システム/狩人祭

Last-modified: 2023-11-01 (水) 10:26:44

MHFにて定期的に開催される同作の一大イベント。
ハンター達が紅竜組と蒼竜組に分かれて試練を達成して得る魂数を競い合う。
イベント開催中は参加するハンター達でごった返し、メゼポルタ広場も大変賑わう。

目次

期間・条件

  • 狩人祭に参加するには猟団に所属している必要がある。
    また、トライアルコース(無料モード)では登録・入魂・褒賞の受け取りが全て不可能となっており、
    登録については、登録権限のあるハンターがハンターライフコースを有効化しておく必要がある。
    • ちなみに初開催から長い間、猟団ランク1以上の猟団という条件も存在していたが、
      MHF-ZZにて猟団ランクが0でも参加できるように緩和された。
  • 狩人祭は3週間にわたって行われる。
    1週間目が登録祭。2週間目がメインの入魂祭
    3週間目のメンテナンスと同じ時間に集計祭が行われ結果発表、褒賞祭へ突入する。
    • なお後述する勝ちネコからの挑戦状の場合のみ、褒章祭が2週間に渡って行われる場合がある。

登録祭

  • 狩人祭1週間目。上記の条件を満たした猟団の猟団長または副団長が、
    ここで参加を表明すると狩人祭に参加登録できる。
    参加登録したのと同時に蒼竜組、紅竜組のどちらかに自動的に振り分けられる。
    また、同盟を組んでいる猟団が既に参加を表明していた場合、その猟団が振り分けられた組と同じ組になる。
    参加表明後に同盟を組んでも同じ組にはならない。
    • かつてこのシステムを利用して参加登録前に同盟を組んだり外したりする、
      いわゆる談合に近いことが行われていた…と言われている。
      現在は同盟許可に10日間もの日数を要するため、そういった調整は不可能となっている。
  • 狩人祭に登録した猟団の猟団長は試練へ投票することが出来る。
    この結果で入魂祭中の試練の占有期間中占有できる試練が決まるのだが、
    長らくこの占有は適用されない状況が続いており、実質的には死に要素となっている。
    後述するが過去にはこの占有設定が引き金となるトラブルもあった。
  • 振り分けられた猟団は自身が属する組をメンバーリストの炎の色で確認できる。
    狩人祭に参加表明した猟団に属するハンターはこれで自分がどの組なのかを確認しておこう。
  • この期間中に行われるイベントが公式狩猟大会
    武具などに条件が付いた専用クエストでのクリアタイムを競う「韋駄天杯」と、
    指定された魚のサイズ(釣り上げ時にランダムで決定)を競う「巨大魚杯」が開催される。
    これらで上位を記録したハンターには匠チケットという限定素材が配布され、
    そのハンターが所属する組や猟団には、後述のが付与される。

入魂祭

  • 狩人祭2週間目にして本番。
    指定された、モンスターの狩猟・討伐・捕獲および運搬を達成することで魂を獲得し、入魂する。
    試練毎に得られる魂数が違うので事前に確認しておこう。強力なモンスター程獲得できる魂数は多いが、
    いわゆるクエストランクや特殊な個体であるかどうかは問われない。
    例えばティガレックスの場合、上位でも変種でもハードコアモードでも辿異クエストでも、
    入手できる魂の数は8(Z現在)と決まっている。
    ただし試練になっていない狩猟方法(討伐or捕獲)の場合魂は獲得できない。
  • 入魂祭の一定期間中に登録祭であった投票の結果に基いて試練の占有が行われる。
    相手の組に占有された試練はその期間、達成しても魂が獲得できなくなるので注意。
    占有の期間中、試練の確認で占有された試練とその組がわかるので目を通しておくと良いだろう。
  • 決まった時間にどちらかの組、または両組対象で「ボーナス試練」が発生する。
    詳しくはこちら
  • 獲得した魂は「入魂」という処理を行うことで初めてサーバー上に記録され、
    当該ハンターの得た魂として登録される。
    受付のお姉さんに話しかけることで、獲得した魂を自動入魂するように設定ができる。
    この場合、クエスト帰還時に自動的に入魂処理が行われる。
    • ちなみに自動入魂しない設定にしている場合は、
      獲得した魂は狩人祭の受付のお姉さんに話しかけないと入魂できない
      しかも魂は500魂までしか所持できない。入魂前にそれ以上獲得するとオーバー分は破棄される。
      また、ログアウトすると所持していた魂が全て破棄される。
      つまり試練を沢山こなして即ログアウトしたらこなした分が全て台無しになってしまうということである。
      また、回線落ちもログアウト扱いで破棄されてしまう。
      余談だがG5までは200、G2より前は99魂が所持上限だった。
    • 入魂自動化設定は当初は存在しなかったため、
      当初はどのハンターもクエストに行く→狩人祭受付で入魂→またクエストへ、
      というサイクルを行っていた。
      入魂自動化が強制ではないのは、こうしたサイクルに慣れた人向けの配慮であろう。
      ちなみに入魂自動化をすることによるデメリットは特段存在しない。
      強いて言えば、入魂する気は無かったが設定により勝手に入魂されてしまう事がある程度か。
    • なお、マイサポートで派遣したパートニャーから受け取る魂は自動入魂の対象にならない。
      その場合は従来通り受付まで行って手動入魂をする必要がある。
      もしくは、クエストへ赴いて新たに魂を獲得すれば保持していた分も含めて自動入魂される。

集計祭&褒賞祭

  • 狩人祭最後の3週間目。定期メンテナンスの時間で行われる集計祭の結果発表と同時に褒賞祭へ突入する。
    狩人祭受付のお姉さんに話しかけると褒賞として、祭Pと祭典の証、勝ち負けに応じた防具が入手できる。
    もちろん勝っていた方が量が多くなり、勝ち組用の頭防具はそれだけでフル装備に匹敵しそうな高性能。
    負け組の場合は慰めの品として、白鳥の湖よろしくヒプノックの頭部をあしらった腰ミノがもらえる。
    一応この負け組装備もそれなりの性能なのだが、
    どっちにせよこれらの褒賞防具は勝ち負けどちらも褒賞祭が終わると劣化してゴミと化すという性質がある。
    全ての数値が0となり、見た目もボロボロに。
    次の褒賞祭でも劣化したままなので、
    元の性能のものが欲しければ次の祭で再び勝ち取る(もしくは負ける)以外にない。
  • なんといっても、この週の目玉は狩人祭自体の最大の目玉とも言える「勝ち組クエスト」である。
    見事入魂祭に勝利し、勝ち組となった組の猟団に属するハンターは、
    褒賞祭期間限定で勝ちネコから勝ち組クエストを受注する権利が与えられる。
    勝ち組クエストの受注、参加には褒賞で得られる祭典の証、
    G級クエストであれば祭典の熱気が、クエスト毎に要求する個数必要となる。
    このクエスト群をクリアすることで初めて、狩人祭限定武具の生産素材を入手できる。
    • HR帯から生産可能な一部狩人祭限定武具の生産素材入手クエストは、
      勝ち組クエストではなくイベントクエストで配信されており、
      こちらは祭典の証があれば、勝ち負け関係なく受注、参加が可能。
      ただし、G級段階に到る、あるいは直接生産にはG級勝ち組クエスト限定の素材が必要になるため、
      あくまで貯蓄手段として考えたい。
      また、同じく勝ち負け関係なく祭典の思い出を入手できるクエストもあるが、
      勝ち組クエストと比較して祭典の証との交換レートが悪く、
      他の報酬もぱっとしないのであくまで最終手段。
      基本的には次回の祭まで祭典の証を温存することが望ましい。
    • なお、勝ち組クエストで得られる素材は対応する限定武具の生産にのみ使用する。
      それ以外は、HR帯は祭典の証、G級の内辿異武器以外の強化には祭典の熱気が必要となる。
      そのため、素材を集める際に個数調整を考えるのも手…に見えるが、
      実際の所、狩人祭に参加さえすれば証、熱気は入手でき、
      それで強化や狩人祭精練珠の直接生産は可能である。
      次も勝てるかわからないことを踏まえると、精錬珠を即座に複数個確保したいという状況でなければ、
      祭典の証、熱気を全消費してでも欲しい武具の生産素材を集めきってしまったほうが良いと言える
  • 祭Pを使用することでアイテムと交換することができる。
    祭Pを用いて入手が面倒なアイテムを交換したりと存分に活用できる。
    ちなみに入手難度の高いHC素材とも交換可能である。
    入手できる祭Pは所属する猟団の総入魂数と祭に参加した人数から割り出されるが、
    単純な入魂数だけでなく狩人祭の直前に行われる猟団韋駄天杯上位へのボーナス、
    入魂祭中の部門賞・期間賞、個人単位の目標入魂数ボーナスなどで大量に得ることも可能。
    ちなみに1魂だけ入れてあとはみんなの頑張りに寄生、なんてする人は個人目標未達成として減額される。
    1人はみんなのため、みんなは1人のために頑張ろう。
    なお、余った祭Pはそのまま次回に持ち越されるので1回で使い切る必要はない。
    最大100000Pしか所有できない点には注意。特に後述の「勝ち猫からの挑戦」や、
    獲得ポイントにボーナスがかかる祭では、一度の褒賞で100000Pの獲得も十分狙っていける。
    • かつては60000Pが所持上限であり、1度の祭で獲得できるポイントの上限も定められていた。
    • なお、頭割りされた入魂数と個人の入魂数を比較し、
      後者の方が多くなっている場合は、最終的な祭Pは"個人の入魂数+各種ボーナス"となる。
      2019年1月アップデート以前は、
      頭割りされ、各種ボーナスが適用された獲得Pと個人の入魂数を比較し、
      それでも個人の入魂数が上回っている場合は個人の入魂数がそのまま祭Pとして反映される、
      という仕組みだった。
  • また、祭ポイントとは別のポイントシステムである「絆ポイント」もある。
    しかしこの絆ポイント、現在では使い道が非常に限られている
    と言うのも、これは各種定期開催イベントの報酬やスコア等にボーナスをかける要素であるのだが、
    MHF-ZZ時点では該当するコンテンツが大討伐クエストしかないからである。
    その大討伐にしても、開拓遊びを最大まで進めている人にとっては無意味なものとなる。
  • 過去には通常の勝ち組クエストの他に、その時点のアップデートで実装された最新モンスターを、
    通常配信よりも先に狩猟できるという内容のものが配信される場合もあった。
    過去に行われた例はヒプノック希少種、エスピナス希少種、タイクンザムザなど。
    どのモンスターも一週間後にはフロンティアクエストで通常配信されているので、
    負けてもそこまでガッカリする必要は無いだろう。
    とは言え広場での募集が主なMHFでは不公平感が否めない(先行配信クエストの募集が乱立する)ためか、
    MHF-G以降このような配信は実施されていない。

猟団目標ボーナス

  • G5.2アップデートより追加された狩人祭の新システム。
    入魂祭及び褒章祭期間中、猟団が獲得した総入魂数に応じて発生するボーナス報酬である。
  • 個人の入魂状況に関わらず(流石に全く入魂していない場合は報酬は得られない)恩恵に与かることができ、
    更に報酬は入魂祭期間内でも受け取れるのが最大の特徴となっている。
  • 報酬を受け取るハンターのランク(HR・G級)によって得られる報酬は若干異なるが、
    報酬自体メインの褒賞と比べると質・量共にそこまで良いというものではない。
    しかしこれによって「猟団全体で大量の入魂を行うメリット」が明確に生まれたのは大きいといえよう。
    従来は猟団の総入魂数は入魂数順位に影響を及ぼす程度で、
    それ以外に猟団全体が積極的に入魂を行う明確なメリットは無かったためである。
  • なお初回開催時の入魂数目標最高値は1,000,000魂であった。
    無論それより少ない総入魂数(100魂から発生)でも報酬は得られる。
    ちなみに報酬の中には魂玉という、持ち込むと追加で魂を得られるアイテムがある。
    入魂祭期間中からこまめに報酬を受け取ることで更に入魂が容易になるだろう。

個人目標ボーナス

  • 個人目標ボーナスは2種類あるが、ここではG7より追加された
    ハンター個人が獲得した入魂数に応じて発生するボーナス報酬」について記す。
  • 基本的には猟団目標ボーナスと同様、入魂祭期間中ならいつでも報酬を受け取れるが、
    このボーナスはあくまでハンター自身の入魂が鍵となっている。
    つまり自分自身が入魂していかないと褒賞を得ることができない代わりに、
    自分が頑張った分だけ多くの褒賞を獲得することができるシステムとなっている。
  • 褒賞で入手できるのは超越秘儀の強化に使う「古猟の書」、
    及び定期開催イベント専用装備に使う「祭典の叙情詩」。
    祭典の叙情詩は相互交換を除けばこの方法でしか入手することができない。
  • なお初回開催時の入魂数目標最高値は30,000魂であるが、
    例によって報酬自体はそれより少ない入魂数でも貰える。
    祭典の叙情詩も、1400魂で計40個、3000魂で残りの40個を獲得可能となっている。
    ちなみに最初に個人目標ボーナスが発生する入魂量はなんと1魂。
    貰える物は「ハンターパス・紫」が7個。
    これはデイリークエスト「【祭】超・毎日モス入魂!」への参加時に必要なアイテムとなっている。
    G7から「ハリセンネコのきんぴか小判」(いわゆる「課金アイテム」)を
    デイリークエスト権に交換することが可能となり、
    それによってこのデイリークエストの受注回数を増やすという形で
    「狩人祭の勝敗にリアルマネーが絡む」ことを防ぐために用意された物であるとのこと。

ボーナス試練

  • 狩人祭の結果を大きく左右する要素。ぶっちゃけ狩人祭の勝敗の殆どはこれで決まっていると言っても良い。
    配信時間のパターンは決まっているが、調査しないとどのクエストかはわからない。
    不明な点=シークレットであり、そこからか略して"シクレ"と呼ばれている。
    • 公式名称は上記の通り「ボーナス試練」なのだが、
      実は公式サイトでも誤表記で「シークレットクエスト」と書かれたこともある。
      また、この俗称がワールドチャットであまりにも浸透しすぎている(=絶対に目にする)せいか、
      公式のルーキーズブログにおいても、Q&Aで「募集文で見かけるシクレって何?」という質問と、
      それに対する「シクレとはシークレットクエストの略で…」という堂々とした公式解説が為されている。
      ちなみにシークレットクエストはネ実用語である。
      (ただし、だからと言って公式用語になったわけではないので、
      あくまでも正式名称は「ボーナス試練」のまま)
    この試練の対象は基本的に負け組、休日(土曜昼~月曜朝)は両組となっている。
    負けている方に配信されるという性質上、最後の最後までシーソーゲームが展開され、
    終わってみるまでどちらが勝つか分からないというドキドキ感を演出するのに一役買っている。
    • ちなみにこのボーナス試練、例外を除いて運営からヒント等は一切出ない。
      つまりハンター達が無数にあるクエスト群のなかから自力で探すしかない
      そのため、入魂祭期間中は人が少ない過疎ワールドをボーナス試練の検証場所として
      自発的に集まる試みが古くから行われている。
      • 最近では公式Twitterにおいて、
        ボーナス試練のヒントとなるようなつぶやきがなされる時がある。
        クエスト内容などと照らし合わせて考えると答えが見えてくるかもしれない。
    • 両組の時間帯は組の自力差がまともに表れるため、
      ボーナス試練によるシーソーゲームが起こらない事が問題視されることもあった。
      その為近年では、この時間帯の「負け組」は、ボーナス試練で追加の魂(+20魂)を得ることができ、
      追い上げ、逆転も狙うことが出来るようにはなった。
  • ボーナス試練の特徴として、配信時間中は達成すると通常より多くの魂を獲得することができる。
    そのため狩人祭の入魂はこのボーナス試練だけでもかなりの量を入魂できる。
    例えば通常入魂のルコディオラ討伐は1回11魂で設定され、下位の連戦は有名である。
    そこにパーティー次第では0~3分程度で終わるノノ・オルガロンがボーナス試練として登場、
    しかもルコディオラの11魂よりも圧倒的に高い1回49魂だったとすれば、
    間違いなくこちらのほうが効率が良いと見ることができる。
    ただし、稀に引っ掛けとも言えるボーナス試練も配信されるため注意していただきたい。
    (剛種を除くラオやシェンが99魂などは一見おいしいが、
    クエストの性質上絶対に30分前後かかって効率が悪いなど)
  • 対象となるクエストはエクストラ・プレミアムと言ったオプション課金が必要なクエストを除いた
    全てのクエストとなる。
    G級クエストはMHF-G1以降配信されていなかったが、MHF-G8にて解禁された。
    剛種クエストは以前は配信が予定されている狩人祭では告知されていたが、
    現在では告知無しで配信されている。
    • 剛種クエストのボーナス試練はかつては特別な意味を持っていたため、
      入手できる魂の数がごく一部の例外(というよりトラブルと言った方が正しい)を除き、
      通常クエストの試練で入手できる最大値*1である99魂に設定される。
      この設定は剛種が別段特別なものではなくなったMHF-Z後も健在であり、
      剛種クエストと、同ランクの遷悠クエスト、そして覇種クエストは99魂に固定されている。
    • G級クエストについては、HR帯が完全な通過点となった現在でも、
      原則としてはHRクエストとG級クエストの同時配信が行われている。
      これは、相手が弱いが故に回転効率で勝る場合が多いHR帯クエストで
      「稼ぐ」G級ハンターが決して少なくないためであろう。
      モンスターについては、基本的にはHRとG級で同じモンスターが選出されるが、
      選出モンスターがG級進出していなかったり、逆にG級専用モンスターだった場合は、
      全く別のモンスターが選定されることがある。
      中には該当モンスターがG級進出しているにもかかわらず別のモンスターが選ばれていたり、
      剛種と覇種の同時配信という異例の組み合わせで出てくることもある。
      G級側のクエストランクはMHF-ZZ時点ではGR200の辿異クエスト★1以下となってはいるが、
      GR1~の上級至天クエストが選出されたケースもあり、
      素材集め面で有用なこともあれば非常に難度が高い場合もあるので注意されたし。
    • 上で「全てのクエスト」と書いたが、つまり卵等の納品クエスト
      ボーナス試練になる可能性もあるのである。というか実際になった
      しかもそれが99魂だったりするのだから凄まじい限りである。
      ある時期より、そのようなクエストは一律で「日曜日の朝」の時間帯に設定されるようになった。
      この時間帯のボーナス試練は下位もしくは上位クエスト1つのみとなっており、
      99魂設定で固定される傾向にある。
      そのためこの時間帯に限っては、初心者から上級者まで荒稼ぎが期待できる。
    • なお、エクストラとプレミアムクエストが含まれないというのはあくまで不文律であり、
      運営から特段明言されているわけではない。
      ただし、かつて「エクストラクエストがボーナス試練になっていた」ことを「不具合」として発表したため
      「ボーナス試練はハンターライフコースで受注できるものに限定されている」のは確定と見てよいだろう。
      他にも、受注に何かしらのアイテムを消費する形式のイベントクエストや、
      一人専用クエストがボーナス試練に選ばれることは通常では起こらない。
      後述の「勝ちネコ」では、特殊なルール故に一人専用クエストがボーナス試練に選ばれることはある。
    • ちなみにマストオーダークエストはボーナス試練の対象になっているか長らく不明であったが、
      MHF-GGまでは対象ではなく、MHF-G5よりボーナス試練の対象に加わることが明らかとなった。
      しかしその直後(MHF-GG内)に行われた狩人祭において、
      マストオーダークエストの剛種オルガロンがボーナス試練の対象になるフライング(?)が発生している。
      G5以降は様々な形でマストオーダークエストがボーナス試練の対象に選出されるようになった。

勝ちネコからの挑戦状

  • 通常の狩人祭と違い、ハンターと勝ちネコとの勝負になる狩人祭。
    以下に通常の狩人祭と違う点を述べる。
    • 蒼竜組と紅竜組の入魂数の競い合いではなく、全サーバー(他機種含む)の入魂数で褒賞が決まる
    • 段階的に褒賞が設定されており、規定の入魂数を超えるとその褒賞を獲得できる
    • ボーナス試練は常に両組が対象であり、さらに内容とスケジュールが事前公開される
    • システム上の勝敗判定はあるが、褒賞は変わらず勝ち組クエストも配信されない
    • 褒賞祭が2週間に渡ることもあり、
      前半と後半で褒賞の内容が違うこともある(割り振り方についても事前公開されている)
  • ハンター間での勝ち負けが発生しない(一応ハンターキャリアなどでは勝敗として区別されるが)
    ことから、純粋に入魂するだけで褒賞が決まり、勝ち・負けが存在しないことから人気は高い。
    また、ボーナス試練が確定している上に探す必要も無いため、
    配信時間をフルに使って入魂することができる点も評価されている。
    ちなみに褒賞は大抵の場合通常の狩人祭より豪華になる(無論入魂数を重ねることが前提だが)。
  • 褒賞は祭ポイントや祭典の証などの定番のものが何倍ももらえるようになる他、
    特別なクエストが配信されたり、褒賞期間内の獲得ポイントが増えたりもする。
    増加に関しては同系統のものは重複せず、最も高いもののみが適用される
    (「2倍」と「3倍」を同時に満たした場合、後者のみ適用となる)。
  • 当初は実験的試みとされたが、非常に評判が良いため定番化した。
    • そのため、「どうせこんなにいかないですよ(笑)」と言って報酬を設定したら見事に最高ランクまで達成され、
      後日設定したスタッフが公式ツイッターを通して会議室に呼ばれ、
      その後「お客様の入魂の重みを実感する」ために両手にバケツを持った状態で立たされたり、
      さらにその次の勝ちネコ(第50回狩人祭)では最高ランクに必要な入魂数を1割増しにしたものの、
      効率のいいシクレを配信してしまったためそれを軽く越えられてしまい、
      再び会議室に呼ばれたりという珍事が起こっている…のは内緒である。
    ただし、褒賞がトータルの入魂数で決まってしまうため、
    接続数などの理由から全体的に入魂数が控えめな状態になると、
    褒賞の設定によってはイマイチなものになってしまうという弱点がある。
    そのためか、接続数が減少したMHF-G2以降は長らく実施されていなかったが要望は多く、
    MHF-GGアップデート(2014年4月)直前となる第71回(3月19日~)に久しぶりに開催された。
    その後も不定期で開催されている。
  • 基本的には好評なイベントなのだが、勝ちネコの際は通常の勝ち組クエストが配信されないという欠点もある。
    狩人祭限定装備の生産や強化に必要な素材の入手クエストが、
    祭典の思い出入手用のものを除いて基本的に配信されないため、勝ちネコだけでは祭武具の大半が作れない。

過去に起こった問題など

  • MHFでは「対戦コンテンツ」に相当するものが不人気もしくは拒否感を持って迎えられる傾向が強い。
    そのため現在でこそ賑わいのあるコンテンツではあるが、当初は専用武具の作成・強化が
    勝ち組しか行えないこともあり「対戦コンテンツでしか作れない武具があるのはおかしい」という声が多かった。
    その後負け組でも一部強化素材を(レートは悪いが)入手できるクエストが追加されたり、
    勝ち猫の挑戦状などでこれらの不満はあまり見られなくなっている。
    そして近年では勝ち負け関係なく強化素材を同じレートで入手できるクエストも登場した。
    • 現在では、勝ち負けに関係なく入魂量に応じて獲得できる祭ポイントを使って、
      HC素材を初めとする貴重なアイテムを多数交換できるようになったことにより、
      参加すること自体の恩恵が大きくなっている。
    • とはいえ勝ち組限定でしか作ることのできない武具は魅力的な性能が多く、
      運悪く負け続けると数ヶ月に渡って作ることができないという状況に陥ってしまうこともある。
      そのためキャラクター追加サービスで作ったサブキャラクターを、
      メインとは異なる組の猟団に所属させ、アカウント単位では両方の組に入ることで
      確実に勝ち組クエストを受けるようにしているプレイヤーも少なくない。
  • また、狩人祭は当初猟団長しか登録ができず、不慮の事態等で団長が1週間ログインできなかった場合には、
    狩人祭への参加自体が不可能になるという問題があった。
    G5.2アップデートにて副団長も参加申請が可能になり、上記問題はほぼ解消された。
  • 上述した通り祭ポイントに関しては、団員の総入魂数÷入魂した団員の人数で割られるため
    いわゆる1魂寄生と言われる団員の存在や、平均入魂数より遥かに少ない(多い)団員、
    少量だけ入魂して褒賞を受け取らない(つまりその分の祭ポイントが丸々無駄になる)など、
    何かとトラブルの種となることがある。
    その為各猟団では、入魂に際してルールを決めていたりすることが多い。
    また、ネ実の猟団スレでは大体入魂祭~褒章祭の時期になるとこの手の愚痴で盛り上がる。
    複数人の思惑が絡むので中々難しいところであるが、上記スレではそれを揶揄して
    「狩人祭は絆ブレイカーだ」と言う人も居る。
    • これらのいざこざを嫌って、自演、個人猟団(メインキャラを団長にし、団員をサブキャラだけの即席猟団)
      で入魂するハンターも少なくない。
      この場合一人で参加することになるので虚しいこと請け合いだが、実利面で言えば
      自分で入手できる祭ポイントをコントロールしたり、
      メインキャラの褒賞を大幅に増やすこともできる。
      狩人祭は上位入魂猟団の褒賞が多くなるシステムであるが、
      祭Pは入魂数の平均値が大きく関わり
      それで上位猟団であると有利な祭典の熱気、証の補填は出来なくもないし、
      どのみち順位に関係なく、複数回参加を重ねないと狩人祭武具は満足に強化できないのもあって、
      個人猟団の方がマシと捉える人が居る程であったのは否めない。
    • 簡単なターゲットで大量の魂を獲得できるデイリークエストが追加されたり、
      猟団全員の合計入魂数に応じて、アイテムとして持ち込むと魂が追加される「魂玉」が配布されるなど、
      従来と比較するとプレイスタイルによる入魂差は縮みやすくなっている。
      しかしそれでもなおシステムを把握していなかったり、知って悪用する者がいることは事実である。
    • ちなみにG9で追加された絆ポイントは、計算式が祭ポイントと異なっており頭割り制ではない。
      猟団全体の総入魂数から計算された数値もボーナスとして加算されるため、
      頑張って入魂する猟団の頑張って入魂したハンターにはより多くのポイントが得られるが、
      いわゆる寄生入魂をした人は入手できる絆ポイントが大きく減少してしまう*2
    • この頭割りシステムについて、2017年8月2日公開の開発運営レポートにて、
      「頑張ったひとが損をしない」形へのリファインを次回アップデートで検討していることが発表された。
      8月30日公開の開発運営レポートでその詳細が明らかになり、
      問題点であった「平均値を用いる」点が、
      「自分の入魂数が本来入手できる祭Pを上回っている時に限り、自身の入魂数を用いる」
      というシステムに変更された。
      寄生入魂に対する対策とは言い難い*3ものの、
      平均を大きく超える入魂を行った場合その恩恵が得られるようになり、
      「頑張ったひとが損をしない」形には落ち着いたと言える。
      その後2019年1月アップデートにてこの計算式がさらに変更され、
      単純に頭割後の入魂数と自身の入魂数を比較し、
      後者が多い場合はそれに各種ボーナスが乗った値が祭Pとして適用されるようになる。
      これによってリファイン前よりも自身の入魂数が祭Pに反映されやすくなるだろう。
  • 配信スパンや入魂祭期間中のクエストについても苦言を呈されることが多かった。
    特に定期開催イベントが狩人祭しかなかったMHF-G1以前では、
    「登録祭」→「入魂祭」→「褒章祭」→「登録祭」→「入魂祭」→略…と言った感じで、
    狩人祭が連続して実施されることも多く、
    常に狩人祭ばかり実施しているような印象をユーザーに与えることも珍しくなかった。
    そのため「狩人祭以外のイベントを配信する気がない」
    「追加要素(モンスターなど)を引き伸ばすための策だ」との批判が絶えなかった。
    更にフォワード.5までは入魂祭期間には新規クエストが一切登場しなかったことも不評であった。
    (現在は入魂祭期間中の新規クエストが配信されたり、時には新モンスター実装と同時に入魂祭となることもある)
    また、上述したように狩人祭に参加すること自体の恩恵が大きく向上したこともあり、
    現在ではこの点が問題視されることは特にはなくなっている。
  • 入魂に大きな影響を与えているボーナス試練についても、何度か問題を起こしている。
    上述した上位のラオやシェン、上級至天クエストなどはただのハズレとして見ることが出来るが、
    設定上のミスとしか思えないような獲得魂数設定になっていたり、
    配信ミスと疑われるような事案が発生したりしている。
    以下は具体的な事例。
    • また、ボーナス試練は原則人海戦術で見つけ出すものではあるのだが、アクティブだけでも数百人、
      同一ワールド内での非アクティブ(いわゆる見物)も含めれば数千人単位のハンターが動く事になるため、
      ユーザー同士のトラブル、喧嘩、或いは晒し行為などが発生することも珍しくはない。
    • ちなみにボーナス試練は重大な不具合等を除いて、
      狩人祭前に予め配信パターンが決まっていると説明されている*4
稲妻27魂、メラギ87魂
第40回および第69回で発生した事件。
第40回ではベルキュロス、第69回ではメラギナスが対象クエストだったのだが、
そのタイミングと狩人祭の試練占有タイミングが重なっていたという物である。
このことがどのような影響をもたらしていたかというと、
サーバーによっては直前の中間集計における勝ち組が対象モンスターの試練を占有しており、
負け組が勝ち組より稼げないという状況を作り出していたのである。
余談だが、Xbox 360版では第37回のリオレウス変種でも発生しており、
サーバー4では直前集計の勝ち組だった紅竜組がリオレウスを占有していて同様の事態となっていた。
先述の「ボーナス試練は重大な不具合等を除いて、狩人祭前に予め配信パターンが決まっている」という発言は
第40回の直後と言える時期に行われたVSクエストチャンピオンシップトーナメントの時にされたものだが、
「試練占有とボーナス試練が重なったのは明らかなミスなので今後ないようにしたい」とも語っていた。
しかしながら第69回で再発したのである
なお第69回メラギナスの時は土曜昼と日曜夜の両時間帯で発生していたが、
日曜夜のボーナス試練対象時間帯が23:00~25:00だったため、
日曜夜の後半に限り両組の魂が平等になっていた。
現在では両組シクレ時には前述した追加補正が発生するため、このような事象は起こりにくい、
というか占有設定自体が長らく行われていない。
この件が影響している可能性は十分にあるだろう。
逃げる18魂
第45回狩人祭の金曜日の夜シクレで起きた悲劇。
このときの対象クエストは迎撃拠点での下位テオ・テスカトルであった。
ボーナス31魂とテオ討伐18魂で一見49魂を得られるように見えるが、
そのクエストは撃退がクエストクリアの条件となっていた為、31魂しか得られなかった
18魂分のテオ・テスカトルがクエスト達成で逃げていったことから「逃げる18魂」と呼ばれるようになった。
当時流行っていたルコディオラの武器の名前とかけて「ニゲル=テオ」などと呼ばれたことも。
火曜朝にもこのクエストがシクレになったが、なんとボーナスだけで49魂に修正された
サーバー2とサーバー4は対象の組が1回目が蒼、2回目が紅で、
さらにどちらでも修正後がシクレになった紅が勝ってしまった。
この回は「期間中のボーナス試練は全て49魂か99魂!」と大々的に宣伝していた事や、
場当たり的に2回目を修正してしまったことで得られる魂数に明確な差が生じてしまった事など、
かなり非難が厳しかった。
死んだ7魂
第48回狩人祭の木曜日の昼シクレで起きた悲劇。
この回はリオレウスの試練が捕獲で7魂という物だったのに対し、
シクレの対象クエストだった「火竜とティタンメモ」は討伐必須だったため捕獲できず
両立できないにもかかわらずボーナス魂は合計24魂を意図した17魂となっていたという物。
こちらは逃げる18魂と違い事前に宣伝していたわけでもなく、
日曜夜に再度来たときも17魂のままだったので比較的落ち着いてはいた。
  • ただし、この回ではドスランポス2頭の闘技演習がボーナス17魂(計19魂)として設定されていた時間帯もあり、
    「明らかに各下であるはずのドスランポスより少ない」というツッコミどころは存在していたが。
  • ちなみに一見すると同様の事例として「剛種適性試験・棘竜が40魂」など
    「捕獲9魂であるエスピナスの討伐が指定されているクエストで40魂」というケースがあるが、
    こちらは(上記のように本来49魂とするつもりが両立できなかったのではなく)
    意図的に40魂として設定されていたと思われる。
逃げる20魂
第113回の木曜昼シクレで発生した。この時の対象クエストはグァンゾルム、討伐20魂である。
しかしながらHR帯においては撃退クエストであり、一定ダメージを与えると撃退で終了となるのだが、
獲得魂はG級の討伐クエストにおけるボーナスと同じ79魂であった(G級は20+79=99魂)。
撃退クエストであることを忘れてG級の討伐クエストと同じ値を設定していたミスの模様。
対応としてこのボーナス試練については(以前の逃げる18魂における対応の結果起きた問題も踏まえてか)
79魂で据え置かれることになったが、
久方ぶりの古龍の章であり、全ボーナス試練が49or99魂と告知されていたということを申し添えておく。
  • しかし、この件は前例程問題視されることはなく、むしろ歓迎の声も聞かれる程であった。
    理由として、撃退は人数問わず20秒で帰還することができる事、
    何よりグァンゾルム自身が非常に強く、肉質やステータスの両面でHRとG級で大きな差があるからで、
    そのインパクトが「全ボーナス試練49or99魂のインパクトすら上回っていた」事が考えられる。
    当時挙がっていた「20魂減っても、HRの撃退の方が効率良く稼げる」の声は、
    そんなグァンゾルムの「高い戦闘力」を改めて認識させた1つの証拠、とも言えるだろう。
消えた1400魂
第113回のデイリークエストにおける設定ミス事件。
10周年イベントの一部として開催されたこの回では、
「【10周年記念】毎日モス入魂!」の獲得魂を400魂にするとアナウンスされていたが、
実際に開催されたらいつもと同じ200魂だった、という物。
1400魂というのは設定ミスで獲得できなかった魂の総量。
それでもこの回では限定の双剣が登場したため、
なんだかんだ言って消化はされていた。
  • 勝ちネコの挑戦状に関しても、少なくとも2回トラブルが起こっている。
    • 1回目は途中で最上位褒賞を追加したのはいいが、結局達成できなかったという事件である。
      これは事前に(追加されることが)公式サイトを細かく見れば分かるようになっていたのだが、
      逆に言えば細かく見ないと分からなかったことや、元々この最上位褒賞ありきの設定であり
      パッと見の褒賞のうまみが少なかったことが理由として上げられる。
      • これに関しては「せっかくの勝ちネコに水を差した」という理由から、
        最上位褒賞が無条件で配信されることとなったのだが、
        逆に「ユーザーをおちょくってるのか?」と非難を浴びることとなり、
        今後はこのような追加褒賞を突発的に入れることは絶対にしない
        と公式サイトで約束するまでに至った。
      2回目は、予め「どっちの褒賞ショー」と称して、達成追加褒賞をユーザーで投票して決める
      というイベントを行ったのだが、達成できずイベントが破綻してしまったというものである。
      (正確には2種類ある褒賞の内、「入魂数が少ないがそこそこの褒賞」と「入魂数が多いが豪華な褒賞」
      という感じであり、当然後者が選ばれたのだが過去最低クラスの入魂数が原因で達成できなかった)
      これについては1回目のところを見てもらうと分かるが、
      突発的な追加褒賞を入れない、と言っていたのにまた入れたことが問題視され…たように思われたのだが、
      本質的な問題はそこではない(コレ自体も問題ではあるが…)。
      このイベント、公式TwitterとFaceBookでしか告知されていなかったのである。
      公式サイトはおろかゲーム内アナウンスでもこのイベントは一切告知されなかった。
      そのためこのイベント自体に気がつかない人が圧倒的に多く、やはりこのイベントの褒賞ありきの
      設定になっていたため旨みが無く、更には当時の接続数減少がまともに影響して
      未達成となってしまったのである。
      流石に前回の例があったためか無条件配信はされなかったが。
      • 追加される予定だったのは、いわゆる人気クエストであるHRPたっぷりクエスト。
        大体の場合勝ち猫にはかならずたっぷりクエストがついてくるのだが、
        今回はこのイベントありきだったため、
        通常の褒賞内容ページにHRPたっぷりクエストの項目が無く、
        何も知らないユーザーからは「今回はたっぷりがないのか」と思われても仕方ない状態であった。
    • ちなみに上記の問題があった後の勝ちネコ(第71回狩人祭)では、
      当初設定されていた最高褒章の入魂数を7000万魂以上上回ったことから、
      急遽HRハンター、G級ハンター向けの褒章クエストが1種ずつ追加されることになった。
      これも突発的な追加褒章とは言え、結果に対してのご褒美的な側面もあり好意的に受け止められている。
  • 短期間のうちに大多数のユーザーが同時に関わるコンテンツゆえに、
    トラブルや珍事が起こりやすいのも、狩人祭の特徴といえなくもないかもしれない。
    • 上記の他に過去の有名なエピソードをいくつか挙げると、
      • ごく初期の「ノロイダマ」に代表される、設定ミスのレベル効率を誇るボーナス試練
      • 「狩猟の仕方」「スピードスター」のトラウマ級難度
      • PC版3サーバー時代において、サーバー2の中間集計における点差の微妙さ加減
        特に第43回ラス前における78魂差
      • フォワード時代のXbox 360版において災難をことごとく被っていた蒼竜組*5
      • 第48回においてノノ・オルガロンの高効率ぶりの評価の中で生まれた
        「水大麻痺剣フィオーレ(俺)」という小気味よい名言
      • 初日夜に開幕2分で候補情報が出回って、しかもそれが事実であったゼルレウス*6
      といったものが存在する。
  • なお、現在MHFで定期的に開催されている大型イベントの中で、
    狩人祭は唯一猟団に所属していないと全く参加できない*7イベントである。
    また、多数のハンターがランクを問わず大きく盛り上がるのも今の所このイベントのみであり、
    猟団に所属していないハンターにとっては入魂祭期間中は肩身の狭い思いをすることになる上に、
    褒賞の恩恵も享受できない。
    多くのハンターが口を揃えて「猟団に所属しないのはデメリットしかない」と言うのは、
    こういった事情も関係しているのである。

余談

  • 狩人祭のシステムを考案したのは、当時の杉浦プロデューサーである(界隈用語でいえば「ギウラス」)。
    シーズン2.0ではHR100(現・HR5)以上のクエストを解放するなど革新的なことを幾つか行ったが、
    モンスターハンターポータブル2ndGの発売が徐々に近づいていたため人口減少に歯止めがかからず、*8
    チーム内がお通夜状態だったのを打破しようと開発指揮を始めたもの。
    初回ではさすがにいきなり数字(人口)が戻ることはなかったが、
    繰り返し開催を経ていくにつれて回復の兆しを見せ、結果として狩人祭の実装は成功となった。
  • モンスターにポイントを付け、どちらが多くのモンスターを狩猟できるかを競わせる狩人祭は、
    本来のハンターやギルドの役割から逸脱しているように見られる。
    これについては、モンスターには異常繁殖してしまう時期があり、
    それに対してハンター同士を競わせることで士気を高め、狩猟効率を上げる為という設定がある。
    この設定が最初に登場したのは小説版だが、後にゲーム中でも同じことが語られている。
    元々存在していた設定なのか、それとも小説版のオリジナル設定を逆輸入したのかは不明。
    • なお、その小説版によると、MHの世界では数年に一度開催される設定となっている。
      登録祭は数日とのことだが、
      入魂祭は数十日規模の模様(そもそも狩り場までの移動に数日を費やす)。
      現実世界では毎週のように開催されているが、言うまでもなくゲーム的都合
      (上記にもあるが、開催スパンが長いと勝ち組・負け組の格差が大きくなってしまう恐れがある)であろう。
      ちなみに第3回までは、若干前後するが約1ヶ月に1回の開催であった。
      現在の開催スタイルになったのは第4回からのようである。
      • ただし、当然ながら現実の時間とゲーム内の時間は流れ方が異なる。
        MHFにおける季節はリアルタイムの24時間ごとに変化し、
        3日で1巡する(1年経過)。
        よって入魂祭が3~4週間おきに開催されるという部分だけ見れば、
        ゲーム内時間では数年おきに開催されているとも言える。

関連項目

システム/猟団
システム/公式狩猟大会
武器/狩人祭武器


*1 魂玉などの追加ボーナス要素を除く
*2 10%以上入魂した人は「自分の入魂数+猟団総入魂数の10%」なのに対して10%未満だと「自分の入魂数×2」であり、いわゆる寄生入魂だと追加分が明らかに目減りする結果になる。人数が多く全員が積極的に入魂する猟団だと、真面目に入魂しても全体に対する割合が10%を切ってしまうことはある(例えば20人が全員同じ量の入魂をしたとすると全員「入魂量の比率が5%(10%未満)→絆ポイントは個人入魂量の2倍」という結果になる。)。
*3 複数人猟団において、1人ぐらいが1桁入魂では上記の計算式で個人の入魂数>平均値にならない
*4 クエスト自体を途中で切り替えたのは過去に2回あり、1回目はエクストラクエストがボーナス試練に設定されていた時、2回目は設定されていたクエストの一方(HR帯の猟団クエストとG級クエストに設定されていたが、猟団クエストの方)でクエスト達成時にエラーで強制終了される不具合があったことによる物。
*5 フォワード時代のサーバー4で蒼竜組が勝った祭はたった3回だけであるが、最初の1回がフォワード初回である第39回においてラス前僅差の状態から剛ナズチ99魂で爆発的な点差を付けての物であったため、「第39回で紅竜組に浴びせた災難が分割払い(しかも利子が法外レベル)で返ってきている」とまで言われていた。ちなみに「逃げる18魂」「死んだ7魂」「メラギ87魂」において被害者である。
*6 この頃より「最新モンスターはボーナス試練を必ず1枠(対象クエスト数として)取っている」と言われるようになったが、現在の仕様では20枠あるボーナス試練配信時間帯のうち最初の水曜夜から登場した。
*7 厳密には公式狩猟大会のみ参加できる
*8 モンスターハンターフロンティアは他のネットゲームと異なり、家庭用CS機で発売されるモンスターハンターに影響されやすいという極めて特殊なタイトルである。