Cabalist/カバリスト
カバリストは任意のタイミングで自分のクリーチャーが使用するスペルジェムを
虚空より呼び出すことができる。
勝利のためには、ハイリスク・ハイリターンな戦い方をするのがこの魔術師の特徴だ。
カバリストとして、あなたは自分のクリーチャーが通常は使えない呪文を使えるようにさせられる。
他の者のクリーチャーはスペルジェムのチャージが足りなくなってしまうかもしれないが、
あなたのクリーチャーは戦闘開始時に新鮮なスペルジェムを十分に蓄えておくことができる。
Ethereal Spell Gem/エーテリアルスペルジェム
クリーチャーが戦闘でスペルジェムを獲得すると、
そのジェムは「Ethereal Spell Gem(エーテリアル・スペルジェム)」と呼ばれます。
Ethereal Spell Gemは、通常は何の特性も持っていません。
また、通常のスペルジェムよりもチャージ数が少なく、戦闘が終わると消えてしまいます。
特殊能力/Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 | Anointments |
| Apex | 5 | 20 | あなたのクリーチャーはそれらが装備しているエーテリアル・スペルジェム1個につき、1ランクにつき1%のダメージを与える。 | 可 |
| Battle Mage | 50 | 2 | あなたのクリーチャーが攻撃した後、ランクごとに2%の確率でそれらのエーテリアル・スペルジェムを1つ唱える。 | 可 |
| Familiar | 25 | 4 | あなたのクリーチャーがエーテリアル・スペルジェムを唱えた後、ランクごとに2%の確率でAnimated Gemを召喚する。 | 可 |
| Flow of Magic | 1 | 100 | あなたのクリーチャーが手動でエーテリアル・スペルジェムを唱えた後、それらは50%のIntelligence(知力)を得る。*1 | 可 |
| Hand of the Magi | 50 | 2 | あなたのクリーチャーのエーテリアル・スペルジェムの効力がランクごとに2%増加する。 | 可 |
| Incantation | 1 | 100 | あなたのクリーチャーが防御または挑発した後、それらは各自のエーテリアル・スペルジェムを1つ詠唱する。 | 可 |
| Invoke | 1 | 100 | あなたのクリーチャーのターン開始時に、エーテリアル・スペルジェムを1つ獲得する。 | 可 |
| Mystify | 3 | 30 | あなたのクリーチャーがエーテリアル・スペルジェムを唱えた後、ランクごとに1体の敵がランダムなデバフ1つを付与される。(最大で敵3体) | 可 |
| Prism | 1 | 100 | あなたのクリーチャーがエーテリアル・スペルジェムを唱えた後、それらはランダムなバフ1つを獲得する。 | 可 |
| Quickdraw | 20 | 5 | あなたのクリーチャーがエーテリアル・スペルジェムを獲得した後、ランクごとに5%の確率でそれを唱える。戦闘開始時の効果後に獲得したジェムのみこの方法で唱えることができる。 | 可 |
| Shimmer | 5 | 20 | あなたのクリーチャーは1ランクごとにそれらが装備しているエーテリアル・スペルジェム1個につき受けるダメージが1%減少し、最大で90%被ダメージが減少する。 | 可 |
| Spellslinger | 1 | 100 | あなたのクリーチャーのエーテリアル・スペルジェムは追加で1回詠唱する。 | 可 |
| Temporal Concentration | 1 | 100 | あなたのクリーチャーのエーテリアル・スペルジェムは、使用時にチャージを消費しない。 | 可 |
| Unshackled | 1 | 100 | あなたのクリーチャーはSilenced(沈黙)に免疫がある(無効化する)。 | 可(2.0以前は不可) |
| Wild Magic | 5 | 20 | 戦闘開始時、あなたのクリーチャーはランクごとにそれらのクラスに属するエーテリアル・スペルジェムを1個獲得する。 | 可 |
昇格特殊能力/Ascension Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 |
| Embrace the Arcane | 1 | 1 | 自動的に詠唱される味方生物の呪文は、10%の確率で手動詠唱として扱われる。 |
参考Debuff
各デバフはクリーチャーに悪性の効果を与えます。
| 名前 | 効果 |
| Silenced | スペル使用不可能。Scornedを上書きする。 |
■Minionについて
各ミニオンがターン開始時にいなくなる確率は25%。
| 名前 | 効果 |
| Animated Gem | 主人が手動でスペル使用時、このミニオンは主人のスペルジェムの1つをランダムで詠唱する。 |
プレイ感
ゲーム中の日本語では秘術師とも表記されている。
Spell(呪文)主体の魔法使い系のSpecializationの1種でSilenced(沈黙)無効化も持つが、通常のSpell GemではなくEtherial Spell Gem(エーテリアル・スペルジェム)に特化している。
パーマネント(編成時に選んで装備しEnchantも活用できる)のスペルジェムはperkでの直接的な恩恵は殆どないが、
エーテリアルのスペルジェムなら効力増加、詠唱回数増加、さらにチャージも消費しなくなるという徹底ぶりである。
そのため他の魔法使い系の職業同様に味方PTのステータス傾向はINT>ATKになるだろうが、
採用するクリーチャーや特性は、少なくともメインアタッカーは(エーテリアル)スペルジェム関連や(自動)詠唱になる。
Perkは職業の説明に「ハイリスク・ハイリターン」とある通りにEvokerなどよりも好悪両面でランダムな効果が多い。
この職業のPerkで獲得する場合を含め、戦闘中にランダムで獲得するエーテリアル・スペルジェムは原則として、
癖のあるものも多い特別な種類(Booze Spell、Arsenal Spell及びUltimate Spell)のものは選ばれないが、
それでも、味方も巻き込むダメージスペルや犠牲にするスペルを得て詠唱してしまうこともある。
ただし上記以外の汎用スペルでもテキストに無いが「ランダムで得る効果で得られない」ものもいくつかあるようだ。
スタータークリーチャーはDjinn Dreamweaver。
高いIntelligence(知力)かつ自身の行動でスペル詠唱時に同属性のランダムなスペルを2つ自動で使用してくれる。
ステータスとの相性は非常に良いがやはりリスクが絡んでくる。
安全性を求めるなら、RebirthやBarrierなど防御または蘇生のバフと併用しよう。
(Nature) Shapeshifterの味方の同士討ちダメージを回復に変える特性などもあればより安定感が増す。
自動詠唱効果で味方を倒したりデバフや能力低下してしまう、という点もメリットに変わるので精神衛生的にも良い。
一方で、自動的に詠唱する効果が発揮されるPerkは解放しない、という方法もある。
なぜなら行動を大幅に制限するような特性を持つボスでは運が悪いと全滅を待つしかなくなる、というケースがありそのような事故を緩和することが可能になる。
ただしそれだとSpellを使用するたびに効力が増大する特性などの効率が悪くなるのと、
各スペルの追加効果などをおおかた覚える必要がある(Codexは戦闘中には見れない)ので、この戦法はゲームに慣れたうえで特定のボスでやる以外はお薦めしかねる。
本作はハマりや安易な無限コンボ防止のために1ターンでの攻撃/詠唱回数の上限が15回となっているが、このSpecializationなら良い編成と全パークを合わせれば簡単に到達できる。
ただし、不安定性などで追加の詠唱(と攻撃)禁止やスペルダメージの無効化などには他職以上に弱いので、
それらをカバーできる特性(例としてMalignant Storm対策にはRaven Defiler;INTが高く属性の相性も強い)もいくつかは用意したい。
とにかく不安定だが、エーテリアル・スペルの十分な火力と魔法使いの大敵である沈黙無効などをPerkだけで両立できるのがこの職業の特徴。
Perkを進めるほど戦闘中にエーテリアルスペルジェムをガンガン獲得し、自動で使用し、
さらに数が多いほどダメージも軽減できるので高INTなクリーチャーならDreamweaver以外のDjinnや、
呪文の詠唱時に発動する特性、Spellを使用するほど強くなるCarbuncle、
Occultist、そしてRhododendron Faeなど(手動)詠唱時に発動する特性と組めば上手くいけば無双できる。