Rune Knight

Last-modified: 2025-09-14 (日) 11:18:33

Rune Knight/ルーンナイト

ルーンナイトはルーンの力(Cor、Dun、Lua、Nax、Sah)を使ってクリーチャーの力を強化し、
他では手に入らない強力な呪文を付与することができる。

ルーンナイトになると、あなたのクリーチャーは強力なルーンスペルを使用できるようになる。
あなたのクリーチャーはこれらの呪文を唱えることで、
パーティ全体に累積的なボーナスを生み出すことができる。

特殊能力/Perks

名前RankCost効果Anointments
Aegis330現在の戦闘で味方生物がRune of Luaを唱えるたびに、味方生物が受けるダメージがランクごとに1%ずつ(最大90%)減少する。
Aggression1010現在の戦闘で味方生物がRune of Corを唱えるたびに、味方生物が攻撃で与えるダメージがランクあたり1%増加する。
Covenant150味方生物が現在の戦闘で各ルーンスペルを少なくとも1回唱えたなら、味方生物の攻撃時効果を追加で1回発動する。
Crescendo520現在の戦闘で味方生物がRune of Dunを唱えるたび、ランクごとに1%味方生物がステータスを増加する量と減少する量が多くなる。
Destiny1010現在の戦闘で味方生物がRune of Naxを唱えるたびに、ランクごとに1%の独立した確率で回避したりクリティカル・ダメージを与える。
Diabolism1100味方生物はSilencedに対する免疫があり、そのルーンスペルジェムは封印されない。可(バージョン2以前は不可)
Discharge205味方生物の唱えるルーンスペルは、現在の戦闘でルーンスペルを唱えた回数につきランクごと1%の確率ですべての敵を対象とする。
Embiggen1010現在の戦闘で味方生物がRune of Sahを唱えるたびに、呪文で与えるダメージがランクあたり1%増加する。
Empowerment250味方生物はルーンスペルをランクごとに追加でもう1回唱える。
Inspirit150味方生物のルーンスペルは、どのスペルであるかに応じて異なるバフを与える。
Cor: Savage Dun: Berserk Lua: Shelled Nax: Agile Sah: Arcane
Rune of Cor1100戦闘開始時、あなたのカオスクリーチャーはRune of Corを得る。
Rune of Dun1100戦闘開始時、あなたのデスクリーチャーはRune of Dunを得る。
Rune of Lua1100戦闘開始時、あなたのライフクリーチャーはRune of Luaを得る。
Rune of Nax1100戦闘開始時、あなたのネイチャークリーチャーはRune of Naxを得る。
Rune of Sah1100戦闘開始時、あなたのソーサリークリーチャーはRune of Sahを得る。
Ruse150味方生物のルーンスペルは、戦闘開始時に強力な特性が付与される。
Cor / Lua / Nax: Magnetic、Cascading、24%の防御貫通
Dun / Sah: Magnetic、ダメージ53%増加、24%の防御貫通
Undermine150味方生物のルーンスペルは、どのスペルであるかによって異なるデバフを敵に与える。
Cor: Burning Dun: Bleeding Lua: Confused Nax: Poisoned Sah: Bomb

昇格特殊能力/Ascension Perks

名前RankCost効果
Runic Might11味方生物のルーンスペルは、失っているチャージごとに10%多くのダメージを与える。

参考呪文効果;ルーンスペル一覧

名前属性回数効果
Rune of CorChaos20対象は大ダメージを受け、ランダムなステータスが中程度減少し、詠唱者の攻撃時効果が発動する。このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。
Rune of DunDeath20対象は大ダメージを受け、詠唱者はランダムなミニオンを獲得し、詠唱者の攻撃時効果が発動する。このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。
Rune of LuaLife20対象は大ダメージを受け、詠唱者はそのダメージの50%分回復し、詠唱者の攻撃時効果が発動する。このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。
Rune of NaxNature20対象は大ダメージを受け、詠唱者はランダムなステータスが中程度増加し、詠唱者の攻撃時効果が発動する。このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。
Rune of SahSorcery20対象は大ダメージを受け、バフとミニオンを除去され、詠唱者のデバフが除去され、詠唱者の攻撃時効果が発動する。このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。

参考Buff

各バフはクリーチャーに良性の効果を与えます。

名前効果
Agile攻撃を回避する独立した追加チャンスがある。
Arcaneスペル使用時にチャージを消費しない。使用後このバフは削除される。
Berserk与ダメージ50%上昇。
Savageクリティカルダメージを与える独立した追加チャンスがある。
Shelled次の攻撃またはスペルを無効化する。

参考Debuff

各デバフはクリーチャーに悪性の効果を与えます。

名前効果
Bleedingターン開始時、対象の現在HPの30%に等しいダメージを受ける。耐性を持つクリーチャーは、ダメージを66%減少する。
Bombターン開始時、爆弾が爆発しデバフ付与者のSPDの80%に等しいダメージを受ける。その後このデバフは削除される。
Burning毎ターン攻撃者のINTに基づいたダメージを受ける。
Confused50%の確率で味方に攻撃したり有害なスペルを使用する。
Poisoned毎ターン攻撃者のATKに基づいたダメージを受ける。
Silencedスペル使用不可能。耐性を持つクリーチャーは詠唱できるが、スペルの効力は50%減少する。Scornedを上書きする。

プレイ感

SpellとAttack両方の性質を併せ持つような性能の専用スペルジェムであるルーンを扱うSpecialization。
Silenced無効の上にルーンはSealed状態にされないという手厚い保護を受けている。
いわゆる魔法剣士。スキンとアイコンも剣士を主張している。
Perkにより、クリーチャーが戦闘開始時にルーンを得て、ルーンにさらなる効果が追加され、
戦闘中に各種ルーンを唱えた回数で掛け算する方式のパーティ全体への強化が発生する、といった効果が得られる。
ルーン自体はシンプルな攻撃系スペルジェムにおまけが付いたような性能だが、
仕様にはこの職業ならではの特殊な部分が多いため、詳細をこのページの下部に載せておく。
ちなみにルーンの名前とクラス名の頭文字が一致するという法則になっているので、
覚えておくと説明文がちょっと読みやすくなるかもしれない。
Riddle Dwarfがルーン呪文のクラスを出題してきた時もこれを活用しよう。

Perkをすべて取得した状態の各ルーンの性能を簡単にまとめておく。仕様の話はページのもっと下の方。
共通する効果である、

対象は大ダメージを受け、詠唱者の攻撃時効果が発動する。
このスペルのダメージの100%は詠唱者の最も高いステータスに基づく。

という部分は割愛。

クラス名前バフデバフ効果累積効果
ChaosCorSavageBurning対象はランダムなステータスが中程度減少味方生物が攻撃で与えるダメージが10%増加
DeathDunBerserkBleeding詠唱者はランダムなミニオンを獲得味方生物がステータスを増加する量と減少する量が5%多くなる
LifeLuaShelledConfused詠唱者はダメージの50%分回復味方生物が受けるダメージが3%減少
NatureNaxAgilePoisoned詠唱者はランダムなステータスが中程度増加回避したりクリティカルが発生したりする独立した確率が10%増加
SorcerySahArcaneBomb対象はバフとミニオンを除去され、詠唱者のデバフを除去味方生物が呪文で与えるダメージが10%増加

基本的な設計としては、ルーンを唱えつつ、使用回数分だけ強化されていく各種累積効果を受けて立ち回るというもの。
累積効果の内容は攻撃から防御まで一通り揃っていて癖がない。
さらにIntelligence以外のステータスでもルーンのダメージを出すことができる上に、
バフやデバフ、そしてミニオンを扱うことさえ視野に入ってくるほどの懐の深さがある。
言い換えると、ルーンを唱えること以外はパーティ構築において何を重視するかが個人の判断に委ねられているということ。
そこをしっかり判断しないと散らかりがち。都合の良い部分だけつまむといい。
あえて絞るとすれば、素直にルーンと累積効果を扱う上では、Spellを唱えることに関する要素は相性がいいということにはなるか。
戦闘中のコマンドとしてはルーンを投げつけているだけでも成立するが、せっかくなので付随して色々起こしたいところ。

Perkにはあまり書かれていないものの、
実態としてはクリーチャーの攻撃時効果を扱うためのSpecializationという側面がある。
詳しくは後述するが、攻撃時効果が本来は通用しない相手にも問答無用で通していけるので、
攻撃時効果ですべてを賄う設計のパーティを組んでも特定の敵で詰んだりしないというのが結構な独自要素。
さらにルーンが全体攻撃に変化した場合はすべての敵を対象に攻撃時効果も発動し、
単体のみに影響するはずの効果を敵全体に与えることができる。Relic等にも相性の良いものは多い。

弱点となる要素は方針次第で変わってくるが、一般的にはSpellダメージを無効化する敵がやや苦手。
これは攻撃時効果だけで敵を倒すことは難しい場合も多く、
ダメージソースとして最終的にルーンをぶつけていくことがメインになるケースが多いため。
他には、累積効果を重視する場合に素早い展開で攻めてくる敵に悩まされる点が挙げられる。
特に防御系のパークが乏しく戦闘開始時はかなり無防備なので、どのビルドでも防御手段は厚めに盛っておきたい。
累積効果のスロースターター具合に関しては、
Spellを唱えた回数というのがスケールの条件としてかなりゆるい部類で、成長を高速化する手段がいくらでもあるというのが救い。


ルーンの仕様について判明していることを書き連ねておく。

ルーンによって発生する攻撃時効果は、
以下の条件のような、通常の攻撃では攻撃時効果が発動しない状況であっても、無効化されず効果を発揮する。

  • 攻撃によるダメージを無効化する相手(AttackとSpell両方を無効化する場合を含む)。
  • 攻撃によるダメージが0だった場合。
  • 攻撃時効果を無効化する特性がある場合。

バフのSplashingの効果を受ける。付随して以下の現象が発生する。

  • AttackとSpell両方のダメージを受けない状態の敵にSplashのダメージだけが間接ダメージとして発生する。

チャージ数を増やすと最大値だけが増える(Gate of the Godsでは現在値も増える)。戦闘中にチャージ数を回復することはできる。
パークのDischargeで全体化しても扱いは単体対象Spellのままで、以下のような現象が発生する。

  • 単体対象Spellに反応する特性等が発動する。
  • 敵全員がバフのInvisibleを持つ場合は手動で唱えることはできない。
  • 並び順が1番目の敵への攻撃のみ挑発の影響を受ける。
    • 1番目以外の敵が挑発状態の場合はその敵が1番目の敵への攻撃を代わりに受ける。

攻撃対象が持つ「攻撃を受けた時」の効果も発動する。
Ultimate SpellやGenerousで得られたスペルジェムより後ろに追加される。
Copy Your Spell Gems等の戦闘開始時効果ではコピーされない。