代の252から280に向上していたりする。
- ただし、本作ではMHGで圧勝していたメラルーツールに大幅な強化が行われている。
最終形態のメラルーガジェットが攻撃力198、麻痺属性値320とスペックではまだ勝っているものの、
タツジンソードのの斬れ味が緑ゲージ止まりなのに対し、メラルーガジェットは青ゲージと白ゲージで埋まっており、
貫通力と継戦能力という点では大幅に上回られていたりする。当時のネコの爪は凄かった
MH2
- そのまま続投。
片手剣チケット以外は必要素材が変わったが、それでも堅実なコインやクロオビコインなどを十数枚要求され、
さらにタツジンソードへの強化素材も変わり今度は飛竜のコイン6枚、そして片手剣チケットを20枚も使わされる。
- 今回の性能は基礎攻撃力238とG級武器じゃないからか前作よりやや落ちている。
それよりショッキングなのは前作で猛威を奮った麻痺属性を没収され、
ただの物理片手剣になってしまっていることだろうか。
本作で改めて装飾品スロットが付いたのだが、何か釈然しないものを感じてしまう。
MHP2(G)
- やはり続投。
製作に必要な素材が変更され、クロオビチケットの他にガルルガ、フルフルなどのコインを要求される。
さらにタツジンソードの強化にはタツジンコインとリオコインが必要で、無印はそこで強化終了。
G以降はデンセツコインGやクロオビコインGを使い、新登場のツワモノソードとなる。
残念ながらP2G特有のG武器は存在しない。
- このツワモノソードの性能は攻撃力336、麻痺属性値は140になっている。
麻痺属性武器として復活したはいいものの、攻撃力はともかく麻痺値は大幅にダウン。
斬れ味ゲージも元より長い緑ゲージにそれなりの青ゲージ、そしてちょっとした白ゲージを備え、
さらに斬れ味+1で白ゲージが伸びて紫ゲージも少しだけ出るようになる。
スロットも安定の3個。
- ちなみに本作では麻痺が付くのは上位のタツジンから。
属性復活に伴いMHPと同じくデスパライズGとメラルーツールGがライバルとなる。
モンちゃんパペットは忘れよう
本作のデスパライズGは基礎攻撃力322で麻痺属性値240という安定したバランスが売りで、
一方のメラルーツールGは基礎攻撃力280、麻痺値は380とかなり属性に振ったスペックが特徴となっている。
麻痺値は下がってしまったが、その結果として三種の中では物理重視型という別の個性が付くこととなった。
MH4G
- MH3シリーズではまさかのリストラとなり、
4でも登場ならずとなったクロオビソードだが、4Gで意外な復活を果たす。
4GのDLCであるエピソードクエストの一つで教官に与えられたクエストをクリアすることで作成可能となる。
実質的にはイベントクエスト武器であり、強化はなくクロオビソード一本のみ。
- 気になる性能は基本攻撃力308、覚醒で雷属性410が発揮される。
なんと麻痺属性から雷属性にシフトチェンジしているのだが、P2Gから4Gまでの間になにがあったのやら…
斬れ味ゲージは非常に長い緑ゲージに順当な青ゲージに少しの白ゲージ、斬れ味+1で白が伸び紫ゲージも出る。
装飾品スロットも据え置きの3個。- ちなみに使用素材はクロオビチケット一枚に、豪龍岩とエルトライト鉱石と今までと比べると非常に簡素。
コインなど闘技大会のアイテムは使わないため今までのように闘技場に通い詰める必要はなくなった。
そしてやっぱり雷要素は一切感じない
- ちなみに使用素材はクロオビチケット一枚に、豪龍岩とエルトライト鉱石と今までと比べると非常に簡素。
- 保有属性が雷属性に変わったことで本武器の置かれた状況も大きく変化。
本作は雷属性片手剣の層が非常に厚く、物理型から属性重視型まで幅広いものが揃っている。
性能自体はバランスが取れていて決して悪くないのだが、
要覚醒なのも相まってそれらの中に埋もれがちなのが難点。
エピクエ自体はG1でも受注可能なので、既に覚醒のスキルが有るなら他の武器より先に作ってしまうというのも手。
G1段階で出来てしまえば他の雷属性武器が出揃うまでのつなぎとして使うには申し分ない。
MHX
- 同作にて正式に復活。
今回の製作および強化にはかつてと同じく闘技大会でもらえる各種コイン類が必要となる。
なので、これが欲しい人はまた闘技場に足繁く通う必要が出て来る。
- 最終強化版はレベル4のシハンソード。
市販ソードではない
その性能はと言うと物理攻撃力200・・・以上である。
なんと2の時と同じく属性のないただの剣に成り下がってしまっている。
P2Gのように強化を重ねていけば属性が付く、なんてことはなく3段階の強化を経ても無属性のまま。
一応斬れ味ゲージは長い緑ゲージに少しの青ゲージを持つが、斬れ味+2でも青ゲージが延長するのみ。
スロットは安定の3個。
- 純粋な物理片手剣として見てみても本作は4G時代以上にライバルが多い。
特にこれ以上の攻撃力と同じく3つのスロットを備えたサーペントクリーヴの壁が厚く、
斬れ味は総合的にはこちらが上だが、どうせ白ゲージはないので鈍器運用でもあっちの方が強い。
斬れ味ゲージとて他にこれより良い武器が多数揃っており、
そのほとんどの作成可能時期もそれほど差がないというのも向かい風となっている。
MHXX
- G級ではキューキョクソードに
キューキョク究極強化することができる。
攻撃力は330まで伸びたが、斬れ味は青止まりであり、匠でも白までしか増えない。
今作の物理片手剣界は混沌の一言であり、この程度の性能で切り込んでいけるような状況では全くない。 - 一応闘技大会で手に入る素材だけで限界突破できるため、元手がかからないという利点はある。
関連項目
武器/クロオビ武器
防具/クロオビシリーズ
登場人物/教官
武器/煌竜剣 - デザインが共通する片手剣