Realm Type

Last-modified: 2025-12-21 (日) 17:26:32

Realm Type/レルム・タイプについて

各神の領域(レルムともいう)で、他作品でいう「ダンジョン」に相当するもの。
潜るたびに形状や固定で配置されるオブジェクトの位置、DiabolicStatueなど一部のオブジェクトの有無がランダムに決まる。

通常のゲームモードでは領域ごとに生息している(=下記の不安定を1以上にしていても必ずエンカウントしうる)種族が決まっていて、
それらは潜る前に確認できる。浅い階層で目当ての個体がいるなら見てから潜ることをお勧めする。

領域内にはそれぞれ固有のギミックが存在する。詳細はページ下を参照。
ストーリー進行中の最深部は領域の種類が固定されている。
一方、ストーリー終了後、あるいはストーリー中でも浅い深度(Depth)の場合は、解禁済みの領域(レルム)からいずれか一つに入ることになる。

1000パワーを消費することで好きな領域を選択して潜ることができる。
パワーが1000無い時や、あっても運試し的にランダムに潜ることもでき、その場合はパワーの消費なし。
ランダムに潜るという実績(Achievement)もあるので1度はやってみよう。


全レルム共通の仕様

どのレルムでも各神の像があり、対応する種類の通常のリソースの1種を1000捧げて、その神のFavor(日本語訳は好感度、友好度、信仰など)を150貰うことができる。*1
レルムを潜ってたら自然と増えるし捧げる必要ないのでは…と思うかもしれないが、1回の探索で一度しか捧げられず、
それ以外の方法を含めても好感度は1度の探索で稼げる量が決まっており、稼ぎたい時に制限なく稼ぐことができない。この仕様はゲーム中で説明されていない
各神に100回ずつ捧げものをするというゲーム内実績(10回ずつ10段階)もあるので、捧げる余裕のない序盤はともかく、資材に余裕が出てきたら像を見つけ次第お供えしていこう。

また、全てのレルムで調べるとデフォルトでは25(戦闘になった場合は75程度)の友好度を得られるオブジェクト*2が一定数出現する。
これらは戦闘になる可能性があるタイプは設定/OptionsでAuto-Interact With Objects/オブジェクトに自動作用をONにしていても自動では反応しない。

好感度を稼いでランクを上げると各領域でプレイヤーに有利な要素が増える。
それらの内容は領域ごとに異なるが、宝箱やEmblems of Godの配置数が増える、ギミックから戦闘時に有利になるバフやデバフをより多く貰える、
Treasure Golemや原種Dumplingなどのレアモンスターの出現率・戦闘時に逃走しない確率が増加する、
プレイヤーの視界が広がる、DiabolicStatueなどの出現率が増加、、、
などとやればやるほど探索効率が上がる。ハクスラの醍醐味!

レルムから城に帰還したり別のレルムへ行くためにはクエストを達成する必要がある。
これらのクエストの内容は特定の領域でしか出ないものと、全ての領域で出されるものがあり順序などは無い。
このクエスト達成時にはFavorに加えて一定量のアイテムやPiety/信仰ももらえる。
日本語でも初めてのレルムやクエストは何が何やら…ということがあるが、全てのクエストは特殊な条件は要求されない。
下記のミニボス戦や固定シンボルエンカウント等を含めて、その領域をくまなく探索すれば達成できる。

領域ごとにオブジェクトや効果が大きく異なるが、どの領域でも特定のオブジェクトを調べるとその領域にいるあいだだけ
味方側にバフやステータス上昇/敵側にデバフや能力値低下の恩恵を得ることができる。これらは(レルム)ブーストと呼ばれており、下記の不安定性の制限をも無視できる。
ただし能力値増減ボーナスはボス戦では適用されない場合がある。


全てのレルムで、かつ最深階層でなくとも一定確率で出現する可能性があるオブジェクト一覧

  • 一定確率でTreasure Map/宝の地図が落ちていることもあり、これを調べて拾うと別の場所に✕印でお宝が埋められている場所が出現し、調べるとアイテムを入手できる。
    地図入手後はMain Menu→マップに表示されるので近くに無ければ確認しよう。
    ちなみにこの✕印は赤色だが、下記のTitan's Wound/巨人の傷でのみレルム全体が赤いため見やすいように青色になる。
  • 話しかけると一定量のアイテムをくれるNPC。
  • 低めの確率で細長い蝋燭のオブジェクトが出ることがあり、これを調べると纏まった量のFavorがもらえる。
  • 黄色いRiddle Dwarf。蝋燭のオブジェクトなどよりは体感的な出現率は高い。クイズの解答とミニゲーム等の詳細は個別ページへ。
  • DiabolicStatue。殆どのレルムで好感度ランクが42に到達すると出現確率が少し上がる。
  • Nether Realm
  • Exotic族と出会える虹色のOtherworld Portal。通常のゲームモードだと20階層以降から出現するようになる。
    出現するエキゾチックのクリーチャーは図鑑に登録されていない個体が優先される。
  • クエストによっては達成に必要なキャンプファイヤーや毛皮、金色の財産、結晶、などのオブジェクトのほか
    新兵や裏切り者、助けるべき市民、脱走したクリーチャーなどのNPCが追加出現する。
    NPCと破壊不能オブジェクトであるキャンプファイヤー以外は、プロジェクト用アイテム同様に何も無さそうな1マスの通路の奥にも出現する。
    レルム内は効率重視しながらも全て探索することを推奨。

各領域と神はこのようになっている。
(※日本語訳はゲーム中のデフォルトです。ゲーム内のものより精確な有志の翻訳でも、神や領域名に限りませんが
例えばTorunは「トルン」「トゥルン」など、T'Mere M'rgoに至っては「ティメア・マーゴ」「トメレ・ムルゴ」といった表記揺れがあります)

領域名神(表記揺れ)
Amalgam Gardens/アマルガム・ガーデン `T'Mere M'rgo, God of Fusion/融合の神 ティメア・マーゴ
Arachnid Nest/アラクニドの巣Regalis, Goddess of Poison/毒の女神 レガリス
Astral Gallery/アストラル・ギャラリー `Muse, Goddess of Creation/創造の女神 ミューズ
Azure Dream/蒼き夢Surathli, Goddess of Light/光の女神 スラスリ
Bastion of the Void/虚無の砦Tenebris, God of Shadow/影の神 テネブリス
Blood Grove/血の林Apocranox, God of the Hunt/狩猟の神 アポクラノックス
Caustic Reactor/腐食反応炉Venedon, God of Descord/不和の神 ヴェネドン
Cutthroat Jungle/カットスロート・ジャングルTorun, God of Anger/怒りの神 トルン
Damarel/ダマレル `Alexandria, God of Falsity/虚偽の神 アレクサンドリア
Eternity's End/永遠の終焉Vertraag, God of Time/時の神 ヴェルトラーグ
Fae Lands/妖精の国 `Shallan, Goddess of Prophecy/預言の女神 シャラン
Faraway Enclave/遠方の飛び地Lister, God of Fortune/幸運の神 リスター
Forbidden Depths/禁断の深淵 `Anneltha, Goddess of Earth/大地の女神 アンネルサ(アネルサ)
Forgotten Lab/忘れられた研究所 `4080, God of Science/科学の神 4080
Frostbite Caverns/フロストバイト洞窟Azural, God of Frost/氷霜の神 アズラル
Gambler's Hive/ギャンブラーの巣窟 `Reclusa, Goddess of Uncertainty/不確実性の女神 レクルーサ
Great Pandemonium/大混沌Vulcanar, God of Fire/炎の神 ヴァルカナー
Kingdom of Heretics/異端者の王国Gonfurian, God of War/戦争の神 ゴンフリアン
Land of Breath & Balance/息吹と均衡の地 `Ariamaki, God of Balance/均衡の神 アリアマキ
Overgrown Temple/生い茂った寺院 `Genaros, God of Strife/争いの神 ゲナロス
Path of the Damned/呪われし者の道Erebyss, Goddess of Darkness/闇の女神 エレビス
Refuge of the Magi/魔術師の避難所Zonte, God of Wisdom/知恵の神 ゾンテ
Sanctum Umbra/サンクタム・アンブラPerdition, God of Extinction/滅亡の神 パーディション (※パーディション自体に破滅という意味があるのでRiddle Dwarfなどゲーム中では神の名前も「破滅」となっている事がある)
Temple of Lies/虚栄の神殿Aurum, God of Vanity/虚栄の神 オーラム
The Barrens/不毛の地Yseros, Goddess of Illusion/幻影の女神 イセロス
The Swamplands/湿地帯Meraxis, God of Bliss/至福の神 メラクシス
Titan's Wound/タイタンの傷Mortem, God of Blood/血の神 モルテム
Torture Chamber/拷問室Tartarith, God of Punishment/罰の神 タルタリス
Unsullied Meadows/穢れなき草原Aeolian, God of Wind/風の神 エオリアン
Where the Dead Ships Dwell/死せる船の住処Friden, God of Sea/海の神 フリーデン(フリデン)

`印はストーリー本編クリア後に受注できるプロジェクトを完了させてから行けるようになる領域。
これらの神と領域の多くはアーリーアクセス版以降に追加されたもので、Godshopの品揃えもエンブレム2枚で交換できるデコレーションが無い。

Realm Instability/領域不安定性

ストーリー本編では深度でいうと33階到達後から、Realm Instability(領域不安定性)を0~5まで調整できるようになる。

このRealm Instabilityは0だと全く変化は無いが、1以上にすると出現するクリーチャーが特定の種族とFuseした状態で出現するようになる。
加えて不安定性1につき2つずつ、Modifierと呼ばれる敵に有利・こちら側には不利な効果が多く設定され、それに加えて他の領域で出現するクリーチャーも出現する。
Bestiary/ベスティアリーに載っていれば各神などでのショップ交換限定の個体やTanukrook、Purrghastなども通常出現し知識が稼げる。ただし召喚用のマナは貯まらない。
その分、アイテムボーナスが更に増加し(不安定性のModifier一覧の下に表示される)、ほぼ全てのアイテムのドロップが質も量も豪華になる。

効果の組み合わせは半分は潜る前に確認でき、パワーを1000消費してランダムに変えること(リロール)も可能。
ボーナスの割合も潜る前に確認できる。

…が、設定される効果と融合する種族は完全にランダム、しかもハンデ効果の半数はHidden(隠れ)効果となっていてレルムに潜るまで分からない。

組み合わせによっては戦略が崩壊することもありうる。
運が悪いと必ずクリティカルの全体攻撃が1ターンに10数回飛んでくる、与えるダメージが約1/10になる、
敵はターンの初めに最大HPの80%回復する、バフを1つしか得られなくなる、ダメージを与えるたびにえげつない割合の反射ダメージを食らう…
といったパターンも出てきてしまう。

Realm Instability効果一覧

これらはメニュー画面のCodex/コーデックス→Reference Lists/レファレンスリスト→Realm Instability/領域不安定性から確認できる。
敵に有利なものは青色の、味方に不利なものは赤色のマークで表示される。
Stats Are Swappedなど強力なものはアイテムボーナスが大きく上がり、マイルドなものはボーナスも少ない傾向にある。

以前のバージョンでは「敵はN個以上のデバフを付与されない」やプレイヤーに有利な効果など、一覧にはあるが実装されていないものも存在したが
現在では未実装のものは一覧から削除されている。
これらのModifierの中でも確率的に出やすい/出にくいものがあるのかは不明。

名前効果備考
Attack Additional Times: N/追加の攻撃: N敵は攻撃を追加でN回行う全てではないがExiled Satyrの特性で阻止できる
Always Critical Damage/常にクリティカルダメージ味方は常にクリティカルダメージを受けるDeath Guardの特性でクリティカル時の追加ダメージは阻止できる。クリティカルの発生自体を予防するには回避か無効化しかない
Bad Luck味方の確率で発動するあらゆる効果が発動した時、もう1度リロールされる
Buff:X敵全員が戦闘開始時に対応するバフを得る永続ではなく削除が可能
Can't Additional Attack/Cast味方が追加で攻撃とスペル詠唱ができなくなる実質Satyr族の特性とほぼ同じ効果、敵の気持ちが分かる
Can't Manually Defend/Provoke味方が手動で防御と挑発ができなくなるパークや特性、呪文、Relic、バフの効果による自動でなら可能
Cast Additional Times: N敵はスペル詠唱を追加でN回行うスペル自体が1回に1度しか詠唱できないものは除く。全てではないがSpry Satyrの特性で阻止できる
Chance to Resist Damage: 〇〇%敵は〇〇%の確率で受けるダメージを無効化するダメージならデバフや特性、パークによるものまであらゆる間接ダメージや敵の同士討ち、Blighted/枯渇の回復時やボスへの即死などソースなしの特殊なダメージまでも全て無効化されうる
Copy Your Spell Gems敵は戦闘開始時に味方生物全員が装備しているスペルジェムを追加で得るこの効果で敵が得たスペルジェムは全てエーテリアル・スペルジェムになる。Spell Leak/スペルリークやFaded Grimoireの特性で封印や妨害できる
Damage Every Turn: 〇〇%味方がターン開始時に最大HPの〇〇%分のダメージを受ける間接ダメージ
Debuff:X味方全員が戦闘開始時に対応するデバフを付与される永続ではなく削除が可能、耐性で緩和や無効化も可能
Dodge Chance: 〇〇%敵は追加で〇〇%の回避率を得るStone/石化デバフなどである程度対処できる
End of Turn:Attack\Cast\Defend\Provoke敵は各自のターン終了時にそれぞれ攻撃\詠唱\防御\挑発を行う特性または仕様で通常は行動しない特殊なクリーチャーもこの効果があると行動する
Enemies Belongs to Same Race通常出現する各々の敵は全て同じ種族6体のPTになるその領域をうろついている通常敵にのみ適用され、イベントでの戦闘などには適用されない
Extra HP\Attack\Intelligence\Defence\Speed: ○○○%敵は追加でそれぞれ○○○%の最大HP\攻撃力\知力\防御力\速度を持つ
Extra Nemesis Creaturesより多くのNemesis Creature(ネメシスクリーチャー)が出現するこのモディファイアと友好度のネメシスの数増加があっても最低1体はネメシスではないクリーチャーが出現するようだ
Extra Spell Gems:N/追加スペルジェム:N敵は追加でスペルジェムをN個持つ
Extra Traits:X敵は戦闘開始時に追加でX個の特性を得るさすがにボス専用の強力な特性は得ない(味方側でも「ランダムに得られる」特性に限られる)が厄介な特性を得ることも多い
Gems Sealed After Casting味方がスペルジェムを詠唱後にそのジェムが封印される
Good Luck敵の確率で発動するあらゆる効果が発動しなかった時、もう1度リロールされる
Heal Every Turn: 〇〇%敵全員は各自のターン開始時に最大HPの〇〇%分のHPを回復するBlighted/枯渇デバフでおおむね対処可能(※特性かImmune/免疫バフでBlighted無効の敵は除く)
Inhabited by Race:Xその領域で通常出現する敵がすべて対応する種族になる(一部のクエストでのイベント戦などは除く)各ショップ交換限定の種族やバージョン2追加種族、極稀にはTanukrookなどレアな種族になることもあるので知識ランクを稼ぐチャンスでもある。種族自体が特殊なExoticGodspawn、蝋燭で召喚出来ないDumpling族などは確認した限りは対象外
Less HP\Attack\Intelligence\Defence\Speed: 〇〇%味方はそれぞれHP\攻撃力\知力\防御力\速度が〇〇%少なくなる
Less Charges: X味方のスペルジェムのチャージ回数がX減る1未満にはならない
Less Critical Chance: 〇〇%味方のクリティカル率が〇〇%減少する必ず(Always)クリティカルになる特性などは有効
Less Dealing Damage: 〇〇%味方が与えるダメージが〇〇%減少する
Less Dodge Chance: 〇〇%味方の回避率が〇〇%減少する必ず回避する効果は有効
Less Healing: 〇〇%味方の回復効力が〇〇%低下する
Less Indirect Damage: 〇〇%味方が与える間接ダメージが〇〇%減少する
Less Spell Potency: 〇〇%味方のスペルの効果量が〇〇%減少する
Less Stat Gain: 〇〇%味方のステータス上昇量が〇〇%少くなる
Less Stat Loss: 〇〇%敵はステータス低下量が〇〇%少なくなる
Maximum Buff: N味方はN個よりも多くのバフを得られない各領域のオブジェクトなどからブースト効果で得たものだけはこの上限に含まれない。一方でパークや特性など他の手段で常時(always)得るバフまでもこの上限とみなされる
Maximum Extra Traits: N味方はN個よりも多くの追加特性を得られない追加特性(横にtemporary/一時と表示されるもの)であれば(マスタリー)特性の効果で味方PTがシェアできる特性なども上限に含まれる。アーティファクトのネザーストーンからの特性はこの上限には含まれない
Minion: X敵は戦闘開始時に対応するミニオンを得るDemonologist専用ミニオンの悪魔やTorun Junior/トルンジュニアなど「ランダムで得られない」ものは選ばれない。Engineer専用のMicrobots/マイクロボットは選ばれることがある。永続ではなく削除可能
More Dealing Damage: 〇〇%敵が与えるダメージが〇〇%増加する
Rapid Fatigue/急速疲労戦闘疲労(Battle Fatigue)が通常より早く蓄積される
Reflect Damage Taken: 〇〇%味方がダメージを与えるとその〇〇%分をその味方が反射ダメージとして受ける間接ダメージ
Resistant to Debuff敵はデバフに耐性を持つ各種ボスと同様
Ressurect After Death敵は各自の最初の死亡時にHP25%で1回復活するPyromancerのパークやそのAnointmentsなどで復活の阻止は可能
Stats Are Swapped味方のステータスが各戦闘開始時に入れ替わるおそらく元のステータスの基本値が入れ替わり、特性やアーティファクトなどでの補正は影響を受けない
Strong Against: Chaos\Death\Life\Nature\Sorcery敵が指定された属性に強くなる

不安定性での融合について

  • 不安定性 1でも、融合(Fuse)が確定する。不安定性の数字が高いほど融合した個体の出現率も上がり、不安定性5だと原則全ての敵が融合している。
    これによる元の能力値や属性の変化、例えば攻撃力が突出した種族や個体と融合して攻撃力が明らかに高くなる、ということはないようだ。
    以前はどの種族と融合するのかも潜るまで分からなかったが、バージョン2で潜る前に確認できるようになった。

ちなみにTanukrookPharrghast?など出会うのも困難な超レアな種族とも、図鑑に登録されていれば融合する場合がある。
Cardも存在しないAnimatus、AvatarExotic、Guardian、Godspawn、Herblingとはこちらが召喚していても融合することはなさそう。
※Avatar/アバターはプレイヤー側は他のクリーチャーが融合させられず、
Animatus/アニマタス、Guardian/ガーディアン、Herbling/ハーブリングは各職業の専用クリーチャーという扱い

救済措置としてか、不安定性の効果の一部は出現時には隠れ効果にはならず、潜る前に確認できるものがある。「最大バフ:N」などが該当する。
おそらく不安定性によってはパークの殆どが機能不全になるWardenや特定のビルドなどへの配慮だと思われる。

現在のレルム不安定性の種類と効果は、Main Menu→マップからのほか、戦闘中でもPC版はToggleキー、他のOSでもボタンを押すとタイムラインの部分に表示される。

不安定性でとりわけ要注意な点が

  • 融合で実質敵の特性が1つ増えるので程度の差はあれ敵戦力が大幅に上がる。
    特定の種族にしか効果が無くほぼ無意味なケースや、Gate of the Godsなどで真価を発揮する特性が多い(=レルム本編では活かしづらい)種族の場合もあるが、
    MimicShade、デバフ耐性+サラマンダー、確率で特定の行動自体を潰す特性をもつ種族や攻撃面を大幅に削ぐサイレンといった種族など、
    融合する種族や他の不安定性との組み合わせによっては非常に厄介なパターンもある。こういった敵出現時では危険な種族であってもボーナスが増えることはないようだ。
  • 受けるダメージ増加:◯%などの各種の数値については不安定性の数字が低いほど控え目になるものの、
    戦闘開始時デバフで味方がConfusedやSilenced、Frozenを受ける、バフでは敵がRebirthやRepellingなどを持つ、
    敵は5回追加で詠唱/攻撃する、手動で防御/挑発できなくなる(Maniac編成などでは非常に危険)などの厄介な効果は1でも出現する可能性がある。
  • 効果の半数が潜るまでわからない隠れ効果となっている。
    そのため見えている不安定性の内容をリロールしたところで苦手な効果全てを避けきれるものではない。
  • 連続してレルムをクリアすると最大100%まで増えるFortune/幸運ボーナスに比べ、不安定性でのアイテムボーナスの数字は苦労に見合うほど大きくないことも多い。
  • Nether Boss戦やGuildのFalse Gods戦は更に難易度が跳ね上がり、
    相手と不安定性の効果との組み合わせが悪いと特定の職業やスペル、特性などがなければ倒せなくなる。
  • そうでなくとも「〇〇%の確率でダメージ無効化」などの効果で単純に1回の戦闘にかかる時間が増えたり、
    「ステータスが入れ替わる」効果で編成のコンセプトが丸潰れになる場合がある。

などの理由から、1つでも多くの不利な効果に対応できるようになるまでは、とりあえず本編クリア後のエンドコンテンツGate of the GodsGuildを解放して
それらの強力なクリーチャーや呪文、特性、そしてAnointmentsなどを利用できるようになるまでは、
0のまま最深部を進めたほうが時間短縮になり単位時間あたりの報酬も多くなる可能性も高いと思われる。
もちろん最初から対不安定性を考慮すれば十分安定して勝てるPTを組むことも可能ではあるが、不安定性に限らず強くなる土台構築を優先した方が良いだろう。

特に初心者の場合はパーティの戦力が整ってきたら、慣れる意味でもまずはボスが居ない階層で1にすることから始めるとよいだろう。
不安定性を上げないとお目にかかれない要素は無いようだが、本作の真のエンドコンテンツともいえるネザーストーンやクリーチャーのスキン、
Cardなどは深い階層に潜るだけでは入手困難なのも事実。

最終的には不安定性5にして十分に深い階層を安全に周回、そして全ネザーボスとFalse Gods/偽神をも攻略できる編成(シナジーがある特性やスペル詠唱なども付いた高レアリティのネザーストーンの厳選と獲得、多数のカードや最高ランクのRelicも用いた戦力強化も必要になるだろう)を組むことを1つの目標にしたい。

Divination Candle/占術の蝋燭

ストーリーの途中、通常なら46階到達後からプロジェクトを経て解放される巨大なロウソク。
「占術の蝋燭」の日本語訳は有志のそれである。コミュニティではCandle(キャンドル)の愛称で呼ばれている。

プロジェクト完了後から各領域の部屋内に必ず1つ設置され、パワーを消費して好きなクリーチャー×6で構成された敵を5体を召喚できる。
ただし、召喚できるのは知識(Knowledge)のランクがC以上の個体のみ。各種Shopでの交換限定のクリーチャーもランクC以上ならこれで任意に戦闘ができる。
また、ランクC以上でもMimic(同名の原種のみ)やDumplingAvatar、そして特定のSpecialization専用クリーチャーなど召喚できない仕様のクリーチャーも存在する。
(キャンドル使用時の画面には表示されるのに…)

これで召喚された敵は必ず同種6体との戦闘になるので対処が簡単なうえに、
各領域での有利なブーストを全部得てからでも戦闘できるので舐めプするかよほど運が悪くない限り全滅しない。
消費するパワーも1000と設置される頃には良心的な数字。ただし使用するごとに1000ずつコストが上がる。
とはいえ多くの場合は1-3回程度であれば戦闘での入手分で取り戻せるはずである。
なおキャンドルに限らず、マップ内に召喚して配置できる敵の最大数は15。使用時にそれを超える場合は召喚できない。

通常出現するクリーチャーならシンボルエンカウントのみの種族も含めて撃破時に召喚用のマナも得られる。
Exotic種族も頑張って知識ランクC以上になれば、これで召喚して倒せばマナが簡単に入手できるようになる。
一方で各ショップでの交換限定の種族は、召喚して戦闘することでそのCardも狙えるが、召喚用のマナは得られない。

ともかく目当てのクリーチャーの確実な再入手や知識ランクS到達、そのクリーチャーのカードを狙うにもまさに最適。
1回の使用でその属性の生物30体を倒せるのでProphecies(預言)のお題を手早く済ましたい時にも便利。

Nemesis Creature/ネメシスクリーチャー

ストーリーの終盤から、通常エンカウントで登場するようになる、より強力な敵クリーチャーのパーティ。
Codex/コーデックスにも説明が載っていない。英語でも公式には一覧はないようだ。
良くも悪くもプロジェクトや事前の予告なくアンロックされるうえに出現のオン・オフは設定できない。
各領域で好感度ランクを上げていくと出現数が増加する。

元の能力値や装備しているスペルジェム, アーティファクトなどはその領域の他の敵と同じだが、敵側にだけ追加で有利な効果が発揮される。
その分、倒したときの経験値が通常の敵の数倍になり、さらに追加のドロップも貰うことができる。
特性付与素材やCardなどが明らかに通常の敵よりもドロップしやすく、ネザーストーン入手もありうる。
出現率は高くないが強さはそのままでこちらの経験値や獲得する知識量だけアップする種類もいるヽ(`▽´)/

確認できた種類
名前
デフォルトの日本語(マップ上での表示を記載)
効果備考
Agile
敏捷
敵全員がタイムラインの1番上で戦闘開始味方側のタイムラインの1番上から戦闘開始する効果のパークや特性があってもSPD/速度が劣っていると先制される場合がある
Protected
保護された
敵全員が最大HP25%以上のダメージを受けない的中すればの話だが一撃必殺で倒すことは可能
Brutal
ブルータル
敵のダメージは必ずクリティカルになり、さらに与えるダメージ量が100%上昇する。
Champion
チャンピオン
リーダー(画面下段の中央の個体)は他の仲間を全て倒すまであらゆるダメージ、デバフ、能力値低下を無効化するバフやミニオン、能力値上昇およびパークなどで無効化できなくなるデバフなどは受ける
Resistant
抵抗
敵は能力値が低下せず、デバフに抵抗力がある
Misery
悲劇
味方生物はバフと能力値上昇を得られないミニオンや特殊なスペル・特性の効果は得られるほか、SoB(戦闘開始時)の能力値上昇は得られることがある。またAvatarのMeraxsis/メラクシスのアルティメットスペルは「バフ獲得時効果は発動させない」ためこの戦闘でもバフを得られる
Blessed
祝福された
敵全員が戦闘開始時に5つのバフを得る削除可能
Macabre
マカブル
味方生物が戦闘開始時に3つのデバフを付与される削除可能、無効化できる種類は予防可能
Hex
ヘックス
味方生物のスペルはチャージを追加で3消費する残り回数が2以下のスペルも詠唱はできる
Blinking
点滅
味方生物のスペルは与えるダメージが90%減少する
Obtuse
鈍角
味方生物の攻撃は与えるダメージが90%減少する
Feedback
フィードバック
味方生物はスペル使用後に各自の最大HPの20%に等しいダメージを受ける間接ダメージ
Plague
疫病
味方生物は各自のターン開始時にランダムなデバフを1つ付与される無効化できる種類は予防可能
Pulse
パルス
味方生物は各自のターン開始時にそれらの最大HPの20%に等しいダメージを受ける間接ダメージ
Thorns
敵が受けたダメージの50%が反射される、最大でその敵の現在HPの100%まで。間接ダメージ
Undying
不死
敵は戦闘不能後も短い間隔で復活する最短だと死亡直後のいずれかの生物のターン開始時に復活する。復活を阻止や制限させる効果は有効
Vengeance
復讐
敵が1体戦闘不能になった後、残りの敵全員の能力値が20%上昇するFeared(恐怖)デバフで阻止できる
Healthy
豪快な*3
敵は最大HPが100%上昇し、かつ受けるダメージが50%減少する
Knowledgeable
博識な
敵撃破後に通常の50倍の知識が得られる有益な部類。後のアプデで遭遇率が上昇している
Greedy
貪欲な
敵は撃破後に追加でアイテムをドロップする同上
Genius
天才
敵撃破後により多くの経験値を得られる同上

その他バージョン2での追加・変更

バージョン2以降では各領域ごとに2種類ほどの天候のエフェクトが追加されている。
以前よりも雰囲気は味わえるが見た目の変化のみで、戦闘や探索に影響を与えることはないようだ。
現状では一部の領域と天候だと画面が見づらくなることもあるので、それが嫌なら設定→Display(表示)でOFFにできる。
ただし領域ごとのON/OFFの設定は現時点ではできない。

各領域での好感度ランク上昇による恩恵がかえって味方PTの邪魔になる場合は、そのON/OFFをエヴェレットに話しかけて切り替えられるようになった。
例として、下記のAeolian/エオリアン神の領域のUnsullied Meadows/穢れなき草原では、
Favorランクが一定以上に上がるとテントからランダムでEtherial(エーテリアル)スペルジェムを1つ貰えるが、場合によってはパーティの足を引っ張るような種類を貰ってしまうので
それが嫌ならOFFにすれば貰うことが無くなる。

ただし、現状ではOFFにすると全ての領域でプレイヤーに有利な他の効果(上のUnsullied Meadowsだと黄金の羽を捕まえるのに必要な回数減少など)もまとめて封じてしまう。
各領域ごとのON/OFFはできない。現在のバージョン2.0自体が要望や不具合もまだまだ多いので、今後のアップデートで改善される可能性はある。

ストーリーで進んでいく領域

各領域の日本語訳はゲーム中のデフォルトです。ゲーム中のそれとは必ずしも一致していません。

1~3F Blood Grove/血の林、ブラッドグローブ

「散らばった薪」を拾ってテントに持っていくことで資源とアイテムを回収できる。

落ちている果物のようなスカッシュは数種類あり、3つ目を調べて取るたびに何らかのリソースが貰える。
どれを3つ調べたかによって貰えるリソースの種類が異なる。最初の領域ということで普段は変わった効果は発生しない。

キノコを調べるとバフやSnaredなどのデバフを得られる。
このRealmでは下記のボス部屋にもあるので戦略の邪魔でなければ取っておこう。

またバグパイプを調べるとSatyr種族と戦闘になる。
サテュロス族のようにシンボルエンカウントで戦闘になる種族は、原則として上記のRealm Instabilityを上げていても
通常のエンカウントでは出現せず、戦闘後にその領域の神のFavorを獲得できるのでなるべく戦っておきたい。

このRealmを含め、多くのRealmにはミニボスがいる別の部屋に行けるオブジェクトが2,3個ある。
ここでは洞窟のようなオブジェクトから行ける。ミニボスは出現するメンツは通常敵と同じだがステータスがより高く、デバフにも耐性がある。
各Realmのクエストで倒すよう指定された場合を除いて行かなくともいいが、倒せば宝箱2つを開けることができる。こちらも可能なら戦っておきたい。

4~6F Frostbite Caverns/フロストバイト洞窟

「積み重なった薪」を拾ってかまくらに持っていくことで資源とアイテムを回収できる。

焚き火を調べるとバフやデバフを得られる。
Favorランクを上げると次の戦闘時に限り味方側に有利な効果が発揮されるようになる。

このRealmは通常時はミニボス戦がないパターン。
代わりに、墓を調べるとMummy族、目がある氷の塊を調べるとYeti族との戦闘になる。
Favorランクを上げるとこれらの戦闘後にさらに追加で有利な効果を得られる。

7~9F Caustic Reactor/腐食反応炉

金色のパイプを調べるとバフを、緑色のポーションを調べるとデバフを獲得。
Favorランクを上げればミニオンも獲得できるようになる。

また茶色い紙からはスペルジェムの碑文(Inscriptions、クラフトできるようになる)やKnowledge/知識を稼げる。
こちらもFavorランクを上げるとRealmにいる間味方パーティの能力値が上昇する。
スペルジェム自体がレアアイテムのストーリー序盤ではありがたい。他のいくつかのRealmにも同様のものがある。
調べた際に浮き出るメッセージの1つにHPを無限にするチートコードがあるが何も変化はない(苦笑)

10~12F Titan's Wound/タイタンの傷

赤い泉を調べるとRealmを出るまで敵の能力値を低下させる事ができる。
このような能力値低下オブジェクトはFavorランクを上げると低下させる能力値の数が増える。

肉の塊を調べるとバフなどを得られる。

カギを拾って肉と骨でできた大きな宝箱に持っていくことで他の宝箱より多めの資源とアイテムを回収できる。
同様の「カギで開く大きな宝箱」は他のいくつかのRealmでも出現する。
この種の宝箱はFavorランクが充分に高くなると鍵なしで開けられるようになり、鍵自体が配置されなくなる。
鍵を探す必要がなくなるが設定/OptionsでAuto-Interact With Objects/オブジェクトに自動で反応をオンにしていても調べないと開けられないのはちょい面倒。

13~15F Path of the Damned/呪われし者の道

大きい頭蓋骨からはバフを、暗い色のキノコからはデバフを獲得できる。
Favorランクを上げればキノコを調べた際に一定確率でスペルジェムのチャージ回数を回復できる。
さらにランクを上げると頭蓋骨を調べた後の戦闘後に宝箱が出現するようになる。

髑髏の塚を調べるとSpectre族との戦闘になる。
このオブジェクトはここのレルムの壁と似ていて見分けづらいことがあるので注意。
こちらもFavorランクを上げると戦闘後にミニオンを得られる。

16~18F The Swamplands/湿地帯

オレンジ色のフルーツを調べるとバフとデバフを得られる。
Favorランクを上げれば次の戦闘に限り味方が強化されるようになる。

この領域では見た目からしてお宝ザクザクなTreasure Pile/宝の山を調べると纏ったアイテムを入手できるが、
それだけでなく、デフォルトでは約5%の確率でTreasure Golemが出現する。
そのためトレジャーゴーレムを狙う時にはいい領域。ただし下記のFae Lands/妖精の国などでもFavorランクが上がると出現チャンスがある。

このRealmのFavorを稼ぐ方法の1つがオブジェクトの光る角柱(Obelisk)を調べることだが
一定確率で雑魚戦が発生する。その場合は少し多めにFavorを貰える。
同じような仕掛けは下記のAzure Dreamなど幾つかある。

長屋(Lodge)を調べるとHunter/ハンター族、洞窟を調べるとImler/イムラー+Imling/イムリングの2系統3種族とそれぞれ戦闘になる。
どちらも同族ボーナスが豊富で強力なAttack(攻撃)を連発するため、
上記のRealm Instabilityで敵の攻撃が大幅強化+呪文や蘇生を妨害する特性を持つ種族と融合、などが組み合わさっていると先手を取っても行動する前に全滅することもある。
状況によっては戦わないほうが良い場合もあるだろう。

19~21F Refuge of the Magi/魔術師の避難所

フラスコなどが大量においてあるテーブルを調べると選択肢が4つ出て、その中の2つを選んで各種恩恵を得られる。一番下はキャンセル。

RedGreenBluePinkYellow
Red-GraniteCrystalFavorBrimstone
GreenGranite-Essence資源とアイテムEmblem
BlueCrystalEssence-Powerバフ2つ
PinkFavor資源とアイテムPower-バフとデバフ
YellowBrimstoneEmblemバフ2つバフとデバフ-

赤いポーションを調べるとバフやデバフを得られる。

またこのRealmはシンボルエンカウントの種類が豊富で、
本棚(生きている)はGrimoire?族、渦巻くポータルはPhase Warrior族、床の緑色の液体はSlime?族との戦闘になる。

22~24F Great Pandemonium/大混沌

細長い石を調べるとRealm内にある他の石へワープできる。
場所によってはショートカットに活用できる場合もある。同様の仕掛けは下記のEternity's EndとBastion of the Voidにもある。

浮遊する物体を調べるとバフを得られる。

小さい火山を調べるとデバフのほか、敵が戦闘開始時から一定割合のダメージを受けた状態で戦闘ができる。
以前のバージョンではこれのダメージはおまけ程度だったが、現在ではダメージ量が増えてStorm族の特性も封じられるくらいになっている。
他の一部Realmでも同様の効果があるオブジェクトがある。

卵を調べるとApocalypse?族との戦闘になる場合がある。
Favorランクを上げると勝利後に次の戦闘時に限り味方側が強化されるようになる。

ある程度Favorランクが上がると、Nemesis Creature/ネメシスクリーチャーを2体召喚できる旗のギミックが追加される。
経験値を稼ぎたいときなどには効率がいい領域。

25~27F Azure Dream/アズール・ドリーム、蒼き夢

神聖な像を調べるとバフなどを得られる。スラスリ神らしくBarrier、Protectedなど防御系のバフがメイン。

「願い星(Wish Star)」を調べて上から3つ目の選択肢を選ぶとUnicorn種族と戦闘になる。
一番下はキャンセル。

白くて大きい玉を調べると自分の編成と同じ編成の敵が出てくる。パーティコピーとかミラー戦と呼ばれる類。
専用クリーチャーのAnimatus、Herbling、Guardianも唯一これで敵として出現する。
Avatarだけは出てこない。アバターの代わりにそのRealmのクリーチャーが出てくる。
通常は一度きりしか出てこない敵の知識ランクが低いうちは稼ぎに利用できる。ただし召喚のためのマナは得られない。

28~30F Temple of Lies/虚栄の神殿

虹色の池を調べるとバフなどを得られる。
このレルムで少量ずつFavorを稼げるオブジェクトの宝石からは、ランク45になるとランダムなエーテリアルジェムを1つ貰える。

このRealmにも鍵で開く大きな宝箱がある。

Horseshoe(馬蹄)を調べるとCarbuncle族、スペルジェムの原料のような砂を調べるとCruncher族と戦闘になる。
後者は他のシンボルよりも大きいので分かりやすい。

見た目が豪華なことと大きな宝箱がある以外はあまり作業効率が悪い特筆性に欠ける領域だが、
Aurum神らしくGolem/ゴーレム族とShapeshifter/シェイプシフター族が生息しており、全属性のクリーチャーと容易にエンカウントできる。

31~33F Cutthroat Jungle/カットスロート・ジャングル

このゲームの開発者の他作品にも登場する、!@#$を多用するクソ怒れるTorun/トルン神の領域。
他のRealmと違い、捧げ物をしてもFavorを獲得できない無愛想な態度だが、
極稀にトルン神がさらに激怒して大量のFavorとアイテムがもらえる。捧げた回数も含め、ちゃんと対応する実績もある。

実がなっている木を調べるとバフやデバフ、敵の能力値低下を得られる。

落ちている果実は数種類あり、3つ目を調べるたびにどれを3つ取ったかによってリソースやFavorがもらえる。
パターンによってはFavorが得られたり、纏った数の通常敵が増員されることもある。

またRealm内にはImpの民家が3つあり、Realm内に落ちている対応するアイテムを全て持ってくると追い出すことができ、
すべて追い出すと纏まったFavorを獲得できる。Favorランクを上げるとより多くのFavorやアイテムが貰えるようになる。
同様の仕掛けは下記のFaraway Enclaveにもある。

34~36F Arachnid Nest/アラクニドの巣

神像からバフを、毒の池からはデバフを得られる。

繭状のオブジェクトを調べると雑魚戦・複数のリソースとアイテム・Mimic確定の宝箱のどれかが出てくる。
ミミックのManaを効率よく溜めたい場合に有用な領域。

37~39F Eternity's End/永遠の終焉

この領域は時間を司るVertraag神のレルムなだけに、Favorランクが低いうちから落ちている隕石を調べるなどで、
次の戦闘時に限り味方側が大きく強化されるギミックが多い。
これらの「次の戦闘時に効果がある」領域ブーストは味方の攻撃か詠唱の回数が追加、必ずクリティカルなど強力だが1度のみ有効。
通常戦闘のみ有効で、各種ボス戦などでは効果が無いものも多い。同じ効果を2つ以上得ても1度に重複せず次に持ち越される。

効果のうち「次の戦闘勝利後に宝箱が出現する」は、蝋燭召喚で増援された敵やExoticとの戦闘後などでも有効。

この領域は珍しくミニボスがいるポータルが3つもある。

このほか色がついた大きな石を全て集めると纏まったFavorを得られる。石のうち黒っぽくゴツゴツしたSun Sphereは調べると雑魚戦になるのも覚えておこう。
これで戦闘になる敵は戦闘BGMもザコ戦なのになぜかボスのようにデバフに耐性を持つ場合がある。
他の3つの石は集めた時にバフなどのブーストを得られる。

40~42F Where the Dead Ships Dwell/死せる船の住処

クラゲのオブジェクトを調べると敵にデバフを、味方にはバフを得られる。

このRealmにも鍵で開く大きな宝箱がある。

また不気味な四角い顔のオブジェクトを調べるとFavorの獲得かPit Wraith族との戦闘のどちらかが発生する。
このRealmを含めたいくつかのRealmはシンボルエンカウントの回数が固定ではなく、1回も戦えないこともあれば3回出てくることもある。

43~45F Faraway Enclave/遠方の飛地

ヒトデを調べるとバフを、カニを調べるとデバフを得られる。

緑色の卵を調べるとWyvern/ワイバーン族との戦闘になる。
この種族はこちらのスペルやバフ、能力値上昇を妨害したりやり返す特性を持つ。編成によっては下手なボスより強いので注意。

モアイ像を調べると、各種の通常リソースを250ずつ捧げてまとまったFavorを獲得できる。
キャンセルもできるが、このRealmに来る頃にはあまり痛くはない出費のはずなのでできるだけ捧げておこう。

46~48F The Barrens/不毛の地

オアシスを調べるとNix族との戦闘・宝箱の出現・Favor獲得のいずれかになる。
ただしFavorランクが7になるまでは宝箱は出現しない。(ただの幻影というメッセージだけ出る)
逆にFavorランクを十分に上げると宝箱の出現個数が増える。

神殿のようなオブジェクトを調べるとバフとデバフを得られる。

テントに拾った薪を持っていくと、アイテムを貰える。

49~51F Unsullied Meadows/穢れなき草原

見た目が若干異なるトーテムポールが2種類あり、蔦が絡まっているほうからはFavorが貰えるが一定確率で戦闘になり、勝利後により多めのFavorが貰える。

この領域にもテントがあり、薪を拾って持っていくとアイテムを貰えるほか、この領域の特徴で
Favorランクが上がると同時にランダムなエーテリアルスペルジェムも1つ得られる。

カカシからはバフなどを、風車からは味方の能力値上昇などを得られる。
Favorランクが十分に上がると、カカシの次の非ボス戦闘でランダムな敵1体を即死させてくれる。

金色の羽を調べると、レルム内に通常敵を2体増員して別の場所に逃げてしまうが、それを何度か繰り返すと捕まえることができ、一気に大量のFavorを獲得できる。
この方法で増員された敵はNemesis Creatureになることもある。
Favorランクが30以上になると捕まえるのに必要な回数が減る。
見た目は異なるが要領は同じオブジェクトは下記のAstral GalleryとFae Landsにもある。

なお現バージョンでもほぼ唯一、各レルム固有の固定シンボルエンカウントが発生しないレルムでもある。

52~54F Bastion of the Void/虚無の砦

青い泉を調べると、Realmを出るまで敵の能力値のいずれかを低下させることができる。
Favorランクを上げれば低下させられる能力値の数が増える。

このレルムは他の領域にもある神の好感度を少量得られるオブジェクトからバフとデバフを得られる。

Realmに数ヶ所あるRift(リフト、裂け目)を調べるとそれを封印できる。
普段は何も起こらないがクエストで封印するよう指定されることがある。

55~57F Torture Chamber/拷問室

井戸を調べるとバフとデバフを得られる。

形が少し違う2種類の巻物(Scroll)は、一方がクリーチャーのKnowledge/知識、もう一方が味方の能力値上昇や敵の弱体化を得られる。

拷問台を調べるとFavorを獲得できるが、偶に通常敵との戦闘になり、その場合は多めにFavorを貰える。

余談だがこのRealmは雰囲気が血痕、首吊りロープ、アイアンメイデン(Leper族とシンボルエンカウントする)などホラー映画みたいで怖い(汗)

58~60F Kingdom of Heretics/異端者の王国

棚のポーションからデバフを、床の剣と盾からはバフを得られる。

血溜まりを調べるとDiabolic Horde族、戦士に話しかけるとDoomguard族との戦闘になる。
前者は分かりやすいが、後者はレルム内に出現する他のNPCと見分けづらい(新兵5人に話しかけてスカウトするクエスト発生時は特に)場合もあるので注意。

ファンの間でも指摘されているが、この領域は通常時はクエストと捧げ物以外は上記の固定戦闘(2種族×3回)でしかFavorが貰えず
最も好感度が上がりにくい領域の1つという声が多い。ミッションのPilgrimage(巡礼)で優先的に上げたい。

ちなみに、本作はシナリオ以外にも1~3までの前作をプレイしていなくても楽しめるように設計されているが
このレルムは前作シラリム3のシナリオで重要な位置付けだった「ネックス王国」の一部である。
アルティメットで直接説明されることはないが、ドゥームガード達もネックスの戦士で(誤解も含めて)シラリム側に遺恨を持っているという世界設定がある。

61~63F Sanctum Umbra/サンクタム・アンブラ

天使の像を調べるとバフを、悪魔の像を調べるとデバフを獲得できる。

王様の立像のようなオブジェクトを調べると味方の能力値が上昇する。

蠢く脳味噌を調べるとSoulflayer族、大きな姿鏡を調べるとSin族と戦闘になる。
Favorランクが上がると前者からは味方のINT/知力上昇のブーストを得られる。

本編クリア後にプロジェクトで開放する領域

Amalgam Gardens/アマルガム・ガーデン

緑の石からはバフを、赤い石からはデバフを獲得できる。

全ての領域にある纏った量のアイテムを得られるオブジェクトはこの領域にもあるが、なぜか洞穴である。謎だ。

Fuse(融合)を司る神T'Mere M'rgoの領域だけあって生息するクリーチャーもCocktrice?Uralos
Godshop交換限定のChimera、緑色の炎からの固定シンボルエンカウントのWolpertinger、
バージョン2で追加されたSpelljugglerと「種族・属性」をテーマにしたものが多い。
というかT'Mere M'rgo/ティメア・マーゴ神自体が「融合の神」というより「神の融合」みたいな容姿・言動をしている

Astral Gallery/アストラル・ギャラリー

金色の彫刻品を調べるとバフやデバフを得られる。

このRealmにも鍵で開く大きな宝箱がある。ただし生半可なFavorランクでは鍵無しで開くようにならない。

固定シンボルエンカウント枠はAnimation/アニメーション族とMasohist/マゾヒスト族。

Aeolian神のRealmと同様に何度か追って捕まえると多量のFavorが貰えるブラシもある。
こちらもFavorランクをかなり上げなければ捕まえるのに必要な回数が少なくならない。

Damarel/ダマレル

大き目のスクラップの山を調べるとバフなどを得られる。

電池を入手してから機械装置を調べると、纏まった量のアイテムを入手できる。

柱時計を調べて上から3つ目の選択肢を選ぶと、通常戦闘になり、勝利後にFavorを得られる。
1番下はキャンセル。

Fae Lands/妖精の国

大きな噴水のオブジェクトを調べると味方のステータス上昇や敵のステータス低下となる。

水晶のような飾りを調べるとバフなどを得られる。
Favorランクが上がると次の戦闘時に味方が強化される。

また、Aeolian神のRealmと同様に何度か追って捕まえると多量のFavorが貰える妖精がいる。
こちらはFavorランクを30に上げると捕まえるのに必要な回数が減る。

Forbidden Depths/禁断の深淵

青い塊からはバフを、赤い塊からはデバフを得られる。

音符を調べると選択肢が4つ出て、その中の2つを選んで各種恩恵を得られる。一番下はキャンセル。

ABCDBest
A-PowerバフCrystalEssence
BPower-デバフ資源とアイテムとfavor資源とアイテム多数
Cバフデバフ-BrimstoneEmblem
DCrystal資源とアイテムとfavorBrimstone-Granite
BestEssence資源とアイテム多数EmblemGranite-

また、光る穴を調べると各リソースを250ずつ捧げてまとまったFavorを獲得できる。

光っていないほうの穴はPit Worm/ピットワーム族、蜂の巣はWaspid/ワスピッド族との戦闘になる。
後者はReclusa神のショップ交換限定の種族で、戦闘でKnowledge(知識)は稼げるが召喚用のマナは得られない。

Forgotten Lab/忘れられた研究所

歯車を調べるとバフ・デバフなどを得られる。
緑色の文書を調べるとRealmを出るまで味方のIntelligence/知力を上昇させられる。

Realm内に散らばっている部品を全て集めると纏まったFavorを獲得できる。

固定シンボルエンカウントはAutomaton/オートマトン族とModron/モドロン族。
他のRealmと違う点は2種族ともうろついている通常のクリーチャーと同様に姿が見えていることだが、調べて戦闘に突入するまで全く動かないので簡単に見分けがつく。

Gambler's Hive/ギャンブラーの巣窟

小さい方のスロットマシーンからバフ、デバフやミニオンをランダムで得られる。
Favorを得られるカードデッキは、Favorのランクが上がると味方のIntelligence/知性が10%上昇するブーストも得られる。

大きいスロットマシンからはDwarfとのミニゲーム用のチケットがランダムで1つ入手できる。→Riddle Dwarf
Favorランクが上がると入手枚数も増える。そのためクイズドワーフを探すより確実かつ効率よくチケット集めが可能。

また泥酔したドワーフに話しかけると喧嘩を吹っ掛けてきて通常戦闘になり、
勝利後にFavorが貰える。無粋な客には帰ってもらおう
このドワーフはクイズドワーフと外見は同じだが、クイズドワーフは必ず黄色の服を着ているので体色で判別できる。

Land of Breath & Balance/息吹と均衡の地

天秤を調べるとバフとデバフを得られる。

本を拾って本棚を調べると、纏まったアイテムを獲得できる。

この領域内にはタロットカードが落ちており、3つ調べて集めるごとに、リソースを獲得できたり通常敵が増員されたりする。
カードは太陽・月・星の3種類が3枚ずつある。
ランダムにみせかけて実はどれを3種類集めたかで効果が固定されている。

太陽、太陽、星ならFavorを獲得できる。
太陽、太陽、太陽は通常戦闘になり、
太陽、月、月だと敵が増員される。
太陽、太陽、月は味方がバフ獲得。
月、月、月は敵にデバフ付与。
その他は組み合わせに応じた各種リソースを獲得。
集めた順番は関係なく、3枚の組み合わせで決定され、かつ途中で戦闘などを挟んでも維持される。
なお先述のApocranox神のスカッシュとTorun神の果実も種類と効果は異なるが同様のギミックとなっている。

Overgrown Temple/生い茂った寺院

円柱形の柱や小型の石像からデバフやバフを獲得できる。

台座を調べることでFavorを貰えるが、偶に通常敵との戦闘になり、その場合は多めにFavorを貰える。

このRealmの固定シンボルエンカウント枠はSnaptrap/スナップトラップ族だが
シンボルに動くモーションがあること以外はほかの壊せるツタのオブジェクトと酷似しているのでよく見よう。

紫色の玉を調べると、前述のAzure Dream/蒼天の夢と同じ仕様で自分の編成と同じ編成の敵が出てくる。
Avatarは出てこない。アバターの代わりにそのRealmのクリーチャーが出てくる。
通常は一度きりしか出てこない敵のKnowledge/知識ランクが低いうちは稼ぎに活用できる。召喚のためのマナは得られない。


*1 ただしCutthroat Jungle/カットスロート・ジャングルのTorun/トルン神は特殊で、捧げても通常は好感度が増えないが、稀に大量に貰える
*2 Kingdom of Heretics/異端者の王国のみ同様のオブジェクトは必ずシンボルエンカウントになり数も少ない
*3 直訳でも「健康的な」「(健康のために)堅実な」という意味だが翻訳ミス?