Necromancer

Last-modified: 2025-11-15 (土) 11:31:10

Necromancer/ネクロマンサー

ネクロマンサーは自分のクリーチャーを援護するミニオンを召喚することで、敵を蹂躙することを好む。
敵はしばしば、戦場の向こうから押し寄せるアンデッドの怪物の数に困惑し、
何が起こったのか理解する前に力尽きるだろう。

ネクロマンサーとして、あなたは味方クリーチャーを助けるためのミニオンを召喚する。
ミニオンはダメージを与えたり、クリーチャーのステータスを上げたり、敵にデバフをかけたりと、
クリーチャーをサポートするために様々な働きをする。

特殊能力/Perks

名前RankCost効果Anointments
Animated Dead335味方生物はランクごとにZombie1スタックを得て戦闘開始。
Army of the Damned1100味方生物のターン開始時、それらが保有しているミニオンは追加で1スタックを得る。
Conquest's Triumph1100味方生物はスペル使用時、Conquestを召喚する。
Corpse Eater335味方生物はランクごとにWrithelings1スタックを得て戦闘開始。
Cruel Creation335味方生物はランクごとにUnstable Horror1スタックを得て戦闘開始。
Deadly Vitality205味方生物はミニオンまたはミニオンのスタックを獲得後、それらはランクごとにMAXHPの1%に等しいHPを回復する。
Death's Claim1100味方生物はターン終了時、Deathを召喚する。
Famine's Thirst1100味方生物は攻撃後、Famineを召喚する。
Four Horsemen1100味方生物はConquest, Famine, Death, Warを得ている時、彼らは各自のターン開始時にApocalypseを唱える。味方生物はこのスペルによって回復される。
Gravewalker1010味方生物が殺された後、ランクごとに死ぬ前に得ていた異なるミニオンごとに1%の確率で50%HPで復活する。
Meat Shield1100味方生物は得ている異なるミニオンごとにランクごとに受けるダメージが1%減少する。(各ミニオンの種類ごとに最大で10%)
Midnight Bargain502味方生物のミニオンはランクごとに消える可能性が2%低下する。(最大で100%;スペルや特性以外では消えなくなる)
Servitude156味方生物は得ている異なるミニオンごとにランクごとに1%与えるダメージが増加する。
Undying Loyalty1100味方生物のミニオンは主人の死を超えて存続する。
War's Victory1100味方生物は攻撃やスペルによってダメージを受けた時、Warを召喚する。

昇格特殊能力/Ascension Perks

名前RankCost効果
Amalgamation11味方生物はAmalgamationとともに戦闘を開始する。

参考呪文効果

名前
日本語
属性(Class)効果
Apocalypse
アポカリプス
混沌(Chaos)全ての生物に特大ダメージ。

■Minion/ミニオンについて

各ミニオンがターン開始時にいなくなる確率は25%。

名前効果
Amalgamation主人が攻撃や呪文でダメージを与えた後、このミニオンは主人の最高ステータスにミニオンの数を掛けた値の5%に相当するダメージをランダムな敵に与える。
Conquest主人が主導でスペル使用時、味方生物全体にランダムなバフを与える。
Death主人のターン開始時、HPが最も低い敵を殺す可能性がある。敵のHPがどれだけ低いかに基づいて確率が増加する。
Dire Wolves主人の攻撃時、対象にSPDの30%に等しいダメージを与える。最大5スタック。
Famine主人の攻撃時、対象のMAXHPを与えられたダメージの30%に等しい量減少させる。
Unstable Horror主人はこのミニオンごとに5%ステータスが増加する。防御、または挑発時、スタックごとに主人の最高ステータスの10%に等しいダメージを全ての敵に与える。最大9スタック。
War主人がダメージを受けた時、受けたダメージの50%に相当するダメージを敵に与える。
Writhelings主人が攻撃やスペルでダメージを受けた時、ランダムな敵にランダムなデバフを付与。最大5スタック。
Zombies主人のターン開始時、各ゾンビはランダムな敵に通常攻撃の50%に相当するダメージを与える。最大9スタック。

プレイ感

ミニオンの達人といえる職業。

ミニオンによるダメージや効果は対象のバフやデバフの影響を受けづらく、軽減・無効化もしづらい。
間接ダメージの一端なので余程Defenseなど防御面が硬い相手でなければ0ダメにはならないだろう。
ミニオンとシナジーがあるTrait(特性)なども合わせれば攻撃も耐久も両方とも高くなり、スペルの回数と同様、ミニオンの最大の難点ともいえる確率での自然消滅も防止できる。
加えてミニオン自体もレルムの不安定性で制限されないのも地味だがありがたい。
Ver2以前にはゲーム内の不安定性効果(modifier)一覧に「最大ミニオン:X」があったが現在でも実装はされていない。

まずは汎用性が高いAnimated Deadなど戦闘開始時から無条件でミニオンを得るPerkを解放しつつ、残りのポイントはMidnight Bargainで安定性を高めていくといい感じ。
Meat Shieldなどは得ているミニオンの数が多いほど効力が高まるというものなので、後回しにしても良さそう。

  • だが、初期から選べるSpecializationの1つとはいえ、初心者にはお勧めできない。
    というのもこのゲームは登場クリーチャーやBuffとDebuffなどの種類からして多いうえに、各ミニオンの効果まで覚えるとなると相当苦労する。
    このサイトを見てもちょっと何言ってるかわからない状態になりかねない。
    そのため、2周目に難易度を上げたりして遊びたいときや、ある程度慣れてきたプレイヤーならいいだろう。

パークは、大きく分けると「戦闘開始時(通称SoBという)に複数スタックできるミニオンを3スタックまで得る」
「特定の条件で1スタックだが効果が大きいミニオンを得る」「得ているミニオンの数と種類が多いほど味方が強化される」
の3つに分けることができる。
Four Horsemenのパークは1スタックのミニオン4種を1体が揃えるという、手間がかかる発動条件なので長期戦用だろう。

Nether BossのKing Andrick/アンドリック王と同じように、味方クリーチャー本体は大幅に強くなるというほどではないが、
ミニオンの数と効果のおかげで、敵が殴ってくるとWritheringsやWarなどで相手がデバフとダメージ山盛り、
味方のターンではDeathやZombiesが行動するより先に敵をボコボコにしてくれる。
ミニオンの間接ダメージやデバフ自体が通りづらい特性を持つ相手だけ主人が殴れば良い。
Pyromancerなどとは扱うものは全く違うが、ヘタに相手側には手を出さず手下のミニオンを見守る展開になりやすい。
多くの戦闘はミニオンに任せつつ味方の主人はSummon系スペルで増援したりミニオンに加勢して殴ることになる。

ボスのAndrick撃破後にNPCのネザーマンサーから買える特性付与素材もミニオンと相性が良い。

  • 例:自身が得たミニオンを味方にも与えるMercury SlimにSummon系のSpell+アーティファクトの特性はNether Shopで買えるAndrick's Decree。
    味方側クリーチャーの状態変化の表示画面を埋め尽くすほどのミニオンとバフが1ターン目から得られる。
  • 通常のゲームモードだとストーリー本編での入手時期は遅めだがInquisitor族とも相性が抜群。
    特性で味方の各ミニオンを強化できる上にINTもやや高いので普通にスペルを詠唱してもそこそこ動ける。
    また、パークで得られないだけでDire WolvesやSpiderlingsなども活用できる。
    所持してるクリーチャーがいないBacker Traitには1種類のミニオンを強化するものも幾つかある。
    上級職のDemonologistのデーモンには効果が大きく劣るのは確かだが、通常のミニオンを保有しているだけでも与ダメ増加/被ダメ軽減のパークの効果はある。

弱点もAndrickなどと同じで、搦め手、特に同士討ちが天敵で対策しておかないと一瞬で壊滅しかねない。
やはりパークで自動蘇生と、死亡してもミニオンを引き継げる恩恵はあるがバフとステータス上昇はかけ直しになる。
また、ミニオンを強制的に消滅させるスペルなどにも要注意。
戦力が大きく低下するだけでなく、正式リリース以降に追加された死属性スペルのContagion/感染症を食らうとデバフ漬けになり死ぬより酷い目に合う。
この時にこちらの耐久上昇と敵の火力低下があると戦闘が終わらなくなることもありうる
同士討ち対策はPhoenixやShapeshifterなどがお馴染みだが、ミニオン除去へは残念ながら確実な対処法はなく
どうしても受けたくなければスペルジェムの封印か、敵の詠唱自体を確率で潰すしかないかもしれない。

幸いデバフに関しては、特性やImmune/免疫バフ、Anointments、一定以上のランクのRelicと対抗策も多い。
ミニオンのおかげで最初からでも選べる職業としてはできることが多いが、その分課題点も多いことも忘れずに。