MHFにのみ存在する武器の系統。フォワード.2から導入された。
いわゆる特殊武器の一つであり、クエストによっては使用を制限される。
目次
概要
- 「親方」とは武具工房の親方のことを意味する。
この印が付いていると抜刀と納刀スピードが速くなる。
武器出し攻撃や、武器出しから特殊行動(ガード・溜め等)を行う際の速度は変わらない。
効果としてはスキル「武器捌き」そのものであり、重複しても意味はない。- 納刀速度が速いという特性は、剛種武器の弓で初めて実装された。
- スキル効果を内包した武器という点で、後に登場した烈種武器の先駆けと言えるかも知れない。
- 「凄腕」と呼ばれるHR5(旧HR100)から生産が可能になる。
位置付け的にはSP武器と剛種武器の中間に位置しており
秘伝書入手直後に作れる武器群の中ではかなりの高水準である。
そして中には並みの剛種武器を完全に凌駕しているものも多い。
- 親方印派生は、季節ごとのイベントや狩人祭で作れる武器の強化先として実装された。
現在では多くの武器が親方印かHC武器かを選択して派生できるようになっている。
どちらを選択してもMHF-G3で多く追加された、レベル強化不可のG級武器に強化はできるが
両方欲しい場合は、イベントを2回こなさないといけないことも多い。- なお、G級強化すると親方印武器およびHC武器としての特性は失われてしまう。
例外はG級技巧武器で、特殊効果として親方印武器の効果である武器捌きを含んでいる。 - 長期イベント武器、及びGG以降に実装されたイベント武器においては、
通常→親方印→HC→G級という一本道の派生が基本となっている。 - G10以降のHR帯のロードマップの見直しにより、イベント武器はHC武器は経由せず、
生産→親方印→G級という三段階の強化が主流となっている。
- なお、G級強化すると親方印武器およびHC武器としての特性は失われてしまう。
- 現状では剛種武器のさらなる強化先や、G級における武器のインフレにより、
親方印武器そのものは影が薄い存在となっている。パートナーに持たせた場合も通常武器と同じ扱いになる。
天嵐武器(以上)やHC武器、SP武器のように、条件を満たした際の強化も無いのが辛い。
ただG級武器への通過点として見た場合、同格のHC武器よりは強化が容易な場合が多い。
古龍の部位レア素材などを要求されるが、これらには救済クエストが充実している。
また、前述のようにイベント系G級武器への派生過程として目にする機会は増えている。
- GGにて実装されたG級技巧武器が親方印武器の発展系と言える。
出し入れの高速化に加えて、移動速度UPと獲得キャラバンポイント増加の効果がある。
主にイベント武器や、初期から存在する武器が派生対象になっているので、
いくつかの親方印武器はG級技巧武器へと強化することも可能。
- 超越秘儀は武器を納めた状態でしか使用できないので、親方印武器との相性は良い。
武器別の特徴
- 武器捌き効果の恩恵は、やはり納刀が遅い武器種で強く発揮される。
ランスやガンランス、そして武器出し攻撃の無いヘビィボウガンでは特に恩恵を享受することができるだろう。
また、演奏状態から1秒でも早く納刀して回復支援を行えるので狩猟笛にとっても重要な効果となる。
覇種などの強敵が相手の場合や、ラスタの支援性能を高める上で重宝される。
- 一方でもともと速度の速い片手剣や双剣ではほとんど恩恵は無い。
この場合は単純に武器としての性能で他の武器と比較することになる。
- ライトボウガンは剛種武器の機能である超速射は当然付いていないが
全く使い物にならない訳ではなく、武器にもよるが超速射以外の戦法
(拡散祭りなど)で使いやすいものが多い。
- 弓については剛種武器にも出し入れ高速化が備わっているため、
親方印武器はよほど性能に特徴が無ければ注目されない。
- HC武器と選択派生する親方印武器は、単純な物理攻撃力はHC武器に勝っている場合が多い。
HC武器の方は属性値や防御力アップなどで差別化されている。