Witch Doctor/ウィッチドクター
ウィッチドクターは、致命的な魔法や呪いをかけて、
敵同士を戦わせるスピリチュアルな戦士である。
あなたはウィッチドクターとして、敵を操作しお互いにダメージを負わせて、
自分のクリーチャーには力を与え、勝利を確実にするのだ。
特殊能力/Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 | Anointments |
| Backbite | 1 | 100 | 敵が彼らの味方にクリティカルダメージを与える確率が100%高くなる。 | 可 |
| Bad Medicine | 1 | 100 | 戦闘開始時に、味方生物はSecret Stuffを獲得する。 | 可 |
| Bewitch | 1 | 100 | 敵が彼らの味方を攻撃した後、味方生物はランダムなバフを得る。 | 可 |
| Blind Eye | 1 | 100 | 敵は彼らの味方の攻撃をかわすことができない。 | 可 |
| Hedge Magic | 10 | 10 | 敵が彼らの味方から受けるダメージが1ランクにつき10%増加する。 | 可 |
| Hex | 10 | 10 | Confusedを持つ敵は、ランクごとに5%の確率で彼らの味方のステータスを上げるのではなく下げる。 | 可 |
| Initiation Rite | 1 | 100 | 敵が彼らの味方を攻撃する時、その最も高いステータスを使ってダメージが決定される。 | 可 |
| Jinx | 1 | 100 | 敵は常にCursed状態。 | 可 |
| Maledict | 3 | 30 | 敵は1ランクごとに、現在の戦闘で彼らの味方から受けたダメージの5%に相当する追加ダメージを受ける。 | 可 |
| Mass Hysteria | 1 | 100 | 敵が彼らの味方からダメージを受けた後、BlindとConfusedにかかる。 | 可 |
| Mumbo Jumbo | 10 | 10 | Confusedを持つ敵は1ランクにつき5%の確率で、バフではなくデバフを彼らの味方に与える。 | 可 |
| Terrorize | 1 | 100 | 敵が彼らの味方の1人を攻撃した後、ランダムなデバフを対象に与える。 | 可 |
| Trance | 5 | 20 | 味方生物が攻撃した後、ランクごとに5%の確率で対象にMind Controlを唱える。 | 可 |
| Vision Quest | 1 | 100 | 戦闘開始時、味方生物はDoppelgangerを獲得する。 | 可 |
| Voodoo | 1 | 100 | 敵が彼らの味方に呪文を唱える場合、その最も高いステータスを使って呪文の効力を決定する。 | 可 |
昇格特殊能力/Ascension Perks
| 名前 | Rank | Cost | 効果 |
| Cursed Omen | 1 | 1 | 敵が彼らの味方に攻撃と魔法をかける回数が1回追加される。 |
参考呪文効果
| 名前 | 効果 |
| Secret Stuff | ランダムな敵が彼らの味方の1人を通常攻撃の200%の威力で攻撃する。これはBooze Spellだ。 |
| Mind Control | 対象は彼らの味方の1人を攻撃する。 |
参考Debuff
各デバフはクリーチャーに悪性の効果を与えます。
| 名前 | 効果 |
| Blind | 単一対象の攻撃やスペル使用時、対象を選択できない。 |
| Confused | 50%の確率で味方に攻撃したり有害なスペルを使用する。 |
| Cursed | 攻撃やスペルでダメージを与えた時、対象のATKの100%に等しいダメージを受ける。 |
■Minionについて
| 名前 | 効果 |
| Doppelganger | 主人は25%の確率で追加ターンを得て行動できる。 |
プレイ感
敵に同士討ちさせる戦術を強力にサポートするSpecialization。日本語訳では「呪術医」とも表記されている。
スタータークリーチャーはCursedと相性抜群のMummy族の1種のGimp Mummy。
Mummyはストーリーで2つ目に訪れる領域であるFrostbite Cavern/フロストバイト洞窟で固定シンボルエンカウントできるため、パーティを組むのは比較的簡単。
それ以外でもダメージを与えるデバフや防御面に優れた種族とは相性がいい。
敵の同士討ちに特化した職業なので、味方側の火力を上げる必要があまりなく、
ダメージやデバフ付与などで反射ダメージや特性の効果を受ける心配がないのがこの職業の利点。
とはいえ効果量が相手と状況に左右されることが多く、なるべく安定感を高めることが課題となる。
敵が1体だけ残った場合にとどめを刺せるアタッカー型のメンバーと、
回復と蘇生に特化したサポート型もそれぞれ1体用意しておきたい。
Perksには「敵が味方から攻撃(Attack)される時」と「敵が味方からダメージを与えられる時」の二種類が混在している。
適用される効果が多いのは前者なので、このSpecializationではそちらを主に狙っていくことになると思われる。
敵がそれらの味方を攻撃するシチュエーションはおおよそ以下のとおり
①このSpecializationの一部のPerksの効果が発動する
②ConfusedやBlindのデバフを相手に付与し、デバフの効果が発動する
③スペルやTraitの効果で強制的に攻撃させる
このうち最も効果的と思われる手段の一つが、死(Death)属性のスペル「Flood of Darkness/闇の氾濫」によって、
すべてのCursed状態の敵にランダムな味方1体を攻撃させること。
これ以外にも同士討ちさせるスペルや特性はいくつかあるが、スペルはチャージ回数は多いが効果範囲が狭かったり効果が緩く、
特性はAlemental族のScotchpionなどが持つが確率が絡むものが殆どで安定しないのが難点。
それらはCursed状態などが不要だったりするのでウィッチドクター以外のSpecializationで同士討ちを狙う時のほうが相性が良いだろう。
敵の行動を利用する都合上、各領域の探索によって敵の行動を阻害するデバフ(攻撃不能となるScornedなど)が敵にかかると逆に足手まといになるのが痛いところ。
同じ理由で、それらのデバフに関連した種族や特性も相性が悪い。
場合によってはScornedやSnared付与の恩恵はDispel系スペルで敵のデバフも消してやるのも手。