「イセ・ブルーオーシャンと秘密のロブスターの力」

Last-modified: 2021-09-30 (木) 23:39:28

◆本エピソードはニンジャスレイヤープラスにて独占公開◆しよう◆

noteまとめ

◆まとめ◆#1
◆実況付◆#1

登場人物


あらすじ

「解除パスコードは、4、6、4、3……」

 

閉鎖された旧ヨロシサン研究施設へと足を踏み入れ、迷いなき足取りで研究資料保管庫を目指す女性研究員あり。
彼女の名はイセ・ブルーオーシャン。最新のバイオニンジャ開発プロジェクトを打ち切られた彼女は、失意の荷物整理の中で偶然見つけ出したメモ……小さく『ナカタ』と書かれた手帳をもとに、禁断の行為に手を染めていた。

 

「この培養細胞の力で、私自身が証明してみせる! いかに現在の経営陣が無能かということを! 甲殻類の可能性に対し、哀れなまでに無知蒙昧であったかということを!」
「そしていずれは、この私がヨロシサンのCEOの座を掴むのだ……! ハハハハハ! アハハハハハハハハハ!」

 

首尾よく目当ての培養細胞を手に入れたイセは実験室に籠り、彼女が愛してやまないバイオニンジャの復元を遂行せんとする。
だが……おお、見よ!研究施設に死蔵されていた琥珀アンモナイトを求め、実験室に決断的エントリーを果たしたニンジャを!
そしてそれは、イセの甲殻類の可能性と生命倫理を巡るイクサの幕開けを意味していた!

 

(((私の力を使え)))
(((お前自身が、新たなロブスターとなるのだ!)))


解説

ヨロシサン・インターナショナルの狂える女性研究員、イセ・ブルーオーシャンを主人公に据えたエピソード。
己の愛する生物種が至高であると信じて疑わぬ者達(他一名)の狂気が蠱毒めいてぶつかり合う、AoMきってのB級感溢れる怪作。
忘却されしバイオニンジャの可能性を証明すべく、ヨロシサンCEOの座を狙うイセの行く先に待ち受けるものとは?
翻訳チーム曰く「これを読んで持続可能なヨロシ社会と生命倫理について考えよう!」。貴方も、しよう。

 

本作は「スレイト・オブ・ニンジャ」にて2021年3月より断続的に掲載され、同年9月に最終セクションが書き下ろされた上で一つのエピソードにまとめられた。



コメント欄な
  • このエピソード発狂マニアックしか出てこねえ! -- 2021-09-14 (火) 20:43:14
  • 妙に熱さがある -- 2021-09-15 (水) 08:13:32
  • 勝手に戦え! -- 2021-09-16 (木) 17:23:28
  • しかし、よく考えると、はたから見たニンジャスレイヤー=サンも、こんな感じの狂人なのだろうな。 -- 2021-09-16 (木) 21:20:48
  • ↑続き 我々読者は、主人公という目で見ているし、内面描写や過去も知っているから、狂人なりにそれなりの人間味のある主人公だと知っているから、そう言う視点にならないだけで。 -- 2021-09-16 (木) 21:22:06
  • こんなトンチキストーリーにハリポタめいたタイトルナンデ?! -- 2021-09-19 (日) 19:39:51
  • ↑7部作にする予定でもあるんじゃないの。 -- 2021-09-29 (水) 23:24:17
  • そして莫大な予算を投じて映画化ですね -- 2021-09-30 (木) 00:13:28
  • ↑サメ映画だぞ?ワスカバジ・システム上等メタルマン画質の低予算に決まってるだろ! -- 2021-09-30 (木) 23:39:28