世の災禍を具現。
裁きを下す煉獄の一振りは、七日七晩世界を燃し続けたという。
目次
概要
- 煉黒龍グラン・ミラオスの燃え盛る素材を用いた大太刀。
漆黒の刀身を取り巻くマグマのような刃が特徴的。
鞘に収まっている状態では至って普通の太刀だが、
抜刀と同時に柄にあるコアらしきものからミラオス武器お馴染みのマグマが出て刀身に纏わりつくという、
禍々しきオサレギミックがある。そして納刀時には一瞬で引っ込む。
まあ、そうでもしないとあんな形の刀身は絶対鞘に入らないだろう…。- 砥石の使用時はマグマを纏わない。何かしらの判別機能でもあるのだろうか。
ちなみにその際の刀身は、マグマのような赤い色彩を除けばやはり普通の太刀に見える。
- 砥石の使用時はマグマを纏わない。何かしらの判別機能でもあるのだろうか。
- ご丁寧にも背中の鞘にまで脈打つマグマのような装飾が施されている。
常に背負っている鞘が燃えていて辛くはないのだろうか。
まぁ、この武器群を担ぐには業火に身を晒す覚悟が必要らしいので、
それも覚悟の上なのかもしれない。
炎を直に握るような双剣、熱い刀身を直に背負う大剣に比べればまだマトモな方である。
性能
- そこで肝心の性能であるが、他のミラオス武器同様、
例によって凄まじい斬れ味ゲージを持ち、やはり徹底的な属性値偏重である。
太刀は手数寄りの武器=属性値が重要な武器の為、この武器の使い勝手は良好。
しかし、あくまで手数「寄り」であり、低い攻撃力が響く事もあるので、使う相手は選ぶべきであろう。
また、尻尾の切断に関してはMH3以降切断系統の物理ダメージのみが影響するため、
この武器で尻尾を切るのはなかなか苦労することになるだろう。
- そして火属性太刀は割とライバルが多く、
- 火属性こそ低いが、素で紫ゲージを持ち、攻撃力858と高く、スロ2持ちの飛竜刀【八重桜】
- 攻撃力825、火属性320、匠で紫ゲージを得られスロットも1つ、と癖なくバランスがいい飛竜刀【椿】
- 攻撃力759、属性値200、会心率20、スロなしだがレア素材不要のフラムプリンシパル
とくに飛竜刀【椿】の存在は大きく、太刀は属性重視とはいえ攻撃力も重要であり、
また練気ゲージ強化を前提とした気刃斬りを織り交ぜていく基本的なスタンスでは、
どちらかと言うと椿のほうに軍配が上がることが多いのである。
ダメージ効率的には気刃斬りを多用するなら椿、通常攻撃で手数を稼ぐなら切ッ先が勝る。- 属性強化スキルは割合上昇であるため、元の属性値の高い切ッ先は、
攻撃力や会心率を強化するスキルよりも属性強化スキルの方が恩恵が大きくなる。
- 匠を発動しないのであればアグナXやシルバーソルと相性が良い。
余談
- 強化素材に通常クエストにおける部位破壊限定素材である、不死の心臓や煉黒龍の重翼を必要としない。
そのため、とにかく倒せるなら作成可能。もちろん、お決まりの大龍玉は要求されるが…- ちなみに、不死の心臓は確かにこの武器には必要ないのだが、その代わりなのか
上述の飛竜刀【椿】への強化で必要になる。しかも3個も。
下手をすれば【椿】のための心臓が集まるよりも早く切ッ先の必要素材が揃ってしまう。
- ちなみに、不死の心臓は確かにこの武器には必要ないのだが、その代わりなのか
- ミラオス武器の中でも入力が物凄く面倒な名称だったりする。
読み自体は「れんごくをさいだんすきっさき」、と
ミラオス武器の中では割と素直に読める部類ではあるのだが、
「切っ先」と、カタカナの「ッ」が一単語の間に含まれてしまっているために、
ひらがなで変換してからカタカナに直す、という手順を踏まなければならないのである。
「滅スル」や「燃ユル」なども送り仮名の一部に入ってしまっているが、
こちらは漢字の間なのだからよりタチが悪い。太刀だけに。ノムリッシュ自重しろよ
そのためか、2chなどではカタカナだけを抜いて「ヲスッ」などと呼ばれることもあるようだ。色々台無しである
関連項目
モンスター/グラン・ミラオス
武器/ミラオス武器
武器/ミラフォティア -同じ様な性能を持つ後輩と言える武器