フマー・ニンジャ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#201 【フマー・ニンジャ】 ◆殺◆
ニンジャ六騎士の一人で、マスタースリケンの称号を授かった。
ニンジャ六騎士は、六つの門と接する神聖なシュライン「シックス・ゲイツ」で大戦の終結を宣言し、ハトリ・ニンジャを弔ったとされる。

登場エピソード

• 「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」（回想）
   
• 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

「フォハハハ！愚かな」

人物

• 平安時代、ハトリ・ニンジャが率いたニンジャ六騎士の一人。
• シルバーキーが垣間見たニンジャ大戦のビジョンでは、カツ・ワンソー側のニンジャ将軍ケイトー・ニンジャと相対する姿が確認された。
   
• 第3部ではアナイアレイターという、フマー・ニンジャの憑依者が登場している。
  • フマー・ニンジャ自身も、憑依者の得意技である鉄条網構築と同様に、大気中からのスリケンの生成に長けていたと思われる。

元ネタ・考察

• 名前の由来は、日本の戦国時代において関東の雄であった後北条氏に仕えたとされる忍者軍団の長、風魔小太郎からであろう。
• ソウカイヤのシックスゲイツは、彼等ニンジャ六騎士にまつわるシュラインの名にちなんだものである。

ワザ・ジツ

• 彼が投擲したスリケンは、敵を見ずとも、どこへ投げようとも、敵が何人いようとも、必ず全ての敵に届き殺したという。
• 物理書籍版「キョート殺伐都市#6：マグロ・アンド・ドラゴン」のカラー挿絵によると、ニンジャ六騎士の中でもっとも武に優れているとされる。
  • ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ　PLUS版（54）によると、これは戦争という局面において最も武勲を上げたということらしい。

スリケン・ジツ

• 「ニンジャスレイヤー：ネヴァーダイズ」にてソウル憑依者のアナイアレイターが使用した、異常巨大鏖殺フマー・スリケン（原文ママ）を生成・投擲するユニーク・ジツ。
• 通常のスリケンと同様に投擲武器として使う他、術者の意思で巨大スリケンの状態から自在に炸裂し、四方八方に鉄条網を撒き散らせる。
  • いわば変形・合体を行うナノマシン・スリケンを操るジツであり、マスタースリケンの名に恥じぬ恐るべきワザ。
• このジツによって縦横無尽に生成・投擲される無尽蔵のスリケンにより、彼は地平の果てまで続く死屍累々の地獄を築いたとされる。
  • その所業から、彼の金色の瞳は敵味方から恐怖の象徴として恐れられたという。

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