基本スペック 
駆動方式[RR]/ ミッション[5速]
初期馬力[300ps(実車は360ps)]/カーナンバー:36-00
全長:4250mm
全幅:1770mm
全高:1310mm
最高速度:351km/h
備考:マキシ6より登場。5DX+以前のRCTを6に引き継ぐとこちらに差し替えられる。
残念ながら3DX+以前のゲンバラ3.8rs・rsrからCTR(930)になった車両を引き継いでもこちらにはならず、911(930) Turbo Sの方になってしまう。
またRCTとは違ってトランスミッションが5速になっている。
ブラックバードこと島達也の愛車であるが、どういうわけかブラックバード仕様のドレスアップパーツが存在しない。
性能的にはコンバート元のRCTと比べるとかなり向上している。加速・最高速ともになかなかのレベルで、旋回性もRCTより大分扱いやすい特性になっている。
直進安定性や対接触性能はかなり良い一方で、結構滑りやすい。使用感は2000GT (MF10)に近いか。
一方でRCTよりも車体が一回り大きくなっており、特に全幅はランエボなどと同等の広さになっている。
擦り抜けは難しくないが一応の注意はした方が良い。全長はかなり短めでバチコンのリスクは控えめ。車体面積は86 (ZN6)やBRZ (ZC6)に近い。
RCTと同様の走らせ方をすると壁にぶつかる確率が少し高くなるか。
このように滑りやすさやコンバート元に対して車体のサイズが異なるものの、それ以外にこれといった欠点は無いため、中級者以上ならすぐに慣れるだろう。
選択可能カラー 
ブラック |
グランプリホワイト |
インディアンレッド |
マリンタイムブルー |
スピードイエロー |
ポーラーシルバー メタリック |
更新回数及び追加カラー 
1 | コーラル | 21 | ブラック |
---|---|---|---|
2 | ダークパープル メタリック | 22 | ホワイト |
3 | ブルーグリーン メタリック | 23 | レッド |
4 | ワインレッド メタリック | 24 | ライトブルー3 |
5 | マルーン2 | 25 | イエロー3 |
6 | オレンジイエロー | 26 | |
7 | ガンメタル | 27 | |
8 | オリーブ | 28 | |
9 | ブルー メタリック | 29 | |
10 | グリーン | 30 | |
11 | ダークブルー メタリック | 31 | |
12 | ライトブルー | 32 | |
13 | ペールピンク | 33 | |
14 | パープルシルバー | 34 | |
15 | ピンク | 35 | |
16 | ゴールド | 36 | |
17 | ダークブルー2 | 37 | |
18 | ライトレッド メタリック | 38 | |
19 | ミントグリーン | 39 | |
20 | オレンジ | 40 |
エアロパーツセット 
前述の通りかつての3.8rs(1~3DX+まで)やCTR(4~5DX+まで)と違い、ブラックバード仕様のエアロセットが無い。但し、エアロセットBが少し似ているか。
A:718ケイマンGT4風のエアロ。リアにはGTウイングが装着される。
B:997ターボ風エアロ。全体的にまとまりが良い。
バンパーの形状などが異なるが、ブラックバード仕様を意識したい方にはオススメ。
車種別ウイングBを付けるとかなりそれらしくなる。
C:RWBの930風エアロ。リペット止めのワイドフェンダーが付く。
このエアロのみ、マフラーが砲弾型になる。
こちらもかなりまとまりが良い。
ダクト付きボンネット 
A:
カーボンボンネット(ダクト付)1:
B:
C:両サイドに三連ダクトが着く。
D:
カーボンボンネット(ダクト付き)2:
カーボンボンネット(ダクト付き)3:
車種専用ウィング 
A:
B:ブラックバード仕様またはカレラRS3.8に付くモノに近い大型ウィング。
C:911 GT3(991型)のようなウィング
エアロミラー 
:
カーボントランク 
ウィングレス
雑記 
実車について 
- ポルシェ964は当時911シリーズのイメージを継承する必要があり、外観を大きく変えることが許されなかったため、1989年にデビューした964型は、930型のデザインを踏襲した外観をまとってはいるものの、80%ものパーツを新製するといった手の込んだ手法を採した。
その結果、カレラボディの空気抗力係数Cd=0.32は当時としては優れた空力特性であり、空冷エンジン搭載の911シリーズでは最も低い値となっている。
964は最後のセミトレーリング式リヤサスペンションとRRの組み合わせとなったがセミトレーリング式では対地キャンバーが崩れて接地限界は993以降のマルチリンク式に劣る。一方で対地キャンバーが一定の割合で崩れていくので運転手がタイヤの接地情報を得られやすい利点もある。
リアフェンダーが微妙に出っ張ってるのは4WDに対応するためだが巧みなボディワークにより見た目は分からない様になっている。
後から登場したカレラ2にはティプトロニックATを搭載したモデルも存在し、その後の自動車産業に与えた影響や、ユーザー層を広めた功績は大きい。
- 本作に登場するターボ3.6は1993年に発売され、3.6リットルのM64型エンジンをベースとし360馬力、53kgmのトルクを出力するM64/50型エンジンを搭載した。このエンジンの燃料供給はカレラなどのDMEとは異なり、機械式燃料噴射であるKEジェトロニックにより行われている。
ターボSで用いた「赤色ブレーキキャリパー」「スピードライン製3ピース18インチホイール」などの装備の他、20mm程度低められた車高とRSと同タイプのリアセンターバンパーなどを新たに装備した。
室内においてはターボ3.3と異なる所はほとんどなく、リアシートバックを倒した時に現れる刻印がTurbo3.6となるのが主な識別点となる。
マフラーは左右2本出しとされたが右側マフラーエンドからのみ排気され左側マフラーエンドはウェイストゲートからの大気開放のラインとなっている。
生産期間が短かった事などから、日本国内への正規輸入は60台弱とされ総生産台数も含めて、911シリーズの中で数の少ない車種のひとつである。