眼鏡

Last-modified: 2020-07-10 (金) 19:28:40

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成子坂製作所所属のアクトレス。夜露の先輩。
冷静沈着に見える才女で、知識が豊富。マジメで一本気な性格ゆえにいいかげんなことが嫌いで、物事をハッキリと言う性格。反面、自分でも損な性格と思いつつも周囲への面倒見が良く、その才能と気質で、業績が低迷している成子坂製作所を支えている。
星条大学附属第一高等学校2年生。楓と同学年だが面識はない。

 

今日は眼鏡でシコリましたか

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選択肢 投票
シコった 4674  
シコらなかった 30  
フミカイイヨネ 23231141140408  

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怪文書一覧

次回予告

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文嘉みたいに一人で色々と背負って頑張っている子を思う存分甘やかしたい
普段から人に甘えてこなかった文嘉は甘え方もどれくらい甘えればいいかもよくわからないから最初はぎこちないんだけどそれを全部受けとめて穏やかに微笑みを返したい
そうしていくうちに文嘉は仕事中はキリッとしてるんだけど二人っきりになると子供みたいに甘えるようになって帰宅した途端に隊長の胸に顔をうずめて「今日の任務もっとうまくできたのに…」って他のアクトレスには言わないような弱音を呟いちゃうんだ
俺がそんなことないよしっかり出来てたよって言ってもう~って頭をぐりぐりしてきてしばらく頭を撫でてあげないといけなくなるんだけど不思議と嫌じゃないむしろ甘えてくれて嬉しいな今日の晩御飯何にしようかなみたいな気分になりたい

バレンタイン衣装なんて別に要らないって言ってる文嘉に真っ先に衣装をプレゼントするのいいよね…
あげたときは要らないって言ったじゃないですかそれになんで私なんですかもっと欲しがってる娘居たでしょうって冷たいリアクションされるんだけど行為室でひとりになったらその衣装を両手で抱きかかえて嬉しそうにしちゃう文嘉いいよね…
次の日ちゃんと着てくるんだけど周りの娘が羨ましがったら確かにデザインは秀逸ですねって前ほど嫌がらなくなってるのいいよね…
衣装貰ったしお返しにチョコあげなきゃそうこれはあくまで衣装のお礼なんですよって言い訳しながら初めての手作りチョコにめっちゃ気合入れるのいいよね…
当日チョコ渡しながら隊長のことは上司として尊敬してますって言う文嘉に俺はそれ以上の好意を持ってるよってド直球で返すのいいよね…
Happy Valentine's Day

メガネいいよね…いつもは真面目優等生の殻で自分を守ってるんだけど結局お豆腐メンタルだから少しの勘違いで殻を叩かれると中身グズグズになっちゃうんだよねメンタルケアが必要なんだけど周りにあまり頼りになる人間がいないから隊長がいっぱい甘やかしてあげるべきなんですよ「」長少しメガネのこと可愛がってあげる時間を作ってみてはいかがでしょうか

初めは真面目でお硬い印象だけど専用スーツが来ると年相応に舞い上がって普段よりよく喋っちゃうのいいよね…
普段聞き役に回ってるけど「」長と二人きりのときは普段からは考えられないくらい喋っちゃって二人きりの残業が実は密かな楽しみになっちゃうのいいよね…
夜一人で帰せないから文嘉の家まで車で送りに行くと助手席で信頼しきっているのかぐっすり寝てる文嘉を見るのいいよね…
「」長も大人と子供だから…と自制を効かせて抑えてた今まで言えなかった思いを寝ている文嘉に伝えてから家の前で起こしておやすみなさいといって別れちゃいたい
その帰り道に交通事故で死んで一生文嘉の心のなかで生き続けたい

多分現状で一番ヒロインポイント高いのメガネっす
これ結構マジな話っす
一番健全かつ近距離な接触してくるから好意がダイレクトアタックしてくるヤバいぽんこつっす 仕事上話す機会も多そうな事務職もしているし遅くまで残ってるの把握して一言入れてきたり良いパートナー感を醸し出しつつ弱い女をぼろぼろ見せて男の庇護欲を攻めてくるとんでもない眼鏡っす 俺のおすすめですっす…

メガネいいっすよね…メガネは自分のことだけで手一杯なのに面倒見が良くて責任感が強いせいでキャパシティ限界までアクトレス外のお仕事とか他人のこと抱えてしまってどんどん疲弊していってしまうんす…自分でも疲れてるのが分かってるのに休むと他人が困りそうだから出来ること全てやろうとして倒れるまでやり進めようとするんす…でもようやく「」長が来たから自分がやらなくてもいい仕事を任せられるようになって頼ることを覚えていくんす…仕事渡しすぎたかなとか不安になって「」長の終業時間こっそりチェックしたり雑談で聞いた好みのお菓子とか栄養剤差し入れしてみたり残業の合間に一緒に夕食食べに行ったり二人でいる時間が少しずつ増えていくんすよね…最近調子がいいのは「」長が来て仕事量が適量になって自分の時間が取れてるからですかねとか冗談交じりの会話をするんす…そういう普通の同僚生活を送るのいいっすよね…そしてある日の市街地ヴァイス討伐戦で手早く終わらせて「」長のところに戻ろうと意気込んだメガネの誤射で死にたい

「どうしてですか隊長!?こんなのって…やめてください嘘だといってください…」
文嘉は眼鏡の奥のキラキラした目に涙を浮かべながら感情を吐き出す
しかし今の自分にはその涙を拭いてやることも声をかけてやることもできない
「隊長…また私に胸を貸してください!どこにもいかないでください!隊長がいなくなったら私…私…!」
意識がもうろうとして既に美人だがポンコツで可愛い文嘉の顔さえ見えなくなっていた
そろそろ限界が近いのだろう
もし俺がいなくなったら彼女はどうなってしまうのだろうか
耳元で聞こえる文嘉の声を聞いて俺はたまらなく不安になった
だが出会いがあればいつか別れることもあり
触れあった袖がまた擦れ合う事もない現実が目の前にあることもまた事実で…
「どうしてバズーカで射出されてみたいなんて言い出したんですか隊長!!私断り切れなくて…隊長シュポーンって!シュポーンですよ隊長…ダメです行かないでください隊長!!」
隊長はサーペントの装甲の上で静かに息を引き取った
正確に言えば機能を停止した
ドローンの支給をイージスに打診しなければ

文嘉と事務所のPCに二人だけのアカウント作って共有したい
面と向かってもメールでもいえない感謝の気持ちや愛の告白を
テキストにしてデスクトップに置いて昔ながらの秘密の交換日記のようなやりとりしたい
間接的なコミュニケーションに留めることで抱え込んでる欲求を徐々に解放させたい
少しHな構図の自撮り写真が隊長のフォルダに入っていたから手を振って笑いかけると
恥ずかしがりながらそっぽを向く文嘉は本当に可愛いね
お返しに検索履歴の単語から推察して名店のケーキやお菓子を残業中に差し入れしてあげたい
段々彼女の心の壁を取り払ったところでちょっとだけ意地悪したい
隊長・・・この検索履歴のぶっかけって・・・私にしたいんですか♥
うどんいいよね!僕も大好きだ!残業中の夜食にぴったりだと思わないか?
隊長・・・このひょっとこって・・・私に何をさせるつもりなんですか♥
最近狐の面を被った不審者が出るから対抗してお面被って見回りしようかと思ってるだけですよ?
怒りと羞恥で真っ赤になった文嘉に追いかけられて事務所でドッタンバッタン大騒ぎしたい
最終的にベッドでぶっかけもひょっとこもドッタンバッタンもしたいするした

眼鏡さんは2人きりになると急に饒舌スイッチ入るからな

「」長さんとりあえず今日やる分の業務は終わりましたね私が来るまで一人でこの量をしようとしてたんですか?もう定時から1時間過ぎましたよ?体調管理も大事な仕事だってシタラに説教してたのに「」長が無理してたら意味ないでしょう?…さて、とせっかくだしコーヒー、要りませんか?どうせ二人分でも手間は変わりませんし…砂糖とミルクはセルフですよ
───最近はこういう時間がとても嬉しいんですやっと暇が出来たからっていうのもありますが…ゆっくりコーヒーを飲む時間もないし気持ちも焦ってたし話を聞かせる相手も…まだまだこれから頑張らないといけないですけど「」長となら頑張れると思うんですだから「」長、私…と他の子達の相手頑張ってくださいね?私またコーヒー淹れますから…

「隊長…ラーメン屋に行きませんか?」
文嘉が藪から棒に食事をたかってくるこわい…
「タカリじゃないです!私思ったんですよポンコツの汚名返上には日本古式の験担ぎでとんこつラーメンを食べて我が物とするのがいいと!」
いやそこで神頼みというか験担ぎかよそういうとこだぞといいかけた言葉を飲み込みまぁそれで元気になるならと快諾すると文嘉は少し表情を緩めてふにゃふにゃした顔になった
「良かった…一人でラーメン屋行くのはちょっとって思ってたんですよありがとうございます隊長」
女の子っぽい悩みだなと思いながらとんこつラーメンのうまいところが近所にあったかを思い出していた
どうせならメガネを曇らせて外させてやろうそうしようと思いながら

はじめましてフミです・・・にゃん
ご指名ありがとうございます・・・にゃん
・・・もう隊長!笑わないでくださいよ!
今日は文嘉か・・・ですって!?しょうがないじゃないですか
軽い愚痴のつもりだったのに・・・こんなことになるなんて・・・もう!
でも元々悪いのは隊長なんですからね!何なんですかあの請求書の山!
二度とあんなお店行かないようにきっちりストレス発散してもらいますから
覚悟してください!
もう・・・そんなにしおらしくならないでくださいよ、一応今日の為に準備したんですから・・・
え?そのネコ耳はって?一応今日はコスプレデーです・・・にゃん
設定が凝ってるなって・・・中途半端にやって隊長にまたお店に通われても困るんです
でも語尾ににゃんってつけるのは・・・さすがに恥ずかしいです・・・にゃん


それじゃあ乾杯しましょうか?
喋りすぎて喉が渇きましたから遠慮なく私も頂きます・・・カンパーイ♪
んっんっ・・・ふぅ・・・
結構甘いですね・・・疲れた身体に染み渡ります
事務所に常備しておくのもいいかもしれませんねこのドリンク
隊長の方はいかがです?私はアルコールを飲むわけにはいかないですけど
もし、隊長が末永く成子坂に居てもらえるのなら
いつか一緒にお酒を飲むのもいいかもしれませんね・・・ふふっ
ふあぁっ・・・
なんだかぽかぽかとしてきました・・・スパイスでも入ってるんでしょうか
え?これお酒?じゃあそっちがソフトドリンク!?
私なんてことを・・・


すみません隊長・・・取り乱してしまって
また、慰めてもらいましたね・・・私ったら不甲斐無いです・・・
隊長の慰労の為にって張り切ったのに・・・
じゃあ今日は俺が文嘉をもてなす?それじゃあべこべじゃないですか・・・
でもごめんなさい・・・なんだか顔が熱くなって何も考えられなくなって・・・
お言葉に甘えて、少し・・・寄りかからせてもらっていいですか?
・・・撫でてくれるんですね・・・ありがとうございます・・・隊長の手、心地良いです・・
隊長、私達がいつも負担をかけているのはわかっています・・・
だからって他の女の人の所にいかないでください・・・お願いします・・・
私・・・だけの・・・隊・・・で・・・いて・・・Zzz...

たまにはいじらしいふみかがみたいっす

隊長…もう定時ですよ?終わったならお帰りになられては?
私は緊急出撃でたまってた事務処理を終わらせたら帰りますよ
手伝い?いえ…そう長くはかかりませんので気になさらずお休みになってください
コーヒー?まだ飲み物はあるので大丈夫ですよ
またの機会にお願いします
もう…心配ってなんですか?私これでも隊長より古株なんですからね!
意地なんて張ってません!!たまには早めに帰って休んで貰いたいだけです!!
隊長はいつもそう!私がやるといってるんだからおとなしく休めばいいんです!!
だから意地じゃないですってば!!
隊長のバカ!!

「ぽーんぽんこーつこつかーたつむりー♪」
文嘉は何も考えずによくわからない歌を口ずさんでハッとして周りを見渡し見られてないことに安堵し短く息をつく
自分の声が静寂に解けていき自分の出す音しか聞こえない
そんな場所で文嘉は一人考え事に耽っていた
ぽんこつ。そういわれてどうして自分はあんなにも傷ついたのだろうか
この話をした人は揃って一笑に伏した。私がポンコツだから面白かったのかそもそもみんな気にしていないのか…私にはよくわからない
頑張ってきた自負もあるし成果だって目立つほどではないが挙げてきたはずだ
心の中で別の私が囁く
それはくだらないプライドと自尊心だ。文嘉は人にばかにされることを極端に恐れている。
それはつまり自分を持ち上げる人以外とは付き合いたくないというかなり近づきたくない人物なのでは?
そう考えるとどんどん心が澱んでいく…
こんな心境を隊長に話したらどんな言葉をくれるだろうか…
意味のないifをぐるぐると思い浮かべながら私は目を閉じた
こんなことを考えるのは連休が終わりかけているからだ
そう念じながら

隊長…学生服に魅力を感じるなんて公言されると流石に締め出す以外の方法が思いつかないんですが…
文嘉が眼鏡の奥からじとーっとこちらを睨みつける
さすがに配慮にかける発言だったと思い頭を下げるが文嘉の様子がどうにもおかしく何を思ったか突然先輩♪なんて呼んできたのだ
「欲望を貯め込むと爆発したときに危険ですからこっそり発散させちゃってください先輩」
ちょっとこれは…破壊力が高すぎる…
いつの間にか取り出したヘアゴムでポニーテールにしてるしちょっとあざとすぎる…こんなの我慢できるはずがない
仮想の先輩と後輩は千倍の背徳感を感じながら交配の自主勉強を始めるのだった

「」長、大量のおにぎりが手に入って喜ぶのはいいですけど
これはイベントにおける通貨のようなものなんですよ?
コンビニおにぎり代が浮いてラッキーとか言ってないで無限におにぎりを食べそうなあの二人をちゃんと止めてください!
…というか気になっていたんですけど、
いつも昼食は炭水化物ばかりで栄養偏ってますよね?体調管理も職務の内なんですから「」長も気を付けないと駄目ですよ
…えっダジャレ?ダジャレじゃないですから!もう!
真面目に話してるというのにこれだから!!
いいです「」長には実力行使しかないみたいだし
明日は私が健康に気を遣った食事というものをご覧にいれます!
だから明日からはコンビニもおにぎりもナシですから!
わかりましたねっ!

「おつかれさま~!あ!隊長!どうどう?今日もシタラちゃんの大活躍に釘付けだった?」
まただ、いつも通りシタラが隊長にじゃれついているだけなのに…胸が、苦しくなる
「ほら、やめなさいシタラ、隊長困ってるじゃない…」
私は平静を装って隊長の腕に抱きつくシタラを引き離す
大丈夫…普段通りの私でもこれくらいの注意はしていたはず
「えぇ~別に普通のスキンシップじゃんかーむぅ…相変わらず堅いんだからぁ」
「あのねぇ…いつまでも子供みたいな真似してないで」
そうたしなめようとした私を遮るように、隊長が止めに入る、いつも通りの優しい声色がさらに私の心を締め付ける
…スキンシップ?いい訳がない、…もし仮に、シタラが自分の気持ちに気づくことがあったら…きっと、私に勝ち目はない
「もういいです、別に、そこまで騒ぎ立てることでもありませんから」
…それでも、私は諦めたくないのだ、手放したくないのだ
だからせめて…この時間を大切に…そして、もっと強くなろう…
「あぅぅ…ふみか怒ってる…?」
「…別に怒ってないわよ、明日もよろしくねシタラ」
私の願いが叶わなくとも…せめて、この友人の幸せを、心の底から祝福できるくらいに…

あうぅっ ♥
行為室から響く被ダメボイスで目を覚ますと眠気覚ましにコーヒーを淹れる
PCに向かいながら持ち込みの椅子で事務作業をしつつ寝てしまった為か身体の節々がギシギシと悲鳴をあげている気がする…行為室からもギシギシと音がする
コーヒーを淹れ終わりまた事務作業の続きに戻るために椅子に座ると昂ぶってきたぁ ♥ とSP使用可能をお知らせする嬌声が洩れ聞こえる
はぁ…この製作所の現状を把握した時はいくら成子坂復興の為に入社を決めたとは言え目眩にも似た感覚に襲われたものだ
だけどこれがやり甲斐というものかもしれない…とコーヒーに口を付け一息入れてからまたキーボードを叩く
リミッター解除 ♥ スゴイよイッちゃうよぉ ♥ と行為室の盛り上がりをよそにPCに表示されてる業績は私の気分のように盛り下がっていたのだった

ダイエット宣言から2日目明らかに文嘉の機嫌は悪く態度もとげとげしくなった社外の自販機とにらめっこをし苦渋の末ネオ爽健美茶を選ぶ姿が散見されるひょっとして机の上に手作りを装ってなんかお菓子おいとけば勝手に食うんじゃないかそう考えた俺は懐に忍ばせていた手作りのシュークリームに欲望に素直になる薬を注入し机の上に置くと物陰に隠れたこうして文嘉がシュークリームを食った瞬間襲いかかることで性欲が暴走しなんやかんやで和姦できるってわけよあっ文嘉来た食ったすごいスピードで外に駆けてった次の日まるまるつやつやとした文嘉が成子坂製作所に現れダイエットを宣言した

メガネいいよね…
彼女ヅラするとかじゃなくてもう自然に世話焼いて来るの
隊長にはしてもらわなければならない仕事が山ほどあるんですからとか言って事務所で世話焼かれるのは勿論なんだけどそれもいつまでもじゃないじゃない、一通り教わったら終わりじゃない
でも違うのメガネ事ある毎にこっち来るようになるの健康に気遣うとかちょうど豚骨の話の後くらいかなアパートにまで来るようになって…なんかの仕事で住所必要だから書いたけどあの書類見て来たのかな俺もえっなんで来たのとか言わなかったしメガネも意識してないんだろうな自然にウチに入って来て掃除とかしてくれて完全に善意というか行き過ぎた責任感というかでも普通こうはならないよな何でって考えたらすぐあぁこいつポンコツだったわって思い至ったんだけど
そしたら掃除も終わるし腹も減って来たからラーメン食べたくなって来て豚骨食べたいって呟いたらメガネそれ聞いてたみたいで持ってた雑誌の束ドサドサ落として顔真っ赤にして狼狽えて胸を隠すように手で覆ってえっえっって
バカだな文嘉また聞き間違えてるぞって言おうと思ったらそれより早く
「隊長…なら…」
メガネいいよね

きっかけは些細な事だった
いつもの私なら適当にあしらって終わりのはずだった
その日はたまたま、そう本当にたまたま、虫の居所が悪かった
普段なら言わないような言葉が咄嗟に、反射的に口から滑り落ちた
言った瞬間にしまった!と思った
いつものニヤニヤしてる顔が一瞬で曇って、その目は困惑の眼差しになって、事務所を飛び出して行った
すぐに追いかけて謝ればいいのにそれができなかった、いや、しなかった
わかっている、私はズルい
他人には厳しい、しかし自分には甘い、よく分かっている、私の悪い所
「はぁ…」溜息を付いて眼鏡を机に置く
「何だかんだで長い付き合いなんだから」
携帯を手に取りメッセージを送る
ごめんなさい、冷蔵庫にアイスあるから食べに帰って来なさい

プチダイエット中におやつを食べるかどうか悩んでるメガネにシュークリームを差し入れたいっす…「」長からのたまの差し入れだし今日は仕方ないかと割りきってちょうどお腹空いていたんですありがとうございますと言って食べてくれるんすよね…でもその日以降差し入れが喜ばれて気を良くした「」長は小腹がすいたタイミングで毎回差し入れするようになるんす…これじゃあダイエットにならないと思ってその内「」長私はしばらく差し入れいらないのでと断りに来るんすよね…「」長が悲しい顔をしてそうか余計なことしてたねごめんって言うとメガネも申し訳無さそうな顔をするんす…それから「」長は誰にも差し入れをしなくなるんすよね…その姿を見てメガネは少し心を痛めるんすけどその困り顔をドローンで眺めたい

フミカイイヨネ

「フミカイイヨネ、フミカイイヨネ」
居室内を走り回るルンバから発せられる機械音声――よし、これで実装完了だ
成子坂の人員が増え、月末締め処理に思いの外時間が掛かってしまい、まさかの徹夜仕事となってしまった俺は疲れと眠気と怒りをない交ぜにしたそのままのテンションでルンバに新機能を追加した
自動文嘉いいよねシステム
居室内に俺がいない時に限り自動で文嘉いいよねをしてくれる画期的な機能だ
機械音声によりルンバの周囲へ文嘉いいよねして場を盛り上げるだけでなく、AEGiSが無償提供している汎用AIのおかげでネットワークを介してSNSや場末の掲示板などにも自動で文嘉いいよねしてくれる頼れるやつに仕上がってしまった
こいつのおかげで自分が外回り出張怪我病気で事務所に来れない時も文嘉いいよねできるというわけだ
文嘉はメンタルが若干お豆腐だから誰かが支えてやらなきゃいけない これがあいつの助けになるといいんだが
一仕事終えると体に重さを感じる 今日は幸いにも祝日、自宅に帰りゆっくりと体を休めるとしよう
おやすみ成子坂製作所
翌日、思いの外ネットワーク上で暴れ回ったルンバ改造の張本人として俺はAEGiSに取り締まられた

ふみかかわいいよふみかフフフこの距離で眺めるふみかはやはりいつにも増してかわいい無防備で見られてることをさっぱり意識してないのがいい実にいいコレも俺の技術力が願望に追いついたステルスシステムであるふみか至近で安全に観察できる君のお陰様だね今日は隊長おやすみの連絡をシタラから聞いた時のふみかもかわいかったなぁ俺がいないがっかり感半分その情報を何故か自分より早くシタラが知ってることへの嫉妬半分それらを全部隠すアイアンガールフェイスは30秒しか持たないけどさっさと透明の俺が乗ってる事務机に座ってのため息がちょうどちんちんに当たって実に気持ちが良かったなぁあれあれふみか今日は全然仕事終わってないけど帰っちゃうのかなホントに帰っちゃうんだそんなに俺いないの残念だったのかな今日は仕事なさそうだから帰りますねって楓ちゃんにウソついちゃってもうかわいいんだからもうシタラに隊長いないから帰るのかって言われちゃって照れるの我慢かわいいアイアンガールもう一回使ったから効果出ないのに頑張って素の防御力で受けるのかわいい家知ってるけど付いて行っちゃおっとどこ行くのかな図書館かなパンツ見ちゃお水色!

ふみカレー
そのワードが頭に浮かんだ次の瞬間文嘉が作ったカレーは一体どういったものなんだろうという疑問に脳は完全に支配されていた
バレンタインチョコはレシピに忠実でありながらも形や風味に少しだけアレンジが加わっているもので文嘉の規律を重んじる反面時には勇気を出してコンタクトレンズにしてくるそんないじらしさを兼ね備えていた美味しかった
その理屈に基づけばふみカレーはきっとお手本のようなスタンダードなカレーだろうしかしポイントはささやかな文嘉の冒険心がどんな形でその普遍的カレーの中に現れるかということだ
ルゥに隠し味?具に意外性?まさかライスに手を加える…?この疑問を解決するには一人では足りない…成子坂の料理王たる小結さんにも意見を伺うべきだ
シタラがさっきからSPスキル承認要請をしてきているようだがたぶんなんとかなるだろう…俺は食堂へと足を進めた

#猫耳了リスギ了 #百科文嘉 文嘉いいっすよね愛でたい…新しく支給された猫耳をつけた文嘉が隊長どうですか…似合いますか…って不安そうな顔で問いかけてくるの見たいっすよねあまりの可愛さにしばらく無言になって文嘉があの…隊長…何か言ってくださいって言うんすけど隊長も頭の中が真っ白だから仕方ないね許してくれるだろうか許してくれるね可愛いってそういうことなんだよ隊長もハッと我に返るんすけど本当に可愛いと思ってしまったので照れくさそうに似合うよしか言えないんすよねわかるでもこれじゃあ隊長も可愛いじゃねえかくそっドローン越しでもいいけど今回に限っては直接顔を合わせて衣装合わせするのがいいねそうしよう春まで待ちきれないっすね文嘉かわいい

今月も我らが成子坂製作所の収支は好調だ
文嘉が経理から回ってきた社内向けの短報に目を通しつつ珈琲をすすっているとふとある部署の業績が目に入る
メディア・プロダクション部門
比較的最近立ち上がった部署だが所長直轄となっており文嘉も実態は知らなかった
立ち上げ後の売り上げは右肩上がりで経費もかかっていないためか現在に至っては製作所の純利益の5%を占めるまでに成長している
最近は会う機会が無いがどうやら所長もあの頃の輝かしい成子坂を取り戻すべく頑張っているのだろう
そんなことを考えてたら所長の自費というお掃除ロボが足元を掃除していた
ロボットだって頑張ってるんだ、私ももうひと頑張りしよう。そう思ってロボットのごみセンサー?に微笑む文嘉であった

ついに隊長が壊れた
いや…元からおかしな人だとは思っていたけれどそれが表に出てきてしまったと言うべきだろうか
事の起こりは先程隊長が業績回復の為に打ち出したプロジェクト──プリンセスプロジェクトと言うらしい──を発案したことから始まった
なんでもアクトレス達をアイドルのようにして歌って踊ってヴァイスも撃退するそんな事を会議で話していた
人気が出たら各種グッズや公演チケットでかなりの収益を見込んでいると考えているらしい…アクトレスとして基礎的なトレーニングはしているのでボーカルレッスンやダンスレッスンも織り込んで行くとのこと
企業として収益を上げるのはとても大事だという事は理解しているしその点に関しては大賛成だけどあまりにも方向性がおかしいのできっと激務で疲れているからこんなおかしな企画を考えたのだろうと思っていた
しかしそれも更衣室に並べられたアイドル衣装と整備室に用意されていた煌びやかなギアを見て冷や汗が止まらなかった
…本気だわこの人
文嘉は眼鏡アイドルアクトレスとして手堅い人気が出そうだな!なんて私の衣装と合わせたギアを見て興奮している
私は溜息をつきながらボーカルレッスン室に向かった

「隊長…」文嘉が隊長に近づき彼に声をかける
今オフィスに居るのは隊長と文嘉の2人だけだ
今日は他の隊員がこのオフィスに来る予定はない
何せ今日は休日なのだから
その休日を使っても終わりそうのない仕事をしていた隊長が顔を上げて文嘉の方に向ける
顔を向けた瞬間間髪入れずに文嘉が隊長の口を自身の口で塞いだ
長い口付けだ
味わうようにねっとりと舌を絡ませた口付けだ
「すみません…長い間出来なかったので我慢出来なくて…」
文嘉が口を離し謝罪するが表情は悪びれてはいない
こんなところ他の子に見つかったら大変だ行為室に移動しようかっと隊長は言った
文嘉は首を振る
「いえこのままでしましょう…むしろ私としては見つかった方が…」文嘉は隊長の足に跨り首に腕を絡ませた
「私もお手伝いしますから今は仕事のことは忘れてください」
そう言って文嘉は再び隊長の口を塞いだ

あの隊長…今回のスポンサーの件ですが…
私の至らなさが今回のような問題を引き起こしてしまいました
他の子たちに余計なことをするなと声を荒げておいてこの有様です
本当に…すみません…
えっ…精一杯頑張っただろ?でも隊長!…
もうっ頭を乱暴に撫でないでくださいっ!眼鏡がずれるじゃないですか!
まったく笑いごとじゃないですよ!!そういうのはシタラにでも…
その…ありがとうございます
元気付けてくれたんですよね?いつもそうやって笑いながら言ってくれてとても助かります…
あの 出来れば今回のお詫び…お礼がしたいんです

…とここまでが前日までの綺麗な思い出の回想だ
今私は罰兼お礼の…いやこれはお礼参りね
これから私は「一日ギャル・ふみふみ」として
今日一日を過ごさなければならないのだから
なんなのこのげひ…露出の多くキャピキャピとした極楽鳥の化身みたいな服は!私はいつも動きやすくスマートでいて私の個性を活かせる服を着ているというのに!(シタラからは「それただ地あじ無印なのを適当に買ってるだけじゃん」とか言われた)
黒いシャツは臍を覆い隠すだけの丈が足りず禍々しいピンク色のロゴが堂々と鎮座している
スカートもくすぐったいほどのフリフリ感 というかこれ見えるわパンツ見えるわ
メイクも酒臭いアーティストによってがっつりと仕込まれ盛りに盛られた顔が重たい
もう!ここまでするなんて大人げないでしょう隊長!!なににやけてるんですか!!!えっちょっと興奮した?こういうのもアリ?
ま、まぁこういうのもね?似合わなくもないかもしれなくないし?仕方ないですね隊長は!今日はふみふみがたいちょとバイブスアゲて行くわよ!!!

深夜、オフィスでまだ終わらない仕事を処理しながら隊長はチラッと一緒に残って手伝ってくれている文嘉を見る
本来ならこの時間帯までここに居てはいけない人物なのだが帰れと言ってもあれこれ理由をつけて帰らないのだ
どうやら終わるまでは帰らないつもりらしいが朝までかかるのは確実だった
「隊長これの確認お願いします」文嘉は隊長のパソコンにデータを送る
隊長ははいよと返事をすると送られたデータのチェックを始める
文嘉の仕事は完璧だった特に目立って問題がある部分はなかった
流石だ…隊長は文嘉に賞賛を送ろうと目を向けると文嘉は船を漕いでいた
「文嘉眠いなら仮眠室で寝たほうがいいぞ」隊長がそう提案するとハッと起きて文嘉「寝てません!」と大声を出す
「いや今…」「寝てません!さあ続きをしますよ!」文嘉は眠気を振り払い仕事を再開する
30分後…文嘉はもはや限界なのか船を漕いで倒れそうになったり寝言を言うようになった
世話がやける…隊長は文嘉の背後に立つと身体と足に手を回して抱きかかえる
「た隊長」突然の行動に驚く文嘉
「もうお前は寝ろ」隊長は文嘉を抱えながら仮眠室へ向かう
途中文嘉が恥ずかしがって下ろしてほしいと言ってきた

オフィスに戻りそうなので無視をする
仮眠室に到着して文嘉をベッドに下ろすと文嘉が「隊長…私まだ寝なくても大丈夫ですよ」と言ったが「寝てたじゃん」と隊長
「ね寝てません」と文嘉
このまま押し問答したところで時間の無駄だろう
隊長は目覚まし時計を手に取ると「1時間でも2時間でも寝た方がいい」そう言うと時計のアラームを2時間後にセットした
「…1時間後でお願いします」文嘉が少しバツが悪そうに言うと隊長ははいよと答え1時間後にセットした
隊長は仮眠室の明かりを消すとおやすみと言い残しオフィスに戻って行った
文嘉は明かりの消えた仮眠室で「強引な人…」ポツリと呟き目を閉じた
朝…文嘉が目を覚ますと寝ぼけた目でなんで仮眠室で寝てるのだろうと思ったが数秒後にあっ!と声を出して時計を見る
ぐっすり寝てしまった…アラームに気がつかない程…と思っていると時計のアラームがセットされていない事に気がついた
やられた!と文嘉は飛び起きると直ぐにオフィスに向かった
そこには机に倒れるようにして眠っている隊長の姿があった
仕事は終わっている
文嘉はふうっとため息をつくと「本当強引な人…」とポツリと呟き隊長の頬に軽くキスをした

あのですね隊長これだけははっきりさせておきたいんです
私はこういうときのためにあらゆる書物…それも種類を問わずです
雑誌コミック浮世絵フランス書院同人誌…シタラに借りましたよそれが何かありますか?
あらゆる知識を身につけて挑んだんです…本当に頑張ったんです…なのに…
どうして隊長は夜おしゃれなお店で食事をさせてそのまま家に送ろうとしているのでしょうか!!
お酒まで飲ませて…未成年ですよ私は!!えっ自分のを勝手に飲まれた?うるさい!!1!!!23!!
とにかくぅ…今ここで何もされないというのは男性からの侮辱であると!私は知っているんですよ!!
なんなんですかもぉぉぉぉ!!ちょっと頑張って可愛い下着も買ったのにぃ!!なんでなんでなんでぇ!!!!!
やぁだぁわたしとセックスしてくれなきゃやぁだぁ!11!!!
…これが昨日俺が警察送りになった経緯だ 文嘉に酒を飲ませてはいけない…絶対に成子坂の醜聞を
これ以上表に出してはいけない あれは事故だったと彼女にも教え込むようにしてくれ
我々の犠牲を忘れないでくれ(Remember us.)

隊長がピンサのスーツを着てやってきた
彼いわく「色々あったが縁は縁だ」とのことだが、ごく普通のスーツとコートの着たきり雀をやめる口実になったのだろうと私は勝手に考えた
色合いは落ち着いており意外にも隊長によく似合っていて、暗めの色はどちらかといえば赤紫といった趣だ。男性向けのニーズも把握していたか
「良いものは良い」何故わざわざ強調するのか。彼を取られたようで少々頭にくる。そもそもいつ私のものになったと、その邪な考えを振り払う
けれど事実問題、隊長の雰囲気は普段とは異なる。まるでミュージシャンや俳優のような、気品漂う妖艶な男だ
「おいおい文嘉、手が止まってるぞ」隣に立たれただけでひゃあっなんて声を出してしまった。彼の顔と声は普段のままなのに、どうにも心が落ち着かない
「隊長…いつものスーツのほうが似合ってます」なんて言ってみるが尻すぼみになってしまう。たかがスーツ如きで何をムキになっているのだろう
「そうか…明日からは普通の着るよ」彼はしゅんと残念そうにしていた。気の利いたフォローなどできるわけもなく
スーツも安くはないだろうに、酷いことを言ったかもしれないと私は自分の意地を恨んだ。

そうだ文嘉。解析機が博士のホログラムを表示して世を憂う感じの台詞を吐きながらシェルを解析するようにしたのは俺だ。
そして事の発端で言えばシタラだ。
あいつが
ねーたいちょー、あれって何かに似てると思わない?青くてパーツをくれるカプセル機械がさー、誰も映さないー何も言わないーなんて、むしろ不自然ですらあると思うんだっ!さっそく じっそう したまえ!
…なんて言うもんだから、俺もちょっと好奇心で解析機を弄ってみたくなったんだよ。
まさかお前がそんなに驚くとは思ってなかったっていうか、
そんな顔で迫られると俺も良心が痛むっていうか、ほんとごめんっていうか、
まずはそのクリップボードを下ろして欲しいっていうか、
せめて平たい面が良いなっていうか、
いやだからそう、心から謝罪をだな、
待てカドはダメだそれはよくな
ふみk

誕生日

はいらーて……私と?ドイツ語って……分かりませんよ。どういう意味ですか隊長?
えっ誕生日おめでとうって?もう、回りくどい言い方はやめてください!ロシア語とかネパール語とかも全然分からないんですから!
……でも、ありがとうございます。所属アクトレスも結構な人数になったのに覚えててくださったんですね。
ふふっ、家族以外で大人の男性に誕生日を祝われた経験がないので新鮮な感覚です。嬉しいですよ隊長。
それで、お祝いをしてくれたってことは少し期待してもいいんですか?
もう!とぼけないでください。誕生日プレゼントとか、食事とか、そういう……ありますよね!ありますよね!
ううっ、仕事が忙しくて何も用意できなかったって……そう言われると何も言えないじゃないですか……ずるいですよ。ある程度把握はしていますから仕方ないですけど、でも……
今日の予定?……いえ、この後予定はありません。
これから買い物と夕食に?……はい、大丈夫ですよ。一緒に行きましょう。
……家族に遅れるって連絡してもいいですか?

1周年

成子坂に来て1年が経った。休憩時間、コーヒーをすすりながら文嘉と思い出話に花を咲かせる。
初めて文嘉と顔を合わせてからしばらくの間は事務的で冷たい印象を受けたこと。所属アクトレスが増えて業務規模が膨らみ、作業が立て込んで一時期休暇が取れなくなったこと。スケジュールを見た文嘉が心配してくれたのは嬉しかった。
社員旅行で水着を着た文嘉と一緒に浜辺で本を読んだこと。そういえば読み終えた本を交換して読む約束をしていたのに途中で俺が寝てしまったんだった。
杏奈のテレビに出演した時に着ていた文嘉のバニースーツ姿がとても可愛かったこと。それを見る俺がいやらしい目をしていたと未だに突っつかれる。
もちろん、ポンコツの件での図書館の出来事も忘れられない。
お互いに思い出をひとつひとつ確かめていると文嘉がふいに尋ねてくる。
「今回はどうなさるんですか?」
何を、と問い返す必要もない。今回ももちろん────

「隊長、ここに飾っていいですか?」文嘉に渡す1周年記念のメダル。右手に指輪。
1枚目は大切な人への贈り物。2枚目からは積み重ねていく思い出に──

バレンタイン

「……お先に失礼します、隊長」
もうそんな時間だったのかと時計に目をやり、お疲れ様と文嘉に声を返す。
ドアの閉まる音。入れ替えにお掃除ロボの駆動音。足元を走るこいつを除けば作戦指揮所には自分一人だ。
作業の手を一旦止めると、長時間集中していたせいであろう喉の渇きに気付く。少し休憩でも取ろう。何か飲む物あっただろうか。
ふと目線をドアの方に向けると二度小さく音が鳴り、ノブが回る。先程退勤したはずの文嘉だ。
忘れ物でもしたのかと尋ねると、こちらの様子を窺うようにしておずおずと言葉を発した。
「…………あの……隊長……お腹、空いてませんか?」
ああ、ちょうど休憩を取ろうとしていたところだ。お腹は空いていて喉も渇いている。そう伝えるとホッとした表情を見せて小さな包みと水筒を取り出す。
「いつもこのくらいの時間に休憩なさってましたから。これ、作って来たんです」
包みの中身は、チョコレート。一粒一粒ラッピングされて……そうか、今日は────

文嘉がチョコを手に取り、包みを剥がす。視線を交わし、はにかむ。
「バレンタイン、ですから」
口元に差し出されたチョコ一粒。うつむく文嘉は頬を染めて──

[1/1]

「隊長のおすすめの本、他にありますか?」
読み古した小説を渡すと文嘉がそんなことを尋ねてくる。他の本も気になるなんてさすがに読書家なだけあるなと感心した。
しかし、本を薦める側としてはそうもいかない。彼女の時間は有限で、本に出会うための時間も読書に割ける時間もまた同じ。俺の好みだけで選ぶ本だからこそ相性もあるだろうし、渡した本を先に読んで感触を確かめて欲しかった。
文嘉には余計なお世話だろうがそういう気持ちもあり、せっかくの機会だから反応を見てから次を用意したいとそう伝える。
「あ……そう、ですね。気が逸りました。この本お借りしますね。ありがとうございます」
本を受け取ると礼を言い、そそくさと帰宅してしまった。
もしかすると本1冊ではすぐ読み終えてしまうだろうか。同じ作者の本を準備しておくべきだろうか。というか今更ながらいちいち本の感想を聞いていたら面倒臭がられる気がしてきた。
──その日は仕事と関係のない所で無意味に思考を巡らせてしまった。

[0/1]

「珍しいですね、隊長。デスクに本を置いてるなんて」
あ、この小説……読んだことある……隊長、こういう本を読むのね。
「ああ文嘉。これ、学生の頃に読んだ小説でさ。今でもたまに読み返すんだけど──」
懐かしそうに愛おしそうに言葉を紡ぐ貴方。私の知らない貴方の道程。積み重ねた想い。大切にしてきた本。
「文嘉、読んだことあるか?」
私よりも長い時間を共にしたその本を、手に取って、読みたくなって。
「……いえ、読んだことはありません。それ、もしよろしければお借りしてもいいですか?」
小さな嘘。
「隊長も本、好きなんですね」
もっと読みたい。もっと知りたい。
「隊長のおすすめの本、他にありますか?」
貴方の心に触れたくて───

ホワイトデー

「文嘉、これ先月のお返し……あと、日頃の感謝も込めて。ありがとう」
3月14日。ホワイトデー。作戦指揮所で隊長と2人、他愛もない雑談を交わしているとチョコレートのお返しと言って私に小包を突き出してきた。
普段飄々としている貴方が今回ばかりは真面目に受け取ってくれたのだろうか、照れくさそうに目を逸らしてこちらを見ようとしない。
この1年間成子坂の再建に尽力してくれた人。気付けば成子坂は大所帯になっていて、抱える仕事の数も膨れ上がって。いつの間にか接する時間が減ってしまって、この人を目で追いかける時間だけが増えて……。
今どんなことを考えているのだろう。逸らしたはずの視線の先で目を合わせたらどうなるのだろう。その手に、触れたら。
隊長の顔をじっと見つめて思考を巡らせていると想いが溢れてきてしまった。
「……私」
私、もう一歩だけ踏み出したい──。
気持ちが先行する。遅れて体も少しだけ前に。気付くと隊長の顔が近くにあって、目が合って───そこで初めて私の心臓が走り出した。

後のことはあまり覚えていない。私が彼に伝えられたのは、ありがとうのありきたりな御礼ひとつだった。

[1/2]

時計の針が規則的に音を刻む。普段なら気にも留めないこの音がやけに大きく聞こえて耳障りに感じてしまうのは体が弱っている証拠だろうか。
私、百科文嘉は風邪を引いて床に伏していた。
ここ最近成子坂の業務が滞りなく進み、空いた時間に積んでいた本を読み進めていたのだが、そのせいで読書熱が高まり夜更しを続けてしまった。睡眠時間をないがしろにした結果であり、自業自得だ。反省すらもただ虚しい。
折悪しく、両親は何回目だかの結婚記念旅行に出ていて不在。旅行中余計な心配をさせるわけにもいかず、連絡もできない。自宅には当然私以外誰もいなかった。
(……あ、飲み物……ない)
喉に渇きを覚えて枕元のスポーツ飲料に手をやるも中身が尽きていた。水を汲もうにも上がった熱のせいか頭がぼんやりして体を起こすのも億劫だ。諦めてこのまま寝てしまおうと目を閉じる。
こういう時、隊長ってどうしてるんだろう。一人暮らし……よね。今度話を聞こう。ああそうだ、シフト交代して貰うように連絡しないと。
まとまらない思考をそのまま遊ばせていると意識が徐々に遠くなる。眠りにつく寸前、遠くで隊長の声が聞こえた気がした。

[2/2]

「文嘉、寝てますなあ」
耳に届いた小さな声にそうだなと相槌を打つ。
数時間前に文嘉から電話で欠勤連絡を受けたのだが、要領を得ない内容と声の具合、そしてご両親が不在だと言っていたのを思い出し、一抹の不安を覚えてシタラと連絡を取った。風邪ひとつで大げさかもしれないが気心の知れた友人が見舞いに行くのならば問題ないと思い、その旨を伝えると快く応じてくれた。のだが……彼女に押された形で俺も文嘉の実家を訪れている。
文嘉、汗かいてるな。ああ辛そうな顔してる。薬を確認しなくては。そんなことをつらつらと考えながら道中購入したスポーツ飲料ゼリー飲料等々を並べていると不意にシタラが質問を投げ掛けてきた。
「心配だったんだよね隊長。顔見れて、安心した?」
体調不良で眠る顔を見て安心というのも変な話だが、素直に頷く。
「そっか」
得心したような表情をするシタラ。なんだその顔は。何にせよこういう心配はしたくないもの。文嘉が早く元気になるよう願うばかりだ。
見舞い品の整理を終え、文嘉の顔を一度見る。勝手に人の部屋に入らないでください!だなんて、今目が覚めたらへろへろの状態でもそんなことを言うだろうなと苦笑した。

休憩時間、昔撮った写真をタネにして文嘉と雑談に花を咲かせていた。
好奇心の赴くまま雑多に知識を詰め込んで、足の赴くまま歩き回ったあの街並みを思い出しながら歴史を以て彩られたイングランドシャード・ロンドンの過去の風景を散策する。
時計台、宮殿、橋梁、市場、寺院、教会、大聖堂。シャーロックホームズ博物館で撮影したハウスメイド姿の若い女性店員の写真が端末の画面に表示されると一拍置いて無言で頭を叩かれた。
「あっ大英図書館……私、本も好きですけどこういった図書館の内装の写真も好きで……いつか自分の足で歩いてみたいんです。テムズ川沿いで古本市が開催されてるって聞いたのでそこで読みたい本を探して……ふふっ今の内に英語の本も読めるように勉強しないと」
成子坂一同で日帰りの社員旅行に出掛けた際、砂浜で雰囲気を作りながら本を読んでいたから読書環境自体も大事にするタイプだと思っていたが、こういう写真も好みだったか。心の中で頷き、納得する。

「こうして見てみると、そうですね」
一通り写真に目を通し終えると文嘉がこちらへ微笑みを向ける。
「───隊長と行きたい場所、たくさんあります」
穏やかな表情で、慈しみを込めて。
「隊長はどこへ行きたいですか?」
………俺は文嘉とどこへ行きたいだろうか。どこまで行けるだろうか。
少し先の小さな未来へ目を向けて、不安になったら話し合って、道が見えれば共に進もう。二人なら手に手を取って世界の端を広げていける。そんな気がする。
新型ヴァイスへの対応、SIN残党の暗躍、お偉い方の利権抗争、頭を悩ませることは多くあるが彼女と一緒なら当面迷うことだけはなさそうだ。差し当たってまずは次の連休どこへ行こうか文嘉と相談することにした。

桜咲き乱れる並木道を足早に抜け、成子坂面々が一堂に会する花見の席へ遅れて参加した俺が目にしたのは頬を赤くしてブルーシートにぐでんと転がる文嘉の姿だった。
「すみません……たいちょう……」
話を聞くに傍に置かれていた成人組のコップを自分のものと取り違え、ジュースと一緒に少量のアルコールを摂取してしまったらしい。
監督役の成人組、一緒に来ていたはずの夜露やシタラたちは何処へという疑問は置いておき、まずは文嘉の介抱を。落ち着いたら自宅まで送り届けよう。
「……めんぼくありません」
こちらも申し訳ない。未成年も参加するのだから違う種類のコップを使うよう言うべきだった。大丈夫か、水飲むか。そう伝えると文嘉は首を振って目を閉じる。
しばしの静寂。ほとんど動きがない様子を見てこちらが不安を抱いた頃、小さく口を開いてこう呟いた。
「たいちょう……すこしだけ、ひざ、おかりしてもいいですか……?」
薄く開いた目に気付き、視線を合わせて頷きを返すと俺の腿へ頭を預ける。布越しに伝わる文嘉の重み。間を置いて微かな寝息が耳に届く。
そういえば成子坂にアクトレスが増えてからは一年前ほど二人きりで仕事する機会がなくなったなあなんてどうでもいい事を考えると、腿に乗るその感触が何やら愛しく思えて自然と口元が綻ぶ。
胸に湧いた暖かな感情そのままに彼女の頭へ手を伸ばし、起こさないよう優しくゆっくりと髪を撫で───。
「…………たい、ちょう」
うららかな春の日差し。風に乗せた桜が一枚、頬に落ちた。

カーテンを開く音。差し込む陽の光がまぶたに透ける。
「───おはようございます、隊長。もう朝ですよ」
続いて文嘉の声が柔らかく響く。時刻は6時30分。起きるにはまだ少し早い時間だ。
「ほらっ起きてください隊長。早めに起きて散歩してから新しくできたパン屋に行きたい、って言い出したの隊長なんですからね」
そうだった。しかし自分で言い出したこととはいえ、昨夜は遅くまで眠れなかったせいで眠気が酷い。布団のぬくもりが起き上がる気力を奪い去る。睡眠時間は変わらないのに文嘉はよくシャキッとしていられるな。
「隊長、もうっ」
しかしここでうだうだ言っても尻を叩かれて起こされるのは目に見えている。ここは──。
「っ……隊長、私の手なんか握ってどうしたんですか……ひゃっ引っ張らないでください!あっ………ダメです」
うやむやにしよう。

「という感じの朝の活力が湧く目覚ましが欲しいのだけれど、どうだろう文嘉?」
「お断りします」
後日、会社のためにと説得して販売まで漕ぎ着けた成子坂アクトレスアラームアプリ第1弾~文嘉といっしょ~(買切1123円)は累計23万DLを記録し、成子坂の財政を潤すこととなった。

其れに気付いたのはいつだっただろう。
成子坂に着任された新米隊長。
どこか飄々としていて掴みどころがなく、真面目かと思えば妙な返答をする人。
所属アクトレス達と円滑なコミュニケーションを図り、統率して、隊長としての職務も責務も滞りなく適切に果たす人。
私は隊長と共に事務作業を担う事が多く、結果的に隊長と同じ空間を共有する時間も会話をする時間も多かった。
そして、いつしか、隊長の姿を無意識的に目で追っている自分が居た。
この感情が、想いが、どういうものなのか。それを私は知っている。
けれど――私はそれを表に出すつもりは、ない。

……怖くて仕方がないから。

想いを伝えて、この関係が崩壊してしまうのが怖いから。「ごめん」の一言を、聞きたくないから。
無闇に行動を起こして、それで傷付いて関係を崩してしまうくらいなら、今の距離感を保つべきだと理解しているから。
――だから私は、「所属アクトレスの1人」のまま。

……それで良い。

この距離感が、関係が、私にとって丁度良いし心地が良い。
それを意味なく壊すような真似はしたくない。

がちゃり、と無骨な金属音と共に事務所の扉が開かれて隊長の顔が事務所内を覗く。
直ぐにその眼は私と合った。事務所には私しか居ない事に、隊長は気が付かれたことだろう。
「お疲れ様、文嘉。」
隊長の暖かな声と柔らかな笑顔が私へと向けられる。
――隊長のこの優しさを、私への「好意」などと誤認してはいけない。
この関係を崩したくないなら、妙な勘違いを起こしてはいけない。
だからこそ、私は普段通りに、静かに返答をするのだ。
「――お疲れ様です、隊長。」

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「おはようございます隊長。今日は早いんですね。私は……書類の整理をしようと思って。ほら、廃棄ボックスに書類が貯まってるじゃないですか。サッと確認してからシュレッダーに掛けようとしてるところです。
ええ、頼めそうな人はシフトが合わなくて……クエストボードとかいうのに一応依頼は出したんですけど、まあ未受諾状態ってやつですね。やっぱり報酬が悪かったのかしら……。
……えっ?書く項目がずれてて冗談みたいな内容になってる?……これ、文嘉のそういうとこ嫌いじゃないぜって……シタラ、教えなさいよ……はぁ……。
あっ、隊長すみませんこんな雑務手伝わせて。……今日は元々書類を整理しようと思って早めに出勤したって、ふふっそれじゃあお言葉に甘えてお願いします。
……そういえばこんな風に二人で作業するなんて最近はなかったですね。あれから一年以上も経って、アクトレスも増えて、事務要員も増えて、隊長も何だかすごい役職に就いて。
ああいけない。隊長と二人になるとつい口が動いて……ダメですね。
それでは改めて。依頼内容は廃棄書類のシュレッダー、報酬は隊長がいつも飲んでる缶コーヒー、依頼人は私、百科文嘉でお願いします」

Secret of my heart.
何ともつかみ所のないような、だけどインカム越しに見てくれていることが分かる・・
そんな人だった・・
幾つかの季節を共に歩んで行くうちに・・どんな言葉なら貴方への気持ちを表現できるのだろう?
成子坂の恩人・・いや、私に取っての・・
一緒に居るときに何時も笑っている私にも、言えない事が一つあるんですよ・・隊長。
でも、チャンスがあれば・・
みんなと居るときも、二人で居るときも何時ももっと繋がっていたいのに・・
でも、貴方に全てを見せるのは怖い・・貴方の横顔を見ていると、もっと傍に居たいのに・・
貴方が壊れないように・・守りたいんです。

「ねーねーたいちょー、たいちょーなら相方に誰を選ぶ?」
シタラが要らないちょっかいを隊長にしている。相方って何の相方なのか・・・。
「んー、文嘉かなぁ。」
一気に心拍が上がる。それって本当?
「迷惑じゃないなら・・って、文嘉、大丈夫か?」
何の相方なの?って聞こうにも声が出ない・・怖くて・・聞けない・・。
私は真っ赤な顔であうあう言ってるだけ・・そんな私を見て、隊長は心配そうにしている。
大切な貴方との時間が気まずくならないようにしたいだけで・・
「たいちょー、文嘉をポンコツにしたのはたいちょーだから、責任取ってねー。」
楽しそうにシタラが退場していく・・・この空気どうするのよ・・。
「すまんな文嘉、シタラが伴侶にするなら誰がいいかって聞いてきて・・こんなおっさん、イヤだよなぁ。」
えっ?
「シタラがしつこくてなぁ・・つい願望が出ちゃったんだ・・気を悪くしたなら謝るよ。」
頬を指で掻きながら、恥ずかしそうにしている貴方を見ていると今度は涙が出てきて・・・。
「あわわ、ごめんよ・・泣くほど辛いなら・・」
「違うんです・・嬉しいんです・・」
「へ?」
キョトンとしている貴方・・本当に・・。
「何故嬉しいかは・・秘密です・・。」
「秘密って・・」
「秘密です。」
そっと寄り添って、そう言うと、少し安心したのか貴方の表情も柔らかくなってきました。
「なぁ、秘密って何?」
「秘密です。」
優しい時間が流れていきました。
二人の馴れ初めのお話です。

能力

Lv80素ステ

80-fumika.png

スキル一覧(通常)

☆1☆2☆3☆4
SPラピッドミサイルFラピッドミサイルFラピッドミサイルF2アイズ・インボルク
Lv1冷撃出力特性
耐性:冷撃大上昇・焼夷大減少・重力中減少
冷撃攻撃力が特大効果上昇する
Lv1デモリショナー
バズーカを装備時、射撃攻撃力が大幅に上昇する
Lv1真剣訓練
両手剣を装備時、近接攻撃力が上昇する
Lv5リペアラー追加/B
ボトムスの回復スキルの回数上昇
Lv10冷撃弾倉追加/T
トップスの冷撃攻撃スキル回数上昇
Lv20電撃弾倉追加/B
ボトムスの電撃攻撃スキル回数上昇
Lv35Fモジュール追加/B
ボトムスの冷撃効果のバフ系スキル回数上昇
Lv50電撃弾倉追加/T
トップスの電撃攻撃スキル回数上昇
Lv65冷撃弾倉追加/T
トップスの冷撃攻撃スキル回数上昇
Lv80アイアンガール
HP一定値低下で被弾ダメ大幅軽減
30秒継続 出撃毎で1回しか発動しない

スキル一覧(穴ザー)

※SPは4回使用可能、HP約36%即時回復(専用ボトムスはHP0.9%×30秒間リジェネで27%回復)
fumika_skill_another.jpg

専用装備画像(調査中)

ショット【進化分岐】

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クロス

クロスLv40.jpgクロスLv50.jpgクロスLv60.jpgクロスLv70.jpg文嘉専用クロスLv75_20180718_011649.jpg文嘉専用クロスLv80_20180718_105404.jpg

トップス

トップスLv40.jpgトップスLv50.jpgトップスLv60.jpgトップスLv70.jpg文嘉専用トップスLv75_20180718_011739.jpg文嘉専用トップスLv80_20180719_230733.jpg

ボトムス

ボトムスLv40.jpgボトムスLv50.jpgボトムスLv60.jpgボトムスLv70.jpg文嘉専用ボトムスLv75_20180718_011813.jpg文嘉専用ボトムスLv80_20180718_105254.jpg

新専用装備参考動画

了リスギ了P産:百科文嘉専用ショット「エンチクロペディ」紹介ムービー

「」長産:新専用バズ75試射動画(mp4)

穴ザー参考動画

短評

アクトレス:百科文嘉
コスト:180  耐久力:3600
武装ダメージはN射弾頭を100とした場合の暫定的な数値っす

射撃名称弾数威力備考
ショットヘーゲルMk3-プラズマカルノーランチャー
N射撃単発撃ち-弾頭100
爆風40*3
基本かつ高威力
射撃CS溜め撃ち-弾頭115
爆風30*6
巨大な爆風を伴う
前射撃前進撃ち-弾頭85
爆風20*6
敵との距離を詰めつつ攻撃
横射撃二点バースト-弾頭30*2
爆風(10*3)*2
威力が大幅に落ちる
後射撃誘導弾-弾頭60
爆風40*3
弾速がとても遅い
トップスブリガンティアMk2/T4弾頭130
爆風30
弾速・誘導・範囲全てが優秀
ボトムスブリガンティアMk2/B230秒リジェネ+冷撃耐性増加
格闘名称入力威力備考
クロスシャンポリオン-スタンダードな両手剣
N格闘横薙ぎ
横薙ぎ
袈裟斬り
NNN635三段目で衝撃波を飛ばす
後派生 回転斬りN後
NN後
210周囲を薙ぎ払う
SPアタック名称入力威力備考
アイズ・インボルクSPボタンミサイルの一斉射撃

解説&攻略

かつての栄光を取り戻すべく成子坂製作所からアクトレス百科文嘉が参戦っす
有効距離は短いが高威力のBZと高めの耐久値を持ち扱いやすい格闘を兼ね備えた近接寄りの射撃機っす
射程はスナイパーの半分程度である30しかないものの一発のダメージの高さに加えて爆風にも当たり判定があるっす
敵からの攻撃を受けやすい分こちらの攻撃も通しやすいという分かりやすい性能になってるっす

射撃武器

【N射撃】単発撃ち

足を止めてバズーカ(BZ)を一発っす
一番スタンダードな動作っすけど一番ダメージが高いっす
この射撃をどれだけ盛り込むことが出来るかがポイントになるっす
有効射程は30と短小っすが爆風が射程3くらいあるので少しはごまかすことが出来るっす
ただし弾頭よりダメージが低いため爆風だけ当てても倒せないこともあるっす

【射撃CS】溜め撃ち

チャージ時間は2秒とやや長いっすでも巨大な爆風で敵を一掃できるっす
十字隊形のヴァイスの中央に撃ち込む使い方が多いっす
爆風が長く残る性質を利用して動き回るヴァイス集団の先頭に置き撃ちするのも便利っす
単体の敵に使ってもダメージは高いっすでもチャージ時間考えるとN射撃を連発したほうがよいっす

【前射撃】前進撃ち

敵との距離を詰めながらBZを一射っす
N射撃と比べて若干威力は下がるっすがお強いっす
CSを溜められるほど離れてはいないが動かないとNが当たらない…という時にどうぞっす
実弾BZでは3連射だけどビームBZの前射は単発なので気を付けるっす

【横射撃】二点バースト

素早く動きながらBZを2連射っす
回避しつつ攻撃出来ることと周遊する敵に軸を合わせて当てられるというメリットが大きいっす
しかしその便利さからか威力はもっとも低くNの3割程度のダメージしか出ないっす
「ボス戦でこれ多用するならデュアル持ったほうがよくね?」
ガ……ガイアッッッッ

【後射撃】誘導弾

後退しながら誘導弾を放つっす
巨大だが弾速が極めて遅く射程距離ギリギリだとまず当たらないっす
爆風のダメージがN射と同じくらい高いっすでも当たらないっす
敵から離脱する際の置き土産的な使い方をたまにするっすただ当たらないっす
整備班!(バシィ)

【トップス】誘導飛翔体―白氷―

蒼の波動を感じるっす
両肩の上部にあるブリガンティアMk2からミサイルを4×2の計8発発射するっす
一言で言うと威力を下げた代わりに使いやすくしたSPスキルっす
高弾速に強誘導で移動している敵にもほぼ当たりしかも爆風が発生するので周囲の敵も攻撃可能っす
さらにSPスキルと異なりマルチロック対応力が高いので
画面内に10体くらいの敵がいるときに発動すれば一瞬で殲滅してくれるっす
多少画面外にいても飛んでいってくれることもあるっす真後ろに飛んでいくこともあるっす
欠点はリロードが15秒と長いことくらいでこれがパッシブ込み6発も撃てるのはどちゃくそ強いっす
射撃攻撃力が開幕30秒間アップするパッシブも付いてるっす

【ボトムス】光学防壁―青碧想―

なんて読むっすこれ…?
同フィールド内のアクトレス全員の冷撃耐性を増加させつつリジェネの付与っすあと焦熱の治癒も付いてくるっす
HP6000の時毎秒60回復して30秒持続なので最大HPの1%*30sで30%くらい回復してると思うっす
☆4になるとパーティー全体に発動するから頑丈な文嘉さんで耐えつつ控えメンバーの体力を癒せるっす
雑魚の攻撃は0になることが多いっすボスの攻撃は5-7割カットくらいっす
これ掛けつつ火BZで立ち回れば冷撃相手には負けないかもしれないっす
負けるかもしれないっす
整備班!(バシィ)

格闘

【通常格闘】横薙ぎ→横薙ぎ→袈裟斬り

シンプルな3段っす
射撃機ではあるっすがタキプリやワーカーなど相手に格闘する機会も少なくないっす
最終段で衝撃波が発生するので小型の敵には4hitするっす
ミニサーペントなど判定の大きい相手には衝撃波が多段hitするためダメージが大幅に伸びるっす
☆4になってもモーションに変更はなく衝撃波の射程延長&エフェクト変化のみっす
ただ初段にスーパーアーマーが付与されるから使い勝手は飛躍的に上がるっす
そのため1or2段→ステップ→1or2段 ループのほうが出番は多いっす
1・2段目から後派生が可能っす

【通常格闘後派生】回転斬り

その場でクルッと一回転して斬り払うっす
うっかり格闘で敵集団に突っ込んだ時に出せるといっぱい倒せて気持ちいいっす

通常格闘動作累計威力単発威力
1段目横薙ぎ170170
 ┣後派生回転斬り380210
┗2段目横薙ぎ380210
 ┣後派生回転斬り590210
 ┗3段目袈裟斬り635255
  ┗3段目衝撃波890255

SPスキル

アイズ・インボルク

「出し惜しみはしない…一気に決めるわ」
ミサイルを一斉掃射するっす
長射程で誘導もあるので撃てばまず当たるっす
見た目から勘違いしやすいっすが発動時一番近い敵へ優先的に飛んでいくので多数の敵への対応力は低いっす
動き回るボスにもよく当たるのがありがたいっす

戦術

基本的には接近する際にCSを溜めて撃つことを意識しつつ
射程距離内で「避けながら撃つ」ではなく「避けてから撃つ」という動きを行うと良いっす
N射撃のダメージと爆風が優秀だからちょん押しで敵の弾を回避→射撃することが大切っす
文嘉さんは接近戦に強く調整されているっす……恐れるなっす

対雑魚においては敵との距離を小まめに調整する必要があるため忙しない戦いになることが多いっす
でも爆風での巻き込みやトップスの殲滅力により慣れるとスピーディーに立ち回ることが可能っす

ボス戦は距離の都合で被弾のリスクをある程度背負う必要があるっす
耐久力の高さとボトムスでのフォローはあるっすけど極力被弾しないようにボスの攻撃パターンは覚えたいっすね
攻撃面では爆風が複数部位に当たるため部位破壊によるスタンを起こしやすく短期決戦を仕掛けにいけるっす

僚機考察

近距離特化の文嘉さんと組ませるなら遠距離に強いアクトレスがいいっすね
あとは格闘が得意な子なんかもフォローしあえていいと思うっす
つまり言うまでもなく成子坂チームで行くのが仏恥義理最強ってことっすよ

今更再評価

上記の短評は秀逸っすけどエンチクロペディとアナザー実装前のものっす
というわけでざっくりと二年以上たった今更ながら軽く現状のふみふみについて触れるっす
派生ショットのエンチクロペディは爆風と弾速が強化されてるっす
チャージショットの弾幕はえぐいっすね前見えなくなるっす
ルイカの弾速よりも着弾が早いのでこれで敵の弾を消せるっすね
ミサイルのチャージ時間も短くなって敵を掃討するのにはかなり長けたアクトレスと言えるようになったっす
火力がないのが問題点ではあるものの非常にベーシックで扱いやすいアクトレスっす

 

そしてアナザーふみふみについてなんすがワンマンアーミー、簡単に言うと単独生存の鬼っす
体力半分で無敵と回復を行うスキルと回復と攻撃が同時に行えるSP、それを補助するSPが貯まりやすくなる無言の圧力
アナザーながらこちらも癖はないハイスタンダードで高難易度でも十二分に活躍できるアクトレスとなってるっす
もう怜ちゃんで良くね?とは言わせないっすよ!

履歴書

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履歴書2

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キャラ&絆エピソード ※ネタバレ注意!

キャラエピソード

Ep4-1 文嘉、夢を語る

Ep4-1 文嘉、夢を語る
-成子坂制作所・トレーニングジム-
百科文香
「あっ、隊長 お疲れ様です」
「私に何かご用ですか?」

専用スーツの調子はどうだい?
「もう最高です!」
「メチャクチャ私にフィットしてます!」
「まだ二回しか出撃してませんが……すでに身体の一部のようで!」
「デザインもいいですし 動きやすいですし」
「このスーツの素晴らしさを語るには、一日あっても足りないくらいです」
「隊長のおかげです ありがとうございます!」

なんだっけ? ど忘れしたよ
「お疲れなのですね」
「……もしかして専用スーツの件ですか?」
「心配ありませんよ スーツならバッチリです!何も問題ありません」

「各段に性能が上がったのでまだ完璧には使いこなせていませんが」
「慣れれば思いっきり行きますよ」
「何度も言いますが隊長には感謝の言葉しかありません」
「でも、言葉より行動ですよね」
「ご恩はヴァイスをたくさん堕としてお返しします」
「あっ!」
「それと 私の両親がお礼を申しておりました」
「直接お会いして申し上げたいと言っていたのですが……」
「多忙な隊長にかえって迷惑だと説得して納得してもらいました」
「なにしろ うちは家族全員が成子坂ファンなので……」
「すごいミーハーなんですよ」
「だから現役の成子坂の隊長に会ったりしたら大変です」
「サインとか写真とか大はしゃぎしますよ

今日はよく話すね
「えっ?……言われてみれば確かに」
「……どうしたのでしょう?」
「自分でもビックリです 本当に舞い上がってるようですね」
「やっぱり……専用スーツをいただけてテンションマックスなんです」
「みんなの前ではなるべく平静を保っていますけど……」
「だからおしゃべりなんですね」
「……あ そういえば」
「両親が成子坂のファンだということも誰かに話すの…… ……初めてかもしれません」

そんなのお安いご用だよ
「本当ですか?ありがとうございます!伝えておきます!」
「もう、とても喜ぶと思いますよ」
「隊長のおかげで親孝行までできてしまいます」
「たぶん明日にでも押しかけてくると思うので覚悟していて下さいね」

「ふー……普段、あまり話さない反動でしょうか」
「次から次へと言葉があふれてくるようです」
「……すみません!私ばかり話してしまって」
「隊長の出撃下で何回も出撃しているから気がゆるんでしまうのですね」
「なんか今日の私……変ですよねぇ」
「隊長の……私のおしゃべりスイッチ押しましたか?」
「……そんなはずないですよね」
「でもスイッチ入っちゃいました」
「もう少し話させてください」
「いいですか?」

いいよ、俺も聞きたい
「ありがとうございます!お言葉に甘えてもう少し話させてください」
「私、子供の頃から本が好きでいつも図書館に入り浸ってました」
「見渡す限りの本……一生かかっても読み切れない量の本の森……」
「そこで次に読む一冊を選ぶときはワクワクします」
「静まりかえった図書館だと本の世界より深く没入できる―」
「そんな気がします」
「最近気づいたのですが、私、新刊は買わないしあまり読まないんです」
「ですから本は好きだけど本屋には、さほど足を運びません」
「図書館でも古い本を選びます 何年も様々な人が読んだ本です」
「様々な人が楽しんだ足跡を感じるのが好きなのです」
「だからアクトレスを引退したら司書になろうと思っています」
「秘密ですよ まぁ、誰も驚かないでしょうけどなんか恥ずかしいので……」
「すいません 私、自分のことばかりしゃべってしまって……」

ごめん、もう行かないと……
「あ、すいません 引き止めてしまって……」

「専用スーツがうれしくて つい、はしゃいでしまいました」
「このスーツに恥じぬようこれからも精進します」
「隊長 これからもご指導よろしくお願いします!」

Ep4-2 すべての答えは図書館にある

Ep4-2 すべての答えは図書館にある
-図書館-
兼志谷シタラ
「あーっ いたいた! やっぱりここだー!」

百科文嘉
「ちょっと 静かにしてよ」

兼志谷シタラ
「ごめんち!」

比良坂夜露
「図書館 好きですねぇ」

百科文嘉
「ここが一番落ち着くの」

兼志谷シタラ
「よくこんな活字だらけの場所にいられるなー」
「うっ……なんか かゆくなってきたー!」

比良坂夜露
「あっ! 湿疹が出てますよ!」

兼志谷シタラ
「これが……活字アレルギーというやつかっ!?」

比良坂夜露
「あれ? 活字アレルギーってそういうのでしたっけ?」

兼志谷シタラ
「いやいや、本当だって ほら、肌が赤く腫れて―」

比良坂夜露
「大丈夫 死にませんから」

兼志谷シタラ
「もっと心配してよー」

比良坂夜露
「シタラさんだってよく小説とか読んでるじゃないですか」

兼志谷シタラ
「バレたか!」

百科文嘉
「……私に用?」

比良坂夜露
「あっ、せっかくのオフなので三人でお出かけしたいなって思ったんです」

百科文嘉
「遠慮しとくわ」

兼志谷シタラ
「ほらねー」

比良坂夜露
「すごく天気いいしもったいないっすよ! 三人で出かけましょうよ」

百科文嘉
「ごめん、ちょっと調べたいことがあるの 二人で行ってきたら」

兼志谷シタラ
「そういうことなら仕方がない」
「さ、夜露ちゃん 行こっか すごくかゆいし……」

比良坂夜露
「なにを調べてるんですか?」

百科文嘉
「……ちょっとね」

兼志谷シタラ
「だよねー さ、ひとりにしてあげよう」

比良坂夜露
「成子坂の運営に関することですか?」

百科文嘉
「まぁ、そうかな」

兼志谷シタラ
「それはご苦労さま さ、アナフィラキシーショックになる前に、どっか行こ」

比良坂夜露
「大丈夫っすよー なんちゃってアレルギーなんか」

兼志谷シタラ
「なんちゃって言うなー! 活字アレルギーはリアルだ―! 本当にかゆいぞー」

百科文嘉
「シタラ 静かにできないなら出てってくれる?」

比良坂夜露
「そうですよ 図書館なんですからね」

兼志谷シタラ
「あうぅ……なんだこのトラップは……」

比良坂夜露
「文嘉さんが調べている事ってアクトレスが増えた事と関係あります?」

百科文嘉
「……どうして?」

比良坂夜露
「文嘉さんの困惑した顔 ときどき見かけて気になっていたんです」

兼志谷シタラ
「そうなの?」

百科文嘉
「……バレてた?」

兼志谷シタラ
「ほほーっ、夜露ちゃんの困った人センサーは鋭いのぉ」

百科文嘉
「ちょっと、その言い方だと私が問題ある人みたいじゃない」

比良坂夜露
「困っている人、見るとなんか他の事が見えなくなるんですよね」

兼志谷シタラ
「わたしはそんな夜露ちゃんが――」
「し・ん・ぱ・い!」

比良坂夜露
「わたしのことはいいんです」
「文嘉さん どんな……心配ごとですか?」

百科文嘉
「アクトレスが増えたことはいいことなんだけど……」

兼志谷シタラ
「雑務も増えたからねー」

百科文嘉
「それはたいした問題じゃないの」

兼志谷シタラ
「えっ まじでっ?」

比良坂夜露
「じゃあなんなんです?」

百科文嘉
「うまく言えないんだけど……」

兼志谷シタラ
「くみ取ってあげるから言ってみなさい」

百科文嘉
「収集がつかなくなっている気がするの」

兼志谷シタラ
「あぁー 最近の成子坂ってカオスだからねー」

比良坂夜露
「……なるほど」

兼志谷シタラ
「わたしはワチャワチャした感じはウェルカムだけど管理は大変かもねー」

百科文嘉
「みんなが好き放題に自分の希望を所望するからね」

比良坂夜露
「わがままな人が多いですからねぇ」

兼志谷シタラ
「こっち見て言うなーッ!」

比良坂夜露
「しーっ! 図書館ですよ」

兼志谷シタラ
「ぐぬぬ~! はかったな? 夜露ちゃんッ!」

百科文嘉
「三人でガンバってた頃のことを考えればゼイタクな悩みなのはわかってるけど……」

比良坂夜露
「トラブルって人の数に比例して増えますからね」

百科文嘉
「どうすればいいんだろう?」

比良坂夜露
「話し合えばいいんじゃないっすか?」

百科文嘉
「話し合う?」

比良坂夜露
「はい、お話しを」
「互いにわかり合えれば相手が何をイヤがるかも自然にわかるので」

百科文嘉
「話し合いか……」

兼志谷シタラ
「おっ!トゲが抜けた?」

百科文嘉
「うん、トゲが抜けてちょっと光が見えたわ」

比良坂夜露
「よかったっす」

百科文嘉
「ほんと、こうやって話すのって大事ね」

比良坂夜露
「はいっ! ……と、いうことは三人で出かけられますか?」

百科文嘉
「うん、いいわ どこ行くの?」

兼志谷シタラ
「秋葉原と中野どっちがいい?」

比良坂夜露
「なんで選択肢がその二つなんすか!」

兼志谷シタラ
「じゃあ池袋も選択肢に入れよう」
「ふっふっふ……夜露ちゃんも好きですなぁ」

比良坂夜露
「なんの話ですかっ」

百科文嘉
「私は どこでもいいわ」

比良坂夜露
「いいんすかッ?」

兼志谷シタラ
「しーッ! 夜露ちゃん ここは図書館だよ」

比良坂夜露
「……うっ そうでしたっ」

兼志谷シタラ
「よし!」

百科文嘉
「それじゃ行くわよ」

絆エピソード

Ep.1 私、ポンコツですか?

Ep.1 私、ポンコツですか?
-図書館-
百科文香
「あら、隊長……どうされました?」
「もしかして私を探しに?」
「出撃ですね」
「承知しました」
「すぐ準備に取り掛かります……お急ぎですか?」
「よかった わざわざ迎えにいらしたからスクランブルかと思いました」
「少し待ってもらえますか この本に答えがあるかもしれなくて」
文嘉の前にはアクトレス関連の本が山積みになって置かれていた。
「アクトレスに関する能力の衰えについて知りたかったんです」
「衰えなんて……」
「出撃回数や年齢など様々な要素がからむので一概にはわからないとは思うのですが……」

身体に気になることでも?
「いぇっ!決してそのようなことは…… 私は心身共に健康です」
「ただ、ちょっと個人的な関心ごとがありまして……」
「アクトレスの能力が衰える境目はいつなのか、それから引退までにどれくらいの期間があるのか」
「そんなことが気になったので……」

論文でも書くのかな?
「いえ、そんな大それたことは考えていません」
「でも、将来的にはありですね」
「アクトレス関連の本は結構ありますが、現役アクトレスの本は少ないですから」
「いま、私が調べているのはアクトレスの能力の衰えについてです」
「来るとしたらいつごろなのか?そんなことが気になって……」

「アクトレスなのにアクトレスについて全然知ろうとしてこなかったと反省しています」
「でもいくら読んでも私の知りたいことが見つからなくて……」
「もしかしたら、アプローチ方法を間違えていたかもしれません」
「アクトレス関連の本でなく医学関係を調べるべきかも……」
「どうして、こんな当たり前なことに気づかなかったのかな…」
「こんなだから……あんなこと言われちゃうんですよね」

なにか言われたの?
「えっ?それはちょっといくら隊長でも……」
「でも、これだけはわかって下さい 私はまだアクトレスを続けたいんです」
「というかまだまだ続けられます!」

 

そうかもしれないね
「ご存じなのですか? 私がなにを言われたのか」
「よかった……知らないのですね」
「そこまで隊長が私たちを把握されてるのかと畏怖の念を抱きました」

「結局本を読んでわかったことって……」
「アクトレスはまだまだ未知の部分が多いということだけです……」
「私が知りたいことが解明される日はずっと先なんでしょうね」
「それなのにあんなこと言われて」
「表面上は平然としていたのですけど内心パニックで……」
「どうしていいかわからなくて、図書館に逃げ込みました」
「わたしにできることは本を調べることぐらいなので……」
「でも本に答えはなくてもう、どうすればいいか……」
「もしかしたら隊長なら答えを知ってるかもしれません」
「こんなこと隊長に聞くべきかどうか……」
「でもほかに聞ける人いないし……」
「さっき私がなにを言われたのか気にかけてくださったし……」
「甘えてもいいのでしょうか?」
「わかりました では、お言葉に甘えて質問させていただきます」
「ああ、緊張してきちゃいました」
「ふう……」
「では、質問させていただきます」
「……私、ポンコツですか?」

絶対に違うと思うけどな
「……ほ、本当ですか?」
「……ううううっ」
「……ウ、ウソでも隊長に……ウグッ そう、そう言ってもらえて……」
「う、うれ うれしい……」
「ずっと、ずっと誰にも言えなくて…… ……苦しかったので……」
文嘉は隊長の胸で五分ほど嗚咽をもらしつづけた。

気にすることないんじゃないかな
「気になりますよ そんなこと言われたら……」
「でも隊長の言う通り気にしても仕方ないですね」
「これからもきにしないフリを続けます」
「グチに付き合ってくれてありがとうございます」

「隊長と話せてスッキリしました」
「私、まだまだ成子坂のためにがんばりたいと思ってます」
「だからいっぱい出撃させて下さい よろしくお願いします!」
「あ、出撃でしたね」
「申し訳ありません つい興奮してしまって……」
「ただちにチームに召集をかけます」

衣装

バレンタイン

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水着

humimizu1.jpg

バニー

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普段着

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体操着

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リムレスメガネ

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…?あれさっきまで居た文嘉が居ない… そしてこんな美人さんうちの所属に居たかな…?

コメント

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  • フィギュアの細部(メガネ) やっぱり本体はメガネっす。 -- 2019-02-07 (木) 08:59:04
  • 実はMSGでメガネがあるっす -- 2019-02-09 (土) 18:43:03
  • コラボタイトル画面。良い感じに育ってるっすね -- 2019-06-19 (水) 03:47:38
  • 今更っすけど、この短評見やすくてとってもいいっす(元動物園勤務) -- 2019-06-27 (木) 14:23:32
  • 動物園の猿に馴染み深いレイアウトでおもいっきり笑ったっす -- 2019-08-31 (土) 02:59:09
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