Royal/ロイヤル
権威は代々受け継がれるが、真の力は自ら獲得されなければならない。
あらゆる職業のマスターであるロイヤルは、
他の専門分野の力を自由に組み合わせることができるユニークな能力を持っている。
ロイヤルとして、他の誰よりも多くのAnointmentsを使用できるようになり、
独自のカスタムスペシャライゼーションを作成できるようになります。
※Specialization解放Projectを始めるには、Royal以外の全職業を解放している必要がある。
特殊能力/Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 | Anointments |
| Master of All | 1 | 1500 | 追加でAnointmentsを10個装備できる。 | 不可(まあ当然である) |
昇格特殊能力/Ascension Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 |
| Highborn | 1 | 1 | Anointmentsを追加で3個、他のspecializationをすべてAscensionさせた場合は5個装備できる。(後者の条件はSpecializationのうち特別な扱いのDeprivedとPariahは含まれない) |
プレイ感
他職では5つまでのAnointmentsを追加で10個(昇格で最大15個)装備することができる職業。
通常5つまでしか装備できない他職では不可能なDemonologistのSatanachiaなどをデモノロジストと同様に発動出来たり、
SpellweaverのColorwave系スペルなどを通常通り詠唱出来たりなど汎用性が非常に高い。
そしてAnointmentsには、名前と職業は異なるが全く同じ効果のものや、似たような性能でも(完全)上位互換が存在するものが多いためそれらを把握する事も重要。
あくまでも1例に過ぎないが、Blighted/枯渇を無効化の上位互換として枯渇の効果を受けなくするというものがある。
また、各職のAscensionで解禁されるパークだけは現時点でも共通してアノイントメントが入手不可となっている。
そのため、ロイヤルでも真似できないその職業だけの専売特許というものはいくつかあるかもしれない。
バージョン2で既存のSpecializationもAnointmentの種類がさらに増えており、
以前は利用できなかったHell KnightのIndomitableや、いくつかの魔法使い系のそれでのSilenced/Scornedデバフ無効化なども利用できる。
AnimatorとGrovetenderも専用クリーチャーの仕様ごとテコ入れされており、殆どのパークのAnointmentを利用できるようになっている。
一方で実装から間も無いということで、バージョン2で新登場したAntiquarian、Mermaid、Mesmeristは
PerkごとのAnointmentについての可/不可が今後調整される可能性もある。
万能ゆえにこれといった欠点が存在しないのも強みだろう。
某JRPGで「すっぴん」という、ゲームをやり込んだ末には最強になる職業があったが、
まさにそのような職業といえる。
それでもあえて難点を挙げるなら、Anointmentを集めたうえでそれらの組み合わせるために、PT編成の手間と難しさも全職業で最高難易度ということになる。
デバフなどが嫌だから耐性か無効化を多くしすぎると火力が出ず、
時間をかけたくないからといってSoB(戦闘開始時に0ターンで発動する各効果)や火力面に振りすぎると特定の相手を突破できなくなる。
他職では特性付きのネザーストーンをもってしてもできない編成を組めるのがこの職業の最大の利点なので
それを活かして自分だけの最強のビルドを作りたい。
また、ロイヤルを最大限まで強化する(=利用できるAnointments数を最大にする)には
Gate of the Godsでロイヤルを含む全職業でAscensionを達成(※特別な挑戦職のDeprivedとPariahはしなくても可)という
本作の真のゴールの1つに到達する必要もある。
これができたプレイヤーなら本編では他職でも負けることはない(たぶん)ので、ロイヤル自体がやり込んだご褒美かもしれない。