Warden

Last-modified: 2025-11-29 (土) 11:32:44

Warden/ウォーデン

ウォーデンは自分のクリーチャーの要求に完全に応えることができる。
この強力な魔術師は、自分のクリーチャーに様々な恩恵を与えることで、
戦場で相手よりも優位に立って戦うことができる。

ウォーデンとして、あなたは自分のクリーチャーに、現存するすべてのバフを与えることができる。
さらに多くのバフを蓄積し続けるにつれて、クリーチャーはより強力になっていくだろう。

特殊能力/Perks

名前RankCost効果Anointments
Alpha1100味方生物は挑発した後、TauntingとProtectedを獲得する。
Awareness1100味方生物は防御した後、DefensiveとRebirthを獲得する。
Bristle1100味方生物は呪文でダメージを受けた後、RepellingとShelledを獲得する。
Convocation1100味方生物は呪文を唱えた後、Arcaneを獲得する。
Earthen Frenzy105味方生物はバフを獲得した後、ランクごとに2%の確率でランダムな敵を攻撃する。
Eternal Guardian150味方生物のバフは死んでも持続する。
Graceful Spirit252味方生物はターン開始時に、ランクごとに最大ヘルスの1%に相当するダメージを吸収するBarrierを獲得する。
Grove Ward1100味方生物はステータスを失うと、Wardedを獲得する。
Luster1100味方生物は攻撃でダメージを受けた後、AgileとMendingを獲得する。
Moment of Clarity105味方生物はバフを得た後、ランクごとに2%の確率で呪文の1つを唱えることができる。
Nature's Boon1010味方生物は持っているバフ1つにつき、ランクごとにステータス(ヘルス以外)が1%増加する。
Overrun105味方生物はバフを得た後、ランクごとに3%のヘルスを回復する。
Predator1100味方生物は攻撃した後、SplashingとSavageを獲得する。
Preparation1100戦闘開始時、味方生物はInvisibleとProficientを獲得する。可(バージョン2以前は不可)
Primal Vengeance1100味方生物が1体殺されると、全ての味方生物はBerserkとLeechingを獲得する。
Soul of the Forest105味方生物がバフを獲得した時、ランダムなステータスを1ランクにつき2%獲得する。
Spirit Shield520味方生物は持っているバフ1つにつき、1ランクにつき2%与ダメージを増加させ、1ランクにつき1%被ダメージを減少させる。
Survival of the Fittest1100味方生物がバフを獲得した時、すでに他のバフを7つ以上持っている場合、Immuneを獲得する。

昇格特殊能力/Ascension Perks

名前RankCost効果
Unending Boon11味方生物のバフは永遠に続く。さらに、味方生物のバフの1つが強制的に取り除かれる場合(例えば、Invisible/透明を持つ味方生物が行動後)、50%の確率でそのバフを維持する。

参考Buff

各バフはクリーチャーに良性の効果を与えます。

名前効果
Agile攻撃を回避する独立した追加チャンスがある。
Arcaneスペル使用時にチャージを消費しない。使用後このバフは削除される。
Barrier一定量のダメージを吸収する。一定量分のダメージを与えられるとバフは消滅する。このバフが適用された時、バリア強度はクリーチャーの最高ステータスの200%を超えることはできない。
Berserk与ダメージ50%上昇。
Defensiveターン終了時、自動的に防御する。
Immuneデバフ効果を受けなくなる。
Invisible手動による敵の攻撃やスペルの対象にならない。
Leeching与えたダメージの25%分HPを回復する。
Mendingターン開始時にHPが30%回復する。
ProficientProficient状態のクリーチャーは、アーティファクトのステータススロットから30%多くの恩恵を得る。
Protected被ダメージ50%減少。
Rebirth死亡時、HP50%の状態で復活。
Repelling50%の確率でスペルダメージを無効化する。
Savageクリティカルダメージを与える独立した追加チャンスがある。
Shelled次の攻撃またはスペルを無効化する。
Splashing攻撃対象に隣接する敵に50%分のダメージ。
Tauntingターン終了時、自動的に挑発する。
Wardedステータスが減少しない。

プレイ感

バフにこだわりがあるSpecialization。日本語訳では「監視者」とも表記されている。
ほぼ全てのバフをPerkで得られるので使ってみるとバフに詳しくなれる。

Perkにより条件や行動に応じて各種バフを得られ、バフを得た時に発動する効果と、持っているバフの数を参照して強化される効果も付いてくる。
詠唱した時には詠唱で得をするバフを、攻撃を受けた時には攻撃に抵抗するためのバフを得られる、といった仕組み。
バフの仕様の話はこちらにも→BuffとDebuff

余談になるが、デバフを食らってからImmune/免疫を得ても打ち消してくれたりはしない。
WardenのパークやImmnuneバフに限らず、特定の効果を無効化する効果は原則としてそれらを受ける前から得ていないと意味がない。
ちょっと残念な気持ちになる場面が多い。

Perkでは基本的には何か起きた後にバフを得るため、初回の行動に恩恵を受けられない問題が付いて回る。
多くのバフを持っている状態自体にも意味があるので、いっそPerkに頼らずともバフを得られる構成にしてしまってもいいだろう。
敵に先手を取られる場合への対策として戦闘開始時のInvisibleが用意されていて、万全ではないが戦線が崩壊する機会を減らしてくれる。
逆に全体攻撃が飛んできてまとめて吹き飛ばされたりしないように。

コンセプト通り動ければバフとperkの相乗効果でしっかりした強さはあるが、
多くのRealm Instability効果に弱く、特に最大バフ数を1に制限されたりすると抗いようもなく機能停止するのが致命的。
幸い、この「最大バフ数:X」など制限が強すぎるものは高確率で入る前から確認できる。
そのため毎回Realmに入る前にチェックして再抽選を視野に入れるくらいの根性が必要になってくるかもしれない。

ゲーム開始時のSpecializationとして選んだ場合、
ターン開始時に味方全員がBarrier/バリアバフを得られるPriest Vizierが汎用性が高めなので難易度は低い方といえる。
序盤から取得できるPerkだけ見ても効果を受けやすいものが多く、
さらにスペルジェム等から相性の良いものを探し出せば着実に強くなれるというのもいいところ。